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椎間板ヘルニアが手術後に再発?!何のための手術だったの?

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ヘルニア

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「何のための手術だったの?」

そんな疑問を持たれたのは、術後約1年たったクライアントさんが僕に相談されているときだったそうです。手術をすれば治るといわれて、手術を受け術後半年は快適な暮らしができていたそうです。

しかし、半年後を過ぎたあたりから少し違和感を覚え始め、最近では痛みが再発してしまったそうです。手術をすれば腰痛が治るといわれて手術をしたのに非常にショックを受けたそうです。なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか?

手術は無駄だったのか。今日はこの椎間板ヘルニアについて書いていきたいと思います。ちなみに僕も17歳の冬に椎間板ヘルニアと診断されていますが、今は腰痛が出ることもなく過ごしています。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

モートン病の手術をしても痛みが出続けた原因と改善について

変形性股関節症のリハビリを受けても痛みが改善しなかった理由

腰痛の原因をわかりやすく伝えます|必ずしも痛い部分が問題ではない

 

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椎間板ヘルニアとは?

そもそも椎間板ヘルニアとはどのような症状のことを言うのでしょうか?

人間の背骨は、頸椎、胸椎、腰椎と並んでおり、それぞれ7、12、5個の骨が連なるようにして脊柱を形成しています。この1つ1つの骨の間には、ショックアブソーバーの役割を果たすといわれている椎間板という衝撃緩和剤のようなものが存在しています。

ヘルニア

この椎間板の中心部には、髄核といわれるジェル状の核があり、その周りを線維輪と言われるもので覆われています。何らかの原因でこの髄核や線維輪の一部が突出し、背面に走っている神経を圧迫することで痛みが発生するといわれています。これが椎間板ヘルニアの症状です。

最近の研究からこの椎間板ヘルニアは遺伝的な要素も関わっている可能性があるとされています。

最新の研究では、腰椎椎間板ヘルニアの発症原因の一つとして遺伝的要素が係わっていることを理化学研究所らの研究グループが突き止めた。

Wikipediaより引用:椎間板ヘルニアの発症原因について

 

椎間板ヘルニアが再発って気軽に言える?

今回の話は直接クライアントさんからお話を聞き、許可をいただいて紹介していきます。

手術から1年

手術を受けたのはちょうど1年ほど前の話。手術をすれば痛みは改善されるということで、メスを入れることを決め、半ば諦めのような気持ちもあったそうですが、可能性にかけるように手術を決められたそうでした。

手術は無事成功し、退院までリハビリを繰りかえし、退院後は特に何もすることもなく過ごされたそうですが、痛みが再発するのでは・・・と不安な日々もあったそうですが、数ヶ月たっても痛みが出ることはなく、不安な気持ちもなくなっていったそうです。

でも、快適な生活はそう長くは続かなった。手術から半年たったある日、朝起きると少し腰に違和感を感じ、不安が脳裏をかすめたそうですが、その違和感も忘れて生活を送られたそうです。

最近では痛みが再発してしまいまた腰痛に悩まされる日々が続いているそうです。なぜ手術をしたのに痛みが再発してしまったのでしょうか。

再発をうけて病院へ

手術を受けた病院へ行って相談すると、医者から言われた言葉は意外なものだったそうです。

「ヘルニア再発してますね。これじゃ痛みが出ますよね。」

1年前の手術をするときの気持ちを裏切られたような気がし、あまりの悔しさに病院を出て泣いてしまったそうです。

手術後の対応について

このクライアントさんは、手術後リハビリに通い、手術をした病院の理学療法士にリハビリを行ってもらったそうです。

そこでは、基本的に以下のようなことを行っていたそうです。

腹筋

腹筋

背筋

背筋

スクワット

スクワット

レッグレイズ

レッグレイズ

主に体幹周りの強化をするということで、リハビリメニューが組まれたそうです。

このときは、特に痛みは感じなかったそうですが、そのメニューをこなすから成果を感じられたかというと、それもあまりなかったそうです。

なぜこのように椎間板ヘルニアが起こってしまうのでしょうか。今回の場合、本当に手術が必要だったのでしょうか。また手術後の過ごし方に何の指導もなかったのは果たしてよかったのでしょうか。

