美脚になるためには筋肉をつける?整理しておきたい美脚への考え方について

美脚

美脚になるためには、どうすればいいのでしょうか?

一方ではトレーニングをして筋肉をつける必要性があるといい、もう一方ではストレッチが良いといっていたりします。何をあてにして何に取り組めばいいのでしょうか?

そもそも美脚ってみなさんにとって、どのような状態の脚のことを指すのでしょうか?自分の描く理想が違えば、おそらく方法は異なり、身体はみなさんそれぞれ違いますので、やることも自然と変わってきます。

どのように考え、どのようなことに取り組めばいいのか。今日の内容が、そんな悩みを抱えている方の参考になればうれしく思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

太ももの外側がポコッと出る脚の膨らみの原因と改善について

太ももの前側がパンパンに張る!日常生活に潜む脚を太くする原因のまとめ

まっすぐな脚になろう!脚が歪む原因と改善について

 

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美脚をどのように考えるか?

冒頭でも少しお伝えしましたが、まず美脚になるための方法を考える前に、そもそも美脚というのはどのような脚の状態のことを指しているでしょうか?

これについて、決まりもありませんので、ご自身が美脚とはこうだというイメージを持つことが重要です。

美脚

僕自身が考える美脚というのは、歪みのないまっすぐな脚で、適度に筋肉に弾力があり、引き締まった脚をイメージしています。この画像のような脚がイメージ的には美脚だと考えています。

  • 骨格に歪みがない、人間本来の骨の並び
  • 弾力のある柔らかい筋肉
  • 適度に筋肉がある

このような脚が美脚だとすれば、どうすればこのような脚になることができるのでしょうか?

さまざまな考え方がありますが、筋肉をつけるからこのような脚になるかといえばそこまで簡単なことでもないと思います。美脚=筋肉をつけるというようなものではなく、そこには歪みやむくみ、脂肪などの問題も関連し、それらにもしっかりと目を向ける必要があります。

 

美脚になるには筋肉をつけるよりも自然体に直すことが優先

整える

毎日行うセッションからも感じることですが、多くのことに共通することは、まずベースをきちんと作ってあげるということです。

ここでいうベースと言うのは、自然体のことで、今回のテーマのように美脚を目指す、身体を引き締める、痛みを改善する、さまざまな目的であってもまずは自然体に直すことが重要だと感じます。

自然体をどのように考えるか?

ヒップ

なぜ自然体に直すことが重要なのか。それは、姿勢が崩れた状態で何かをしてもその崩れを助長する可能性があるからです。例えば、膝の捻じれがある状態でスクワットをすれば、スクワットで脚の捻じれを改善することもできなくもないですが、非常に難しい。

多くの場合、このように姿勢が崩れた状態でスクワットなどのエクササイズを行うと、さらに姿勢が崩れ、太くなってしまったり、痛みが出てきたりすることもあります。そうならないためにも、歪みや捻じれなど姿勢の崩れを直しておく必要があると考えています。姿勢の崩れを直すためには、筋肉を緩めることです。

身体の悩みは自然体に直すことで改善されることばかりです。この自然体という意味は見た目だけではなく、内臓の機能や自律神経など、人間が本来持つ機能に戻す、直すという意味も含められています。

歪みを直すこと

パートナーストレッチ

現在ある歪みや捻じれを直すことで、脚が細くなったり、痛みが改善することがあります。

このことについては、さまざまな記事でお伝えさせていただいてますが、美脚に関連する記事はというと以下が参考になると思います。

美脚を目指すのであれば、筋肉をつけるのではなく、まず歪みを改善し、自然体に直すことの重要性が理解していただけると思います。脚の各部位に共通することです。

歪みや捻じれを直すということは、みなさんもこれまで何度も聞いていると思いますが、どういう状態が歪みがある状態で、どうなれば歪みがないといえるのか、その基準というのはあまり理解されていないかもしれません。

僕自身はざっくりとした目安ですが、このような基準でクライアントさんの身体を見たり、歪みなどの判断をしています。

 

自然体から崩れているという基準

歪みがないかどうかを見るときは、基本的には、前・横・後の3点を見ていきます。

少し画像が荒いのですが、このようなポイントを見ています。

アライメント

これだけだとなんのこっちゃわからないと思いますが、赤いポイントを真横や垂直に線を引いた時に、左右で傾きがないかどうか、斜めになっていないか、骨が積み木のように並べているかなど上記のような点を見比べて歪みを判断しています。

