生理痛の原因とセッションで経験した痛みの増減の理由について

生理痛の原因

女性に毎月訪れる生理。生理痛に悩まされ、仕事も休まなければいけないほど苦しんでいる方もいると思います。

IzuruStyleは、7割のクライアントさんが女性です。セッションをしていると、何となくいつもよりむくみ、感覚的に生理になったタイミングがわかるようになってきました。

非常にデリケートな問題ですので、異性に言いづらいことだと思いますが、現場では僕も声をかけるようにしています。そこは空気を察してメニューを変更することもあります。

女性が悩む生理痛ですが、現場でセッションをしていると、生理痛は毎月同じではなく、ある程度変動があります。

この変動はストレスが多い、生活リズムが乱れている、食べ過ぎなどによって生理痛が増す場合が多いように思います。

今日は、現場で感じた生理痛が増減する原因と、生理痛が改善したケースをご紹介したいと思います。

こちらを参考にしていただければと思います。

 


生理痛の原因とは?

原因

生理痛はなぜ起こるのでしょうか?この原因はさまざま考えられますが、ひとつずつ見ていきたいと思います。

プロスタグランジンの分泌量が多い

生理が起こるとプロスタグランジンという物質が分泌されます。この物質は子宮を収縮させる作用があるそうで、生理には欠かせない物質だそうです。

■プロスタグランジンとは?

プロスタグランジン(prostaglandin, PG) は、プロスタン酸骨格をもつ一群の生理活性物質[1]。アラキドン酸から生合成されるエイコサノイドの 1 つで、様々な強い生理活性を持つ。プロスタグランジンとトロンボキサンを合わせてプロスタノイドという。

Wikipediaより引用:プロスタグランジン

必要がなくなった子宮内膜を子宮外へ排出する働きがあります。

プロスタグランジンの分泌量が何かの理由によって、多くなってしまうと子宮が過度に収縮してしまい腹痛や腰痛を起こす原因になります。

またプロスタグランジンという物質自体に、痛みを強める作用があるとされており、子宮の収縮以外にプロスタグランジンがうまく循環せず、滞留することで痛みが増すとも言われています。

  • プロスタグランジンの分泌量が多い
  • 循環が悪くなることでプロスタグランジンが滞留し、痛みが増す可能性

まず、この2つが生理痛を強くする可能性があることになります。

ストレスが多い

ストレスが多いことで、血管が収縮し血流が悪くなります。

当然、子宮内の血液の流れも悪くなるためプロスタグランジンが滞留する可能性があります。

そうすることで生理痛が増してしまう原因となる可能性があります。

冷え

冷え性

血流が悪くなる原因は、冷えもあります。

身体は冷えることで血管が収縮し、血流が悪くなります。

そうすると生理痛が増す可能性があります。

生活リズムが悪い

夜更かし

生活リズムが崩れ、夜更かしをしたり、朝方に寝たりすることで身体にとっては大きなストレスになります。

生活リズムが崩れてしまうと、体温も下がり、免疫力が低下してしまいます。

そうすると生理痛もひどくなってしまう可能性があります。

自律神経のバランスが乱れる

自律神経

ストレス、冷え、生活リズムが悪い、これらに共通することは、自律神経のバランス乱れる原因であり、乱れた結果起こることです。

自律神経のバランスが乱れると、低体温になりますし、血流も悪くなり、循環が悪くなります。

生理痛が増してしまう原因は、おそらく何かが正常な状態ではなく、それが結果的に循環が悪くなり、痛みが増すのだと思います。

生理痛を抑えるという考え方は、少し無理があると思いますが、痛みが強すぎる生理痛は何かが正常ではないはず。

ですので、今の習慣を見直し、生活のリズムをつくり直すことで生理痛は改善されるのではないでしょうか。

 

