脚の引き締めはどうすればできる?うまくいった例とうまくいかなかった例をまとめてみました

脚の引き締め

ん~・・・。現場は本当に生き物で、すごく難しい。うまく結果が出ると喜んでもらえてこっちもうれしくなりますし、結果が出せないと厳しい声をいただくこともしばしば。それが実力だと受け止めていますが、こういうときに冷静に見るとその原因はほとんど自分の指導力だと感じます。

脚を引き締めたいと思って通われる方が多いのですが、どうすれば脚を細くできるのかと悩んでいる方がイズログにも来られていると思います。正直な話ブログの記事というのは、ある一人を対象に書けばうまく伝わることもありますが、なかなか本質を伝えづらい。伝え方は毎日葛藤していますね。

今日はそんな方の参考になればと思い、最近現場で感じた脚の引き締めがうまくいったケースといかなかったケースをご紹介していきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

 

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脚を引き締めたいのはどこの部位

まず今日の記事に進む前に、整理をしておきたいことがあります。

今自分の脚を見て、どこがたるんでいて気になっていますか?もしくは太く感じていますか?ざっくり「全体!」という方もいるかもしれませんが、一度整理をしてから読んでいただくと内容が入ってきやすいと思います。

  • 太ももの内側
  • 太ももの外側
  • 太ももの前側
  • ふくらはぎ
  • 膝上 など

脚って言っても、気になる部分はさまざまだと思います。多いケースとしては、太ももの前側、外側の悩みを持っている女性は多くて、張っていたり、ポコッと出ていたりして、パンツを履いた時やお風呂で裸になって鏡で見たときに「あぁ・・・」と落ちてしまうなんて声を結構聞きます。

脚のどこを引き締めたいですか?これからお伝えすることは、共通することが多いので、「この部分はこう!ここはこう!」という形で部分別な話だけではなく、おおもとの考え方は同じです。

はじめにご自分の脚の気になるところを整理できたところで次に移っていきたいと思います。

 

何で脚が太くなったり、たるんでしまうと思います?

疑問に思いますよね。なんで脚って太くなったり、たるんだりしてしまうのかって。これって、“原因”があって”結果”があるということだと思うので、何かあるはずですよね。その原因って何だと思いますか?

クライアントさんの身体が変わるときと変わらないときって、最初のカウンセリングで決まってくることは現場ですごく感じています。どういうことかというと、”いかにクライアントさんの情報を共有できるか”っていうことが大切で、これが曖昧なままセッションをスタートするともう結果は見えているんですね。

おそらく変わらない。もしくはうまく結果が出ても、なぜ出たのかがいまいち掴みづらくなる。

なんで脚が太くなったんだ、たるんでるんだってことを把握するためには、私生活であったり、趣味であったり、職種であったり、その方の生活をイメージする必要がある。その情報をつなげて、これがこうなって、こうやって過ごしていて、こう立っているから・・・だから脚が太くなってるんだ。

じゃあこうすれば脚は引き締められる、よし!こういうメニューをしようって感じで、クライアントさんと情報を共有して、その情報から原因を見つけ出して、その原因が把握できればはじめて方法を選択する。そんな流れがあります。もちろん人によって違ってきますけど、大方こんな感じです。

 

脚が太くなってしまう考えられる理由は何?

イズログでも「原因はこういうことが考えられます!」って感じの記事を結構書いていますが、参考になるのはなると思うんですけど、一番大切なことって、”あなたの原因”ってところで、これは絶対同じことは考えられない。

歩き方が原因で太ももの前側が太くなることってあるんですけど、Aさんの場合はこう歩いているか太ももの前側は太くなっていて、Bさんの場合はこう歩いているから太ももの前側が太くなっていますね、と言っても、この2人の歩き方は別だし、言い方が同じでも捉え方は違うはず。

歩き方が原因でというと、同じように見えても、歩き方自体は別。歩き方が別だとその指導は異なるはず。そこが難しいところで、だからこそ一人一人をよく見て話を聞かないと原因が見えてこない。本当はそこまで細かいところまで見ないと的確なアドバイスってできないと思いますが、考えられる原因ってこんなことがあると思います。

