乳癌の手術から14カ月。セッションで感じた健康と運動の関係について

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癌と運動の関係について
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癌は怖い病気だとわかっていながらも、健康であればどこか自分には関係ないことと思い、予防を怠るのが人間。

そして、いざ癌になってしまうと「なんで自分が・・・」と谷底に落とされたかのような気持ちになるのかもしれません。

そこから這い上がるのは、精神的にも容易なことではないと思います。その前に、癌になったという現実の整理が本当に難しいのかもしれません。

癌になり、手術を終え、そこから約14カ月経過したクライアントさんがいます。

この14カ月いろんなことがありましたが、現在元気に過ごされています。

今日は癌と健康、そして運動との関係についてお伝えしていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

がんの原因と食事の関係|塩分や動物性脂質・タンパク質の摂取量を控える

癌の原因と自律神経との関係|食事療法の考え方もまとめてみました。

乳癌を発見し術後8ヶ月。体調の変化とセッションを通じて感じたこと

 

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癌になる原因

現在、医学界では癌になる原因は明確にわかっていません。

ただ、さまざまな要因が癌と関係しているという研究結果があったり、著書などで学んでいく中で原因として考えられる要因がまとめられていました。

一般的にも知られているようなことも含めて、このようなことが原因としてあげられます。

  • 喫煙
  • 食事(添加物、農薬を含む物)
  • 遺伝的要因
  • ウイルスや細菌
  • 放射線
  • 化学物質

主に、喫煙と食事が原因の7~8割ぐらいを占めているとも言われています。

食べ物が血液となり、血液は細胞となる

食べ物

癌のクライアントさんのことを魚住先生に相談したところ、食事に対する考え方についてアドバイスをいただいことがきっかけで考え方が整理できました。

これは癌だけではなく、さまざまな病気も同じように考えると、原因がシンプルに見えてきます。

もっといろんなことを知る必要もありますが、今の考え方としてはわかりやすく、まとめてることができています。

その考え方というのが、こちらです。

食べ物が血液となり、血液は細胞となる。

人間の身体は、37兆個の細胞でできており、この細胞は食べ物からできています。

食べ物が悪いと細胞にも問題が出る

添加物

これはみなさんもよくご存じのことだと思いますが、もし細胞を作る食べ物が汚れていたり、身体によくないものだと細胞に問題が出るのは自然なことです。

この身体によくないものは、農薬や添加物、また海では水銀や汚染された水が魚の体内に入り、食物連鎖の中で大きな魚の体内に残る。

それを人間は食べているわけです。

いろんなところから身体にとっては害のあるものが入り、それらで血液を造り、細胞を造ります。

その過程で問題になることで病気になる、癌になると考えると食べ物に注意し、細胞を元気にすれば病気は治るのではないと考えることができます。

癌の原因は、食べ物による血液の汚れだと考えることができ、それを頭に入れクライアントさんとのセッションなどを行っていました。

 

病気の予防や癌の再発は細胞を元気な状態で維持すること

上記でお伝えしたように、癌や病気の原因が食べ物による血液の汚れだとすると、病気の予防や癌の再発を防ぐためには、血液を綺麗に保ち、細胞をいかに元気な状態で維持するかが課題になります。

