ふくらはぎを細くしたいなら重心を踵にすること【つま先重心は太くなる】

ふくらはぎを細くしたいなら重心を踵にすること【つま先重心は太くなる】
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パーソナルトレーナーのいずる(@izuru_style)です。

先日ふくらはぎを細くしたいという目的がある女性のクライアントさんとセッションをしていて、改めて大事だなと感じたことがあります。

それは、

ほんの小さな重心のズレで脚が捻れ、ふくらはぎをが太く見えてしまう

ということ。

今回は、ふくらはぎを細くしたいという方には、参考になると思ったので記事にしました。

ストレッチとか◯◯方法とかじゃなく、もっとも本質的なところを見ないとふくらはぎは細くならない

ということが理解できると思うので、詳しく解説していきます。

 


ふくらはぎを細くしたいと悩むなら原因をきちんと理解するべき

このクライアントさんの悩みは、ふくらはぎの内側がポコッと張り出ているのが悩みです。

イメージ的にはこんな感じ。

ふくらはぎが太い

できるだけ情報を共有したいので、イメージしてもらうと、わかりやすいかなと思います。

・40代女性
・身長155cmぐらい
・体重40kg後半
・右側のふくらはぎ-内側がポコッと太い
・左脚の太ももの前側が張る
・体重は左足に偏る

上半身は細いけど、右側ふくらはぎ、左側の太もも前が太いことが悩み。

左側の太ももが張るのは立ち方が原因

この方の左側の前ももが張る原因は、立ち方が問題です。

本来、自然な状態で立てると、横から見ればこんな感じ。

自然な立ち方

正面から見ればこんな感じ。

立ち方

この立ち方だと骨で立つ感覚が出るため、楽に立て、特に筋肉が緊張することもありません。

ただ、クライアントさんの立ち方は、横から見るとへそが軽く前に出て、

へそが前に出てる

左側に体重が偏っています。

左側に偏る

少し、骨盤を斜め前に突き出すようなイメージで立っていました。

これだけだと少し違いが分かりづらいですが、比べるとこの違いがあります。

立ち方の比較

立ち方の比較

同じ立ち方をしてもらうとわかりますが、左側の前ももが緊張します。

こういう立ち方をしていたため、前ももが緊張して張り、結果太く見えていたということになります。

なぜ右側のふくらはぎが太いのか?

ではなぜ、右側のふくらはぎが太くなっているのか?

それは、歩くときの着地が問題でした。左脚は特に気になる動きはありませんでしたが、右脚は、

・着地のときに親指の付け根で地面を突く
・足が浮くときに地面を蹴る

この2つの動きが見られ、この2つの動きでふくらはぎの筋肉にストレスが加わり、筋肉が緊張し、右側のふくらはぎの内側が太く見えてしまっていました。

また、筋肉の張りだけではなく、むくみもひどく、膝下が捻じれていたので、それらによってもふくらはぎが太く見えてしまっていました。

簡単に原因をまとめると、

・左脚(前もも)
→斜め前に骨盤を突き出すように立っていたため

・右脚(ふくらはぎの内側)
→地面を突く、蹴るなどの歩き方をしていたため

根本原因は、こういったことが分かりました。

そもそも本人に自覚はない

立ち方や歩き方が原因で太ももやふくらはぎが太くなっていたわけですが、クライアントさんご本人は、僕に指摘されるまで特に立つ・歩くということに問題意識を持っていませんでした。

これ自体は当たり前といえば当たり前です。ただ、ここに太ももやふくらはぎが太くなる大きなポイントがあります。

クライアントさんは、左側に体重が偏っていることも僕が指摘するまでは気づかなかったそうです。

人は、

正しい姿勢・動作=違和感がない

では、ないということです。

実際は、こうです。

いつも行っている姿勢・動作=違和感がない

いつもこのように立っている場合、

それを、

ここに戻すと見た目上は左右均等に体重がかかっているので、本来は後者が自然体と言えます。

ただ、いつも左側に体重を乗せていれば、本来の位置に戻したとき、右側に偏っている感覚になります。

つまりこういうことです。日頃の姿勢や動作に何か問題がある人ほど、

自然な立ち方・歩き方に改善する=違和感が出る

大切なことは、自分の感覚を基準に姿勢や動作が正しいかどうかを判断してはいけないということです。

この自分では気づきにくいところに、脚が太くなる原因が潜んでいるケースが非常に多いです。

 