  • 歩き方
  • 立ち方
  • トレーニングの内容
  • 身体の使い方、動作
  • 歪み
  • むくみ
  • 食べ過ぎて脂肪が多くついちゃった
  • 自転車のこぎ方 ・・・など

これだけではないんですけど、こういうのがだいたいの原因として考えられるかなと思います。仕事をしている方は、ヒールを履いての歩き方とか立ち方は気になるところですね。最近もセッションの中で伝えていますが、ちょっとした違いで身体は変わってきます。

この考えられる原因をベースに、今の自分はこれとこれに問題があるから脚が太くなっているんだな、とわかればそれを変えれば脚は引き締められるはずです。あとはそれらの原因を改善する方法を理解して実践すればいいことになります。

だから『〇〇をすれば脚やせができる!』とかっていういろんな商品がありますよね。いいと思います。いいと思うんですけど、ちょっと待ってと。そもそもの原因を知ったうえで活用することはいいと思いますけど、原因が分かっていないのに商品を使っても一か八か的な活用になりますよね。

答えのわかっているあみだくじを引くことに似てるかも?

表現が難しいですけど、答えのわかっているあみだくじって逆から辿っていってどれを選ぼうか決めませんか?

脚の引き締め

例えば、赤を選びたいときは何番を選べばいいと思いますか?これは2番ですよね。これってこんな感じで選んだと思いますが、もっと複雑なやつでも同じだと思います。

脚の引き締め

自分の身体を変えるときってこういう考えが必要になるんじゃないかなって思います。なんで脚が太くなっているのかを把握した上で、どんな方法を選択したらいいのかは、こういった逆算のように考えていく。

赤い丸がにたどり着きたい、いわゆる脚が引き締まった状態で、私生活とか仕事とかそういう情報を聞いていく段階が原因の発掘で、話を聞いている状況。原因がみえてきたら2という方法を選択すればいいことがわかる。道筋を作るためには話を聞いて情報を整理しないといけない。そんな感じで原因をみつけて方法の選択までをしています。

でも脚を引き締めたいって思っている方ほど、こんな感じになっていると思います。答えが見えない、商品は買ってみないとわからない。でもどれを選べばいいのかわからないから・・・とりあえず安いから5!みたいな。でも効果がいまいち。

じゃあ次は7!これは効果あるじゃん!っていうのはたまたま結果が出ただけ。わかってできると結果が出るのはある意味当たり前ですよね。ここが商品の良し悪し。手軽なんでいいんですけど、浪費になってしまうともったいないですからね。

脚の引き締め

ちょっと話が反れてしまったので、戻してというわけで、もっと具体的に原因を見ていく必要がありますが、それは以下の記事を参考にしていただければと思います。

ここからは現場でうまく脚が引き締まったケース、うまくいかなかったケースの両方をお伝えしていきたいと思います。

 

脚をうまく引き締められたケース

脚が引き締まると女性の顔は晴れやかになって、こっちまでうれしくなってきます。そんな現場でうまく脚を引き締められたケースをご紹介します。

30代事務職でよくヒールを履く方の場合

この方は、太ももの前側の膨らみと脚全体のむくみ感が気になっており、その改善をしたいということでセッションを受けに来られました。事務職で仕事の時はよくヒールを履いており、仕事終わりには脚がパンパンで履いてきたヒールがきつくなって帰るのが日課だったそうです。

カウンセリングのときに確認したのは、ヒールを履いて立ち方のまずさや歩き方が太ももの前側のふくらみの原因となっており、むくみについては仕事をしているときに圧迫するような下着や服装の着用、また動かしていないということが原因でむくみが出ていました。

イメージとしてはこういうヒールを履いての立ち方や歩き方をしていたこと。

へそを軽く突き出すように立ち、この立っている状態で太ももにある程度の緊張が出ていました。

ヒール

また歩き方については、脚を前に出し、膝曲がったように歩いているため太ももの前側は緊張していました。

 ヒール

このようなヒールを履いての立ち方、歩き方を変えることで太ももの前側ではなく、お尻の付け根に刺激を感じるようになり、今ではヒップアップされていることを感じているそうです。

