癌の原因と自律神経との関係|食事療法の考え方もまとめてみました。

  • 2016/1/24
癌

人間の身体には常にがん細胞は存在していますが、それなのに癌を発症しないのはさまざまな免疫細胞が発症を食い止めています。このようなことを聞くと、もし免疫細胞が何かしらの原因で弱ってしまったり、少なくなったりすると・・・。

乳がん、肺がん、胃がん・・・などさまざまながんが発症する可能性があります。

癌の原因は不明とされていますが、今日はがんと自律神経の関係、そして食事療法についてなどさまざまな角度から癌を見ていきたいと思います。

またこちらの記事も参考にしていただければと思います。

 

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癌の原因はわかっていない

これまでさまざまな先生方の書籍を読んできましたが、現在の医学では癌の原因は明確になっていません。

ただ、原因として考えられることをまとめられている書籍は非常に多くなってきています。

僕はこのような書籍から原因として考えられることを学んできました。

一般の方からすると、癌=死をイメージする場合もあり、非常に怖い、そして命の危険にさらされる病という認識を持っていると思います。実際にそうですが、現在は抗がん剤を使っての治療がメインとなり、その副作用は承知の通りです。

ただ、癌の進行具合によっては抗がん剤治療を勧めていない場合もあり、対応は医師によってさまざまです。

そんな中以前から書籍を参考にしている安保徹氏の癌に対する考え方は、癌と自律神経との関係性について述べられています。

現代人は多くのストレスに見舞われ、交感神経と副交感神経からなる自律神経が乱れています。健康であればそれぞれの神経はバランスをとり合う状態にありますが、ストレス過多になることで交感神経優位の状態にシフトしていきます。

この交感神経優位の状態が、正常な細胞を突然変異させてしまい癌細胞にし、その数も急激に増え腫瘍になる病気ではないかと言われています。自律神経を整えることで癌を予防、改善できるのではないか。

癌の原因はストレスと考える安保氏の考え方を参考にここから癌についてまとめていきたいと思います。

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現在考えられている癌の原因とは?

西洋医学では、正常な細胞を突然癌細胞に豹変させてしまう原因に、発癌性物質が原因とされています。

  • 排ガス
  • 喫煙
  • 食品添加物 など

この表からもわかる通り、食品、喫煙など外的な要因が原因の8割を占め、それらの改善が必要なことが示されています。だからこそ食事の重要性が言われていますが、ストレスももちろん無視できない存在です。

 

なぜストレスが多いと癌になる可能性があるのか?

免疫細胞の代表格に、白血球があります。この白血球は、顆粒球、リンパ球、マクロファージと言われる細胞を、65:30:5の割合で持っています。この割合は健康な場合保たれます。

しかし、ストレスが多く交感神経優位の状態になるとこの割合が崩れてしまいます。

交感神経が優位になると、顆粒球は増加し、リンパ球が減少します。このリンパ球の中には、NK細胞と言われる細胞があり、この細胞が癌細胞の殺し屋と言われています。

リンパ球が減少すると、当然NK細胞の数も減少しそれだけ癌細胞を殺す細胞が少なるため、癌になる可能性が高くなります。

これが癌と自律神経の関係であり、自律神経が乱れると癌になる可能性があると言われる所以になります。

関連記事:ストレス過多の方はトリプトファンを摂取してセロトニンを作ろう!おすすめのサプリメント4選

 

原因から考える癌への対応について

自律神経の乱れが癌の可能性となれば、癌の対応については何をすればいいのかが分かりやすくなってきます。

交感神経優位の場合、興奮状態になっているとイメージするとわかりやすいと思います。心拍数が上がり、血圧も上がり、低体温になる。実際に身体の中ではこのような反応が起こるといわれています。

  1. ストレスが多い
  2. 血管の収縮、血流が停滞する、血圧が上がる
  3. 酸素や栄養素が運ばれにくく、二酸化炭素や老廃物が排出されづらくなる
  4. 代謝が下がる
  5. エネルギー生産も低下し、低体温になる
  6. リンパ球(NK細胞)は減少、働きも悪く免疫力が低下 ※NK細胞は38~39度台が攻撃力が最も高い
  7. 癌細胞が増殖

