がんの原因と食事の関係|塩分や動物性脂質・タンパク質の摂取量を控える

  • 2015/12/9
がんと食事

つい最近まで元気だった人が突然がんを宣告され、その3ヶ月後には命を落としてしまうという現実を突きつけられたことがあります。

本当に数ヶ月前までは一緒に働き、一緒に笑い、一緒に目標を目指した方。僕の誕生日に命を落とされ、お葬式に出席しましたが、がんの怖さをまじまじと痛感させれた出来事でした。

今日はそんながんについて書いていきたいと思います。大切なことは早期の発見であり、できるだけ早い検診を受けていただきたいと心から思います。

 

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なぜがんになるのか?

今回は、こちらの本を参考にお伝えしています。

現在の日本では、がんの主な原因ははっきりとわかっておらず不明なことも多いとされています。さまざまながんがあるうえに、同じがんであってもいろんな原因が絡み合って起こっています。

そんながんですが、現在考えられる主な原因としては以下の通りになります。

  • 遺伝的素因
  • ウイルスや細菌
  • 紫外線
  • 放射線
  • 一部の食品や食品添加物
  • 一部の化学物質

著名な疫学者と言われる英国のリチャード・ドール卿は、このように言われています。

『がんの原因の約30%が喫煙、40~50%は食品やそれに準ずるもの(添加物)』

だと発表しています。がんの原因の半分が日頃口にする食事によるものであり、このようなことからがん対策として「食事」の重要性がわかります。

また今あるガンが消えていく食事の著者である済陽高穂氏は、日頃の食事とがんとの関係について書かれていましたが、食事が原因で起こるがんの原因を4つに分類されていました。

  • 塩分のとりすぎ
  • クエン酸回路の障害
  • 過剰な活性酸素
  • 動物性タンパク質、脂質のとりすぎ

細かく見ればこの他にも原因はありますが、大きく分けてこの4つが主な食品からの発がんの原因だと言われています。

ここからはこのひとつずつまとめていきたいと思います。

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塩分のとりすぎとがんの関係性について

日頃みなさんはどのくらい塩分を摂っているでしょうか。現在日本人の平均摂取量は1日10g前後と言われています。

ですが、昔秋田県を調査したところ20g以上の塩分を1日で摂取しており、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などが多く発生していたそうです。またこの頃の秋田では胃がんの発生者数も多くいました。

そこで県をあげて改善に取り組み現在は半分ぐらいに減少し、塩分の摂取量が減少すると同時に潰瘍や胃がん者数も低下していったそうです。

秋田県は冬は寒く、漬物などの保存食をよく食べており、それが原因ではないかと考えられるそうです。またこのような同じ例が中国でも存在し、中国では以前までがんの発生率が高かったそうですが、冷蔵庫の普及でがんの発生数が低下したそうです。

中国でも冷蔵庫がなく、より食品を長く保存するために塩漬けにしたり漬物にしたりしており、それが原因で自然と塩分の摂取量が増え、それががんの胃がんの発生につながったと考えられています。

冷蔵庫が普及することで保存ができるようになり、そのことにより漬物などの摂取量が低下し、塩分量が低下し、がんの発生率が低下したと考えられています。

なぜ塩分をとりすぎると胃がんになってしまうのか?

  • 塩分のとりすぎにより起こる体内の変化
  • 塩分過多で胃壁が荒れやすくなる
  • 体内にピロリ菌を保有している人は、それでも胃壁が荒れる
  • ピロリ菌は荒れた胃壁の環境下で増殖しやすく、活発に活動する
  • ピロリ菌は胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんの要因になる
  • 体内のミネラルバランスが崩れることでも発がんする可能性がある
  • 塩分の摂りすぎはミネラルバランスも崩してしまう

塩分のとりすぎではこのようなことが起こると言われています。ですので、がんの予防、またはがん対策としての食事は塩分をできる限り減らすことが勧められています。

ここで整理しておきたいと思いますが、そもそもピロリ菌とはどのようなものでしょうか。

■ピロリ菌とは?

ヘイコバクター・ピロリといい、1982年に発見され、胃潰瘍や十二指腸潰瘍(合わせて“消化性潰瘍”という)の主要な原因であるとされる。

ピロリ菌の特徴は、

  • 胃壁に棲みつく
  • 衛生状態のよくない環境だと増える
  • 熟年世代以上の50~60%以上が保有している

塩分とピロリ菌が及ぼす身体への悪影響

塩分とピロリ菌がタッグを組むと、がんが促進されると言われています。なぜ、がんが促進されてしまうのでしょうか。

塩分を摂りすぎると胃壁が荒れてしまい、その荒れた環境はピロリ菌が活発に活動しやすく、また増殖するのに好条件となります。またピロリ菌が増殖することでさらに胃壁が荒れてしまい、ピロリ菌が増える・・・という悪循環になってしまうそうです。

このように胃壁が荒れること自体でもがんは発生しやすくなりますし、胃壁が荒れることで過剰に摂取した塩分が細胞内に入りやすくなってしまい、細胞内のミネラルバランスが崩れることもがんになりやすくしてしまうそうです。

