太ももの前側のストレッチをしても脚のサイズが1cmも変わらない理由

太ももの前側はストレッチで細くなる?

太ももの前側のストレッチをしても脚が細くならない。もしこのような悩みを持っていて、ストレッチをし続けている場合、おそらく脚は細くなりません。

なぜならストレッチは筋肉を緩めるために行うことであり、太ももを細くするために行う方法ではないからです。

そもそも太ももの前側はなぜ太くなり、どうすれば脚を細く引き締めることができるのでしょうか?

それは、立ち方を改善することです。今回はクライアントさんを例に太ももの前側を引き締める考え方についてお伝えしていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

 

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太ももの前側が張ってしまう原因とは?

あるクライアントさんの場合、太ももの前側が張ってしまう原因は立ち方にありました。

へそを前に突き出し、台所で立っていても台にお腹を当ててしまっていたり、立っていてもへそを突き出すように立っていました。

台所での立ち方

立ち方

こんなことで太ももは緊張する?と疑問に思う方もいると思うんですが、実際に試してみてください。

まずへそを突き出して立ってみた後、少しお尻を引いたような立ち方に変えてみます。すると、太ももの前側の緊張に仕方に差が出ることがわかると思います。

ヒールでの立ち方

このような立ち方を変えてみた時に、「あぁ!ほんとだ!」と実感してしまった方は、日頃からへそを突き出して立っている可能性があります。

クライアントさんの場合も、自分はきちんと立てているという感覚があったそうですが、立ち方の改善を行うと、「こんなに出っ尻でいいの?」と最初は戸惑われていましたが、実際にその姿勢で立っていただくと楽に立てることに気づいていただけました。

立ち方って、少しの違いで太ももの前側にストレスを受けてしまったり、ふくらはぎにストレスがかかったりして、その部分に筋肉が硬くなり、緊張し、太く見えてしまうことがあります。

クライアントさんの場合、立ち方が原因で太ももの前側が張ってしまっていました。

 

ストレッチが勧められない理由

クライアントさんは、太ももを細くしようとしてストレッチを行っていたわけですが、選択肢としては間違っているわけではないんですね。

一番の問題は、そのやり方です。このような感覚でストレッチを行っている方がいれば、改善が必要になるかもしれません。

痛い方が効果があると思っている

ストレッチは痛い方がやった感もあって、効いている気がするという方も多いのではないでしょうか。

実はこの感覚では筋肉が緊張してしまい。本来の緩ませるという目的が達成できません。ですので、痛みを尺度にストレッチを行ってしまっている場合、それはあくまでも自己満の結果でしかない場合があります。

伸ばす時間が短い

ストレッチで筋肉を緩ませようと思うと、約2分以上行うことを目安にします。

なぜなら筋肉を緩めるためには、筋膜まで緩めることで筋肉は柔らかく、緩んでいき、その効果も持続します。

多くの方は約30秒ほどで終えてしまったり、短い方の場合は約10秒ぐらいしか行っていません。これでは一時的に筋肉は柔らかくなったように感じますが、それは時間と共に元の状態に戻ってしまいます。

筋肉を伸ばす時間が短い方は、ストレッチ本来の効果を得られていないかもしれません。

ストレッチで筋肉を緩めることは難しい

そのほかにも、呼吸や意識、伸ばす程度などさまざまな条件がある中で、それらを適切なものして行うことでストレッチの本来の効果が得られ、筋肉が緩みます。

非常に難しいテクニックになんですね。これだけ難しいテクニックだからこそ、難易度と得られる成果から考えると、筋肉を揺らして緩める方が簡単で、しかも筋肉はより緩む。

だとすれば、何で筋肉を緩めるのかは考える必要が出てきます。

どうしてもストレッチがいいという方もいるかもしれませんが、ストレッチを極める時間がもったいない。筋肉を揺らして緩めるテクニックはある程度テクニックの差があれど、明らかに筋肉を緩めることができます。

こういう理由で、僕自身はあまりストレッチをおすすめすることができません。

関連記事:ストレッチが難しい理由とは?細かいところが理解されていない

 

太ももの前側を細くするためには立ち方を改善すること

このクライアントさんの場合、そもそも太ももの前側が張ってしまっていた原因は立ち方でした。

筋肉が緊張しているため、筋肉を緩めることも必要になりますが、根本的には立ち方を改善してしまえば、太ももの張りは改善します。

実際にセッションでは、筋肉を緩め、立ち方を変えることで、太ももの前側は細く引き締まり、立っても柔らかい筋肉の状態を維持されていました。

ここでクライアントさんが立ち方に対して質問をされたのですが、「母趾球でなぜ立たないのですか?」と言われましたが、母趾球に体重をかけて立つと思っている方もいるかもしれません。

この理由は簡単で、母趾球で立つということはこのような姿勢になります。

見た目として明らかに不自然ではないでしょうか?このような状態では必ず、身体の後方から引っぱられないと身体は前に倒れてしまう。

前に倒れないように緊張している筋肉というのが、ふくらはぎの筋肉です。

母趾球で立たない理由は、ふくらはぎが緊張してしまうからです。

僕が考える立ち方というのは、骨で立つことです。骨で立つことで、無駄に筋肉を緊張させず、楽に立てることができるはずです。

立ち方

こういう立ち方ができると楽ですし、過度に筋肉を緊張させないのでどこかが太くなることも張ることもありません。

関連記事:立ち方を考える|胸を張るのは間違い?!立ち方を理解するための3つのステップ

この立ち方を変えるだけでも太ももの前側が細くなっていく女性は多いと思います。というかた、ほとんどの女性は立ち方を変えることでシェイプアップされるはずです。

そして、この立ち方は当然歩き方に影響を与えますので、立ち方が変わり、さらに歩き方を理解することでより脚はヒップはきゅっと上がるけど、太ももの前側は引き締まる。

ある意味女性が一番理想とする姿に近づいていくんではないでしょうか。

太ももの前側を細くするためには、ストレッチをするよりも、まずは根本的な原因である立ち方を改善することだと思います。

 

最後に

基本的にあまりに多くの方が、方法を追いがちだと思います。まずここに気づいてください。方法が大事ではなく、なぜ脚が張るのか、なぜ今の身体になったのかという原因の部分です。

ここを見ていくことで、何をすればいいのかがもっと明確に見えてくるはずです。考え方が変われば今の身体から変われるはずです。でも、方法をずっと追っていくのであればおそらく、何かのタイミングで自分に合った方法を選択できたときは変わると思います。

それ以外のときは効果のない方法ばかりになるはずです。一か八かで時間を無駄にするよりも、もっと効率的に身体を変えるきっかけをつかんでほしいなと思います。

今日一番お伝えしたかったことは、太ももはストレッチをするから細くなるのではなく、立ち方を改善することで引き締まっていくということでした。

今日の内容が少しでも参考になれば嬉しく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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