ふくらはぎが引き締まらない原因は、昔流行った健康グッズの使い方だった。

健康グッズ

大型の台風18号が本州を縦断し、近畿も月曜日の夜中から明け方にかけて強風が吹き荒れました。

全国でも被害が出ているようで、今年の気象の異常さには本当に恐怖を感じます。今年はこれで終わってほしいですが、また新しい台風が接近しているそうです。みなさんも十分お気をつけください。

さて、そんな台風間近の中、レッスンはいつも通りに行ったわけですが、その中でクライアントさんとのやりとりの中で、ふくらはぎが細くなってきているという実感があり、改めてふくらはぎを細くするという考え方を整理できたというセッションがありました。

今日はこのふくらはぎを細くするというテーマで書いていきたいと思います。

 

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ある程度は引き締まっていくふくらはぎ。ただ翌週には・・・

この方は週1回のペースで来られていますが、通い始めて2ヶ月ほどです。自分のふくらはぎが太くて、パンパンに膨れているため、気になって仕方がないということでパーソナルを受けられることになりました。

いろんなお話を聞く中で、日頃からよくふくらはぎの筋肉を使っているとのことで、階段を上るときや降りるときも、常につま先で行うようにしているそうです。これは、使えば引き締まるんじゃないかと思ってしていたそうです。

ただ、一向に引き締まらない中でパーソナルを受けられました。実際に行ったことは鍛えることではなく、筋肉を緩めることをしていきました。そして日頃行っているそれらの習慣を一度やめ、階段の上り下りの仕方を変え、まずはそれで様子を見ていただきました。

すると筋肉が緩んだことで血液が循環していることが感じられるようになり、軽くなったとのことでした。

これは自然なことで、今まで筋肉が硬くなることで循環が悪くなり、緊張が強かったために重く感じていたのだと思います。

ここまではよかったんですが、1ヶ月ほどたったとき、セッション後は緩むけどもこの状態があまり維持できないことに気がつきました。いろんなお話を伺っていましたが、理由がわからないままでした。

すると、ふとしたことからその原因が見えてきました・・・。

 

数年間使い続けていた健康グッズが原因で緩まなかった

スタジオで履かれたスリッパをはいた瞬間、「あっ!」と言われ、お話を伺っていくと家の台所で一時期流行った健康サンダルのような、通常の長さよりも短いかかと部分がないスリッパを使っていたそうです。

これを履いているとつま先立ちになるため、常にふくらはぎは緊張し、これが原因でふくらはぎのゆるみが持続しないことがわかりました。

あとは簡単でこのスリッパを使っていることで緊張していたので、使わなければ緊張しなくなるはずです。

そして、それから使うのをやめていただくと、毎週ふくらはぎの筋肉が柔らかい状態が続くようになってきました。

すると、ふくらはぎも以前感じていた張り感も改善し、太さも細くなったことを実感されたそうです。

このようなことからどのようなことが考えられるのでしょうか?

関連記事:O脚の原因と改善について!矯正グッズを使ってもあまり効果のない理由

 

ふくらはぎを細くするためには循環をよくすること

ここからも感じていただけたと思いますが、筋肉を鍛えることが全て身体を引き締めてくれるとは限りません。

鍛え方もありますが、この方のように筋肉を緊張させてしまう鍛え方だと、循環を悪くし、それが原因で太く見えてしまうということがあります。

人間の身体は血液が通る血管と、リンパ液や脂肪組織などが通るリンパ管という管があります。これらの管は体内に数多く存在し、筋肉や組織内にも存在します。

人間は重力下で生活をしているため、基本的には下に向かって流れが作り出されます。心臓から送り出される血液やリンパ液も下半身に向かって下っていきます。ただ、この下った液体を心臓などの上部に戻そうとなればポンプ作用によって上部に運ぶ必要があります。

血液の場合、そのポンプ作用を担っているのが心臓です。心臓の拍動によって血液は循環します。リンパ液の場合、心臓とはまた別になり、心臓の拍動では循環しません。そのため自らも循環させる機能が必要になりますが、心臓が1分間で60回の拍動するのに比べ、リンパでは1分間で約5回ほどだそうです。

ここからもわかる通り、リンパは自らだけでは非常に循環が遅いのが特徴です。ですが、この循環を手助けするように筋肉の伸収縮によって、ポンプ作用となり循環を促すという働きがあります。

筋肉が硬いと筋肉が伸び縮みしにくく、ポンプ作用もしづらくなり、循環が悪くなる。そうすると、下半身に滞留し、その影響を受けてふくらはぎは太くなってしまう。このような考え方ができると思います。

だからこそ、循環を良くすることで滞留していた液体が流れ、その結果ふくらはぎは細くなっていくということが起こると考えられます。

関連記事:冷え性の改善ポイントは滞りをなくし循環を良くすること

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今日お伝えしたかったことは、筋肉が硬くなることで循環が悪くなる。そして、その影響を受けることでふくらはぎが太くなってしまうことがあるということです。

一般的にはこのようなときには、トレーニングをしましょう、筋肉を鍛えましょうということが行われますが、そのトレーニング自体が筋肉を硬くするようなものであれば、循環は改善されず、あまり身体に変化がみられないということになってしまいます。

トレーニングという捉え方もさまざまで、身体を整えるようなトレーニング、柔軟性を高めるトレーニングなど、筋肉をつけるということをイメージしてしまいがちですが、実はその方法はさまざまです。

ですので、それぞれの目的に合った方法を選択することがふくらはぎを細くするためには必要なことだと思います。

それでは今日のまとめを書いていきたいと思います。

  • 日頃から筋肉を使いすぎると筋肉は硬くなる
  • 硬くなった筋肉では、循環が悪くなる
  • この方の場合、健康サンダルを履き続けたことによって筋肉が硬くなっていた
  • 身体調整やトレーニングで筋肉を緩め、循環を良くしていった
  • 筋肉に弾力が戻るとポンプ作用も使われ、むくみも改善した
  • ふくらはぎを細くしたい場合、循環をよくすることとねじれを改善すること

というような内容でお送りしていきました。

ダイエットなどでも、姿勢の崩れで体内の酸素量が低下し、脂肪燃焼には酸素が必要になりますので、代謝が悪くなったり、内臓の機能低下が起こり痩せにくい身体になるということがあると言われています。

これらからもわかりますが、一般的に言われていることが全て正しいということでもなく、ときに逆効果になることもあるかもしれません。ただ、結果に嘘はないという言葉からもわかる通り、そのような身体になった何か原因があり、その原因を改善することで身体も変わっていくのだと思います。

ふくらはぎも引き締める場合、鍛えるのではなく循環をよくすると考えてみてはいかがでしょうか・・・。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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