お風呂でマッサージしてもむくみが改善しない理由

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むくみ

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仕事を終え、帰宅しようと思ってロッカールームで着替えているとふと気づくことがあります。それは出勤のときよりも脚がむくみ太くなっていること。そんな太くなった脚を見て、いやだなと感じたことはないでしょうか。

ヒールを履いてもパンパンだし、家に帰ってマッサージをしてほぐそう。そう思い、お風呂に浸かりながらマッサージをする女性の方も多いと思います。お風呂のぬくもりとほぐれる気持ちよさは至福の時間ですが、いざお風呂から出て少し時間が経つとだるさ戻り、ベットに横になったときには脚がパンパンで眠れない。

圧力がかかる靴下を履いて寝てもいまいち効果を実感できなくて、むくみに悩まされている女性も多いと思います。

むくみの改善にはお風呂でマッサージすることだけでは時間の経過とともにむくみは戻ります。むくみを改善するポイントは日頃から筋肉を動かすこと、身体を温めること、そして循環を良くすることです。

今日はお風呂でマッサージをしても思ったような効果が得られない方に向けてむくみの改善についてお伝えしていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

 

なぜむくむのか?

以前、むくみに悩む女性が知っておきたい原因と改善の考え方についてでむくみの原因について詳しくお伝えしてますので、こちらを参考にしていただければと思います。

詳しくは、上記を参考にしていただければと思いますが、簡単にまとめるとこのようになります。

まず、血液は血管を通り毛細血管へと流れていきます。この毛細血管では静脈に戻る血液と10%ほどの血液は、毛細血管から染み出てしまい組織内に侵入します。この組織内をプールだとイメージしていただき、このプールには2つのホースである静脈とリンパ管が存在します。

特に問題がなければこのプールの中は水がいっぱいでパンパンになることはなく、2つのホースがうまく水の調整を行ってくれています。

何かの原因でこのホースの流れが悪くなり、循環が悪くなればプール内には水が溜まって水が溢れてしまいます。

むくんでいるときに体内ではこのようなことが起こっています。むくんでしまう原因は以下のことが考えられます。

  • 循環不良(筋肉の緊張・リンパが詰まっているなど)
  • 低体温
  • 心臓、血管系の循環機能低下や腎臓の泌尿機能の低下
  • 組織に対して長時間圧力が加わる(バスや飛行機で座っているときなど)

これらが原因として考えることができます。むくんでしまう原因は、シンプルにまとめると体内の循環が悪いため起こると考えるとこの先が分かりやすくなります。

 

リンパの流れを改善するにはルールがある

むくみの原因は少しイメージできましたでしょうか。続いて、むくみを改善するためには、まずリンパを流すときのルールを知っておきましょう。

リンパの流れを改善するときにイメージすることは、高速道路の渋滞をイメージしていただくとわかりやすいと思います。

むくみ

高速道路が渋滞しており、この高速道路には出口がひとつしかありません。しかもその出口が開いていません。みなさんが乗っている車は渋滞の後方にあり、身体で言えば下半身あたりだと思ってください。

この高速道路にはいくつかの料金所があり、そこを通過し、出口へ向かいます。もしみなさんがこの高速道路を出口から出ようと思うと、どのようにする必要があると考えますか?クラクションを鳴らして前の車との車間距離をつめますか?

このような場合、まず渋滞緩和のためには出口を開ける必要があり、リンパも同じでまず出口を開ける必要があり、その出口というのは鎖骨下リンパ節になります。鎖骨下リンパ節は静脈とつながっているため、リンパ液はここで血液の中に入ります。

出口を開けることができれば、そのあとは出口に近いところから車が動き出し、徐々に後方の車が動き出し最終的にはすべての車が高速道路から下りることができます。

先ほど高速道路には料金所があるとお伝えしていましたが、これは人間でいうリンパ節と言われる豆粒状のものが存在し、ここでは細菌を殺したり身体を守ってくれる働きがあります。

ここもつまれば料金場が閉まっているのと同じ状態で、渋滞のもとになります。この料金所は代表的なものを上半身から順番にお伝えすると、

  • 腋窩リンパ節(脇)
  • 乳び層(みぞおち)
  • 腹腔リンパ節(お腹)
  • 鼠径リンパ節(鼠径部)
  • 膝窩リンパ節(膝裏)

などがあります。リンパの流れをよくしようと思うと以下のような手順で行います。

  1. 鎖骨下リンパ節を刺激し、解放しておく。(鎖骨周囲をさすっておく)
  2. 脇の下を軽くさすっておく。
  3. お腹全体を『の』の字にさする。
  4. 鼠径部を軽くさするようにマッサージしておく。
  5. 膝上辺りから鼠径部に向けてマッサージする。
  6. 膝裏を軽く刺激する。
  7. ふくらはぎを足首あたりから膝裏へ軽くマッサージする。

基本的な手順だけを言えばこのような流れで行うことで、身体全体のリンパの流れが良くなり、むくみを改善しやすくなります。

このような例から、下半身だけマッサージしてもむくみが改善しない理由が見えてくると思います。

 

お風呂でマッサージしてもむくみが改善しない理由

むくみを改善するには、リンパの流れを確保する必要があるとお伝えしてきました。そのリンパの流れを確保するためには、手順があり、その手順を高速道路に例えてお伝えしてきました。

ということは、お風呂に入って下半身などをマッサージをすることは後方の車がクラクションを鳴らして前に進もうとしている状態と同じに近いことになります。そのため、一時的な効果が見られてもあまりむくみを改善することができないということになります。