細胞内のミネラルバランスが崩れるとがんのリスクが高まる

身体の細胞の内側、外側にはいくつかのミネラル(電解質)がイオンという電気を帯びた状態で溶け込み、お互いに一定のバランスを保っています。

このミネラルバランスが保たれてこそ、細胞への運搬や出し入れ、活動が正常に行われます。

このミネラルの中でもナトリウムとカリウムのバランスが重要だそうです。細胞の中、外ではこのナトリウムとカリウムのバランスが一定の数値で決まっていて、もしこの数値が一定以上になると心臓が止まってしまい、死に至るそうです。

細胞の内外側では、このようにナトリウムとカリウムのバランスがとられていて、このバランスが身体にとっては重要になります。

細胞外液の方で言えば、先ほどもお伝えしましたが、カリウムの値が6メックを超えると心臓は止まってしまいます。このバランスは生命を維持する上でも重要になるわけですが、よほどのことがない限りこのバランスは保たれます。

ただ、継続的な塩分過剰はこのミネラルバランスを崩す原因となり、このミネラルバランスが崩れることによって細胞の代謝異常などが起こり、発がんの促進となってしまいます。

がん予防やがんになってしまった方はできるだけ塩分を控え、カリウムを多く含む野菜を多く摂取しようと言われるのはこのためです。このように塩分の摂りすぎはがんになるリスクを向上させてしまいますので、塩分の摂りすぎは気をつける必要があります。

野菜については、農薬や添加物の入っているものは発がん作用があるため、できるだけ自然食が勧められます。

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クエン酸回路の障害とがんについて

クエン酸回路が円滑に回っていると「ATP」と呼ばれるエネルギー物質が作り出されます。このATPが細胞内外のナトリウムとカリウムのバランス維持に大きく関わっています。

先ほどもお伝えしましたが、細胞外にはナトリウムが、細胞内にはカリウムが多くの割合で存在し、それぞれのバランスをとり合っています。

ただ、2つの違う成分が同じ場所に入れられるとバランスをとり合うように混ざり合うことが自然な動きですが、この細胞内外でも同じことが言えます。

ナトリウムは細胞内へ、カリウムは細胞外へ流れようとする働きが自然と働いているわけですが、それを阻止するようにミネラルバランスが保たれ、それぞれの場所にとどまっています。

それぞれのミネラルがその場所でとどまることができるのは、さきほど登場した「ATP」というエネルギーがあるためにとどまることができています。

言い方を変えると、ミネラルバランスが維持できるのはこのATPがあるためであり、クエン酸回路がどこかで不具合が生じれば、エネルギーの生成が滞ります。そうするとATPが通常よりも少なくなり、ミネラルバランスも崩れてしまい、発がんのリスクが増加してしまうということになります。

このクエン酸回路に不具合が生じる原因のひとつとして、偏った食生活もひとつの原因となります。○○が健康には大事!などと言われることもありますが、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどそれぞれ役割があり、どれ一つ欠けることなく身体にとってはすべて必要なものになります。

日頃の食事は、何を持ってバランスのいい食事なのかということもありますが、栄養素的に見ればバランスを意識する必要があるということになります。

 

過剰な活性酸素の発生とがんの関係

活性酸素は、がんだけでなくあらゆる生活習慣病の原因となると言われています。そもそも活性酸素とはどのようなものなのでしょうか。

■活性酸素とは?

非常に不安定な物質で、周囲の細胞や物質を酸化させ、傷つける強い力を持っている。

体内に活性酸素が多くなると、がんをはじめとする生活習慣病のリスクが増したり、老化が進んだりする活性酸素によって遺伝子が傷つくと、発がんの大きな原因となる。

ただ、毒性ゆえに体内で病原体を退治する武器としても使われるため、一定量は必要とされています。

体内で活性酸素を除去する酵素が働く。活性酸素が生じ、活用したりした後は、酵素で速やかに除去し、弊害を最小限に食い止めるシステムが身体には備わっている。ただ、このシステムは年齢とともに衰えると言われています。

活性酸素を余計に発生させる要因とは?

食事からエネルギーを得るために食べたものを燃やし、その残りかすのようなものが活性酸素となります。体内では必ず発生するものであり、健康のためにはこれをできるだけ最小限に抑えたいところですが、さまざまな要因で活性酸素が余分に発生されます。

その要因とは以下のようなことだと言われています。

  • 紫外線
  • タバコ
  • ストレス
  • 激しい運動
  • 過度の飲酒
  • 農薬や添加物
  • 酸化した食品(古い油など)の摂取
  • 大気汚染

食事という視点で見れば、農薬、添加物、酸化した食品など、これらは防ぐことができます。最近も有機野菜を食べていたり、スーパーの総菜などは食べなくなりました。

スーパーなどで売っている揚げ物は数時間も放置されており、酸化した状態になっています。これらを食べると胸やけがしたり、気持ちが悪くなるのも酸化しているためです。

このように食事だけに限りらず、さまざまな要因が余分な活性酸素を生み出し、身体に負担をかけています。がんだけに限らず、これらのことはできるだけ控え、活性酸素も最小限に抑えたいものです。

年齢とともに活性酸素を除去する機能が衰え、または上記のようなことをしていると体内の酵素だけでは太刀打ちできなくなります。そこで抗酸化物質と言われる活性酸素を除去する働きをする物質を食事から摂ることが必要となります。

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抗酸化物質とは?

