下半身太りの原因とは?筋肉を緩めることで細くなる下半身について

下半身太りの原因

下半身太りの原因のひとつに筋肉が硬くなっていることが考えられます。

2回のセッションを終えたクライアントさんの下半身が引き締まり、鏡を通してもご自身で変化を感じることができています。

この変化の理由は、硬かった筋肉を緩めたためです。

先日の個人教授で学んだことを実践していますが、結果に嘘はなく、この数日間非常に良い結果が出ています。

今日は改めて下半身太りの原因と改善についてお伝えしていきたいと思います。

こちらを参考にしていただければと思います。

 

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下半身太りが起こる原因

下半身が気になる女性の方の場合、ほとんどの方が筋肉が硬く太ももやふくらはぎがパンパンに張っています。

この原因は主に日常での立ち方や歩き方によるものがほとんどで、左右差があったり、前後で太さが異なるのは癖の影響になると考えられます。

また、仕事をするときの環境によってもそういった左右差などが出る可能性があります。

筋肉が硬くなると脚は張り太く見える

脚の張り

この数日間、クライアントさんの脚の状態を再度チェックしていますが、脚の張りが気になる方のほとんどが非常に筋肉が硬くなっています。

魚住先生から教わったことですが、こういう脚の悩みを抱えている方の大腿筋膜張筋や腸脛靭帯が張ることで脚が太くなる。

そして、下腿(膝下)の捻じれにも関連するということをお聞きしました。実際にそういう傾向がありました。

アキレス腱を見ても、捻じれており、左右での緊張が異なっていました。

一般の方が下半身太りの原因を理解するためには、もう少し具体的に原因をみる必要があると思います。

なぜ脚の筋肉は硬くなり、大腿筋膜張筋や腸脛靭帯などが緊張してしまうのでしょうか?

関連記事:太ももが硬いのはスクワットが原因?しゃがみ方によって筋肉の硬さが変わる理由

靴やヒールの変形

ヒールの変形

先日の個人教授を終えてから、これまでチェックしていたつもりでしたが、再度靴やヒールなどを見させていただくと、履物に変形が見られるケースがありました。

これまで、太ももの外側がポコッと出る脚の膨らみの原因と改善について太ももの前側がパンパンに張る!日常生活に潜む脚を太くする原因のまとめ などで脚の悩みの原因をお伝えしてきましたが、これらも原因として考えられることです。

ただ、もう少し具体的に見ていく必要があり、その原因というのは、ヒールのピンの部分がすり減り、斜めになってしまっている。

靴の中敷きが普段の荷重によって変形してしまっているなどを見る必要があります。なぜなら、いくらセッションなどで身体を整えても、履物が問題であれば、履物を変えなければ下半身は改善しません。

この履物の変形によって脚の外側や内側に体重が乗ってしまい、そのストレスは左右のどちらかに受け、局部にストレスがかかります。

足の外側で加重すると大腿筋膜張筋や腸脛靭帯がストレスを受けるため、履物が原因で下半身太りになってしまう可能性があります。

関連記事:O脚を改善するために靴を変えよう!靴が原因でO脚になることがある

筋トレをして下半身を引き締める

筋トレ

これまでジムなどでパーソナルを受けられた方のほとんどが筋トレをされて、身体の改善を図っていました。

間違いではないと思います。間違いではないと思うんですけど、そもそも目的は何か、原因は何か、ということが抜けていると感じることが多くあります。

“とりあえず”筋トレをしていると感じることもしばしば。

おとといの記事の中でも書いたんですが、重量が軽いからといって必ずしも身体に加わる刺激が小さくなるとは限りません。

重要なことは刺激の与え方であり、重量だけではなく、量や移動距離、そして速さです。

これらの要素が混じりあって刺激となり、身体にかかるストレスとなります。そういった点でみなさんがこれまでにされていた筋トレを見させていただくと、筋肉が緊張するような動作がほとんどです。

結果的に下半身を引き締めようと思って取り組んでいたことが、逆に下半身を太く見えていた原因となっていることがあります。

実際、セッションで下半身の引き締まりを感じている方は、セッション終了後には全身が軽くなっていると言われます。

緊張=筋肉が張る。太く見える。だとすれば、細くするためには筋肉を緩めることが必要になるのではないかと思います。

シンプルに考えると、下半身太りになる原因は、筋肉が硬く緊張しているから。だとすれば、筋肉を緩めることで下半身を引き締めることができるのではないでしょうか。




 