ちょっとしたことが太ももやふくらはぎを太くする

もう1つ気になるところがあって、真ん中に体重を戻した時、右足の踵に体重が乗らず、親指の付け根に体重が乗ります。

イメージ的には、こんな感じです。

ここで体重を支えると、膝や足首が捻じれてしまい、その捻じれの影響を受けてふくらはぎが太く見えてしまいます。

本来は、この状態で立てることが自然です。

わかりやすいように大げさにしていますが、親指の付け根付近に体重を乗せていると脚の捻れに影響しますので、この差を改善する必要があります。

詳しいことは、「ふくらはぎの内側に筋肉がついているように太く見える原因と改善について」で解説していますので、こちらも参考にしてみてください。

この方の脚を細くするポイント

見えた原因から、クライアントさんがふくらはぎや太ももを細くするためには、

・太ももやふくらはぎが太くなる原因を理解する

・筋肉を緩め、脚の捻れを改善し自然体にする

・立ち方や歩き方を改善し、筋肉に負担をかけないようにする

この流れが必要になります。

おそらく、この流れは太ももやふくらはぎの太さに悩む方の参考になると思うので、こういった細かいポイントをみてもらうと改善が可能なはずです。

ただ、脚が太くなる原因は本当にさまざまで、個人によって全く変わってくるので、脚に悩みを持つ方は、まずプロの方に原因をみつけてもらうことをおすすめします。

【無料あり】太ももとふくらはぎを細くする方法・考え方をまとめたので一挙公開!」で、無料で受けられるカウンセリングができる場所について紹介しているので、参考にしてみてください。

 

自然体に直せばそれだけで脚は細くなる

クライアントさんには、まず自然体に直すために、体操や身体調整などで筋肉を緩めていきました。

きちんと筋肉が緩めばそれだけで細くなる

クライアントさんは理解されていると思いますが、筋肉を緩めるとそれだけで細くなります。張りやむくみ、脚の捻れが改善されたためです。

もし、その方法が知りたい方は、これらの記事で解説していますので、実践してみてください。

太ももの前側がパンパンに張り脚を太くする6つの原因と改善方法について

ふくらはぎの外側が張り出す原因と改善について

今回僕自身が行った調整の方法を見直した結果、特に太ももの外側やふくらはぎの内側の膨らみが細くなり、脚全体が明らかに細くなりました。

適切に筋肉を緩めることができると、それだけで十分太ももやふくらはぎは細くなります。しかも、即日で。

自然体に直すと体重は踵(骨)に乗る

筋肉を緩めると、何も意識しなくても自然とこの部分に体重が乗るような感覚が出ます。

マルカルドの体重分布図

クライアントさんもそうでしたが、実際に筋肉を緩めた方ならわかると思います。つまり、自然体になればこのポイントに体重が乗ることが自然ということです。

つま先重心で立つことは、筋肉を緊張させ太くする可能性があります。太ももの前側の張りは、このポイントで立つことができると、簡単に改善します。

そして、このポイントで立てると骨で立つような感覚が出ます。これが僕が考える自然な立ち方、重心位置です。

立ち方については、「立ち方を考える|胸を張るのは間違い?!立ち方を理解するための3つのステップ」を参考にしてみてください。

ここから立ち方の指導へ

自然体に直すと、先ほどまで左側に偏っていた体重は両足均等に乗りました。

立ち方

ただ、このまま歩き方に移ればおそらく日常でまた左側に体重が偏ってきます。

左側に偏る癖を改善するためには、自分の姿を鏡で客観的に見て、見た目として左右差をなくし、そのときの感覚をインプットします。

先ほどもお伝えしましたが、いつも左側に体重が乗ってしまっていれば、この状態を違和感のない“普通”の状態として認識するはずです。

それを鏡で自分の身体を見ながら左右差を消していき、真ん中の位置で立ちます。

見た目としては真ん中に来ているので良いのですが、このときの感覚を感じさせ、違和感はあるけどもこれでいいと理解します。

そうやって日常で、客観的に修正を重ねていけば真ん中で立てるようになるので、まずは客観的に修正を繰り返してみてください。

クライアントさんの場合、こういう流れだと少し難しそうだったので、自然な立ち方ができたら、その位置の感覚をインプットさせることをしました。

あとは、

日頃、こんな感覚で立てるようにしてくださいね。

と伝えただけです。

言葉で理解するのは難しいですが、“感覚”でお伝えすると、簡単に改善しますので、こういう手順で立ち方を改善しました。

次に歩き方の指導

歩き方の改善ですが、これは2本歯の下駄を履いていただき、それで歩いていただきました。

下駄

下駄を履くと自然に先ほどお伝えした赤い位置に体重が乗り、足首も使わずに歩くことができるため、ただただ2本歯でバランスをとって歩いてもらいました。

ある程度下駄で歩き、その後下駄を脱いでもその感覚がインプットされているため、踵着地ができ、足首も過度に使わず、気持ち良く歩けるようになりました。

歩き方については、これらの記事を参考にしてみてください。

歩き方がおかしいと感じる方に伝えたい下駄を利用した歩き方の改善方法

歩き方と脚やせの関係とは?脚を前に出さず重心を運べば太ももは細くなる

 