抗酸化物質とはどのようなものがあるのでしょうか。

  • ビタミンA(カロテン)
  •   〃 C
  •   〃 E
  • ポリフェノール

これらは新鮮な野菜や果物に多く含まれています。

抗酸化物質とは?

抗酸化物質(こうさんかぶっしつ、antioxidant)とは、抗酸化剤とも呼ばれ、生体内、食品、日用品、工業原料において酸素が関与する有害な反応を減弱もしくは除去する物質の総称である。

がん予防、もしくはがんになった後では、この活性酸素を最小限に抑えること、そしてそれをできるだけ早く除去できるようにすることが重要ということになります。

 

動物性タンパク質、脂質のとりすぎ

昨年1月から増量をし、そのときに1日2リットルの牛乳を飲んでいたことがありますが、このときに風邪をひいたり、体調を崩すことが多くありました。

この原因はここで理解していただけると思いますが、動物性のタンパク質を多く摂りすぎると免疫力が低下し、風邪を引きやすくなってしまったり、がんの発生原因や進行を早めてしまう可能性があると言われています。

動物性食品を摂りすぎると身体の中でどのような変化があるのでしょうか。

関連記事:健康志向の方におすすめしたい有機・無農薬・半減野菜や果物などのサイトをまとめてみました!

動物性タンパク質の摂りすぎとがんの関係

肉好きの方には耳の痛い話になる可能性がありますが、動物性タンパク質を摂りすぎるとがんのリスクが高まることがわかってきているそうです。

タンパク質は、肝臓で処理されますが、多量のタンパク質が肝臓に入ると酵素活性が高まるそうです。酵素が活性化するという言葉を聞くと、イメージ的には良いように聞こえますが、実際には身体にとってはマイナスになってしまう可能性があります。

酵素活性が高まると、タンパク質を分解し、アミノ酸となり、さらに再合成されタンパク質になり、分解と合成を繰り返し、その頻度が高まります。すると、正しい組み合わせにならないといけないのに、その組み合わせにミスマッチが起こったり、なってはいけないペアになってしまうことが起こります。

またこのように分解と合成を繰り返すことで、肝臓の働きのひとつの解毒作用が低下してしまいます。

  • ミスマッチや不適切なペア
  • 肝臓が働きすぎによる機能低下

この2つが原因で、がんの発生率が高まってしまうそうです。

動物性脂質とがんとの関係

続いては、脂肪とがんの関係ですが、多くの脂肪を摂りすぎるとコレステロール値が高くなってしまいます。お父さん世代はコレステロール値が気になる方も多いのではないでしょうか。

このコレステロールというのは、肝臓で作られ全身の組織へと送られますが、血流という海の中を移動するには船が必要になります。この運搬船のような働きをしているのが、LDLというものです。

この船であるLDLにコレステロールが乗ることでLDLコレステロールとなります。この数値が硬いと動脈硬化や心筋梗塞や脳梗塞などが起こりやすくなるというイメージがあると思います。LDLコレステロールが血液内に多く含まれると、活性酸素の影響で酸化します。

LDLコレステロールが酸化すると、体内ではこれを異物と捉えてしまい、免疫細胞であるマクロファージと言われる細胞が集まってきます。そして、この酸化したLDLコレステロールを食べてくれます。

食べてくれることで身体が健康になってくれればいいのですが、酸化したコレステロールを食べたマクロファージは血管内で死んでしまいます。その死んでしまったマクロファージが血管壁に沈着し、それによって血管内が詰まってしまい心筋梗塞などの原因となる危険性があります。

このようにLDLコレステロールが増えるとマクロファージが常に働くようになってしまいますが、脂肪にばかり働きかけてしまうと本来免疫細胞として存在するマクロファージの役割である、がん細胞を殺したりすることがしづらくなります。

その結果がんの発生する率が高まってしまうということが起こります。

動物性食品の摂りすぎについてはがんのリスクを高めてしまう可能性があるため、摂りすぎには注意が必要になります。

今回お伝えした以外のことで、おすすめの本はこちらになります。

人に対する臨床試験データあり【純国産 生アガリクス100%エキス】 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。最近はがんについてや、食事についてより知りたくて学んだことをここにまとめていきました。冒頭でもお伝えしていますが、がんの原因の約50%は食べ物が原因と言われる方もいますし、少なからず食事を気をつけることでがんのリスクを下げることができます。

最後に食事のときに気をつけることをまとめていきたいと思います。

  • 塩分をできるだけ控える
  • 新鮮な野菜や果物を多く摂る
  • クエン酸回路が正常に回るために、玄米など精製されていないものを食べる
  • 動物性食品はできるだけ控える

このようなことを守り食事を工夫することが重要だということです。がんについてはまだまだ学んでいく必要があります、今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

1人でも多くの方健康で元気に毎日が過ごせますように。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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