 

腰痛になる理由

世界保健機構WHOの文書では、このように述べられています。

「腰痛の罹患率や有病率は、世界の至る所でほぼ一定である。腰痛は、世界中で、休業する原因の筆頭である」

Wikipediaより引用

腰痛は世界各国で悩ましい症状として扱われ、日本では腰痛の約80%前後は原因が不明とまでされています。ただその中でも数少ない原因として挙げられているのがこちらです。

  • 骨折
  • 感染症
  • がん
  • 変性疾患 など

これらが原因として扱われるのは約10~20%程度のものです。これらに当てはまらない症状は、坐骨神経痛という言葉でまとめられがちです。

最近では、さまざまなことがわかってきているそうですが、そのひとつに腰痛と心理面の関係性が深いことがわかってきています。どういうことかというと、痛みは脳が感じるため、この脳が痛みに対して錯覚をおこし同じ症状であっても痛みに強弱が出るのではないかということが言われています。

そういった痛みと心理面との関係を理論化されたものの中にTMS理論といわれるものがあります。具体的には、後述するのでそちらをご覧になっていただきたいと思います。

腰痛というのは、これだけ多くの国民がなっているにも関わらず、まだ明確な改善策がないというのが実情です。

ただ、僕自身現場でクライアントさんとセッションを重ねている中で、見えてくる腰痛の原因があります。それが筋力不足が原因でないケースがほとんどです。

筋肉を使いすぎている

これは、運動をしすぎという意味ではなく、パソコン作業をしているときなど、姿勢が崩れてしまうと筋肉は緊張し続けています。

パソコン

この場合、見た目としては動きはありませんが、筋肉は活動し続けているため、この状態が長時間続くと、筋肉を使いすぎてしまいます。

筋肉は使いすぎると硬くなり、動きづらくなります。そこで無理に動かそうとすると痛みが出てきてしまいます。

こういった日頃の姿勢が原因で、筋肉が硬くなってしまうことで腰痛になる可能性があります。

姿勢の認識がまずい

良い姿勢とはどのような姿勢でしょうか?

一般の方の場合、胸を張る、肩甲骨を寄せるなどの意見が出るかもしれません。

人間の構造上、胸を張ったり、肩甲骨を寄せるような意識を持ってしまうと背中側の筋肉が緊張してしまいます。

立ち方

このような姿勢を日々とりつづけてしまうと、背中側の筋肉は緊張してしまい、結果的に腰痛の原因になることがあります。

全体の崩れが部分に影響する

ヘルニアなどの腰痛になる原因は、全体が崩れた結果部分である腰に痛みが出てきてしまいます。

例えば、頭部の位置が少し傾くと、その傾いた方にストレスがかかってきます。

腰痛

腰痛

この痛みの原因は、腰そのものではなく頭部が傾いたことによるものです。

いくら腰をマッサージしたりしても改善できないのはこのためです。

ヘルニアになる原因も姿勢が崩れ、丸くなるような姿勢をとる時間が長くなると、身体全体が崩れてしまいます。

結果部分である腰に影響が出てきます。このように腰痛の主な原因は全体が崩れてしまうことが主な原因として考えることができます。

 

TMSとは?

ここでちょっと話が反れますが、ヘルニアや他の痛みで悩んでいる方の参考になる内容だと思います。

TMSについて

TMSとは、正式名称は【Tension Myositis Syndrome:緊張性筋炎症候群】と言うそうで、 ニューヨーク大学医学部のジョン・Eサーノ教授がTMS理論を発表しました。日本にもTMSジャパンという団体が存在しています。

このTMSという症状の存在を頭のどこかに置いといてもらえればと思います。

TMSジャパンHP

TMSの考え方

TMS理論の考え方をシンプルに言えばこうなります。

心が緊張することで筋肉や神経に影響を与える。

要は、腰痛の原因は心にあると考えたのです。クライアントさんの腰痛と向き合っていると、性格によって痛みの感じ方が異なることは感じていましたが、腰痛改善には脳の中で腰痛の捉え方を変える必要もあるということになります。

