失敗学から学ぶ!教育する立場にいるからこそ知っておきたい失敗の大切さ

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失敗学

日本の学問には聞いたことのないような学問があり、初めて聞いた学問に“失敗学”というものがありました。タイトルにひかれて本を購入して読んでみましたが、そこにはおもしろい内容と教育する立場にある自分が現場でどのような立ち位置で教育をすればいいのか、参考になる内容がありました。

子育てにも共通するものもあると思いますので、ぜひ参考になればと思いますし、僕もこの機会に実践してみたいなと思う内容でしたので、失敗から何を学ぶ?ということを今日はまとめていきたいと思います。

 

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失敗をすることは本当にダメなこと?

失敗というとその言葉のイメージはネガティブなものをイメージされる方も多いと思いますが、その中の一人に僕も含まれていました。できれば避けたいし、失敗すると嫌だなと思ったりもします。

特に仕事については、失敗をすることで怒られたり、次のチャンスをもらえないのではないかと不安になったりして、できるだけ避けたいと思っているものでした。

自己啓発の本を読んでも、「失敗は成功の元だから、たくさんすればいい!」と書いてはいるもののいざそれが現実のものとなると、失敗してもいいと思っていてもどこか尻込みをしてしまい無難な道を選んでしまいます。

小さな子供の頃を思い出してみると、自転車に乗れず何度も転びながら上達していきますが、その過程で乗れている子の前で練習をするのは格好悪いような気分になったり、どこか気が引けます。でも今子供は乗れないながらに転びながら練習する姿を見ていると、親としては子供を応援しています。

転んでも「がんばれ!」と思うし、格好悪いなんて思うこともありません。

こう見れば失敗するのは上達する過程の話であって、うまくできないから悔しいとか感情が動いて、それでうまくなりたいと思って、どうやったらうまくなるのかを考えて、できる人のアドバイスを受けたり、教えてもらったりして、次第にうまくなっていきます。

失敗はうまくなる過程のことであって、ダメなことでもなければ失敗しなければうまくなれないということでもあるということになります。

 

あえて失敗を経験させてから教えるのか、最初から教える方がいい?

今ものすごく体感していることがこれに当てはまるんですが、トレーナーとして知識を得るために師事している先生が魚住先生です。僕が全く知らないことを先生にふと教わり、このままではありませんが、「○○するとこうなる。」とアドバイスをいただいたとき、それをそのまま実践することがあります。

ここから得た知識と、現場で実践していてわからないことだったり、結果の出ない理由がわからなくてもがいてもがいて、調べてもわからなかったとき先生に質問をします。そうするとその問題についてもアドバイスをいただくわけですが、こうやってある意味失敗を経験したことは知識として得ても濃く自分の頭に残りますし、そこから得た知識に応用をきかせることができます。

でも、前者の場合だと答えをもらっただけでそれが本来の意味はどういうことか、応用するにはどうすればいいのか、自分の思考力の問題もありますが、アイデアとしてあまり浮かばず、その知識は自分のものというよりも一時に得た知識で自分のものにはなりづらい経験が何度もあります。

このような体験から、知識を得る、技術を習得する場合も同じだと思いますが、一度自分で経験をし、うまくいかず自分で考えてからアドバイスや指導を仰ぐことでより自分のものとなり、今度の過ごす時間の中では役に立つ可能性が高くなるということになります。

知識を先に得たとしても、それを実践し、そこから感じたことがどういうものか、よく考え自分なりの解釈で試し、自分で考え改めて実践することは非常に大切であり、コピーになってしまうのは発展性に欠ける可能性が出てきます。

 

子供に対しての教育について

このようなことから、子供の教育についても考えるきっかけになりましたが、子供は本当にいろんなことに興味をもって、遊ぶしいたずらはするし、ときには危険なこともしてしまいます。その境界線を教えていくことは大切なことです。でも、あまりにも物事を断定的に教えすぎてしまうことはかえって子供にとってはマイナスになってしまうこともあるかもしれません。

僕もたまに子供に対して何かを初めてしようとしたときに「それはダメだよ。」と言ってしまうので、そういうときは言い直して「ごめん、一回やってごらん。」と言い直すようにしています。

先日もこんなことがありました。自転車に乗るときに鍵を開けようとしたときいつもママが開けてくれているんですが、今回は僕が開けることになりました。そのときに子供に「これ、自分で開けて!」というと子供は、「できない。。。」とはじめは言います。

でもそこでやらせてみると鍵がかたくてうまくいかないので、半べそをかきながらもがき続けます。時間がたつと開けられて、それ以後自分で鍵を開けるようになっています。服のボタンとかもそうですよね。止めてほしいと言ってきていましたが、それをあえてできなくても放っておいてやらせるとうまくいかないけど、できないという経験を一度させてから手伝いながらするとできる。

そこでできたことを褒めてあげて次同じようなことがあれば自分でボタンを止めるようになっているし、できなくてもなんとか自分で頑張ってやろうとします。もしかすると、こうやって自主性を育む過程で親が最初からやりすぎることも成長の種を摘み取ってしまうこともあるのかなとこんな経験から考えたりもしました。

失敗学を学ぶとこのあたりのこともすっきりするような内容になっており、トレーナーという職業をする上では指導することとあえて失敗をさせる、うまくいかないことを経験させることも成長するためには必要なことなのかもしれないと感じています。

 

失敗は成功の元というのは本当

こう考えれば、昔から言われる“失敗は成功の元”というのは本当であり 、無駄な失敗は経験する必要はないと思いますが、失敗を経験を数多くすることでそれだけ成長できるのかもしれません。

もっと言えば無駄な失敗もないのかもしれません。すべてが成長の元であり、失敗に対する見方を変えることで落ち込むことでもないし、ダメだと決めつけることでもないということがわかります。その捉え方を変えると成長するスピードは加速するかもしれません。

自分自身にも言えることですが、どうしてもある程度知識を得ると失敗を避けるようになったり、挑戦することを避けたがります。なぜなら傷つきたくないから。でもそれだと成長はそこまでだし、あえて踏み込んでいくことも必要な気がします。

というのも失敗学を学んでみると感じることでした。

 


まとめ

この失敗学を自分なりにまとめてみるとこのようなことが言えると思います。

  • 人間は失敗が前提にあり、その先に成功であったり目標の達成がある
  • 目標を達成するためには失敗がつきもの
  • 失敗は格好悪いものではない
  • 教育する立場では、一度失敗を経験させそこで感じたことを活かすような形の指導が相手のためになる
  • はじめから答えを伝える教育ではなく、自ら考え、実践し、分析させる環境づくりが重要
  • 失敗こそが最高の学びである

ということになると思います。まだまだ細かいところまでは理解できていませんが、トレーナーとしても参考になることも多かったですし、もしご興味のある方はぜひ一度読んでみてください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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