改善点としては、重心の位置を高くし、脚を前に出そうとせずに重心を前に前に運ぼうと意識し、少し後ろ脚を置いていくような感覚で指導しました。

 ヒール

このように姿勢や動作が変わることで太ももの張りが改善されてきています。またむくみについては、座りっぱなしが原因でむくんでいたため、仕事中などに少し動かす習慣をつけていただき、その場で軽く足踏みしたり、つま先立ちのような動きを繰り返していただきました。

貧乏ゆすり 足踏み

このようなことを一定の時間おきに繰り返すことでむくみは改善され、この動作などとむくみの改善で脚を引き締めることができました。この指導の考え方はこちらにまとめています。

脚を引き締められた理由

この方の場合、お互いが今どういう姿勢、動作になっているのかを理解し合い、それが共通認識として持つことができ、何をどうすれば変わっていくのかということが理解し合え、なおかつクライアントさんはこちらからお伝えしたことをすべて実践していただけたということが最も大きい理由だと思います。

セッションに来られていることもハードルの高いことと感じる方も多い中、そこだけではなく今の身体をどうすれば変えることができるのかということを頭の中で整理し、実践しつづけられたことは素晴らしいことだと思います。

後にお伝えしていきますが、うまく結果を出すことができない原因のひとつにクライアントさんにこちらがお伝えしたい内容が理解できるレベルで伝えられていないということがあります。要は僕自身の伝え方が悪いと理解してもらえず、結果として良い結果にはなりづらい。

現場で常に思うことですが、良い結果が出た時はクライアントさんが理解してくれ実践してくれることが挙げられ、うまく結果が出せなかったときは、こちらに問題があることがほとんどです。捉え方でしょうけど、現場ではほとんど僕の責任だということは明確です。

このクライアントさんの脚をうまく引き締められた理由は、クライアントさんが理解してくれ実践をし続けてくれたということに尽きると思います。

20代販売職で立ちっぱなしの仕事をしている場合

この方の脚の悩みは、太ももの外側がポコッと出ており、その膨らみがスキニーを履いたときなどに目立ってしまって、この膨らみをどうにかしたいとのことでセッションを受けに来られました。

左側の脚の外側がポコッと張り出すような形となっていて、話を聞いていくと仕事場での立っている場所が、レジや台の関係でどうしても左側に体重がかかることが多く、またふと気がついたときや電車を待っているときなんかは左脚に体重をかけるように立つことが癖でした。

こういう癖の姿勢は自分の中では普通と感じてしまうため気づきにくいと思います。クライアントさんも言われるまで気づかずで、言われてからは左側ばかりで立ってしまうことが理解できたそうです。

このような立ち方をすることは、太ももとどんな関連があるのか。ちょっと詳しく見ていきましょう。左脚に体重がかかるということは、このように骨盤を左側へスライドさせるようなことですが、このとき左側の太ももの外側を触っていただけますか?

骨が出ているのを感じますか?逆に右側は出ていないと思います。こういう立ち方をすると骨盤や股関節などが歪みます。この歪みが原因で太ももの外側がポコッと張り出してしまいます。太ももの外側が張ってしまうような立ち方をしていたということになります。

このような立ち方を直していきました。

脚の引き締め

ですので、この方は骨盤や股関節の歪みが原因なのでこの歪みを直し、立ち方をお伝えすると太ももの外側の張りも改善されていきました。ここで指導したことはこちらの記事にまとめていますので、参考にしていただければと思います。

脚を引き締められた理由

この方の場合も、今の自分の脚がなぜこのようになったのか、原因が立ち方にあり、それを改善するためには歪みを直し、維持するためには立ち方を改善すること、また体重支持ポイントを理解することが重要であるということをすぐに理解していただけました。

やはりセッションではお互いに共通の認識を持つことができると結果もうまく出しやすいですし、こちらが行っていることを理解していただいますので、進行もしやすい。いかに理解していただくかというのが非常に重要なことだと毎回のセッションでは感じますね。

この方の場合もそうですが、やはりお伝えしたことをきちんと継続して行ってくれており、それができることで結果も伴っています。身体を変えるということは、あくまでも僕が変えられるのではなく、サポートしかできない。

脚を例にあげていますが、身体を変えられる方の多くは自分で変えるという意識を持たれていると思います。こういう意識を持たれることは素晴らしいことですし、そこに僕はヒントが提供できて身体を変えるきっかけが提供できて喜んでいただけると、それもうれしいことです。

