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腰痛の改善と痛みを感じる脳との関係について

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腰痛と脳の関係
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腰痛や膝痛など、身体に起こる痛みは脳が感じている。

もし身体には問題がなく、脳がただ痛みを感じているとすれば痛みの捉え方を変え、それを脳で理解できると痛みの改善につながるのではないか。

痛みの改善は、最終的に脳も関与すると思います。

だとすればトレーナーがするべきことは、身体に対してだけではなく痛みに対して脳へどのように理解させるか、これが重要になってきます。

今回は、腰痛など身体に起こる痛みと脳の関係についてお伝えしていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

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腰痛の原因とは?

ここでは腰痛に絞ってお伝えしていきたいと思いますが、そもそも腰痛はなぜ起こるのでしょうか?

腰が痛い。そこで行われるのが主にマッサージや電気治療です。

これは痛みが出ている部分に対して、その部分に何かをしていくわけです。

ただ、根本的に痛みが出ている場所自体に問題があるのではなく、そこは影響を受けた部分になります。

腰痛の原因をわかりやすく伝えます|必ずしも痛い部分が問題ではないでも詳しくお伝えしていますので、こちらも参考にしていただきたいのですが、全体の崩れの影響を痛みが出ている部分が最も受けたということです。

じゃあ、日常の中で腰に影響を受ける要因となるのは何があるのかということになります。

そのひとつが日頃の姿勢です。

姿勢の悪さが腰痛の原因になる

人間の身体は釣り竿と似ていると思うんですね。

釣り竿って魚がかかると大きくしなりますよね。もし魚が大きすぎて竿が耐えきれなくなると折れちゃいます。

折れる場所ってだいたいこの一番しなっているところになります。

釣り竿

人間に例えると、こんな姿勢で日頃から仕事などをしていると一番負担がくるのは腰です。

座り方

これっとどこが一番問題なのかというと、腰が問題ではなく姿勢が崩れているから腰に負担が加わります。

ですので、一番の問題は腰ではなく姿勢の崩れということになります。

だから改善点は、もちろん腰も緩めることが必要ですが、根本的には全身を緩め、この姿勢を直すことが必要になるということになります。

これは座っているときを一例としてあげましたが、立っている時、歩いている時などいろんなところに原因が隠されています。

それらの影響が腰に負担を与えることで腰痛になるということが考えられます。

脳の問題

脳と痛み

もうひとつ痛みの原因として考えられることが脳の問題です。

これは非常に難しいことであり、筋肉が硬いというように表面的にはわからない問題です。

身体には問題ないが、脳が痛いと感じている。そういう場合は、●●が硬くなるとか、そういう症状はありません。

ですので、結局痛みは脳が感じているため、痛いと思い込んでいる場合、腰痛が出続けることがあります。

2007年、静岡県での事故

痛みは脳が感じている。このことを象徴づける出来事がありました。

2007年に遡りますが、50代男性が仲間10人と大型バイクでツーリングにでかけ、その際高速道路の中央分離帯に衝突。

ただ、転倒はせずそのまま走っていった。その際片脚の膝下10cmから下は切断されてしまっていました。

仲間も本人も気づかず走り続け、高速を降りたところで停車する際に、脚をつこうとすると脚がなくバランスを崩して転倒。そこで初めて脚が切断されていることに気がついたそうです。

これは毎日新聞で大きく報道されており、ご存知の方も多いと思います。

痛みもない状態で2kmほど走り、切断に気づいてから激痛に襲われたが、幸い命に別状はなかったそうです。

聞いているだけでぞっとする話ですが、いろんな点で「んっ?」と思うところがありました。

この出来事からわかるように、人間は切断をするから痛みが出るのではなく、それを脳が認識することで痛みが出るということです。

逆に身体には何も問題ないのに、痛みがあると脳が思い込んでいると痛みは出る可能性があると考えることができるひとつの事故だと思います。

 