身体が冷えることが問題であり、体温を上げることが予防、改善につながります。

また自律神経のバランスを整えるためには、副交感神経に刺激を与える必要があり、そのためには、

  • 深呼吸
  • ウォーキング
  • 身体を緩める

などが副交感神経に刺激を与えます。気持ちのいい刺激、快の刺激を与えることで副交感神経に刺激が入り自律神経はバランスが整ってきます。

  • 身体を温める
  • 循環を改善する
  • 副交感神経に刺激を与え、自律神経を整える

これらのことを考えることで、リンパ球の減少は抑えられ、活性化されることになります。そうすると癌細胞を殺すNK細胞も増加し、免疫力も上がるはずです。身体を冷やさないというところからも、食事へのヒントが得られますし、身体を温める食事が勧められる理由がここにあります。

 

癌の方におススメしたい免疫力が向上する食に対する8つの考え方

癌に対する食事の考え方は免疫力を高めることが主な目的となります。免疫力を高める食事の基本は、栄養バランスの良いことで特に偏りのないように食事をすることが勧められています。その考え方がこちらになります。

  1. 「丸ごと食品」を食べる
  2. 発酵食品を食べる
  3. 食物繊維をたっぷり摂る
  4. 「いやいや食品」を摂る
  5. 体温を上げる食事を摂る
  6. 適量の水分を摂る
  7. 年齢に応じて食を選ぶ
  8. 神経質にならず、楽しく食べる

この8つをわかりやすく解説されています。

塩分の多い食事は、ナトリウムを多く摂るため、交感神経を刺激しやすいといわれ、血管が収縮し身心を興奮状態にするといわれています。

副交感神経を刺激する物として、マグネシウム、食物繊維、カリウム、カルシウムなどが勧められ、これらは身心をリラックスを促すといわれています。

これらの栄養素をうまく摂り入れ、毎日の食事を楽しむことがポイントになります。では詳しくひとつひとつを見ていきたいと思います。

丸ごと食品を食べる

僕たち人間は、食材から栄養素を摂り、その栄養素が身体の中で複雑な過程を通り、生きることができています。ダイエットをするにしても、よく耳にするのは、「炭水化物を摂ると・・・」「脂質は太る・・・」など食材を食べているにも関わらず、栄養素に目を向けがちです。

確かに栄養素も大切ですが、お米や大豆、魚にしてもさまざまな命があって、それを食しています。

それぞれの命を守るために生きていたこれらの食材を食べるということは、非常に高い栄養素がその食材ひとつひとつに凝縮されていることになります。それぞれの力ある栄養を人間が頂け、摂り込むことができることで人間も元気になり、健康になると考えることができます。

  • 玄米
  • 大豆
  • ごま
  • 小魚
  • 小エビ など

こういった食材は栄養価が高く、バランスもいいとされていますので、おすすめされる食材です。

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日本の食事文化は、お米と味噌汁がベースになり、それが世界でも認められる健康食であり、栄養バランスも整えやすい食事だと言えます。癌の方だけではなく、健康を目指す上ではこういった食材を摂り入れていきたいものです。

発酵食品を食べる

発酵食品は、漬物や味噌などがありますが、これらの食品は食材の栄養素+微生物の栄養素や有効成分も含まれています。発酵の過程で酵素も加わり、免疫力が高まります。

また微生物の分解能力で食品の消化吸収が良くなると言われています。

  • 漬物
  • ヨーグルト
  • 味噌
  • 醤油
  • 大豆
  • 納豆

これらを見てもやはり日本食の良さがわかります。米に味噌汁、漬物、そして納豆をとることで免疫力を高める食事としてはおすすめすることができます。

ただ注意が必要なのは、漬物の塩分が身体のミネラルバランスを崩してしまい、これが癌の方にとってはマイナスになることもありますので、摂りすぎには注意する必要があります。

食物繊維をたっぷり摂る

食物繊維を多く含む食材は以下になります。

  • 野菜
  • 海藻
  • きのこ

などがありますが、これらはよく噛むことで唾液の分泌が促進され、消化管内で水分を吸収した食物繊維は膨張します。

そうすると便の量が増え、腸管を刺激し腸の働きが良くなると言われています。食物繊維は副交感神経を優位にすると言われていますので、癌の方に対するおすすめの食材になります。