この方も脚を引き締められた理由は、継続的に実践し続けられたからということになりますね。

 

脚をうまく引き締められなかったケース

正直に言えばブログではできるだけ見栄えの良いように、良いことばかりを書きたくなってしまいますが、現場ではそう簡単にうまくいっているわけではありません。今はそれが実力だと痛感することもあり、クライアントさんには申し訳なくなってしまいますが、現実を受け止めて改善に努める以外ないと思っています。

あえてそれを出す理由は、おそらく同じことをしていたり、重なることもあってそれが脚が引き締まらないケースですよってことが伝わればいいかなと思いお伝えしていきます。

40代女性の脚が引き締まらなかった理由

この方は事務職で、仕事内容としてはあまり動くことはありませんが、仕事あがりには積極的にジムに通われていたり、ヨガにも行かれていたりとパワフルに活動されています。

僕のセッションを受けに来られた理由は、太ももの前側の張りを改善したいということで、セッションをスタートしていきましたが、以前今流行りの短期間でダイエットできるスタジオに通われており、ダイエットは成功したそうです。

ただ、太ももの前側は太いままでいまいち変化が見られなかったそうです。この方の歩き方を見ると、そのスタジオで脚を前に出して、大股で歩くように指導されたそうで、それを行ってからさらに張りが強くなったそうで、歩き方に問題があるように思いご指導していきました。

指導をしてすぐの頃は、歩くのが楽になりヒップに刺激を受けるということが理解されていましたが、日時が経つにつれてその感覚が薄れていったそうです。そういったときにまた脚を前に出すような歩き方になっていたので、そこでアドバイスをお送りしていきました。

「後ろ足を少し後ろに残す感覚で歩いてみてください・・・」

と伝えたところそれを忠実に守り過ごしていたそうですが、その結果ヒップに筋肉痛が来るようになり動作は改善されたと思っていたそう。

次に起こったことは後ろに脚を残すという意識が強く持ちすぎて、また大股のような歩き方になり、脚を後に置いていきすぎていたためその反動で前に大きく踏み出すような歩き方になり、結局そのときの刺激は太ももに入ってしまうというような歩き方に戻ってしまいました。

僕が送ったアドバイスが、そもそも楽に歩くという基本のことが忘れ去られアドバイスの量が増えてしまい、それを処理しきれずにクライアントさんの頭の中がごちゃごちゃになってしまい、動作が硬くなってしまいました。

結局セッションは継続されずに終わってしまったのですが、ここでの問題は以下のようなことが考えられます。

  • 楽に歩くことが基本であり、その中でどこに意識を向けるとそれがやりやすいかを理解する
  • 部分を強調しすぎると全体の動きは硬くなり、スムーズさが消える
  • アドバイスの量が多すぎるとうまく伝わらない

結局このように挙げると問題は僕自身の指導力であり、

  • 身体の動かし方、ポイントをうまく伝えられていなかった
  • アドバイスの仕方が問題であった

ということになり、クライアントさんはある意味結果が出てしまった。ということになります。これは書きながら再反省しなければいけませんが、読まれている方に参考にしていただきたいことは、部分を強調しすぎないようにするということです。

どういうことかというと、歩くときにここをこう動かさなければいけないとか、絶対こうしないといけないという意識を持たないでほしいと思っています。それは身体は過度に意識を持ってしまうと緊張し、動作のスムーズさが消えてしまいます。

楽に歩くということはリラックスしている状態であり、リラックスしているとスムーズな動作ができます。このようなスムーズな動作は、ヒップにうまく刺激がくるようになりますし、複雑な意識はいらないです。ポイントはひとつ。重心を前に運ぶように歩くということです。

脚の引き締め

重心はどこに置くのかということは押さえておきたいことですが、これは、緊張を獲得する歩き方と気持ちよく歩ける歩き方の違いについてを参考にしていただければと思います。歩くということは重心を前に運ぶということです。

この歩き方がきちんとお伝えできていればクライアントさんの脚は引き締まり、張りは改善されていたと思います。このように結果に嘘はなく、脚が引き締まらないことをしていたということです。

これは主に僕の実力不足での問題ですが、この記事を読まれている方はおそらくご自身で何かに取り組まれている方が多いと思います。頑張られていて、でも結果が出なくて、一生懸命に調べてイズログにたどり着いている方もいるかもしれません。

次は一人で脚を引き締めるために何かをしているけど、うまく引き締められていない方の原因は何か?をお伝えしていきたいと思います。

 

いろいろやっているのに何で脚って引き締まらないんだろう?