また脳と痛みの関係については、著書:戸澤 洋二氏 腰痛は脳の勘違いだった―痛みのループからの脱出などさまざまな方が出版されており、参考になるものが多くあります。

痛みと脳の関係を示した大事故

日本のある地域で、高速道路を走っていた大型バイクが中央分離帯に衝突する事故がありました。

ただ、その事故は中央分離帯に激突しながら転倒することなく、バイクに乗っていた方もそのまま高速道路を走り、出口から一般道へ降りたそうです。

そのとき信号が赤になっていたため、止まろうとした瞬間転倒し、自分の脚がないことに初めて気がついたそうです。

中央分離帯に激突したときにすでに脚は切断しており、そこから約2kmも走り続けてようやく気がつきました。

この間当然痛みを感じることなく、走り続けて、気がつくと激痛に襲われ、その後病院に運ばれ一命はとりとめたそうです。

バイク仲間が高速道路を戻り、再度同じ道に差し掛かったとき脚が落ちていたそうです。

この事故から痛みは脳が感じていると、理解せざるおえない出来事だったと思います。

痛みの原因は脳が原因かもしれない

もうひとつのケースですが、これは僕がセッションで20代の女性を見たときの話です。

腰痛で悩まれ、どこにいっても改善せず僕のところに相談に来られました。この方は職場で人間関係に悩み、休職中の方でした。

セッションでは身体調整で身体を整えていきましたが、あるところまで改善してもなかなかいい方向に向かわず、僕自身も少し分からない状態でした。

ある日、仕事の話や将来の話をお聞きし、僕自身の夢などを聞いたときにすごく楽しそうに聞かれて、自分もやりたいことがあると興奮気味に話をされました。

不思議なことに前向きな話をした後の痛みは、今まで以上に改善されており、本人も痛みに対して怖さよりも改善できそうだという感情が芽生え、そこから状態は良くなっていきました。

ここから見えることは、痛みの原因は筋肉ではなく将来や仕事の不安であり、そこにある意味希望の光が差し、その光が見えたことによって不安が解消されつつあった。

逃避反応のひとつに痛みがあり、もしかすると現実に嫌気がさし、希望を失っていたのかもしれません。

それが痛みを起こることで現実を見るよりも、痛みを感じることで現実を見ないようにしていたのかもしれません。

このようにひとつの考え方ではありますが、痛みは脳が感じているという視点を持つことでこれまでと違った視点で痛みや腰痛などを見れるようになると思います。

 

腰痛をどのように考えるのか

椎間板ヘルニアは、腰椎と言われる腰の骨によく起こるとされていますが、腰椎は前弯といって少し反るような配列をしてます。この反りが、何らかの原因で後湾すると、椎体間にある椎間板が後方へ突出し神経を圧迫して痛みが生じるというのが椎間板ヘルニアです。

もしこの腰椎の配列が自然な状態に直れば、椎体間にある椎間板は自然な形へと戻り、神経を圧迫することもなくなるのではないでしょうか。

このように考えると、歪みを自然な状態に直せば治るのではないかという考え方です。

腰痛の症状を訴える方の多くは腰部や背部の筋肉が緊張していますが、この緊張している部分が根本的な原因があるのではなく、ここはあくまでも全体の崩れによって影響を受けてしまった部分です。

全体の影響を受けてしまうのであれば、全体が歪みない状態になれば痛みは改善されるのではないでしょうか。そのためには、僕の場合整体師でもないので、ボキボキ骨をならしての矯正などができませんが、筋肉を緩めそれによって自然な状態にすることはできるので、身体調整やさまざまな方法で筋肉を緩めているわけです。

ヘルニア

骨で座る

上の画像のように背骨の並びや湾曲が自然なものであり、このような状態から下側のように崩れるのであれば、下のような状態に直すことで自然な状態となります。

不自然な状態だから痛みが出るのであって、自然な状態であれば痛みが出ないのではないかと考えるとこのように自然な状態を目指すことで痛みは改善するのではないでしょうか。

 

なぜ痛みが再発したのか?