腰痛と脳の関係を深く知ったセッション

現場で行うセッションの中でも、痛みと脳の関係を知る出来事がありました。

ちょうど1年程前のことであり、僕自身どうすればよかったのかと今でも考える出来事でした。

ある女性のクライアントさんが腰痛で悩まれており、そこで感じたことです。

腰痛になった経緯

20代の女性のクライアントさんは、腰痛で悩んでおり、セッションを受けに来られました。

保育士をされており、小さな子供を抱っこしたり、いきなり飛びつかれたりして、それが続いたことによって腰痛が発生したとおっしゃっていました。

僕自身も当初、そのようなことが原因と考えセッションに臨んでいました。

全身を緩めることで改善がみられた

身体に触れてみると全身の筋肉が緊張し硬くなっていました。

姿勢も崩れており、セッションでは筋肉を緩めるようなことをしてきました。

そして、毎回のセッションで筋肉を緩めることで腰痛も改善が見られ、これまでどこに行ってもあまり改善しなかったのに、改善の可能性を感じられて喜ばれていました。

一定のところで改善が見られなくなった

ただ、あるところで改善の進展が見られなくなってしまいました。

ここから今回お伝えするような痛みと脳との関係を深く知ることになります。

身体のことを見直して原因を探り、座り方、立ち方、また身体調整の内容を変えてみたり、時間を伸ばして緩めてみたりする。

でも腰痛の改善にはつながりませんでした。

これを魚住先生にご相談したときに、改めて脳に問題があるのではないかとアドバイスをいただき、再度原因を振り返っていきました。

根本原因をたどると人間関係に問題があった

先生にご相談する前に、再度原因を探り、痛みが発生したときの経緯から現在までの流れを聞きなおし、原因を探っていきました。

その中でわかってきたことは、痛みが発生した時期に転職をしていたことです。

この転職の理由は人間関係によるもので、新しい職場でも人間関係に再度悩まされていたそうです。この時期に担当していたのが1~2歳児の子供だったそうです。

僕はこのとき、子供を抱っこしたりして負担になり、腰痛になったと考えました。

ただ、本当の原因はここではなく人間関係によるものではないかということがわかってきました。

この方は、この時期に休職しそこから腰痛がひどくなって現在に至り、セッションを受けに来られたという経緯がありました。

改善していたときは希望を見出せていたのかもしれない

ご本人にお話を聞いていないので、ひとつの考えになりますが、改善が見えていた頃は、よくセッションの中で将来について話をしていました。

僕自身の独立の経緯や現状の話をお伝えし、いろんなことにご興味を持っていただきました。

僕は年齢が下で、でも自分のしたいことをして時間を過ごしている。そこに今思うとすごく興味を引かれていました。

本を紹介するとすぐに購入されたり、何かを伝えると参考にされていました。

表情も明るく、前向きになりつつあり、復職についても楽しみにされているぐらいでした。

ただ、セッションが進むにつれ、僕自身が身体のことを考えセッションでも身体の話が多くなっていきました。

そして、改善がみられなくなるとその原因を探るため、将来のことなどは話すこともなくなり、ただ原因を探り身体調整を行っていく時間になりました。

結局このクライアントさんは退会されてしまい、痛みの改善が一定のところまでしかできないままとなってしまいました。

もしかすると改善できていたときは身体ではなく、脳に対してプラスの働きかけができていたのかもしれません。

もっと脳へ快の刺激を多く伝えられているとまた違った結果になったのかもしれません。このような出来事から痛みと脳の関係を深く考えるようになり、痛みの本質を理解する大切さを現場から感じました。

 

腰痛だけに限らず痛みの改善は脳で理解すること

僕らトレーナーはもっともっとクライアントさんのことを知る必要があると思います。

わかっているつもり、知っているつもりではだめで、本当に理解することで改善につながっていくと思います。

僕らがクライアントさんのことを理解することと、クライアントさん自身も痛みの原因、そして改善について脳で理解していただく必要があります。

先日魚住先生のところへ行き、先生のご指導されている姿を見させていただきましたが、多くの学びがあり、ここで感じたことがいかに理解させるかということでした。

なぜ痛むのか?

