バランスボールを使って身体を整える考え方と実践について

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
筋膜
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

肩の高さが左右で違ったり、骨盤の位置が左右で違っていたり、ボーダーの服を着て鏡で自分の身体が見てみるとそのラインが斜めになっていたりします。

身体は日常で行う姿勢や動作、また習慣として行っていることで本来の状態から崩れてしまいます。

このような状態は身体に不調をきたしたり、時に痛みを感じさせる原因となります。できるだけ直し、自然な状態で日々過ごせることが健康のために必要だと思います。

ただ、どこかに通う時間もないという方は家で何かをしながら直していきたいという想いもあるかもしれません。

今日は、そんな家でもできるバランスボールを使った、身体を整える方法をお伝えしていきたいと思います。

 

スポンサードリンク

筋膜について

家でやるからにはしっかりと理解してから実践していただきたいので、まずは少し理解を深めていきたいと思います。

人間の身体には、筋膜という薄い膜が全身を覆っていたり、血管や神経などに絡みつくように全身に張り巡らされています。

人間の筋肉や骨などの組織すべてを溶かし、筋膜だけが残っても人間の形になるのではないかと言われるぐらい筋膜は全身に浅深に関わらず、存在する膜です。

筋膜の構成

筋膜を構成するものは、主に3つあります。

  • コラーゲン
  • エラスチン
  • 基質

という3つであり、それぞれに特徴があります。

  • コラーゲン-硬く強い構造
  • エラスチン-ゴム質
  • 基質-ジェル状

簡単にあげるとこのような特徴がありますが、これらを理解することは、筋膜を緩めることにつながりますので、頭の片隅に入れておいてくださいね。

筋膜を緩めるために覚えておきたいこと

今日は筋膜を緩めて身体を整えることをお伝えしていきたいのですが、筋膜を緩めるためにはどうすればいいのでしょうか?

筋膜を緩めるためにはコラーゲンレベルで緩めることが必要になります。

先ほど特徴についてお伝えしましたが、筋膜は筋肉を覆うように存在していますので、筋肉をストレッチングすると同じように筋膜も伸ばされます。

ストレッチングは約30秒程度しますが、その後は身体も柔らかくなると思います。

ただ、筋膜はこの30秒のストレッチングでは緩まず、ある程度の時間が経つと元に戻ってしまいます。

これはなぜか?30秒程度のストレッチングでは、まずエラスチンが伸ばされますが、エラスチンはゴム質で伸び縮みできます。

そのため一時的に身体は柔らかくなったように感じますが、これはエラスチンが伸ばされたためです。

筋膜を緩めるためにはコラーゲンまで緩める刺激を加えることが必要となります。

コラーゲンまで刺激を加える

では、コラーゲンに緩める刺激を与えるためにはどうすればいいのでしょうか?

90秒間ほどストレッチングをすると、基質はジェル状から液体に変わると言われています。

そして、基質が液体になるとコラーゲンに刺激が加わるようになります。

コラーゲンレベルで筋膜を緩めるためには、90秒間以上ストレッチングをし、基質をジェル状から液体に変え、そしてコラーゲンに刺激を与えることが必要となります。

筋膜を緩めるために必要なこと

上記のことをまとめると筋膜を緩めるためには、あるポージングを90秒以上保持し続けることです。

筋膜を緩めるテクニックなどで、伸張時間が2~5分などと表示されることがありますが、筋膜を緩めるためには90秒以上伸ばし続けることで筋膜を緩めることができるということです。

 

筋膜の流れについて

筋膜は全身でつながりがありますが、具体的にはどのようなつながりがあるのでしょうか?

身体の背面の筋膜のつながりは、

  • おでこ
  • 後頭部
  • 背中
  • ハムストリングス
  • ふくらはぎ
  • 足裏

これらはひとつのつながりがあり、解剖の本などではこれらがつながっていることを確認することができます。

筋膜の流れ

筋膜はこのようにつながりがありますが、大きく分けると身体の前側、後ろ側、横側と4つの側面があると考えることができます。

この4つの側面をすべて緩めることで身体全体の筋膜が緩み、筋肉も緩めることができます。

 

バランスボールを使って全身の筋膜を緩める

具体的にどのようにバランスボールを使って筋膜を緩めればいいのでしょうか?

今回スタジオにあるバランスボールの関係で丸い形のバランスボールを使用します。

もしこれから購入を考えている方は、楕円形のバランスボールが売っています。

これの方が身体も乗せやすいですし、広い範囲を緩めることができますので、こちらの方がおすすめです。

では、ここからは筋膜を緩めていきたいと思います。

身体の前面を緩める

  1. ボールの頂点にみぞおちの真下辺りを乗せる
  2. 両腕を真横に広げ、両脚は肩幅程度に開く
  3. この状態で約2分程キープする

筋膜

身体の背面を緩める

  1. みぞおちをボールの頂点に合わせてうつ伏せになる
  2. ボールの形に合わせるように身体を丸める
  3. この状態で約2分程キープする

身体の背面を緩める

身体の側面を緩める

  1. お腹の側面をボールの頂点に合わせ横向きになる
  2. 脚は肩幅に開き、バランスをとる
  3. 上側の腕は甲を描くように伸ばす
  4. このホージングを約2分程キープする

体側を緩める

身体の横側については、左右行っていただくことで4つの方向で筋膜を緩めることができます。

このように4つの方向から筋膜を緩めることで身体全体の筋膜を緩めることになります。

そして筋膜が緩むと筋肉も緩み、循環もよくなります。

全身の筋肉が緩むことで身体を整えることができますので、時間的にどこかへ行くことも難しいという方は、このような方法を実践していただくことで身体を整えることができると思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

身体を整えるためには筋肉を緩めることです。筋肉を緩めるためにはストレッチをすることがイメージしやすいと思います。

ただそれだけではなく、上記のように筋膜を対象に緩めるということも考えることができます。

また筋肉を揺らす、皮膚を緩める、呼吸をするなど方法はさまざまですが、どれが正しいかというよりもすべて正しいと思います。

方法が異なっているだけで筋肉を緩めるためには、1つの手段だけではないということです。

あまり時間がないという方はぜひ参考にしていただければと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったら
いいね ! してね!

Twitter で
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

パーソナルお申し込み

本文をお読みいただいて、ありがとうございました。

IzuruStyleでは、ブログでカラダやココロが変わるきっかけをお伝えできればと思っていますが、セッションではブログでは伝えきれない部分をお伝えしています。

少しのテクニックの違いで身体は変わります。ブログの内容を実践していただいても身体は十分変えることができます。

その効果以上の結果を求められる方は、セッションでお伝えし身体がさらに変わることを約束します。

カラダやココロのことでお悩みの方は、お申し込みください。


パーソナルお申し込み

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す

*