例えばこういう立ち方をしている人がいるとします。

立つ

このような立ち方をしている場合、右肩が下がって、右側の骨盤が上がっており、右のお腹辺りにシワがよっていることがわかると思います。

この場合、右側の腰周辺の筋肉が硬くなっている可能性があり、右側のお尻も緊張します。身体の真中のラインをイメージしても、全体的に右側に寄っているため、右側にストレスを受けているイメージがつきます。

骨盤が少し右側にスライドしているため、右脚の太ももの外側は少し出っ張っているかなとか、上記の骸骨のイメージが自然体とすれば、そこからの歪みはどのようなものなのか、そしてその崩れによってどのあたりの筋肉が影響を受け硬くなっているのか。

そういったことを見ていき、緊張している部分を緩めれば自然体に近づくなというイメージを持ってセッションを行っています。最終的には、部分に受けているように見えるストレスであっても、全身に影響がいきますので、全身を緩めていきます。

ご自身で判断するのは少し難しいと思いますが、上記の骸骨についている赤い点を参考に、ご自身の身体を鏡で見て左右差などがないかを確認し、それを直すことが美脚へ近づく大切な一歩になると思います。

 

むくみを改善すること

むくみ

ここまでは姿勢の崩れ、歪みなどについてお伝えしてきました。続いて大切なことは、女性の悩みでも多いむくみの改善です。

体内の循環を良くし、むくみを改善することで脚が細くなりますが、ほとんどの女性はむくみを改善するとある程度脚が細くなると思います。美脚を目指すのであれば、むくみの改善も重要です。

日頃身体を動かさない習慣がついてしまい、静物化していると筋肉が硬くなってしまいます。

そうすると循環も悪くなり、むくみも発生してしまいます。自然体の状態であれば循環もいいはずですし、循環が良い状態が維持できていればむくみも改善されているはずです。

こういった体内の循環が人間が本来持つ状態に直すことができれば、美脚にさらに近づく一歩になると思います。

日常の姿勢、動作を変える

座り方

そもそも身体が歪んでしまったりする原因は日常で行う動作や姿勢に問題があるからです。

自然体に直すことができたとしても、自然体を“維持する”ことを理解しておかないと、また身体は歪んでしまいます。そのためには、立ち方、座り方、歩き方など、人間が行うさまざまな動き、姿勢を理解しておく必要があります。

自然体に直し、自然体が崩れないような姿勢、動作ができればより良い状態で維持することができ、ストレスや習慣、食事などの問題もありますが、これだけでも身体は引き締まっていき、美脚に近づき、身体は変わっていきます。

毎日当たり前のように行っていることを見直すこと、そして自然体に直すことでまずは良いと思います。

これらの理由からハードにトレーニングをして、筋肉をつけようとしなくてもいいという理由です。もし、ここまでお伝えした内容で身体が変わり、美脚に近づいたとしてももっと引き締めたいなどの欲求があれば筋肉への刺激を考えればいいと思います。

ただ、動作が改善できれば、日常動作の中でヒップアップができたり、ウエストを引き締めることもでき、筋肉にも十分刺激を加えることができます。トレーニングをすることに否定的なのではなく、段階を踏んで考えることでより身体の変化を引き出すことができると考えています。

 

さらに美脚に近づくための考え方

ここまでは、まずは崩れた姿勢を直し、自然体に直しましょう。そうすることで美脚に近づきます、そして日常動作などを改善することで、その身体は維持することができますということをお伝えしてきました。

日常の中で適切な刺激が筋肉に加わればより身体は引き締まっていきますが、さらに身体を引き締めたい方はトレーニングを行うことでさらに身体を引き締めることができます。

筋肉を細く強くすること

走り方

極論ですが、身体の歪みがない、むくみもない。そんな状態になれば後は筋肉をどうするのか、脂肪をどうするのかの2点に目を向けることになります。

骨を削って細くするなどのことは僕らの立場では考えられませんので、省くことになります。

筋肉というのは、加えた刺激に対して反応し変化していきますが、美脚になるためには、細く強い筋肉を目指すことになります。

この細い筋肉を作るためには、筋持久力を向上させていきます。

■筋持久力とは?