筋肉を緩め原因を取り除けるとすぐに小さな変化が出る

セッション終了後、クライアントさんが鏡で自分の姿を見たとき、

「あぁ、いつもより太ももとかふくらはぎが細くなってる!すごい、面白い!」

と喜ばれていました。

結果が出ないのは基本すべてトレーナーの僕の責任

今回の改善は明らかに僕のテクニックの修正をしたからできたことであり、本来はもっと早く変化を体感させてあげるべきでした。

ただ、今の技術力はそのぐらいということが見えたので、僕個人としてはレベルを上げるのみです。

それだけ筋肉を緩めるテクニックは脚を細くする上では重要ですし、結果に直結します。

クライアントさんとしては、立ち方や歩き方の改善点をお伝えしたので、日頃それをしてもらうことで、ふくらはぎはさらに細くなるはずです。

クライアントさんにもお伝えしたことで、これは断言できますが、

結果が出ない責任はすべて、トレーナーの僕にあります。

と。

新規のクライアントさんから聞くことがありますが、

私は、運動神経が悪いですし、迷惑かけたらすみません。

クライアントさんや今頑張って身体を変えようとされている方にお伝えしたいのは、

センスや遺伝はほぼ関係ない。変わるために必要なことができていないだけ。結果が出ないのは、指導する側の僕にある

ということです。

記事をご覧になっている方に対してもそうです。この記事を通じて身体を変えるきっかけをつかんでほしいですが、この記事で身体が変わらないのであれば、僕の責任です。

必ず今よりも脚は細くなります。今の自分の身体に必要なことができれば必ず、変化が起こります。

これは、今まで9年間レッスンを通じて感じてきたことです。変わらない責任はクライアントさんにありません。

自分を責めてしまう方が多いので、ここは強調してお伝えしたいですね。もし身体が変わらなければ、

おいコラッ?いずる!変わらんぞ?

と僕を全力で責めてもらってOKです。多分心ボキボキに折れますけど(笑)

原因に対して適切なアプローチができていれば1日で身体は小さく変化する

パーソナルトレーナー歴9年ですが、少しずつ人の身体の変化について見えてくることも増えてきました。

それが

1回の指導で必ず小さな変化が起こる

ということ。

その小さな変化を毎回積み重ねることで、大きく身体は変わることということです。

1回の指導で何も変化がないなら、その日にやったことは適切ではなかったということです。

身体が変わらない刺激を加えた

ということ。

大事なので、もう1度いいます。

適切な刺激が加えられると、1日で身体は小さな変化をします。それを繰り返すことで、身体は大きく変わります。

自分で何かをした、どこかで指導を受けた。その後何かが変わっていないと、そのやったことは、あまり効果のないことかもしれません。

小さな変化があれば、

「あっ、今日も細くなった!やった!」

とモチベーションも維持しやすいし、続けることへのハードルが一気に下がります。

このサイクルに入れば、あとは続けるのみです。

 

まとめ

まとめ

今回ご紹介したクライアントさんとのセッション内容は、本質的だと思います。

運動もしていない、筋トレもしていない、だけど太ももやふくらはぎは太い。

そんな方は、

・足の裏のどこに体重が乗っているか
・左右差はないか
・脚が捻じれてはいないか
・立ち方はどうなっているのか
・歩き方はこれでいいのか

そういったことを1つ1つ精査していくことで、脚が太くなる原因は見えてくるはずです。

そして、特別なことをするから細くなるのではなく、当たり前すぎて見えていないことを視覚化し、そこを改善することで脚は細くなります。

まずは徹底して筋肉を緩めること

部分別の改善方法を知りたい方は、「【シェイプアップ】体を引き締めるための考え方・方法などを全てご紹介!」の中で気になる部位のリンクをクリックしてみてください。

改善方法をお伝えする記事に飛ぶようになっていますので、参考にしてみてください

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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