下半身の筋肉を緩める

では、どうやって下半身の筋肉を緩めればいいのでしょうか。

基本的な考え方は、こちらにまとめています。

筋肉を緩める方法=ストレッチは意外と難しい!筋肉を緩める方法のご紹介 

決して静的なストレッチ、スタティックストレッチングだけではなく、気持ちよく関節運動を行って動きの中で筋肉を緩めていきます。

考え方としては、下半身に関係する関節の動きを活用して筋肉を緩めていきます。

股関節の動き

股関節というのは、基本的に、屈曲・伸展、内転・外転、内旋・外旋、という動きがあります。

一般の方だとちょっとイメージしづらいですよね。言葉を変えると、膝を胸の方に引き寄せる(屈曲)、脚を後方に上げていく(伸展)。

屈曲

伸展

脚を内側に閉じる(内転)、脚を外側に開く(外転)。

内転

外転

脚を内側に捻る(内旋)、脚を外側に捻る(外旋)。

内旋

外旋

これらの動きが股関節の基本的な動きとなりますが、これらの動きを軸にさまざまなバリエーションで気持ちよく動かしていきます。

そうすると、筋肉が緩み、実際に筋肉を緩めた後は脚が細くなっていることがわかります。

関連記事:筋肉を柔らかくする7つの考え方と実践方法について

膝関節の動き

膝関節は、ざっくり言うと、屈曲・伸展という動きになります。

膝を曲げる、伸ばすという動きが基本になります。

曲げる

伸ばす

ただ、膝関節は膝が伸びきる手前から大腿部が固定されている状態では、脛骨(すねの骨)は外旋し、少し回旋(捻り)しています。

ふくらはぎの外側や膝のお皿の上などが気になる方は、これを理解しておくと役立つと思います。

膝に捻じれができてしまうと、ふくらはぎや膝上などにひずみがきてしまい、太くなってしまう原因になる可能性があります。

膝の動きについては、こちらを参考にしていただければと思います。

ジムでみかけるレッグエクステンションの使い方と膝痛の改善について

膝も股関節と同じで、これら関節の動きを理解し、気持ちよく動かすことで筋肉が緩み、下半身が細くなっていきます。

足関節の動き

足関節は、背屈(屈曲)・底屈(伸展)、回内・回外、内がえし・外がえしという動きがあります。

つま先をスネの方に向かって引き上げる(背屈)、つま先で立つ、もしくはつま先を地面の方へ下げる(底屈)。

背屈

底屈

つま先が外側を向く(回外)、つま先が内側を向く(回内)。

回外

足の外側を持ち上げる(外がえし)、足の内側を持ち上げる(内がえし)。

内がえし

内がえし

このように下半身にある3つの関節の動きを理解し、それぞれを気持ちよく自然に動く方向に動かすことで筋肉は緩んでいきます。

僕自身の現在の課題である自然な動きの理解しないと、本来動かない方向に無理に動かそうとすればそこに生まれるのは緊張です。

筋肉の緊張で下半身が太くなっているのに、そこに緊張をつくってしまうと逆効果になる可能性もあります。

大切なことは、人間が持つ関節の構造に沿って身体を動かし、筋肉を緩めることです。セッションでも体感していますが、きちんとできると下半身は細く引き締まっていきます。

関連記事:足首が硬いと思っている方必見!足首が硬いと感じてしまう本当の理由について

筋肉が硬くなる原因を取り除く

筋肉を緩めることができれば、いつもお伝えしているように、根本原因である歩き方や履物などを変えることで筋肉が緊張せず、過ごすことができます。

その状態でさらに筋肉を緩めることで、下半身はどんどん細くなっていきます。

当然、筋肉が柔らかくなっているため循環も改善されます。

そうするとむくみも改善されますし、末端の冷えも改善されるはずです。

こういった症状についても、まずは人間が持つ本来の筋肉の状態に直すことがすべてのベースになると考えられます。

先生が常々言われることは、快の刺激で身体は変わる。しんどいことをするのではなく、すべてを快の刺激にすれば脂肪も落ちるし、身体も引き締まるし、痛みも改善するということです。

その一端を現場で感じることができていますし、みなさんにも考え方を変えていただきたいと思います。

鍛えること、しんどいことが良いのではなく、身体は変わる刺激が何かを冷静にみていただきたいと思います。

その刺激が快の刺激であれば、それを続けることは容易で、続けたくなる刺激だと思います。何よりも大事な継続という部分においても、グッとハードルが下がります。

もしきついことを継続されている方は、一度それをやめてみて刺激を変えてみることもさらに変化するきっかけになるかもしれません。

関連記事:脚の筋肉の張り|女性が悩みやすい太ももが張る原因と改善について




 

筋肉を緩めるために今思っている以上の数、時間をこなす

これは僕自身の改善点でもありますが、先生から指摘されてから現場で数、時間を今まで以上にこなし、動き続けてみました。

そうすると、これまで少しの変化しか感じなかった部分が、これまでよりもサイズダウンしたり、筋肉の柔らかさを感じました。

教わる前の基準では、変わらない刺激であり、ここは僕自身これから変えていく必要があるところです。

1時間という時間の中でも、常に動かし続けるとかなりの数になり、その数の多さ、時間の長さも下半身を細くするためには必要な刺激になります。

1~2分や20回や30回、100回程度行っても、本当にある程度の変化でとどまってしまいます。

1時間をフルに使って気持ちよく身体を動かすことで、全身が引き締まっていきます。

 

まとめ

今回は、下半身太りの原因と改善についてお伝えしていきましたが、いかがでしたでしょうか。

シンプルにお伝えすると、下半身太りを改善するためには筋肉を緩めること。

そして、日頃筋肉が緊張してしまう原因を取り除くことです。

これができると下半身も引き締まり、サイズダウンができると思います。

ただ、鍛えるだけ、筋トレするという視点だけではなかなか思ったような成果が上がらない可能性が高いと思います。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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Izuru Style代表/パーソナルトレーナー伊藤 出。
STORY・VERY読者モデル、アナウンサー、宝塚歌劇団員の元専属トレーナー。神戸女子大学ラクロス部、三菱重工業神戸在籍野球選手の専属トレーナー。
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