2005年 4月 の投稿一覧

デクステリティ-その2|ニュースレターNO.117

前回のニュースレターでニコライA.ベルンシュタインの「デクステリティ 巧みさとその発達」(金子書房2003)から巧みさについてどのように理解すればよいか、その概念的なところを紹介しましたが、読んで見られたでしょうか。

私は、ちょうど2回目を読み終えたところです。読めば読むほど人間の体の動き・動作というものが精密で奥深いものであると感じています。動き・動作を教えることからパフォーマンスの改善を導き出すことの難しさがよく分かりました。

今回は、巧みさというより我々がスキルと呼ぶところの動きを指導する際に、指導者としてどのようなところにポイントをおけばよいのか、それを示唆しているところを紹介したいと思います。選手がうまく動作ができないときやそれ以上うまくできるようにさせたい状況において指導者はどのように対処すればよいのか良く理解できるないようであると思います。 続きを読む

デクステリティ-その1|ニュースレターNO.116

4月に入り、平成スポーツトレーナー専門学校は、37名の新入生が私のカリキュラムに取り組むことになりました。学内の改革や施設の改装などに追われ、学生募集が完全に遅れた形になったのですが、私のカリキュラムの1年目としては理想的な人数かもしれません。

もちろん、学校経営上では問題大いにありです。多くの学生にきてもらうというより、希望・夢を持った学生を集めたいという事があるために、実績を残すことも当然ですが、学生のレベルを少しでも高め、本物のスポーツトレーナーになるために必要な知識とテクニックを教えていきたいと思います。

高校生や大学生より、現にスポーツトレーナーの現場で働いている方々より、「できれば自分が先生の学校に入りたいのですが・・・」という話をよくお聞きします。そんな方々のために、3ヶ月間の短期の講座も用意しました。5月から月2回のペースで行いますが、今から楽しみにしています。 続きを読む