坐骨神経痛を改善する|バキバキ矯正は不要。気持ちいいことで改善するのがいいと思いません?

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坐骨神経痛
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矯正=強制。だから痛みは改善せず、痛める可能性すらあります。腰痛の原因は8割が分からないと言われていますが、その中でも坐骨神経痛と言われて、根本的な原因があいまいなままで診察を終えた方はどれだけいるでしょうか?

なぜ坐骨神経痛は思ったように改善しないのでしょうか?それは原因が曖昧だからで、この原因が明確になれば改善の糸口が見つかるはずです。

今日は坐骨神経痛の改善と、実際に現場で行った例についてお伝えしていきたいと思います。

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坐骨神経痛について知っておこう

そもそも坐骨神経痛ってどのような病気なのでしょうか?

■坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛(ざこつしんけいつう、SciaticaSciatic Neuralgia)とは、人の体においてさまざまな原因により、坐骨神経が刺激されることに起因する神経痛。あくまで症状であり、病名ではない。

ウィキペディアより引用:坐骨神経痛

坐骨神経痛って病気じゃなくて、症状なんですね。病院で「坐骨神経痛ですね」と言われても診断を下されたわけではなく、症状を伝えられたにすぎないということです。

ここで本来重要なことは、なぜ坐骨神経痛になっているのかという原因の部分ですが、病院ではそこまで見てくれるところは少ないですし、多くの方はそのまま薬や湿布を出されて終わりというのがひとつの流れです。

こういう経験をされた方がクライアントさんとして来られていますが、あるクライアントさんの場合立ち方に問題があり坐骨神経痛につながっているというケースがありました。

今日はこの例を具体的にご紹介していきたいと思います。

 

立ち方に問題があれば坐骨神経痛になる可能性がある

学校の先生をされているクライアントさんで、学校では授業をしているため常に立ちっぱなしです。教壇の前に立って生徒に教えていくわけですが、立っているときにお腹を教壇に当てるように立つことがあったそうです。

これは教団の前に立っているときの姿勢について実践していただいたときに、臍を前に突き出すような立ち方をしていたためお話を聞いていくと見えてきました。

このような立ち方は主婦の方にも多く、台所で立っているときに知らぬ間にお腹を台に当てて立っているということもあり、これが原因で腰痛になったり、身体が歪んでしまうこともあります。

立ち方

クライアントさんの場合、臍を突き出すように立っており、このような立ち方になっていました。

ヒールでの立ち方

腰からお尻にかけて筋肉が緊張し、特にお尻の筋肉が非常に硬く、ひどいときにはしびれを感じるときもあるそうです。

こういった立ち方は腰やお尻にストレスを受けやすく、殿筋が緊張し硬くなってきます。そういった立ち方が原因で坐骨神経が圧迫され、坐骨神経痛になってしまいます。この方の場合は、改善のヒントは立ち方にありました。

 

身体調整を行い、筋肉を緩め、循環の改善を行う

学校の先生は黒板に向かって字を書くため常に腕を上げるので肩周りは非常に緊張しています。また頭部の位置も問題で、まずは全身を緩めるために筋肉を揺らしたりさすったりしていきました。

  • リンパへの刺激
  • 頭部の牽引
  • 肩甲骨を上下に揺らす
  • 胸郭への揺らぎ
  • 腸腰筋を緩める
  • 仙腸関節への刺激
  • 股関節への刺激
  • 下肢の連動
  • 股関節の関節運動
  • 足首回し
  • 前進への揺らぎ

1時間のセッションの中でこのような手順で全身の循環を改善し、緩めていきました。

このような身体調整を行った後に立っていただくと、体重支持ポイントが自然に踵にくるようになり、クライアントさんの場合足裏の骨を感じ、骨で立つという感覚の話をすると実感していただくことができました。

ここから立ち方の指導へと移っていきます。

 

骨盤の位置を理解する

クライアントさん場合、立ち方に問題がありますが、いつもへそを教壇に当てて立っていたため身体がのけぞるような姿勢になり骨盤が後傾し、どのような位置にすればいいのかがわからなかったそうです。

まずは骨盤の位置を認識していただくために、座った状態で骨盤の動きをいろいろと行っていきました。

坐骨を感じる

まず骨盤の位置を認識していただく前に、座り方についてお伝えしていきましたが、坐骨を感じるところから入ってきました。

坐骨を感じるというのは、このポイントを感じることですが、柔らかい椅子の上などでは感じにくく、わかりづらいと思います。

坐骨

そのために以前もご紹介していますが、このような硬い板を用意したり、硬いところに座ると認識しやすくなりますので、セッションではまな板を用意し、そこに座っていただきました。

まな板

これを椅子の上に置いて、まず坐骨を感じるところから入っていき、そこから骨盤を動かしていきました。

骨盤の位置を認識する

坐骨を感じれるようになれば、続いて行ったのは骨盤を前後傾させながらどのポジションにすれば楽に座れるかということを感じていただきました。

この位置というのは、腹背筋の緊張が均等になり非常に楽に座ることができ、骨盤のポジションとしても自然な位置になります。

骨盤の前後傾

座り方

このように骨盤を前傾させたり、後傾させたりしたのち、再度坐骨を感じるように座ると腹背筋が過度に緊張せず、楽に座れるポジションが認識でき、骨盤の位置関係もつかめてきました。

そこから立ち上がり、立ち方の指導へと移っていきました。骨盤の位置も認識できていますので、このまま立ち上がれば立ったときの骨盤の位置も自然な状態で立つことができます。

