2003年 8月 の投稿一覧

世界陸上パリ大会を観て|ニュースレターNO.077

第9回世界陸上パリ大会が始まりました。期待の室伏選手も直前の怪我のため、十分力を発揮できず残念な結果に終わりましたが、それでも何とか3位に入りました。その他の日本選手は低調な結果に終わりましたが、3000m障害で日本記録を出した岩水選手の活躍は見事なものでした。

世界大会でベストが出せたというところが大きいですね。ほとんどの選手が自己ベストから大きく遅れた記録で終わるのにすばらしいの一言ですし、8分18秒台も素晴らしい記録だと思います。

今回のパリ大会で目に付くのは、スタートの問題です。スムーズにスタートできないことと、フライングが多いことです。私が見ていて思うのは、スターターが下手であるということです。選手がよいスタートを切れるようにおでん立てしてあげる誠意が見られません。 続きを読む

クリニックを通して|ニュースレターNO.076

8月に札幌、旭川、函館で、T&Fクリニックをしてきました。実に2週間に及ぶ旅でしたが、多くの選手や指導者と接し、とても楽しい時間を過ごすことができました。そこでは教えるだけでなく、指導する中で新たなポイントの発見もありました。

午前はスプリント、昼は長距離、午後はハードルの指導、夜は指導者との懇談と1日があっという間に過ぎ去ってしまいました。途中、函館で北海道選手権があり、のんびり観戦させてもらいました。これまで指導した多くの選手も参加しており、私を見つけては結果の報告やアドバイスをもらいにきてくれました。

毎日、指導と指導者との懇談で過ごしたことから、こんな生活の仕方もあるのかなと思う反面、素質のある選手が適切な指導を受けられずに伸び悩みつづけていることに悲しい思いもありました。そんな中でUHPCを発足させたわけですが、メンバーの一人である朝比奈選手は、とてもハードな仕事をこなしながら練習を続けています。 続きを読む