そのためには、以前から幾度となく言われている食事と運動が重要になります。

ここで言う運動というのは、筋肉をつけることではなく、身体を動かすという誰もが続けられるようなことで十分です。

その理由は、筋肉が収縮・弛緩するときに起こっている細胞の働きを理解するとわかりやすいと思います。

筋肉を動かすと細胞はガス交換を行う

スポンジ

イメージしやすいのは、スポンジです。

スポンジを水の中に浸している状態で、このスポンジを握ります。

スポンジを握る

すると、スポンジに含まれていた水は出ていき、手を離すとまた水を吸い込みます。

スポンジを離す

スポンジを握る=筋肉を収縮、スポンジを離す=筋肉を弛緩。

この水に含まれるものが、酸素や栄養素であり、スポンジに含まれていた水に含まれるのが二酸化炭素や老廃物です。

細胞内が健康で元気な状態を維持するためには、これらのガス交換がきちんと行われている状態であり、それが健康を維持するために必要なことだと考えています。

筋トレも悪くないがストレスや緊張に注意が必要

トレーニング

細胞が元気でいるためには、筋肉が収縮・弛緩し、ポンプの作用がきちんとできることが重要です。

筋トレと言われる、鍛えるようなトレーニングは、それ自体は悪くないと思いますし、目的が明確であればいいと思います。

ただ、健康維持や病気を予防するために行うとなれば話は別です。

このようなトレーニングは、継続するとなるとストレスが溜まる可能性があり、筋肉が緊張する可能性があります。

ストレスが溜まると自律神経が乱れ、低体温になります。低体温は免疫を下げるため病気のリスクがあがります。

筋肉が緊張することも先ほどのポンプ作用がしづらく、細胞が元気な状態を維持しづらくなります。そう考えると、鍛えるトレーニングが必ずしも必要であるということは言えないと思います。

気持ちよく身体を動かすだけでもいい

体操

病気の方や癌の手術を受けられた後の方、もしくは女性の方や運動が苦手や経験があまりない方。

いきなり鍛えることもハードルが非常に高いし、そもそもその必要はないので、まずは、気持ちの良いと感じることから始めることが入り口としても、健康に対してもいいスタートが切れると思います。

イメージ的にはラジオ体操です。

ラジオ体操を真剣にすると結構大変ですし、終わった後は爽快感が出て気持ちがいいと思います。

気持ちの良いことは、やりたくないという気持ちより、やりたいと思う気持ちの方が大きくなると思いますし、進んで取り組みやすい。だからこそ続き、健康になる。

身体を動かしていない方の場合、身体を動かすことで筋肉も緩み、循環が改善され、細胞内の代謝も起こり健康になります。

気持ちよく身体を動かすことは、健康や予防の観点からも非常に重要になると思います。

 

具体的な運動について

運動の重要さについては、これまでに理解されている方がほとんどだと思います。

ただ、本当に大切なことは何をするかではなく、何をどのように行うのかということです。

例えばスクワットをすると健康になりますよ!的なことを言うことは間違いではないと思いますが、そもそもどのような目的を持ってスクワットをするのかという中身が大事です。

筋肉を太くしたいのか、筋力を高めたいのか、柔軟性を高めたいのか、姿勢を整えたいのか。

目的によってスクワットという方法自体も変わり、その具体的な中身が身体を変える、もしくは健康になるなどの効果に直結します。

先ほどお伝えした気持ちよく身体を動かすということは、どのようにすればいいのでしょうか?

気持ちよく身体を動かす運動

気持ちよく身体を動かすためには、「気持ちよく身体を動かすように意識して・・・」というような抽象的なことではうまくできません。

例えば、現場でもよく行う6つの動きで説明したいと思います。

前屈について

前屈

イメージ的には前屈をするときは、このような説明がよくされると思います。

  1. 足を肩幅に開く
  2. 身体を前に倒す
  3. 伸ばしている場所を意識し、息を吐きながら行う

みなさんのイメージも、前屈をすることは身体を前に倒すという感覚がある方がほとんどだと思います。

身体を動かすときに「身体が硬いな・・・」と感じることは、筋肉が硬いことと動き方のまずさが原因で硬く“感じる”ことがあります。

重心の位置を後にずらし、上半身はだらんとぶら下がっているようなイメージで前屈を行うと、どこにもひっかかりがなく気持ちよく前屈することができます。

必ずしも手が地面につくということではありませんが、ご自身が気持ちいいと感じる前屈を繰り返すと身体も柔らかくなっていきます。

後屈について

後屈

まずこの画像を見た方は、「ん?これ何してるの?」と思うぐらいあまり動きがないと思います。

これは後屈といって身体を後方に反らすような体操を行っていますが、みなさんが思っている後屈は身体を反らしすぎていることが多く、そのような後屈で背中や腰などは緊張してしまいます。