今回の場合、具体的な手術内容に関してはお聞きしていませんが、腰痛が再発した理由に以前から姿勢が悪く、座り方に問題があるということはセッションの中でもお伝えしていました。

背中を丸めるように座りますので、上半身や頭部の重さが腰部にかかってしまいます。

こういう姿勢を続けることで腰部に負担がかかり、筋肉が緊張し痛みへとつながったと考えられ、実際に痛みが再発したと感じてからは身体調整をし、座り方をお伝えすると痛みの程度も日に日によくなっています。

先ほどもお伝えしましたが、身体の悩みについて重要なことは、原因をみつけることが重要で、今回の腰痛の原因は日常生活の姿勢に問題があり、それが改善できていなかったから痛みが再発したのではないかと思います。

椎間板ヘルニアについては、手術が必要なこともあると思いますし、その判断はトレーナーの立場ではできませんが、ただひとつ言えることは、今回の再発したケースは根本的な痛みの原因は日常にあると考えられます。

そうであれば、痛みの改善はメスを入れることではなく歪みを改善するように身体調整などで整え、歪む原因である姿勢を日頃から改善することが必要なのではないでしょうか。

 

鍛えることが必要になるのか?

このように考えると、一般的に言われている腹背筋を鍛えましょう。ということはどのような効果があるのでしょうか?

鍛えるではなく緩めること

そもそも上記のように自然な状態からの崩れが原因で痛みが出るのであれば、崩れを直すことが必要となり、崩れを直すことは鍛えることなのでしょうか?そうではなく、筋肉を緩めることになります。

そう考えると、腰痛=鍛えるという発想だけでは改善は難しいように思います。

最も重要なことは、なぜ腰痛になっているのか、原因を探り、それを改善すること。原因によってやることは変わりますし、方法論が先行することもなくなると思います。筋力が弱くなって痛んでいるのであれば、鍛えることが必要になります。

ただ、子供に腰痛が少なくて、筋力レベルが子供より高い大人が腰痛になるのはなぜでしょうか。

まずは鍛えることは必要なのではなく、原因を明確にすることが何よりも重要です。

鍛えることも時には必要

ここで勘違いをしてほしくないのは、鍛えることが必要ないと言っているのではありません。

当然身体の筋力が高まることで、これまでしんどく感じていたことが楽にできるようになったり、より快適に過ごせることもあると思います。

ただ、痛みの改善=鍛えるというのではなく、まずなぜ痛くなってのか、その原因を明確にすることが重要です。

そして、そこから筋肉を緩め、日頃の姿勢や動作を改善することです。

さらにより身体の状態を良くするために、鍛えるという順であればより快適に過ごせる身体づくりができると思います。

こういう意味では、鍛えることが必要ないのではなく、このような考え方の中で鍛えることも必要になると思います。

 

全身を整えること

顎関節が歪むとその影響を受け頭部が歪み、頭部が歪むと上半身に影響が出て、その影響は骨盤、下肢へというように部分的な歪みであっても全身はつながっているため全身が歪むということが考えられます。

腰が痛いから腰周辺が歪んでいるのかというと、それ以外も歪んでいることがほとんどです。

全身が整えば部分も整うため、全身を整えることが腰痛改善には重要なことであると思います。

顎関節の整え方

顎関節の整え方については、こちらを参考にしていただければと思います。

噛み合わせが悪い

噛み合わせが悪いと顔の形も変わる?腰痛の原因にもなる顎関節について

身体の整え方

全身の筋肉を緩める考え方については、こちらを参考にしていただければと思います。

ランニング後のお尻の痛み

ランニング後に感じるお尻の痛みの原因と改善について

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。椎間板ヘルニアで悩まされている方もいると思いますが、椎間板ヘルニア=手術というわけでもなく、身体を整えることでも痛みの改善ができるという考え方もできると思います。

現場での経験を重ね、クライアントさんの変化や別の方の状態を見ることで自分なりの考えがもっと明確になると思いますが、痛みについては、人間本来のノーマルな状態になれば痛みは出ることはないと考えられます。

その状態にすることが鍛えることよりも重要なことではないでしょうか。

椎間板ヘルニアの手術を受けられた方は、すべての方が再発するわけではないと思いますが、ただ、日常の姿勢や動作のまずさが続くとまた腰痛になる可能性もあります。

根本的には、座る、立つ、歩くなどの基本的な姿勢や動作の理解を深めていただきたいと思います。

今日の内容が少しでも腰痛で悩む方の参考になればと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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