バッティングを上達させるためにおさえておきたい3つのポイント

バッティングを上達させるためにおさえておきたい3つのポイント

フォロースルー
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先日2014日米野球が行われましたが、メジャーリーガーの圧倒的なパワーと身体能力の高さを随所に見ることができましたが、ソフトバンクホークスの柳田選手はメジャーリーガーに引けを取らない活躍をし、MVPに選ばれていました。

日本とメジャーの対比としてよく、野球とベイスボールという言葉をが使われますが、今回の対戦で際立っていたのは日本投手陣の安定感と層の厚さだと思います。

メジャー移籍がささやかれている広島カープの前田投手をはじめ、オリックスバッファローズの金子投手、楽天ゴールデンイーグルスの則本投手、そのほかにも素晴らしい投手がいます。

コンディショニングが万全ではないというメジャー選手ではありましたが、日本投手の質の高さを改めて海外に知らせる5日間だったのかなと個人的には思います。

野球が好きな方は今回の見どころはさまざまあったと思いますが、僕自身が注目していたのは、アルテューベという選手です。

今シーズンメジャーで首位打者、盗塁王、最多安打の3冠に輝いた選手ですが、なんと身長がメジャー選手の中で最も小さい168cmであり、小柄ながら場外ホームランを放つなど規格外の身体能力の持ち主として注目を集めていました。

北海道日本ハムファイターズの大谷投手との身長差25cmの対決も注目され、アルテューベ選手は右前に安打を放ち軍配はアルテューベ選手に上がりました。

プロ選手のバッティングフォームは、無駄が少なくスムーズな動作をしている選手が多く、このスイングから学ぶことは多くあるかと思います。

前置きが長くなってしまいましたが、今日はそんなバッティングを上達させるために3つのポイントに絞ってシンプルに考えていきたいと思います。

 

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3つの動きに分けて考えるバッティング動作

バッティング動作を指導する際、気を付けなければいけないことは選手が理解レベルで説明をしなければ伝わりませんし、せっかく知識を持っていてもそれを活かしきることができません。

そのために選手に伝わるように説明することもトレーナーとして必要な技術になりますが、シンプルに伝えることも重要なことです。

バッティング動作を見てみると非常に複雑そうで、難しいイメージがありますが、この動作を3つに分けて考えるとわかりやすくなります。

その3つの動作というのが・・・

  • 立つ
  • 前に(体重移動)
  • 打つ

になります。これらを部分的にみると動作もわかりやすく、この手順で説明をすると相手にも伝わりやすく、理解してもらいやすくなると思います。

立つ

体重移動

フォロースルー

現場で指導していても選手が整理をしやすく、わかりやすいという声も上がるので、今日はそれぞれの局面で身体はどのような動きをしているのか、書いていきたいと思います。

 

どのように立てばいいのか?

まず最初は“立つ”ということですが、これはこのような場面になります。

立つ

構えから軸足に体重を乗せたときの部分になりますが、このときにどこに体重を乗せていればいいのでしょうか?またそれはなぜそこに乗せる必要があるのでしょうか?

まず、重心を置く位置については脛骨の真下、踵になります。ここで立つことで三点支持ができるようになり、安定して立つことができます。

マルカルドの体重分布図

ただ、この点で立つときに気をつけなければいけないことは、バッターボックスなど、前の打者が足元を掘っていることで足場ががたがたになっていることがあります。

このときは足場をフラットにならす必要があり、いくら踵を意識しても地面がぼこぼこの不安定な場所であればうまく立つことはできません。

また、なぜ踵で立つのかといえば先ほども書いたように三点支持ができ、安定して立つことができます。

それ以外にも、次の前に(体重移動)の際に、下肢の力をうまく使えるようになり、つま先など地面を押すのと踵で地面を押すのとでは明らかに力の大きさが違います。

下半身から生み出される力によって、それを体幹、腕、最終的にバットへと伝え、ボールが飛んでいくことになります。その始まりとしていかに大きな力を下半身で蓄えるのかが重要になり、そのときに踵で押すことができていれば自分が生み出せる力を最大限に活用しやすくなります。

立つという局面で重要なことは踵で立てているかを見ることです。

踵で立つ

小趾側で立つ

これは右足になりますが、後者のように外側に体重がかかる選手も多いと思いますが、このように外側に体重が乗ってしまうことで、エネルギーの方向が前方ではなく斜め上方に向き、うまく力を利用することができず手打ちに近いような形になってしまいます。

踵で立てることは非常に大切になります。

 

前に(体重移動)はどのようにするのか?

次の局面は前に(体重移動)となります。バッターは投手の方向へ体重移動していきますが、先ほどもお伝えしたようにこのときに下半身で生み出された力を投手方向へ伝え、この次のスイングへとつなげていきます。

ここでのイメージは踵で地面を押すように、投手方向へ体重を移動していくことです。このときに軸足の内転筋をつかえているかを確認したり、踵で押せているのかを確認していきます。

僕もそうでしたが、この体重移動の際にインステップになることがありますが、これは踵で地面を押せておらず、つま先で押してしまうことでインステップになってしまいます。投手がインステップになってしまう原因も同じことです。

この場合、踵で地面を押すように繰り返すことで問題はなくなりますが、このようなステップで打てるという場合は変える必要はないと思います。一番は選手の感覚が最優先であり、その中でも改善すべきことを伝えていくことが大切に思います。

