ジムでは痩せない⁈ジムに通う方は“変わるためのこと”をする必要がある

レッグエクステンション

この5月、6月あたりは1年の中でもフィットネス業界は会員さんやクライアントさんが動きやすい時期なんですかね。

先日ちらっとそんなことを聞いたんですが、僕はそんなことは関係なくいつも通りセッションを行っています。

ジムに通っている方は、どうですか?うまくいっていますか?

「ジムに通っても痩せないし、続かないしかないし、あんまり効果がないよ!」なんて声も聞きますが、実際は意外にそうでもなかったりします。

なぜなら僕もジムに通っていますが、身体は変わってきています。

大事なことってジムに通うことではなくて、自分がこうなりたいなって姿に対して変わるためのことをする必要があるってことですよね。

今回は、ジムに通っているけど痩せないよ?!って方に向けてお伝えしていきたいと思います。

 

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ジム入会から一連の流れ

多分ジムに入会された方は、こんな一連の流れを辿ったのではないでしょうか。

入会の手続き

ジムに入会

チラシやら友人の紹介やらでジムに足を運び、入会の手続きを済ませた。

振込用紙に記入し、ざっと施設の中を案内してもらい、雰囲気を味わう。

受付の方と、ぎこちないながらも当たり障りのない会話をしつつ、ジムに来られた目的を少し話す。

すべての手続きを終えて、いざ着替えてジムエリアへ。いくつも並ぶランニングマシンとトレーニングマシンに戸惑いつつ、ジムのスタッフに恐る恐るどうすればいいかを聞く。

マシンの説明

マシン

まずいろんなマシンの使い方を聞きながら、とりあえずスタッフに言われたとおりにやってみる。

隣ではジムに通い慣れた人が、ガンガントレーニングをしており「ちょっと恥ずかしいな・・・」と不慣れな自分は、肩身の狭い思いをする。

とりあえず言われたとおりにマシンを使い、なんとなくわかったような気がする。

でも次からちゃんと自分で使えるかなと思いつつも、スタッフのマシンの説明は終わる。

基礎プログラム

 メニュー

次に言われたのが基礎プログラムというメニュー。

さっき聞いたマシンを書かれているメニュー通りにこなしていくというもの。

○○kg 10回 3セット。「○○さんは○○kgでしましょう!」とさっき言われたからとりあえずその重量ですればいいんだ。

そうやって理解し、結局それを何カ月も、もしかすると何年もこなす。

ここで抱く想いが「ジムでは痩せない。言われた通りにやっているけど、あまり効果がない。」というものだと思います。

友人ができ、話が長くなる

友人と話す

ジムは頑張って続けている。その理由はジムで友人ができ、愚痴を言ったり、会話をしたりで、楽しい時間もあるから。

でも、身体を動かすよりも次第に口を動かす時間の方が長くなる。

トレーニングを頑張っている方が休息をするために用意された椅子は、いつしかおばさま達の支配下に。

結局ジムに行っても、痩せない。

年齢、性別などによって流れは変わると思いますが、ざっくりと振り返るとこのような流れでジム入会から身体が変わらないという悩みにつながっていると思います。

 

