炭水化物・糖質抜きダイエットが流行ってしまう理由と身体への影響について

  • 2015/7/5
炭水化物ダイエット

最近でも、衰えを知らない炭水化物抜きダイエットの人気ぶりですが、この言葉に違和感を感じ続けているのは僕だけでしょうか?炭水化物を抜くダイエット・・・。

日本の食は無形文化遺産としてユネスコに登録され、世界でも健康な食事として認められました。

そんなお手本のような食事なのに、なぜお米を抜いてダイエットをするのでしょうか?そもそもダイエットが必要になる原因が、お米を摂りすぎたことになるのでしょうか?それ以前にほかの原因があると思います。

お米を食べることは、健康になるためにはプラスになりますし、もしかすると炭水化物を摂っていないことがダイエットが必要になるひとつの原因なのかもしれません。

今日はそんな炭水化物ダイエットについて書いていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

 

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炭水化物抜きダイエットが流行る理由

日本では元禄時代以前から米やヒエ、アワなどの穀物を主食としており、その歴史も古いとされています。

1960年頃を境に、炭水化物(お米)の摂取量が低下すると同時に、動物性脂質が増加し、それに伴って生活習慣病になる人が増加したとするデータがあります。

少し難しい話に聞こえるかもしれませんが、お米を食べる量が減ることで肥満になる人が増えたということにもなります。ですが、それを助長するかのように最近では、炭水化物(お米)を抜くダイエットが流行っています。なぜ、これだけ人気になってしまうのでしょうか?
これらのことが考えられると思います。

  • 炭水化物を減らすことでダイエットに成功した例が多い
  • 手っ取り早くできる
  • 炭水化物(お米)を食べる=太る、というイメージが強い
  • 実践すると急激な体重減少を体感したため

主にこれらの理由が挙げられるのではないでしょうか?

実際に肥満傾向にある方は、炭水化物の摂取量を減らしたり、調節することでダイエットに成功することもありますが、あくまでも元々摂りすぎている場合です。

1日の中で1杯もお米を食べない人はどれぐらいいるのでしょうか?

また急激な体重減少はそもそも何が減ったのかということになります。

  • 脂肪
  • 筋肉
  • 水分

これらが考えられますが、1日、2日での急激な体重の変化は水分が身体から抜けることで起こることであり、水分を摂れば、または食事をすれば太ります。

ここに一喜一憂をしてしまえば炭水化物ダイエットであってもドツボにはまってしまって、炭水化物を摂っているから太ってしまうんだとなってしまいます。

体重の変動も1週間の平均値がどのように推移するのか、それが重要で1日ずつの体重の変動は水分量や便の量によっても大きく左右されます。

 

炭水化物を抜くことで、及ぼす身体への影響

実際に炭水化物を一切食べずにダイエットに成功した人はどれぐらいいるでしょうか?

またその効果は一時的か、それとも継続的に維持できているのか・・・。結果はある程度予想できそうです。表面上の数値だけ見れば、結果が出ているように感じるかもしれませんが、三大栄養素にも含まれる炭水化物を抜くことで、身体への影響はないのでしょうか?

最近ではその影響がわかってきているそうです。実はこんな影響が出てしまう可能性があるそうです。

  • 脂肪肝のリスクが高まる
  • 心筋梗塞や脳卒中などのリスクが高まる
  • エネルギーが不足するため、疲れやすくなったり、疲労感が増す

など、完全に炭水化物を摂取しないことが問題視されています。

 

お米を摂ることを習慣にしたところこんな結果になりました。

先日、ラクロス部の女子選手の体脂肪率があまりに高いため、食事について調査し、日頃の食事の内容を聞いたところ、菓子パンが主食であったり、お菓子やインスタント食品ばかり食べているというようなひどい状況でした。中には数週間お米を食べていない選手がいたほどです。

そんな選手の状況を聞いたのが、昨年末ぐらいで、そこからまずはお米を食べようということで、自分でお米を炊いて食べることを伝え実践してもらいました。

はじめのうちは徹底できていませんでしたが、徐々にチーム内に浸透していき、今ではお米を食べる意識もついてきています。そんな食事の変化に合わせて、体脂肪率が低下してきました。

半年で全体平均で約4~5%の減少となり、中には8%前後低下した選手もいます。体重も落ちる選手がほとんどで増加する選手は1人はいましたが、他の数十名の選手はみんな揃って右下がりになっていました。

ここで考えていただきたいのが、お米を食べると太るということはイメージであって、食べ過ぎなければ太ることはないということです。逆に今回のようにお米を食べる習慣に変えるだけで、体重が落ちるケースもあります。

この結果からお米を食べることが太ることにつながってしまう、という極端な考えになっている場合、考え方の変化になるきっかけかもしれませんね。

 

なぜお米がすすめられるのか?

ただ、これまでの話だけではあまり実践することにつながらないかもしれません。なぜお米がすすめられるのでしょうか?

ダイエットについては、目的次第ですので炭水化物を抜くこともひとつの手段でもありますし、ボクサーのように減量に期限があったり、モデルのようにオーディションがあってそれまでに身体を絞らないといけないとなれば話は別です。

ただ、一般の方であれば一番目指すところは健康であり、そして健康体になることだと思います。

玄米など、精製されていないお米は栄養価が高く、以前食事制限しすぎると体重が減らなくなる理由でもお伝えしていますが、玄米を食べることでビタミン群が多く含まれており、炭水化物を代謝するときに必要なビタミンB₁が多く含まれています。

■精製されたお米の栄養値

目安

炭水化物をとってもそれを代謝する栄養素が入っているということで、非常に効率のいい食べ物だといわれています。そのため精製されていないお米がすすめられるわけです。

栄養価のことを考えるとお米、味噌汁は日本人にぜひ食べていただきたい食事ですね。

このようなことからも炭水化物を避けることは控えた方がいいですし、身体の機能を維持するためにもこのように適切な栄養を摂りつづけていきたいものですね。

 

どのような食事をすればいいのか?

僕自身は日頃から料理をし、できるだけ栄養的にバランスよく摂取できるように心がけています。

こちらの食事でも体重を増やすことなく、減らすことまたは維持することができています。

レシピ

 

まとめ

今日お伝えしたいことは、炭水化物(お米)を食べるからといって必ず太るということではなく、元々日本人の主食はお米であり、それを食べても肥満が少ない時代がありました。

肥満者が増加した時期には、お米の摂取量が減り、動物性脂質などその他のものがよく口にされるようになりました。日を追うごとに、生活が便利になり、活動量も下がり、食材自体が柔らかいものへと変化してきています。

これらが複合的に合わさった結果肥満者が増え、太りやすい身体へと変化していっているのだと思います。

  • 炭水化物(お米)を食べるから太るわけではない
  • 極端に炭水化物を抜くことは、心筋梗塞や脳卒中などのリスクを高める可能性がある
  • 肥満者が増えた原因は、食の変化と生活が便利になりすぎ、活動量が低下したことなどが挙げられる
  • 日本人の主食はお米である

今日一番お伝えしたいことは、お米を食べましょう!ということです!

毎日元気で過ごせる源は食事であり、ご飯を多く食べているからだと思います。

みなさんは、日頃どんな食事をしていますか?

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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