なぜ

一般の方は当然専門家ではありませんので、痛みの原因をみつけることは難しいと思います。

以前「原因をみつけましょう」言うのは簡単だけど、みつけることは難しいでもお伝えしていますが、ご本人が原因をみつけることは難しいと思いますが、僕らがそれをお伝えし理解することはできると思います。

なぜ痛みが出るのか?これを理解することで、「ああ、日常の中で座っている時間が多い。だから腰痛になるのか。」これを理解することで、日頃のご自身の生活を振り返れ、客観的に自分の生活が見えてきます。

座る時間が長いならそれを改善すればいいということがわかってきます。

ただ、このときにクライアントさん自身は話を聞くだけではおそらくまた座ってしまうはずです。大事なことは「なるほど、自分は座る時間が長かったから痛みが出たのか。」と認識させることが重要です。

原因を認識させると、痛みを本気で改善したい方は、「座る時間を短くしよう」と思うのが自然なはずです。

まずは、痛みの原因をきちんと脳で理解することが重要で、僕のようなトレーナーの立場であれば脳で理解させることが重要になります。

どうすれば改善するのか?

痛みの改善

痛みの原因がわかれば、どうすれば痛みが改善するのかを理解することです。

痛みが起こる原因は主に2つです。

  • 筋肉を使いすぎ
  • 筋肉を使わなさすぎ

どちらでも痛みは出てきてしまいます。

まずはどちらのケースも筋肉を緩め、弾力のある状態にしていきます。

そして、日頃の立ち方や歩き方、またトレーニングが必要であればエクササイズのやり方を理解する。あとはこれを毎日の生活の中で行うことです。

やるべきことが分かればこれを実践する。

痛みが出ないことを認識する

そして日頃座る時間を短くすること。これはあくまでもこのケースでの話ですが、そうすると痛みも改善されていると思いますので、これまでお伝えしたことがより理解できるはずです。

なぜ痛みが出たのか、どうすれば改善するのか、それを実践してみて痛みが出なかった。

これらを理解すれば後、やるべきことは理解できていると思いますし、やれば痛みは改善できるとわかりました。

だとすれば後はやるだけです。このように痛みの原因から改善につなげることで痛みの改善はうまくいくと思います。

自分で直す意思を持つこと

ただ、ここまでの流れをお伝えご理解いただけたと思いますが、指導する側のできることはここまでです。

あとはやるべきことをやるというのは、クライアントさんご自身です。

1日数回でもいいからやるべきことを続けること。そこには自分で直すという意思が必要です。

誰かに治してもらおうと思えばうまくいきません。もちろん直す過程でアドバイスをし、身体の使い方の修正は行います。

ですが、最終的にやるのはご本人です。任せっきりでは良くなるものも良くなりません。

脳で理解をし、意思をもってあとは実践し続けること。それは痛みの改善のために必要なことだと思います。

 

今の自分を素直に受け入れる大切さ

痛みだけに限らず、何事にも共通することだと思います。

どんな人からでも指摘を受けたり、アドバイスをいただいたりするときに、心のコップが下を向いているとどんなことでも入ってきません。

コップを上に向け、いろんな意見を受けいれられる状態でないと、素晴らしいアドバイスも結局無駄になってしまいます。

受け入れがたいこともあると思います。耳をふさぎたくなることもあると思います。

それでも、自分を変えるため、痛みを改善するためには、今まで行ってきたこと、今までの自分の問題を指摘されたときに聞く耳を持たなければ前に進めません。

脳がブロックしてしまっているわけです。そんな状態では決して良くなりません。

だから、最初から「間違っている」「それは違う」「あいつのことは聞きたくない」という姿勢では改善できません。

僕も痛みではありませんが、そういう経験をしたことがありますが、それほど損なことはありません。

今の自分を素直に受け入れることも、本当に大切なことだと思います。

 

まとめ

今回は、タイトルでは腰痛とお伝えしましたが、痛み全体に共通することだと思います。

痛いと脳の関係を知ることで、これまで痛みの改善がうまくいかなったことでも、前に進めることがあるかもしれません。

もし今回の記事がその1歩に、きっかけになれば本当にうれしく思います。

痛みの原因を知り、改善方法を知り、そして痛みがないことを自覚する。そうすれば今悩んでいる痛みも改善できると思います。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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