足裏が硬い|つま先付近に硬くなっているところがある人が知っておきたい4つの症状について

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つま先が硬い

足裏に硬い部分があり、もしかすると歩くたびにそこが痛んでいる方もいると思いますが、なぜこのような足裏に硬いタコのようなものができるのでしょうか。

それは、異常体重の証拠であり、その硬くなっているところに普段体重がかかってしまっているために起こります。

これを改善、もしくは防ぐためには体重支持ポイントを変えることです。つま先ではなく、踵に体重を乗せることで足裏全体に体重がかかり、足にかかるストレスを分散させることができます。

足裏の状態はさまざまな症状と関連しており、足裏の状態を見ればその人の身体の状態もある程度わかるぐらい非常に関連がはっきり見えるものもあります。

今回は、そんな足裏の硬い部分がある方が気をつけておきたい身体に起こる症状についてお伝えしていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

 


足裏が硬い原因とは?

冒頭でもお伝えしましたが、足裏が硬くなってしまう原因は異常体重です。

そもそもどのように体重が足にかかることが自然なのでしょうか?

マルカルドの体重分布図を参考

まずこちらの画像をご覧ください。

体重分布

これはマルカルドの体重分布図と言われるもので、片足50%ずつで、どこにどのくらいの割合がかかっているのかを示した図です。

  • 踵20%
  • 母趾球17%
  • 小趾球13%

このような割合で体重を支え、左右で100%になることが足の構造上自然であるという考え方ですが、実際にこのような割合で立つためにはこ中心点に体重をかけることでこの割合で立つことができます。

この中心点というのがこちらです。

マルカルドの体重分布図

内踝の真下の位置に当たるこの位置で立つことで、フラットに立つことができ、足裏全体で体重を支えることができるようになります。

この割合が崩れることが異常体重

先ほど異常体重という言葉を使っていますが、これらの割合からずれてしまい母趾球に多くの体重がかかってしまうとどうなるでしょうか。

本来吸収できるストレスを吸収できず、ストレスは母趾球に大きくかかることになります。この状態で立つ、歩く、階段の上り下りなど日頃の動作を行ってしまうと、さらに大きなストレスが母趾球にかかることになります。

野球選手がバットを何度も何度もスイングすることで、手にマメができると言いますが、あれと同じような状態が足裏で起こるわけです。

僕らトレーナーのような立場の人は、足裏の状態と身体の関連があることはよく知られていますが、もしかすると身体のことで悩む原因はその体重支持ポイントのまずさにあるかもしれません。

母趾球に体重を乗せることが正しいと思っているのか、それとも自然に母趾球に体重が乗ってしまっているのか。多くの方はつま先側に体重がずれてしまっており、足裏のつま先側、母趾球から小趾球の辺りに硬い部分があるはずです。

こういう方は、以下のような症状と関連があるので注意が必要ですし、身体を改善したい場合、体重支持ポイントを変える、いわゆる立ち方を改善する必要が出てきます。

 

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足裏が硬い方に伝えたい4つの症状とのつながり

では、具体的にどのような症状と関連があるのでしょうか?

足裏が硬いこととの関連① ふくらはぎが太く張っている

まず考えられることは、つま先に体重が乗ってしまっているということは、ふくらはぎの筋肉が緊張し、硬くなっている可能性があります。

これは、ふくらはぎが張る人必見?!つま先重心になってしまうある1つの理由でもお伝えしていますが、つま先重心になってしまうことでふくらはぎがストレスを受けてしまい、筋肉が硬くなる。

ふくらはぎは張ってしまいますし、循環が悪くなりむくむ可能性があります。

足裏が硬いこととの関連② 太ももの前側も張っている

太ももの前側も同じで、張っている可能性が高い。これは歩いているときなどにつま先で地面をつくような歩き方になっている可能性があり、その刺激は太ももの前側を太くしてしまう。

具体的には、太ももの前側がパンパンに張り脚を太くする6つの原因と4つの改善方法についてヒールを履いたときの歩き方|太ももは細くしてヒップアップさせるなど参考にしていただきたいのですが、やはりスムーズな動作ができている場合、フラットに着地でき、つま先での着地にはなりません。