この前に(体重移動)の局面で大切なことは、頭部や肩、骨盤などイメージしやすくところでいいですので、投手方向に向かって真っすぐ移動する意識を持つことで、打ちにいくときに開いてしまう選手の場合はこのような意識を持ち繰り返すことで開くも抑えられていきます。

打ち方

踵で地面を押すように投手方向へまっすぐと体重移動していきます。

 

最後は打つという局面

3つ目が打つということですが、体重移動をしてスイングに入り、実際にボールを打っていきますが、この局面ではいくつものポイントがあります。

まず、バッティングというのは投手が投げたボールを目で見て打ちますが、その際に目から入った情報を短時間で脳で処理し動作へと変換されます。

このときに、野球選手だと経験あると思いますが、目が慣れていないということがいわれる通り、速い球を見ていないとそのボールを見て動作へと移す時間が長くなります。

結果的に振り遅れてしまい、そのスピードに対応できなくなります。そのためハンド-アイといわれる能力いわゆる動体視力が重要になり、バッティングではこの問題も考えなくてはなりません。

バットは最短距離で出すほうがいいといわれますが、体重移動しバットをスイングして行こうとする際、グリップをボールにぶつけていくようなイメージで振り出します。このグリップの位置にヘッドが出てきます。

グリップから出す

そしてインパクトは身体の中ではなく、身体の前で打つようなイメージを持ち、身体の中で打ってしまうと力が入らず身体の前で打つと一番力が入る点があります。

インパクトの位置

このポイントの位置もティーなどで感覚的にはなりますが、自分はどこで捉えることで一番力がボールに伝わるのか、そのポイントを知っておく必要があります。

そしてフォロースルーを迎えますが、動作というのは、準備動作・主動作・終動作という3つから成り立っていると言われていますが、主動作であるインパクトの瞬間を変えるためには準備動作か終動作を変えることで主動作が変わるといわれています。

ですので、フォロースルーを大きくとることはインパクトの動作を変えることになり、結果的に打球も遠くへ飛ぶようになりますし、逆に小さなフォローでは打球も飛ばず、小さなスイングになっていると思います。

フォロースルー

3つの目の打つという局面では、大きく分けるとバットをどのように出すのか、インパクトはどこか、フォロースルーをどのようにとるのか、それぞれを考える必要があります。

 

ひとまずまとめ

これら3つの局面をシンプルにまとめると・・・

  • 立つ・・・三点支持、踵で立つ
  • 前に(体重移動)・・・踵で地面を押すように移動する
  • 打つ・・・センターの奥にバットを放り投げるように打つ

ということにまとめられると思います。全体のイメージすればリラックスすることが大切で、そうすることでスムーズな動作ができます。

どこか一点だけ強調するように練習を重ねてしまえばその部分がブレーキとなり、無駄な緊張を生み出してしまいます。

全体の流れの中でスイング動作を作り、そこからバッティングに移っていくことでいいバッティングができることへとつながっていきます。

 

バットをどこで構えることがいいのか?

たまに聞かれる質問ですが、バットをどこで構えた方がいいのかという質問ですが、これは選手のフィーリングが一番大切です。

基本的には構えやすい位置で構えることがいいと思いますが、振りだしの位置によってスイングスピードに差が出る場合があります。

グリップの位置が高い場合、重力加速度を利用することができ、加速しながらスイングされていきます。

打ち方

このフォームで打つと軽く振ってもスイングスピードが増しているため打球もよく飛びました。ヘッドの重さも感じれますし、楽に振る感覚が非常に感じやすかったのが個人的な感想です。

ただ、次のようにグリップの位置が低くてもスムーズなスイングができます。

打ち方

これは少し極端ですが、実際にこのような打ち方では個人的には腕を高くあげていない分無駄な緊張がなくバットもコントロールしやすくライナー性の打球を打ちやすくなりました。

また内外どちらのコースも対応しやすく、自分のタイプとしてはこのようなフォームの方が打つやすい感覚はありました。どちらがいいというよりも、僕の場合は場面によって使い分けているという感じです。

このようにそれぞれに特徴がありますが、グリップの位置を高くすることは重力加速度を利用することができ気持ちのいいバッティングができると思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。バッティングというのはさまざまなことを考える必要があり、目的によって練習方法も 変わってきます。ただ、実際に打つとなるとシンプルに考え、立つ・前に・打つという3つの流れを作ることで気持ちよくバッティングもできると思います。

無理に打とうとすれば緊張し、スイングスピードも最大にはなりませんが、ある意味適当さがリラックスを作りスムーズなスイングができることでスイングスピードも向上します。

考えすぎると緊張が生まれてしまうので、この3つのシンプルな動きを考えながらバッティングをしてみてはいかがでしょうか?

最後に今日のまとめを書いていきたいと思います。

  • バッティング動作は立つ・前に(体重移動)・打つという3つの動きで考える
  • 立つ・・・踵に重心を置く
  • 前に・・・踵で地面を押すように投手の方向へ移動する
  • 打つ・・・センターの奥にバットを放り投げるように打つ
  • 一生懸命にバットを振れば緊張が生まれ、スイングスピードは落ちる
  • 気持ちよくバッティングするためには、リラックスしてスイングを行う

このような内容でお送りしていきました。バッティングで悩んでいる選手の参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ゆかログ

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