生理痛がひどくなった例

実際に現場では、生理痛が増減をしているクライアントさんの生活をお聞きすると、いろんなことが見えてくるようになりました。

仕事と恋愛のストレスが増えた

恋愛

セッションのとき、よく仕事の話や恋愛の話をしてくれました。

そのときに、どうしても恋愛がうまくいかず、仕事もうまくいかない。

恋愛がうまくいかないことで、結婚に対しての焦りが出てきてしまい、冷静さがないために見る目もなくなってしまう。

また恋愛がうまくいかない・・・。

この悪循環がこの方にとっては非常に大きなストレスになっていました。

ちょうどこの時期、生理痛もひどくなり、生理前には精神的にも不安定になってしまっていました。

ハードな筋トレをした

筋力不足

恋愛がうまくいかないのは、自分の容姿のせいではないか。

そう思ったクライアントさんは、ハードなトレーニングをしてほしいとおっしゃっていました。

実際にハードなトレーニングをし、順調に身体も変わっていきました。

ただ、このときのクライアントさんの状態は、常にハイな状態で、興奮状態にありました。

安静時の心拍数を測っても、80~85拍/分とかなり高い数値になっていました。

このときにさらに生理痛がひどくなっていました。

過度なダイエットをした

ダイエット

仕事や恋愛で悩む。そしてハードなトレーニングをする。

オーバーワークになっている中で、炭水化物を抜き、毎食野菜のみ。

食べてもインスタントの0キロカロリーのスープ春雨。これでは疲労し、回復するための栄養がないため正常に身体も機能しないのは当然という状態。

当然ながら激しい生理痛と頭痛に悩まされるようになってしまいました。

感情の起伏がかなり激しい

感情の起伏

あるときは笑顔で、あるときは涙を流すほど落ち込んでいる。

感情がコントロールできず、非常に不安定になっていました。

上記のことを続けていると、とにかくやり続けることがひとつの生きがいというか、間違った想いを強く抱いてしまいました。

冷静になっていただき、正常に戻すためには時間がかかりましたが、ひとつひとつに対して話を納得していただけるようになると生理痛も軽くなり、上記のときほどの激しい痛みもなくなりました。

続いて、このときセッションなどで行ったことをご紹介したいと思います。

 