「いやいや食品」を摂る

いやいや食品とは、酸っぱい、苦い、辛いと感じる食材のことを指します。これらの食材は、胃腸が活発に動いて深い物質が入ってきたと感じ、これらを排泄しようと、排泄反射が起こります。

胃腸の働きは副交感神経が優位になることで活発となり、このような食材を摂ることで副交感神経が優位になると考えられます。

  • 酸っぱい物(酢、梅干し、キウイ、レモン等)
  • 苦い物(しそ、うこん、苦うり、茶葉等)
  • 辛い物(しょうが、ねぎ、からし、唐辛子、大根、にんにく、こしょう等)

最近ハマっているご飯のメニューに生姜おじやがあります。おじやの中にすりおろした生姜を入れ、ネギなど好みで入れて食べますが、身体が温まり、生姜の風味もおじやによくありおいしく食べられます。

体温を上げる食事を摂る

癌の大敵のひとつに低体温があげられますが、癌細胞を殺す役割があるリンパ球は38~39度で最も攻撃力が高いとお伝えしましたが、ここからもわかる通り、体温が低いことで免疫が下がります。

身体を冷やさないことが重要になり、身体を温める食事を積極的に摂り入れることが勧められます。

どのような食事、食材が身体を冷やし、逆に温めるのか、それを整理してみたいと思います。

  • 身体を冷やす・・・きゅうり、スイカ、アイス、冷たい飲み物等
  • 身体を温める・・・生姜、にんにく、鍋料理等

体内の酵素が活発に働くためには、体内温度が37.2℃がベストだと言われています。さまざまな視点から見ても、身体を温めることが癌に対応、予防するためには大きなポイントになるということがわかります。

適量の水分を摂る

適切な水分摂取は、泌尿器を刺激し副交感神経の働きを活性化させると言われています。人間の身体は1日に尿や汗などで2.5リットルの水分を排出しているそうで、食事などで捕球される水分は1日約1.3リットル程と言われています。

体内の水分量が低下すると血液がドロドロになってしまい、血液循環が悪くなり、身体が冷え、体内の栄養素や酸素が身体の隅々まで行き渡らなくなってしまいます。

こうならないためにも適切な量の水分を摂取することが勧められます。ただ、水分の摂りすぎは胃酸を薄めて消化不良を起こしてしまうこともあるので、その量は過度に増減させないことに注意を払う必要があります。目安としては1日1.2リットルの水分補給が勧められています。

年齢に応じて食を選ぶ

栄養のことを考えると白米ではなく玄米がおすすめと言われていたり、現代人は動物性のタンパク質を摂りすぎているから積極的に減らす方がいいと言われたりしますが、これも年齢などに応じて変化させることが重要です。

子供や高齢者、またスポーツをして活動量の多い選手などは、玄米でエネルギーを蓄えようとすると消化が遅いためエネルギーを得るまでに時間がかかります。

このような場合は、白米の方が勧められることもあり、このようなことからも年齢に応じて食を選択することも重要になります。

神経質にならず楽しく食べる

今日お伝えしている癌だけに関わらず、ダイエット中の方や健康志向の方も含めて、単品にばかり目が行ってしまったり、極端な食事になってしまうことをしばしばお聞きします。

あれはだめ、これもだめと、神経質になってしまいいろんなストレスを受けると、それこそそのストレスの方が癌を悪化させてしまう危険性があるあめ、食についてもいろいろお伝えしましたが、楽しむことが最も大事です。

以上、癌の方におススメしたい食事の考え方についてまとめていきました。

また日頃健康に気をつける方も含めて、おすすめしたいのは有機野菜やオーガニックの食品です。こちらも参考にしていただければと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。癌になる前は健康に意識を向けてはいたものの、食事を疎かにしてしまったり、どこか手間を省いてしまい楽な食事をしてしまうことがあったりします。

そういった小さな積み重ねも積もり積もると癌につながる危険性を秘めています。

今日お伝えした癌については、まだまだ不明な点も多く解明されていないことも多いですが、ストレスを受け自律神経が乱れることが癌と関係をしていることを頭のどこかに置いといてもらえればと思います。

不健康になるというのはどこかで必ずストレスが原因となっている可能性もありますので、健康であり続けるためにはこのストレスをうまく付き合っていく必要があります。みなさんは今どれぐらいのストレスを抱えているでしょうか。

今日の記事が少しでもお役にたてると嬉しく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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