ジムでは痩せにくい理由

入会してから頑張ってジムに通い、一生懸命トレーニングをしているけど、なかなか思ったように痩せない。なぜだろう。

そう思う気持ちもわかりますが、このような流れでは身体を変えられなかったり、痩せないのは当然だと思います。

現状をふまえてメニューを提案されていない

もしジムに通っていて、ご自身が痩せたいけど、痩せない。と思っているのであれば少し考えてみてください。

なぜ痩せないのか、ではなく、そもそもなぜ太っているのかを。

これがわかると何をすべきがみえてくるはずです。

痩せないと感じている方ほど、食べる量も多いと思いますし、ちょっとした間食もしていると思います。

身体を動かして消費するエネルギー量は意外に少ないものですが、その少ない消費エネルギーを食事から摂ろうと思えば、アッという間です。

ジムでは、こういった現状をふまえてメニューを提案することはほとんどありません。

一定のマニュアルがありますから、それに沿って動いてしまうため、個々が望む指導はほとんどされないと思います。

並んでいるマシンをこなすだけになっている

マシンがいくつもジムには並んでいますが、この使い方は1つだけではありません。

マシンの使い方は、目的に応じて変えるため、そのあたりを細かく指導してもらうと結果も良くなります。

並んでいるマシンを○○kgで10回3セット行うという感覚で、トレーニングをしていると思ったような結果は得られないかもしれません。

マシンの使い方については、こちらの記事も参考にしていただければと思います。

ジムでみかけるレッグエクステンションの使い方と膝痛の改善について

マシントレーニングについて|目的に対して使い方を変える柔軟さを持つこと

食事が変わっていない

ジムで痩せないと悩んでいる方の中で最も多い原因は食事が変わっていない可能性があります。

ジムではやはりそこでやることに目がいきがちですが、痩せたい!と思っている方は、食事をどのように摂るかということは非常に大切なことです。

どれだけジムで汗を流しても、お腹がすいたからと言って間食をしたり、ご飯を増やすとあまり動いた意味がありません。

どういう食事をすれば痩せられるかはこちらを参考にしていただければと思います。

ダイエット成功例から見るー16kgできた食事の摂り方について

半日断食をして8kgのダイエットに成功した記録のまとめ

3ヶ月で9kgの減量に成功|クライアントに伝えた食事と行ったトレーニング内容について

 

“痩せやすい身体”よりも“太りにくい身体”を目指す

ジムで頑張られている方にお伝えしたいことは、いろいろありますが、考え方を知っていただくことでこれからやることが大きく変わると思います。

まず言えることは、しんどいことばかりを求めなくなてもいいということです。

気持ちの良いこと、このぐらいだと続けられそうということをやり続けることで身体を変えることができますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

基礎代謝を上げる

一般的に基礎代謝を上げるというと、筋肉量を増やすことを求めるため、結果的にハードなトレーニングをしなければいけないことになります。

ただ、それが続かないんですね。途中で挫折しちゃう。

これって具体的にどういうことかというと、体重が減少する大まかな決まりごとは、消費カロリー>摂取カロリーという関係を維持することです。

この関係を維持するためには、いかに消費を増やすかってことが大事になるんですけど、消費ってこういう要素で計算されます。

1日の消費カロリー

  • 基礎代謝
  • 身体活動
  • 食事誘発性熱産生

この割合で一番高いのが基礎代謝だから、基礎代謝を上げることが重要ですよねってことになります。

ただ、基礎代謝の内容って知っていますか?それがこちらです。

基礎代謝

比率が高い順からお伝えすると、

  • 骨格筋 22%
  • 肝臓 21%
  • 脳 20%
  • その他 16%
  • 心臓 9%
  • 腎臓 8%
  • 脂肪組織 4%

最も基礎代謝の中で割合が高いのが骨格筋。だから筋肉を鍛えて代謝を上げましょう!って言われるんですね。

これは間違ってはいないし、正論だと思うんです。ただ、やっぱり一般の方は続かない。ましてや痩せたいって思っている方って、運動が苦手だったり、そもそも運動が好きじゃなかったりする。