生理痛が改善できた理由

上記でお伝えしたように、感情の起伏が激しく、ハードにトレーニングもしていました。

そのため、自律神経のバランスが乱れ、生理痛がひどくなったと考えることができる状況でした。

セッションでは以下のようなことをして改善をはかっていきました。

あくまでも、僕の立場ですと、生理痛がひどいから・・・という理由で何かをできる立場ではないと思います。

イメージ的には、健康な身体えいるために乱れている部分、正常ではない部分を直し、整えるという目的で行っていきました。

結果的に生理痛が改善しましたが、一番の目的は自律神経のバランスを整えたり、身体を自然体に近づけるということを行っていきました。

徹底して身体を緩めた

ストレスもそうですし、ハードなトレーニングもしていましたので、身体は冷え硬くなっていました。

そのため、弾力のある柔らかい筋肉の状態にするために緩めていきました。

食べることをベースにした

ハードなトレーニングをして、仕事でもエネルギーを使って、でも回復させる材料がないと身体の機能は正常には働きません。

そのため、まず一度食べることをベースに食事を見直していただきました。

特にお米を抜いていたため、まずはお米を食べていただくようにしました。

そうすると、元気が出なかったり、いらいらしていたのがすぐに収まり、気持ちも安定してきました。

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仕事中に軽く身体を動かしてもらった

続いて行ったのが、仕事中にこれまではパソコンにかじりつくように仕事をされていましたので、1時間に1回程度少し身体を動かしていただきました。

むくみもひどかったためその改善も含め、循環を維持する目的で行っていただきました。

むくみの改善をするために理解しておきたい原因と改善方法について

生活リズムを整えた

最も意識していただいたことは、これかもしれません。

生活のリズムが乱れており、悩んで夜中に寝て、睡眠時間が短い状態で仕事に行かれていました。

休みの日は、遅くまで起きて、昼ぐらいに起きるというようなサイクルで、生活のリズムが乱れていました。

ここで変えたことは、朝に散歩に出かけることをです。

太陽に光を浴びながら散歩していただき、時間は特に指定しませんでした。

そうすると非常に気持ちよく出社することができはじめ、精神的な安定感も出てきたように思います。

いろんな場面で“快”を感じるようにしてもらった

最後、散歩のとき、誰かと話をしているとき、食べているとき、いろんな場面でこれまでは追い込まれているような状態で過ごされていました。

すべてがストレスを感じて過ごされていました。

上記のようなことを変えてからは、これまでとは感覚も大きく変わってきており、気持ちが良い、幸せだな、など快の感覚を“感じる”ようにしていただきました。

そうすると、詰まっていた感覚がずっとあったそうですが、これがスッととれていろんな面で楽になってきたそうです。

上記のように、乱れてしまっていた部分を直し、整えていきました。

そうすると、生理痛も軽くなり、今では生理前後にむくみはしますが、精神的な不安定さも出ず、大きく変わることなく過ごせています。

生理痛がひどすぎると感じる方は、生理痛自体を抑えること自体は、難しいというか、自然なことだと思います。

ただ、痛みが強い方は生活のリズムや食事、ストレスが多いなどの要素があるのかもしれません。

そういったところに目を向けて、改善していくと結果的に生理痛も変わってくると思います。

 

PMS(月経前症候群)という症候群もある

女性の方はご存知の方も多いと思います。

PMS(月経前症候群)という症候群があり、月経前の1週間、ないし2週間前ぐらいから身体と心に不調が出てくるものです。

実際に上記でお伝えしたクライアントさんは、PMSでした。

また別のクライアントさんも、PMSの方もいますが、やはり身体や心が不安定なところがあります。

■PMS(月経前症候群)とは?

月経前症候群(げっけいぜんしょうこうぐん、英: PMS; Premenstrual Syndrome)は、数か月にわたって月経の周期に伴って、月経の2週間ないし1週間位前からおこり、月経開始とともに消失する、一連の身体的、および精神的症状を示す症候群(いろいろな症状の集まり)である。 月経前緊張症(げっけいぜんきんちょうしょう)とも。

診断基準に合致するものは、社会的または経済的な能力に明確に障害がある場合である[1]。正確な原因は不明である[2]。月経前症候群が5.4%、精神障害としての月経前不快気分障害(PMDD)が1.2%の有病率であり、 欧米では2~4%とされる[1]

治療には、栄養改善と定期的な運動が推奨される[2][1]

Wikipediaより引用:月経前症候群

病院で診断されても、対処療法を行うだけで根本的な原因がわかっていないので、難しい部分があります。

ただ、上記でお伝えしたように、PMSだから、生理痛が強いからという視点ではなく、自然ではない部分があればまずはそれを自然な状態に直す。

そうすると、生理痛も強く出ることなく、自然な状態になるのではないかと考えてセッションを行っています。

PMS(月経前症候群)については、こちらを参考にしていただければと思います。

PMS(月経前症候群)とは?具体的な症状と改善から見るその対応について

 

薬を使用するだけでは根本的な改善にはならない

頭痛がする、生理痛がひどい。そんなときに薬を服用すると一時的に改善がみられたり、身体が楽になります。

身体に出る痛みもそうですが、薬や注射をすることで一時的に改善します。

ただ、時間がたつとまた痛みが出てくる。

根本的な改善を必要とする場合、薬だけではうまくいかないことがあります。

必要に応じて薬の服用が必要なときもあるかもしれません。

ですが、本当にご自身の身体を変えるとなれば時間をかけてでも、なぜこのような状態になったのか、痛みが出るのかを考え、改善に取り組む必要があると思います。

ブログでもいつもお伝えしていますが、何かの悩み、改善が必要なことがある事柄に対して、原因があるはずです。

その原因を改善しない限り、その悩みは常に自分につきまといます。

根本的な改善を臨むのであれば、薬の服用だけではなく、その他のことも必要になると思います。

 


まとめ

今回は、生理痛の原因と改善についてお伝えしていきましたが、いかがでしょうか。

医師ではないので、生理痛に対してどうこう処置をするというよりも、生活のリズムや食生活など、健康でいるために必要なこと、自然な状態ではないところを直すこと。

そうすることで、結果的に痛みも改善するのではないかという考え方でセッションを行っていきました。

生理痛がひどい方で、薬を毎回服用される方もいると思います。

それが心の安定にもつながるのだと思います。ただ、それだけではなく、その他のところに改善点があるのかもしれません。

それらを改善することで、薬のいらない生活ができるようになると思います。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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