ただ、ここでひとつおさえておかないといけないことは、お風呂に入ると体温が上がり、血管などが拡張され高速道路の幅が広くなるということです。リンパを刺激することも必要ですが、体温が上がることで循環が改善され、リンパの流れもよくなるといわれています。

そのためお風呂に入ってマッサージをする以前に、お風呂に入ると体温があがるため、循環が改善され、むくみの改善が起こる可能性があります。

お風呂に入ってマッサージしてもむくみが改善しないのではなく、改善する働きがあります。一定の効果がありますが、大切なことはお風呂以外の時間をどのように過ごすのかということになります。

 

もっとわかりやすく言うと・・・

少し難しく感じる方もいると思うので、ここからはもっとわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

人間の身体の中にホースが通っているとイメージします。鎖骨あたりを中心に、頭、右腕、左腕、お腹、右脚、左脚とそれぞれホースが伸びています。

このホースの周りには筋肉があって、筋肉が硬く緊張するとこのホースに圧を加えてしまい、ホースの中を通る水の流れが悪くなります。このホースの中を通る水はゆっくりとした流れです。

足首をポンっと曲げ、もとに戻すと筋肉が収縮、弛緩しポンプのような働きをしてくれます。言い換えると身体を動かせばポンプのような働きになるため、水を循環させてくれる働きがあります。

むくみの改善に大切なことは大きく言えば2つです。

  • 毎日、筋肉を柔らかい状態に保つこと
  • 体操などをして身体を動かすこと

この2つを維持できればむくみも今とは違う状態になってくれるはずです。

筋肉を柔らかい状態に維持することで、ホースにかかる圧力も最小限になります。ホースの中は通りが良くなりますよね。そして、このままではあまり流れが起こっていないため、体操などで筋肉を動かすことでポンプ作用となり、循環しやすくなる。

これがむくみの改善にとっては大切なこととなります。

 

みなさんのカラダはどのような状態になっていますか?

肩こりや身体が硬くなっている方はどのくらいいるでしょうか。みなさんの筋肉は柔らかい状態を維持できていますか?おそらく多くの方は筋肉が硬くなっていると思います。

硬いからむくむのは当然だなと思っている方もいるかもしれませんが、少し考えてみてください。みなさんの筋肉はなぜ硬くなっているのでしょうか?仕事をしすぎだから?もっと具体的に見ていく必要があります。

どんな仕事をしているのかということです。ひとつの例として事務作業をしている方の場合であれば1日中パソコンの前にいるはずです。パソコンを操作していると姿勢が崩れてきますよね。この姿勢が崩れることで過度に筋肉を使ってしまい、筋肉が硬くなります。

マウスを触っている手の肩は上がりやすく、肩も緊張し、腕も緊張しているかもしれません。

むくみの改善には筋肉を柔らかく維持することが重要ですが、筋肉が過度に緊張しない座り方なり姿勢などを理解し、それを仕事のときに実践していく必要があります。もしくは、筋肉は緊張すると思いますので、仕事の合間にできる簡単な体操やエクササイズをして、筋肉を緩めることが必要になります。

こうやって仕事をしていても筋肉を柔らかい状態にする工夫をすることが必要になります。これができれば帰ってからお風呂に入ってマッサージをするとある程度筋肉も緩みますし、体操などを続けることで筋肉が柔らかい状態で維持できはじめます。

筋肉が硬くなってしまう原因を取り除かないといけないですし、それがはじめはできなかったとしても筋肉を柔らかく維持する何かを継続する必要があります。少しずつむくみについて見えてきましたでしょうか。

改めてお伝えします。お風呂に入ってマッサージをしてもむくみが再度出てしまうのは、マッサージに意味がないのではなく、筋肉を柔らかい状態に維持できていないこと、そして身体を動かしていないことが原因であるため思ったような効果を得ることができていないと考えることができます。

 

他に改善しておきたいこと

筋肉を柔らかくすること、身体を動かすこと以外に改善しておきたいことがあります。それはこれらです。

  • 低体温の改善
  • ストレスの緩和

この2つはつながりをもっているため、両者が当てはまる方も多いのではないかなと思いますが、どちらも循環を悪くしてしまう可能性があります。身体を温めると血流が良くなるといわれますが、その反対のことが起こっているわけです。

先ほどのホースで言えば水の通れる空間が小さくなるようなもの。これだと循環が悪くなり、むくみやすくなります。身体を温め、自分のストレス解消できる術を理解しておくことも、むくみを改善する上では非常に重要なことになるのではないかなと思います。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。むくみを改善するためには何度もお伝えしますが、

  • 毎日、筋肉を柔らかい状態に保つこと
  • 体操などをして身体を動かすこと
  • 身体を温めること

これらが必要となり、このような状態が維持できればこれまでとは違った身体になっているのではないでしょうか。

ここでお気づきの方もいると思いますが、リンパマッサージなども効果があるものですが、それだけではなかなかむくみが改善しない理由もここにあります。

重要なことは日頃自分の身体をどのような状態にしておくべきか、そしてそのためには何をする必要があるのか、それらを理解してご自分でも毎日何かしらの体操なり、エクササイズなりを継続して初めてむくみの改善というものを実感できるのではないでしょうか。

マッサージ後は気持ちがいいが、時間が経てばまたむくんでくる。それが当たり前ではなく、さらに改善するためには上記のような考え方で日頃取り組むことが重要なのではないでしょうか。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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