そうじゃないです?ってなればいかに楽にやれるかってかなり重要だと思うんですね。

そこでどう考えるかと言うと、視点を変えて骨格筋以外のところに目を向けてみます。

青色で書いているのが、内臓で、見てわかる通り肝臓なんかは骨格筋と1%しか変わらない。そこに腎臓をプラスするとゆうに超えてきます。

それで現代ってストレス社会って言われているじゃないですか?ストレス過多の場合、これまでもお伝えしてきていますが、自律神経のバランスを崩してしまうわけです。

自律神経のバランスが崩れて、交感神経が優位になる、こんな感じです。

自律神経

副交感神経が支配しているのが、消化器官だったり内臓です。

もし交感神経が優位の状態であれば、うまく消化できなかったり、内臓の一部がきちんと機能していなかったりしていると思うんですね。こうなると基礎代謝は下がっています。

そうなると、自律神経のバランスを整えることが実際は代謝を元の状態に戻すことなんですけど、今の位置から考えると上がることになりますよね。

であれば、筋肉を鍛えることがすべてではなく、自律神経のバランスを整えることをすればある意味即効性もありますし、続けやすい。

なぜなら自律神経のバランスを整えるためには、気持ちの良いことをするからです。運動に不慣れな方も続けやすいですよね。

自律神経が身体に与える影響や、その役割などを詳しく知りたい方は、こちらを参考にしていただければと思います。

ウォーキングで期待できる効果とその実践方法について

自律神経を整える方法|心が落ち着き仕事の効率も上がる

で、この太りにくい身体をつくろうという考え方は、こちらで詳しくお伝えしていますので、ご覧いただきたいと思います。

痩せる身体ではなく太りにくい身体になるために知っておきたいこと

糖質制限は必ずしも必要ではない

結果をより早く感じたいですよね。その気持ちはよくわかります。

ただ、それだからと言って糖質制限をする必要があるかというと、必ずしもそうではないですし、そもそも食事を制限することが必要かと言うとその時期を考える必要があると思います。

これってどういうことかというと、みなさん運動を始めると“同時”に食事制限をし始めます。

特に問題はないんですよ。ただ、一気にはじめる後々自分への負担がかなり大きい物になってそこで辞めてしまう。

何よりも身体を変えたい方にとって一番よろしくないことって、辞めることだと思うんですね。

だからこそ継続しやすい気持ちの良いことを勧めるわけですが、まずは気持ちの良いことをやってみて、そこに慣れる。

きちんとできていれば身体も毎回ちょっとずつ変化が見られます。やることに慣れてきた段階で初めて次のやることを増やす。

それが食事だと思うんですね。だから一気に何かをするというよりも、段階をきちんとつくることの方が大事なのではないでしょうか。

ただ、そうは言うものの、どうしても短期で結果を出したいという方は一気に食事制限をしてもいいと思います。

それなりの覚悟はもって、あれが嫌だの言わず、言い訳もせず、きちんと耐え抜くことです。必ずそれなりの苦労はします。ただ、短期で結果を出すということはそういうことだと思います。

糖質制限など、食事の考え方はこちらも参考にしていただければと思います。

糖質制限すると体重が減りやすくリバウンドしやすい理由

炭水化物抜きダイエットが流行ってしまう理由と身体への影響について

食事制限しすぎると体重が減らなくなる理由

 

まとめ

一番読者の方や、ジムに行っているけど結果が出ないと悩んでいる方にお伝えしたいことは、どこの環境でも身体を変えられるということです。

トレーナーの方が読んでいると、「自己流じゃ変わらない。」と思う方もいると思います。

ただ、実際に現場でクライアントさんを見ていると本当に素晴らしいなって思う方ほど、ご自身の身体を徹底的に知っていて、意識の高い方はたくさんいます。

この情報量の多いブログを読んで来られているぐらいですので、そういう姿を見ると僕自身も襟を正す気持ちにもなります。

自分で情報をうまく精査でき、それが実践できると身体は変わります。

伝え方としては無責任にはなりたくないので、微妙なんですがご自身で本当に情報を理解し、実践できるとジムでも痩せることができるし、身体は変えられます。

そのためには、考え方や実践方法、ご自身の現状などを知る必要があります。

その必要な情報が僕のブログの中から得られると嬉しく思いますし、僕はそこに意味があると思ってブログを書いています。

最後にまとめとして、大事なのでもう一度お伝えしておきます。

身体を変えるためには、決してしんどいことしなければいけないということはないですし、気持ちの良いことを継続しても身体は変わります。

絶対もないですし、いろんな方法があります。考え方としては、痩せやすい身体を目指すのではなく、太りにくい身体を目指すことで身心にかかるストレスも軽減できるのではないでしょうか。

読者の方にとって、身体の変わる、もしくは動きだすきっかけになる内容になっていればうれしく思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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Izuru Style代表/パーソナルトレーナー伊藤 出。
STORY・VERY読者モデル、アナウンサー、宝塚歌劇団員の元専属トレーナー。神戸女子大学ラクロス部、三菱重工業神戸在籍野球選手の専属トレーナー。
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