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腰痛の原因は椅子?椅子の高さが及ぼす骨盤の傾きと身体への負担について

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腰痛の原因と椅子の高さの関係
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腰痛になる原因は姿勢などが悪くなり、身体へストレスがかかることによって起こります。

というのはこれまで幾度となく聞いている文言だと思いますが、日常生活に置き換えるとどのような姿勢が問題で、どのような姿勢をすることで身体へのストレスが増すのでしょうか?

一番知る必要があるのは、その具体的な姿勢とそのときにどのようなストレスが身体へかかっているかです。

身体が不自然な状態だから痛みが出る。それを自然な状態に直せば腰痛は改善されるはず。だとすれば、もっと日常での姿勢に目を向け、日頃何気なく行っている姿勢を改善することが根本的な改善につながります。

今日は腰痛と椅子の高さの関係についてお伝えしていきます。椅子の高さが低すぎると骨盤が後傾し腰への負担が増してしまいます。

日頃、椅子の高さは適切に設定できているでしょうか?

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

椅子の座り方を考えよう!骸骨から見る楽に座る姿勢について

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腰痛の原因と椅子との関係について

椅子の高さが低すぎると腰痛になる可能性があります。それはなぜか?

椅子が低すぎると股関節の位置が膝の位置よりも低くなります。

椅子

このような関係になった場合、骨盤の位置が後傾してしまい身体が丸くなる姿勢になってしまいます。

丸くなったような姿勢になると、人間の身体は魚を釣り上げた竿のような状態になります。

釣り竿

どういうことかというと、もし魚が重すぎて竿が折れるとします。上記の竿の場合、どこで折れるでしょうか?それは一番しなっている矢印のところだと思います。

この点に一番ストレスがかかり結果的に折れてしまう。

人間も同じように、身体が丸くなり頭の重さを支えるために腰周辺の筋肉がストレスを受けます。

継続的にストレスがかかることで竿が折れる=痛みが発生する瞬間がおとずれてしまいます。

腰が痛くなる原因

竿のように折れてしまうとわかりやすいと言えばわかりやすいですが、人間の場合これをするからと言ってすぐに痛みが出るわけではありません。

毎日継続的に行いストレスが溜まっていく。

毎日続けることで身体を丸めて座ることが感覚的にも“普通”だと感じてしまい、無意識のうちにこのような姿勢をとるようになります。

徐々にストレスが溜まり、このストレスに耐えきれなくなったとき痛みが初めて発生します。

ここまでの流れで腰痛の原因が理解できたと思いますが、根本の原因は身体を丸めるように座ってしまったこと。

その姿勢になってしまったのは椅子の高さが原因です。この場合、骨盤をどうこうしようとしてもうまく改善できません。

改善のためには椅子の高さを変えることです。

 

椅子が低い状態で姿勢を正そうとしても逆効果になる可能性がある

これは現場で経験したことがある話ですが、クライアントさんに座り方を伝えたときのことです。

椅子に座るときは坐骨を感じて座るようにお伝えし、セッションのときに確認すると骨で座る感覚や腹背筋の緊張のバランスも良く座れていました。

これを日頃の生活でも実践していただくように伝えましたが、その後日常でどうしても腰に緊張が出るようになりました。

セッションで確認すると時にそのような緊張もなく座ることができ、座り方の認識もお伝えした通りにできていました。

でも、また日常で腰に緊張が出るようになりました。

会社の椅子が低かった

日頃どのような状態で座っているのかを再度よく確認していただくと、クライアントさんが会社の椅子が低いことに気づきました。

上記でお伝えしたように、股関節の位置が膝関節の位置よりも低く、骨盤が後傾してしまうような椅子の高さになっていました。

このような状態では坐骨で座ることを意識したとしてもうまく座れませんし、腹背筋の緊張のバランスも崩れてしまいます。

その後、椅子の高さを調整すると腰の緊張もなくなり、楽に座ることができるようになりました。

みぞおちを突き出すようになっていた

椅子の高さが低いことで骨盤が後傾する。これが腰の緊張につながっていたわけですが、もうひとつ腰が緊張する原因がありました。

座るときは骨盤を軽く前傾させた状態になるため、クライアントさんには坐骨を感じること、へそを軽く前に出すような感覚と表現してお伝えしました。

この言葉を日頃から意識して座っていたそうですが、骨盤が後傾した状態でこれを実践しようとすると、へそではなくみぞおちを突き出すような状態になってしまっていました。

これで腰や背中の筋肉が緊張してしまっていました。

みぞおちを突き出すようになっていたため、セッションでは感じていた坐骨を感じられなくなって、なぜできないのかと悩んでいたそうですが、これらは椅子の高さを調整することで改善されました。