こないだクライアントさんにちらっとお伝えしたんですが、しんどいこと、疲れることが結果の出ることではなくて、楽なこと、疲れないことが悪いことでもないということです。

これは身体を変えるときに多く出てくることですが、しんどいことをすれば精神的な満足はある程度出るかもしれませんね。でもそれは必ずしも脚が引き締まったり、身体が変わる刺激にはならないんですね。

社会でもそうだと思うんですけど、『仕事時間が長い。』『休みなくやっている。』というのは、一方から見れば素晴らしいことで、懸命だと思いますし、一方から見れば効率の悪さが目立つということだと思います。

一概には言えないと思いますが、ここで考えることは目的って何だったけ?ってことです。ここからはもう少し踏み込んで話を進めたいと思います。先ほど出てきた方法論のことにも共通することですので、ちょっとの時間を自分のことを振り返りながら読み進めていただくとありがたいですね。

そもそも脚って何で太く感じてるの?

脚が引き締まらないのは、ほぼここに集約される気がするんですね。○○トレーニング、○○メソッド・・・。たくさんありますよね。でも、意外と本当の意味での独自の理論でそんなに簡単には出てこない。

この辺の話は置いといて、さっきもお伝えしたんですけどそもそも何で脚って太く感じるんですかね?ざっくり分けると、4つの原因を考えることができます。

  • 筋肉がついている
  • 脂肪が多い
  • 歪み
  • むくみ

などが脚を太くする原因として考えられますが、この原因の理解と整理が今取り組んでいる方法に直結します。

もし筋肉がついているのであれば、極論になってしまいますがベットで1日中ゴロゴロ何もせずに過ごしたら細くなります。何もしないことも方法のひとつですし、このような方の場合、ジムで鍛えることはむしろマイナスになる可能性があります。

でも脂肪が多い方は、運動不足もあってかもしれませんのでそういう方はジムで鍛えることはプラスにはなります。

もし歪みが原因で脚が太くなっているのであれば、ジムでマシンを使って鍛えるとやり方次第では逆効果になる。その方はやめた方がいいか、もしくはきちんとした使い方を理解して実践することが必要になります。

記事全体をひっくるめて一番お伝えしたいことは、まずは原因を理解して、その原因に対して方法があるということです。だから方法論がどうこうはならないはずです。それは原因が分かってからの話で、順番が違うんですね。

「私の脚って何で太くなっているのかな?」というのはいいですよね。何度も記事でも書いていますが、まだ方法論を求める方も多いので先に原因です。この思考を変えることで脚を引き締めるために必要なことは見えてくると思います。

 

脚を引き締めたい方に伝えたい5つのポイント

脚を引き締めたい方にとっては、早く脚が引き締まればそれでいいという感覚もあると思いますので、ポイントを5つに絞ってお伝えしていきたいと思います。

体重支持ポイントを理解する

日頃できる最も重要なことは体重支持ポイントの理解です。人間が唯一地面と接地しているのは足裏です。この足裏のどこで体重を支えればいいのか。僕自身はそのポイントを脛骨の真下、表現とすれば踵の少しつま先よりに位置すると考えています。

マルカルドの体重分布図

いつもイズログを読まれている方であればおなじみのって感じですが、このポイントで体重を支持することです。ここで体重を支持することでその上にある足関節、膝関節、股関節、上半身などは積み木のように重なり、歪みも改善しやすくなります。

実際にセッションでもこのポイントの理解を一番最初にお伝えしていますが、ただ言葉で表現するのは簡単で感覚として理解することが難しいと感じます。このポイントで立つことができれば骨で立つという感覚が得やすく、骨で立つ感覚が得られると楽に立てますし、ヒップに刺激を受けやすくなります。