筋持久力とは繰り返しの負荷を何回続けられるかというある特定の筋肉の持久力のことです。

引用:e-ヘルスネット

マラソン選手をイメージするとわかりやすいと思いますが、一定の負荷が筋肉に何度も加わると、筋肉は細く強くなります。

長い距離を走ろうと思うと、筋肉モリモリよりも、できるだけ無駄なものがない方が楽に走れます。そのため、筋持久力のトレーニングをすると、筋肉は細く強くなっていきます。

美脚を目指す方は、このようなトレーニングをイメージし、さらにここで重要なことは人間が本来持つ関節の動きを崩さないように自然な動きを繰り返すことです。

エクササイズで癖を再教育する

スクワット

歪みを直すことがベースになるということをお伝えしましたが、日常の中で癖がつきます。この癖によって身体は歪んだりしますが、筋肉を緩めることで一度自然体に直ることになります。

ただ、癖は脳の中にインプットされた状態で、またいつも通りに過ごしているとこの癖の影響で身体はまた歪んでいきます。

歪むような癖がある場合、筋肉を緩めた後、身体の動きを再教育するという目的でスクワットやデッドリフトなどのエクササイズを行います。

その中で筋持久力を向上させるようなトレーニングを行うことで、より身体は引き締まり、美脚に近づくと考えています。だからこそ、スクワットなどのエクササイズを行う際は、動き方の手順やしゃがみ方、具体的な方法が重要になります。

少し膝が内側に入れば歪んでいきますし、バーを担ぐ位置が少しずれればつま先に重心がいきます。

こういった細かいようなところもきちんと目的に沿わせることで、身体は目的通りに引き締まっていきます。表向きの『スクワット=美脚』というようなことが重要なのではなく、『つま先の向きは?足幅は?しゃがむ深さは?目線は?』などの中身が重要になるということです。

 

美脚=筋肉をつけるという考えは浅いように思う

ジム

ここまで読み進めていただけると、すべて理解できないとしても、美脚になるためにはどういうことをしていけばいいのか、少しイメージしていただけたかなと思いますが、いかがでしょうか?

今日の一番のテーマは、美脚になるためには筋肉をつける必要があるかどうかということですが、結論を言えば絶対条件ではありません。

美脚の定義が異なると筋肉をつける必要性も出てくる場合もあると思いますが、僕自身は筋肉をつけるということ以前に、自然体に直し、むくみや循環が改善された状態がベースになり、そこから筋肉を細く強くするような刺激が必要だと考えています。

ですので、筋肉をつけるかどうかの前にやることがあるということです。

それだけでも脚は細くなりますし、身体全体が引き締まっていきます。ベースが崩れた中で、いくらトレーニングなどをすすめていってもどこかで頭打ちがくるように思います。

そのときに立ち返る場所は、結局自然体だと思いますし、ハードに鍛えてそこから自然体に直すよりも、最初から自然体にし、そこから積み重ねていく方が圧倒的に時間は効率化されます。

美脚になるためには、このような考えの中で身体への刺激を重ねていけばいいのかなと思います。

 

まとめ

今回は美脚というそれぞれの目指すイメージが異なるので、少し難しいテーマとなりましたが、いかがでしょうか?

みなさん自身が描く美脚がまずはベースになり、その脚を目指すことが大切で、一般的に美脚=○○だ!みたいなシルエットはありません。

だからこそ、現状と目指すところの差を埋めるために何が必要か、その見極めが重要になり、それができれば美脚に近づくことができると思います。

「遺伝的だから、自分は○○だから、あなたは○○だから。」よく聞く言葉ですが、おそらく現状から変わることは可能だと思いますし、もし変わらなかった場合、それはトレーナーの技量に問題があると思った方がいいかなと思います。

これは僕自身の経験で、現場でうまくいかないことのほとんどの責任は自分の技量です。

できないことを何かのせいにするよりも、自分の技量を疑って改善するとやはり良い結果になります。だからこそ、これまでに「あなたの脚は変えられない」と言われた方でも、見方を変えると変えることはできる可能性があります。

そういった言葉を鵜のみにするよりも、少しでも改善できるように改善策を追っていく方がどちらにせよ楽しいのかなとも思います。最後に今日のまとめをしていきたいと思います。

  • 美脚という基準はないため、まず自分の目指す美脚を明確にする
  • 歪みやむくみがない自然体がベースになる
  • そのベースをつくるために、筋肉を緩め、日頃の姿勢動作を改善する
  • 自然体になれば美脚に近づく
  • さらに筋肉を細く強くするような刺激を加える
  • エクササイズで身体の動かし方を教育する
  • 美脚にならないのは、美脚にならないことをしているから

このような内容でお送りしていきました。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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伊藤 出パーソナルトレーナー/代表 投稿者プロフィール

Izuru Style代表/パーソナルトレーナー伊藤 出。
STORY・VERY読者モデル、アナウンサー、宝塚歌劇団員の元専属トレーナー。神戸女子大学ラクロス部、三菱重工業神戸在籍野球選手の専属トレーナー。
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