このように骨盤の位置をどうするのか、坐骨を感じるなどと具体的な指示をしていきますが、その前提として椅子の高さが適切であることが重要です。

もし椅子の高さが不適切だと、どれだけ姿勢のことを指導してもうまくいきません。

椅子の高さだけではなく、素材なども確認する必要があることを改めて認識させられた時間でした。

 

腰痛改善のために椅子の高さを適切に設定する

では具体的にどのような椅子の高さに座ればいいのでしょうか?それは股関節の位置が膝関節の位置よりも高くなる椅子であれば問題ありません。

高すぎるということもありませんが、座っているときに足が地面につく、もしくは足掛けがある方がいいと思います。

足が浮いた状態になるとその足の重さを支える必要が出てくるため、できれば脚を何かに置ける方がより楽に座れます。

これらを考慮すればこのような姿勢を日頃から意識することで、もし椅子の高さが原因で腰痛になっている方の場合、改善されるはずです。

椅子の高さ

股関節の位置が膝関節の位置よりも高く、坐骨で座ることができていると骨盤も適度に前傾し、頭部の重さも坐骨に抜け骨で座ることができる。

骨で重さを支えているため、筋肉に過度な緊張が生まれず楽に座ることができます。

椅子の高さが低いと、骨盤が後傾してしまい頭部の重さが腰などにかかり大きなストレスとなります。

このような状況を取り除けば、腰痛で悩む方も改善されるはずです。

 

アイテムを使って姿勢維持をするのもひとつの方法

坐骨で座る感覚がインプットできれば問題ありませんが、仕事をしているとどうしても姿勢は知らず知らずのうちに崩れがちです。

そういったときに上記でお伝えした姿勢を維持するためにアイテムを活用することも一つの方法だと思います。

ただ、理解しておいていただきたいことがアイテムありきではなく、上記の姿勢を維持するためにアイテムを活用するということです。

ですので、アイテムを使った方がいいのかどうかはどちらでもいいと思います。

どのようなアイテムを活用すればいいのかは、上記の姿勢を維持できるものであれば何でもいい。以前もお伝えしたことがあるのは、こちらです。

これらはバスや新幹線で移動するときに使う方も多いと思いますが、エアー枕です。

エアー枕に半分ぐらい空気を入れ、お尻を半分ぐらい載せて座ります。

そうすると骨盤が自然と前傾し、坐骨で座っている状態と同じになりますし、エアー枕のおかげで骨盤が後傾するのを防いでくれます。

エアー枕は100均でも売っているので、そういったものを活用するものひとつの手段だと思います。

骨盤矯正アイテムの注意点

健康グッズ

アイテムを活用するときに注意していただきたいのは、骨盤矯正とうたっているアイテムによくみられますが、骨盤の維持させる角度が自然な状態ではないものがあります。

腰痛改善などと書かれていたりしますが、骨盤が後傾した状態で維持し、逆に身体に負担になってしまうものもあるのが事実です。

アイテムを活用するときには、この辺りをきちんと理解して活用することが必要ですが、なかなか買い手としてはその判断が難しいと思います。

だからアイテムを使うから腰痛が改善されるのではなく、どのような姿勢を維持するためにアイテムを活用する。

その姿勢を維持できたから腰痛が改善されるというような考え方を持っていただければ、アイテムを求めて次から次に買うことがなくなると思います。

もちろん買うことが楽しい場合は、どんどん買って使っていただければと思います。

ただ、腰痛を改善する目的であれば、このようなことを理解していただき、改善のためには何が必要なのかを考えていただきたいなと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

腰痛になる原因のひとつに椅子の高さが関係しています。椅子が低すぎると骨盤が後傾し、身体が丸まるような姿勢となり、腰へのストレスが増します。

このような場合、いくらトレーニングをしてもマッサージにいってもそのとき改善が見られてもまた痛みはぶり返してしまいます。

その理由は、椅子の高さが低いことが根本的な原因であるから。

椅子の高さを適切に設定すること。その高さとは、股関節が膝の位置よりも高くなること。

そして、坐骨で座り腹背筋の緊張のバランスが整っていること。

これらのことが実践できると非常に楽に座ることができますし、日頃感じた腰痛は改善されると思います。

姿勢を改善したい方も同じ考え方ですので、ぜひ参考にしていただければと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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