つま先に硬い部分がある方は、こういった下半身の筋肉に張りがある可能性が高いと思います。

足裏が硬いこととの関連③ むくみがち

下半身の筋肉が硬いとなれば、当然循環も悪くなってしまいむくんでしまう可能性があります。

ですので、足裏に硬い部分がある方は、むくみがちになっていると思います。

足裏が硬いこととの関連④ 立ち方がへそを突き出すように立っている

こちらの画像をご覧ください。

ヒールを履いた状態で立っていますが、つま先に体重を乗せて立つとこのようにへそを突き出すように立ってしまいます。

このような立ち方をしていると、太ももなどにストレスがかかります。

立ち方

これは先ほどもお伝えしたことですが、ここでの問題は立ち方そのものの見え方です。当然これは自然には見えず、逆に不自然に見えるはずです。

いつもお伝えすることですが、感覚的に違和感がない立ち方が正しいというわけではなく、もしかするとこのようにへそを突き出して立ってしまっている可能性があります。

足裏のつま先に硬い部分がある方は、ヒールなどを履いて立っているときこのような立ち方になっている可能性があります。

立ち方については、立ち方を考える|胸を張るのは間違い?!立ち方を理解するための3つのステップを参考にしていただければと思います。

 

骨盤の位置を調節し立つことで踵で立つことが理解できる

では、つま先に体重を乗せずどうやって立てばいいのでしょうか。それはこちらの手順で一度座ることから、立ち上がりまでを行ってみてください。

立ち方を理解するための3つのステップ

ステップ1、坐骨で座ることを理解する

まずはじめに、骨盤の位置をインプットしていきます。

硬めの椅子、もしくは板などを敷いた椅子に座ります。足は肩幅程度に開いておいてください。

座り方

このときご自身の坐骨を感じるように座ります。

坐骨とは、左右のお尻のそれぞれ真ん中あたりにある骨で、硬い椅子の上に座ると骨が当たる感覚になりますが、それが坐骨です。

骨盤

坐骨で座ることができれば、腹背筋の緊張のバランスも整い、適度な緊張が保てるため楽に座ることができます。この状態を立ったときにも維持していると、踵に体重が乗り、骨で立つ感覚を得やすくなります。

今文章を読んでいただき、実践していただいている方は、ただ「坐骨を感じるように座ってください。」と言われても、その位置をみつけるのは難しいと思います。

そこで、僕がお伝えしたい坐骨の位置と読者の方に実践していただき、感じていただきたい坐骨の位置を揃えるために、この動きを行って共通認識をしていきたいと思います。

まず、ご自身が感じる坐骨、お尻の下の骨を感じてみてください。

座り方

このとき腹背筋の緊張のバランスが整い、固めるような感覚ではなく、腹背筋が共に必要最低限の緊張で維持できるような位置を探します。

坐骨を感じてから微調整をする形になりますが、ある程度の位置が決まればそこをひとつの基準にします。後ほどこの位置を目安に骨盤を動かしていきますので、この位置をインプットしておいてください。

次に、骨盤周囲を緩めるようにだらんと骨盤を後傾させます。

骨盤が後傾

この状態から、へそを前に軽く突き出していくように骨盤を先ほどのように軽い前傾状態にしていきます。

座り方

この骨盤の前傾、後傾を繰り返していくと、どこの位置まで前傾させれば一番楽な状態になるのかがわかってくるので、一番楽に感じる位置で止めます。

ここで止めた位置が坐骨を感じる位置と一致するので、この状態を保持します。

関連記事:椅子の座り方|腰痛や肩こりの原因になる座り方を3つのステップで改善する

ステップ2、顔を前に送るように身体を前傾させ、踵に乗る

次のステップは、踵に体重を乗せるところまで行っていきます。

坐骨で座った状態から、顔を前に送るように身体を前傾させていきます。

立ち上がる

そして、顔を前に送りつづけ、お尻を椅子から離し両足の踵に乗っていきます。

踵の乗る

両足の踵に乗ると次のステップです。

ステップ3、まっすぐ立ち上がる

最後のステップは、まっすぐに立ち上がるだけです。

立ち方

この段階にくると実感していただけると思いますが、ご自身の体重が踵に乗り、身体は骨で支えられる感覚になっていると思います。

いかがでしょうか。このように立つことで骨で立つ感覚が出てきますし、踵に体重が乗っていることが実感できると思います。このような体重の乗せ方をすることで足裏が硬くならず、今硬い部分もこのように立っていくことで徐々に柔らかくなっていきます。

ぜひ、ひとつひとつの日常での姿勢や動作を改善していただきたいと思います。


まとめ

足裏が硬いのは遺伝という方もたまにいますが、遺伝ではありません。日頃から硬い部分によく体重が乗っているからです。

逆にそこに体重をかけず、フラットに体重が足にかかることでストレスは分散され、足裏も柔らかくなっていくはずです。このように考えると、足裏の硬い部分は、日頃の姿勢や動作の問題を伝えてくれているともいます。

みなさんの足裏に硬い部分はあるでしょうか。そして、もしある場合、下半身の張りやむくみ、姿勢などに悩んでいないでしょうか。

おそらく身体の不調も関連してあると思います。ぜひ、今回の記事がその気づきのきっかけになればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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伊藤出

Izuru Style代表/パーソナルトレーナー伊藤 出

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