 

立ち方について

一番の改善点である立ち方ですが、先ほどからの流れで立ちあがると自然と踵で立つことができ、クライアントさんもおっしゃっていましたが、踵の骨を感じることができ、楽なんだけど軸が出来上がったような感覚になったそうです。

胸郭のつき上げ

前傾から立つ

立ち方

この立ち方については、立ち方を再考しよう!壁立ちって頭・肩・お尻・踵を壁につけるのが自然?を参考にしていただきたいと思いますが、胸を張ったり、肩甲骨を引いて立つことは背中の筋肉を緊張させて立つことになり、立ち方としてもしんどいものになります。

もっと楽に立つために考え方としては骨で立つということです。骨で立つことで筋肉を使わずに立つことができるため非常に楽に感じます。

壁立ちのように後頭部、背中、お尻、踵を一直線にするように立つことがいかに不自然かが分かってきます。

壁立ち

クライアントさんにもこのような立ち方の考えを伝え、日頃このように立てるように意識していただくように伝えました。

ここまでの流れを伝え、1時間のセッションを終えていきましたが、帰るときにはすごく身体が楽になり、腰のだるさや痛みが改善されていたそうです。

セッションとしては良い状態で終えることができましたが、坐骨神経痛だけに限りませんが大切なことはここからです。現場で僕自身が悩むというか、自分の技術不足だなと感じることは “相手に理解をさせる” ということです。

ちょっとここは大切な部分ですので、詳しくお伝えしていきます。

 

日頃の姿勢をいかにインプットするか

本当に大切なことは、セッションに来られることではなく、セッションの中で伝えたことをいかに継続的に行ってもらうか、ということが最も大切なことです。

腰痛にしても痛みが出てしまう原因がありますが、今回の原因は立ち方に問題がありましたが、立ち方が直れば腰痛も改善されるはずです。

ですが、僕とのセッションは筋肉の緊張をとったり、姿勢の改善を行うのであって、それを継続するというのはご自身でする必要があります。だから日頃自分でするために、姿勢や動作をどのように行うのかを理解していただく必要があります。

できるようにすることが僕らの仕事でもありますが、セッションの時間の中でいかにそういった情報をインプットしてもらうかが重要になります。

これができて良い状態をできるだけ維持して次回のセッションに来られる、そしてまたさらに良くなってそれをまた維持する。というように階段を上るように1つずつクリアにしていき、より良い身体の状態を目指していきます。

もちろんまだまだ技術力は向上できるので、セッションの質も変わっていきますが、セッション以外の時間でやるべきことを理解していただき、実践していただくか、ここも現状から改善させるためには必要なことになります。

これは読者の方にも理解していただきたいと思いますが、結局は “続けること” が何よりも大切だということになります。

 

脳の緊張をとることも重要

これも痛みの改善で来られている方から教わったというか、大切だなと感じることは脳を見ることです。

現場ではそういうことはありませんが、雰囲気が良ければちょっと身体調整をサボっても結果かが良かったりします。ここでお伝えしたいのは、痛みはどこが感じているのかということです。

人間は脳が痛みを感じており、この脳の状況が痛みの程度を変化させると思っています。実際に現場では痛みを抱えている方は、多くの場合何かしら悩みを抱えているということです。

また楽観的な方ほど痛みの程度を低く感じ、悲観的な方は痛みが強い傾向にあるのかなとも感じます。痛みが強いから悲観的になるのか、悲観的だから痛みが強くなるのか、どちらが先行かわかりませんが、つながりはあるように感じます。

結局は身体のことだけではなく、脳のことも考える必要があり、痛みという表面的な症状をトレーナーはもっと引いて見る必要があるのかもしれません。

だからこそ、いろんな意味を込めて安心できる空間というのは痛みの改善に必要になると感じます。

腰痛で悩む方はこちらを参考にしていただければと思います。

[

腰痛の原因をわかりやすく伝えます|必ずしも痛い部分が問題ではない

 

坐骨神経痛や痛みの改善は矯正が必ずしも必要ではない

ここまで坐骨神経痛の改善例について触れていきましたが、整骨院などでは矯正をするところもあると思いますが、ボキボキ!っとならされ、恐怖感を感じた方もいると思います。

本当に腕のいい素晴らしい先生もいらっしゃると思いますし、すべてを否定するつもりもありません。ただ、そうでない先生も多いというのは事実だと思うんですね。

坐骨神経痛で悩まされる方も知っておいていただきたいのは、矯正=強制だということです。

矯正される前の恐怖感や緊張した状態の中で無理に骨をならされるのは非常に危険なことだと思います。脳の緊張が痛みにつながるということも考えられば心身ともにリラックスする状態を提供することが求められると思います。

そうであればセッション時間中ずっと気持ちいい時間が流れる方がいいと思います。身体調整中もほとんどのクライアントさんは寝ています。そういう気持ちが良いという脳への刺激も重要だと考えていますので、矯正が必ずしも身体にとってプラスではないということです。

 

まとめ

今日は坐骨神経痛については触れていきましたが、そもそも坐骨神経痛は病気ではなく症状を表しているということです。

坐骨神経痛になる原因はどこかにあって、その原因を明確にし対応することで改善に向かうことができます。

ただ、やってもらうことだけではなく、日頃ご自身でも姿勢や動作を直し、クライアントさん自身でも改善に向かえるようにやるべきことを続けていただきたいなと思います。

そうやって相互の関係がうまく回ることで状態もより良くなっていくと思います。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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