そうなればヒップアップされ、太ももは引き締まっていきます。まずはこのポイントを理解していただきたいなと思います。

トレーニング=鍛えることが引き締まるという考え方を一度捨てる必要がある

先ほどもお伝えしましたが、脚の引き締め=トレーニングという方程式のようなものを一度消すことが重要です。一番大切なことは何か、原因を理解することです。

この原因によって方法が変わるため、まずは原因を理解したいですね。

世間でいろいろ言われる、どういう方法が効果的で、どういう方法は意味がないと言われますが、結局のところすべて素晴らしいものだと思いますし、ある意味すべての方法は効果があります。

でもその “効果” というものが、”何に対して” なのかを知っておく必要がありますよね。脚を引き締めることには効果がなかったけども、もしかすると筋肉は緩んでいたかもしれない。筋力は向上していたかもしれない。

でも脚を引き締めるということには効果がない。だから意味がないというのでは少し判断が早すぎる。これはトレーナーの立場だから持っておくべき思考なのかもしれませんが、視野が狭くなると思います。

ひとまず、鍛える=ベスト!みたいな考え方は一度トイレの便器にでも捨てていただきたいなと思います。

方法論が先行せず、冷静になってほしい

これも上記でお伝えしたことですね。方法論が重要なのではなく原因が重要であるということです。

流行りやブームが起これば、消費者である僕らの流れはその流れに乗ってしまいがち。少し冷静に見ると、そもそもその流行りは本当に起こっているのか・・・。流行っているような雰囲気があるから流行るのか・・・。

そのあたりは置いといて、常に冷静に原因を見ていただきたいなと思います。

誰か頼みではなく、自分で引き締める意思を持つこと

トレーナーの立場で言うと少し勘違いされがちのワードなんですが、自分で身体を変える意識を持っていただきたいんですね。というのは、僕らができることには限界があります。

上記で挙げた脚が太く見える原因のひとつに歪みがありましたよね。これは体重支持ポイントがずれてしまったり、姿勢が崩れた状態で日常生活を送ってしまうと当然身体は歪んでいきます。

気がつかないうちになっていると思うんですね。でも、姿勢を正すとか体重支持ポイントを直すとかはみなさんご自身で日頃理解してやっていただかないと変わらない。

そこをきちんとできていないのに「脚は変わらないじゃないか!」と怒られても、そういう結果は当然です。自分でそういうことができていないのだから、それはやっていかないといけない。

ここでお伝えする情報を実践していただいても変わらないというのは、実践する内容が本当にこちらが意図していることなのかということが出てきてしまいます。文章化するリスクはそこにあるんですね。

みなさんが日頃やれることは多分にありますし、むしろ改善のポイントはそこにあるはずです。日常の中にいかに脚が引き締まる要素を取り入れるか、そこも大切だと思います。

毎日コツコツ積み重ね、劇的な変化を求めないこと

最後はこれですね。もう劇的な変化を求めるのはやめていただきたい。少し強めて言いたいのは、今の脚はどのくらいの期間でそうなったのかを考えれば、それをもとに戻す、もしくは変えるのは時間のかかることです。

1日、1週間で劇的に脚が細くするのは難しいので、ひとつひとつ冷静になって継続していただきたいと思います。

劇的な変化を求めてしまう方の場合、方法をどんどん変えていく方もいますが、それをすると何に効果があって、何が意味のないことなのかがわからなくなります。これだと無駄な時間が多くなります。

こういうことが起こっている時点でそもそも原因が明確になっていないはずです。原因が分かれば後はそれを改善するために毎日コツコツ積み重ねるのみです。

 

まとめ

今日の内容で一番お伝えしたかったことは、方法云々ではなくいかに考え方を整えていくかということが一番かもしれません。

僕のようなトレーナーの立場であればもっと身体を見ていく必要があり、現場では「何で、何で?」って感じて原因の追究に時間をかけますし、数年間を遡ってみたり、考えたりしないとこの原因というのはなかなか明確には見えない。

パターンみたいなものは感じますが、もっと細かく見る必要があると思っています。パターン化された思考はこの原因を見つけるときには邪魔になります。パターン化された思考は客観視しづらくなり、本来見なければいけないところがかすみます。

脚を引き締めるためには、原因をみつけ、その原因に対して方法を選択すること、これが最も結果の出る考え方だと思います。

少し難しいこともあったかもしれません、脚を引き締めたい方の参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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