  1. 足を肩幅に開く
  2. 天井を見るように身体を反らせる

これぐらいの説明だと思いますが、これでは筋肉は緊張してしまい、気持ちいいどころか不快感が出ると思います。

後屈をする場合も前屈と同じで、重心をどのように移動させるのか、どのくらいまで後屈するのか、その程度が理解できると、上記のように見た目としてはあまり動きがなくても十分筋肉は緩みます。

この動きに呼吸をつけるとさらに気持ちよく、筋肉を緩めることができます。

側屈について

側屈

側屈の場合、よく行われる動きが、重心の位置は動かさず上体だけ倒すような側屈です。

側屈

このような動きの場合、動いている箇所は上背部などであり、体側全体が動いてるわけではありません。

体側全体に刺激を加えようと思うと、右側の体側に刺激を加える場合、重心を右に移動させ、身体を左に倒します。

今回僕が行っているのは、まだ腕をつけていませんが、へその位置が中央から向かって左にズレていることがわかると思います。

このように重心を移動させながら側屈することで、体側全体が緩んできます。

回旋について

回旋

回旋というのは、簡単に言えば身体を捻るような動きです。

このような捻りの動きをする場合も、その場で身体を回旋させようとすることが多いと思います。

実際に、今その場で身体を捻るような動きをしていただくと、その場で身体を動かそうとすると思います。

立っているときの場合、上記の画像であれば左脚に体重を乗せながら回旋すると身体はスムーズに、より回旋することができます。

小さな動きの違いで筋肉は緊張するし緩む

体操

上記の体操の例でお伝えしたかったことは、みなさんが知っているようなことで十分だということ。

そして、誰もが知っているような体操を“どのように行うか”が何よりも重要です。

どのように身体を動かすのかによって緊張もするし、ちょっとした違いで筋肉は緩んだりします。

この違いを理解したうえで体操を行うとより筋肉は緩むし、筋肉のポンプ作用を活用でき、身体を動かした後は身体も温まり、爽快感が出てきます。

こういったことを全身の筋肉で行い、冒頭でお伝えしたクライアントさんもこのように気持ちよく身体を動かすことを続け、現在癌の再発もありませんし、元気で過ごされています。

 

セッションで感じた健康と運動について

クライアントさんとのセッションでは、本当に多くのことを学べ、そして考え方を改めさせられることも多くありました。

何よりも大事なことは、上記のようなこともそうですし、クライアントさんのことを理解することだと思います。

時によって気分が乗らなかったり、時に恐怖に襲われたりします。

そんなときにいかに対応できるか、そして何かをした後に変化を感じさせることができるか。これも大切なことです。

クライアントさんはいつもお伝えすることを素直に受け入れてくれ、実践し、その変化をよく感じられています。

健康のためには、いろんな方法があると思いますし、考え方もさまざまだと思います。

人間の身体は小さな細胞の集合体。その細胞が血液からでき、その血液は食べ物で作られると考えると、食べ物を改め、そして細胞を元気に保つために必要なことを考えると方法が導き出されると思います。

鍛えることがすべてではなく、気持ちよく身体を動かすことも健康のためには重要であり、それを続けることができれば身体の変化を実感できると思います。

そんなことを感じたこと14カ月でした。

 

まとめ

まだまだすべてが綺麗にまとまったわけでもありませんし、今後もセッションを通じてクライアントさんの身体と向き合っていくことになります。

その中で、いかに続けられることを提案できるか、やることで変化を感じてもらえること、理解していただくことが何よりも大事だと思います。

これからもクライアントさんと健康を維持するために、取り組み続けたいと思います。

では最後に今日のまとめをお伝えしていきたいと思います。

  • 人間を構成する細胞は37兆個ある
  • この細胞は血液から造られ、血液は食べ物から造られる
  • 農薬や添加物などが含まれる食べ物を摂るから病気になる
  • そう考えると食べ物を改めてると病気は治るのではないか
  • そして細胞を元気に保つために運動を行う
  • その運動は鍛えることではなく気持ちの良いことでいい

このような内容でお送りしていきました。

癌の手術後の方や、病気になってしまった方、健康維持に取り組まれている方。

みなさんに今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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