家の入口に扉があるけど開かない、お風呂に蛇口はあるけどお湯が出ない。

コンプレックスについて

他人から見るとどうってことないことも、当人にしてみればコンプレックスに思っていることがある。

僕の実家は元々は製薬会社?らしき会社が入っていたそうで、そこを買って親父が自分の手で改装して住んでいました。

だから家の構造が一般的な家庭とは違っていて、家の入口に扉はあるんですけど、そこがなぜか開かなかったんですね。だから家の出入りは常にシャッターを開けて出入りをしていました。

これがすごく小さい頃は恥ずかしく、友達がインターホンを鳴らしてもすぐに出ずに、居留守を使って帰ろうとしたときに後から追いかけるみたいなことをしていました。

お風呂の中も手作り感満載で、基本お風呂の中に蛇口はあるんですけど、そこからはお湯が出ない。そんな中で育ってきて感じることは、小さいことでも自分の中ではコンプレックスになるということ。

 

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お風呂のお湯は2階の湯沸かし器から

お風呂は1階にあったんですけど、2階に台所があって、そこには湯沸かし器があったんですね。

そこから排水管を通して、1階のお風呂場の浴槽に溜めていくんですけど、もしお風呂に入っていてお湯がほしくなると、お風呂の壁を2回「コンコン!」と叩くと2階にいる誰かがお湯を入れてくれる。

3回「トントントン!」と叩けば水が出てくる。こうやって必要なときにお湯や水をもらっていた。

お風呂場には蛇口はあったんですけど、そこから当分は水が出なくて親父がただ形だけでもお風呂の気持ちを味わうために付けたらしい。今さらだけど、いる?それ?(笑)

もちろんシャワーがなくって、身体を洗うのは浴槽に溜めたお湯をぶっかけて使う。だから後になればなるほど汚れていく。

この家では、18歳までお世話になったんですけど(一人暮らしを始めたため。今も実家は同じ状態。)、僕はそれまで家にシャワーがあって、なおかつ玄関はドアから入れる家に心から憧れていました。

友達も呼んで止まってほしかったですけど、こういう状況では呼べないですよね。(笑)

泊まってる友達に「お湯出してほしかったら2回壁叩いて!」とか小学生の頃とは簡単にいえないじゃないですか?

 

インターホンをならすと絶対に人は扉の前に立っている

中学生とか高校になると、ある程度インターホンが鳴ったら対応しないといけなくなるじゃないですか。

で、訪問してきた人を出迎えるためにシャッターをガラガラ~って開けると決まって訪問してきた人はいうんですよ。「アッ、そっちなのね。」

みんな開かない扉の前に立って、空くのを待ってる。毎回僕は気まずかった。

毎度初めて言う言葉が「アッ、こっちなんです。」と。

学生の頃は憧れたな~家の扉とお風呂のシャワーに。だからすごい今は胸張って「俺の家の扉はドアで、家にシャワーあるぜ!」ってイキれますよね。(笑)

でも、冗談抜きで本当に学生の頃は恥ずかしくて悩んでいた時期もあって、今思うと面白い家だったな~って思えるんですけど、コンプレックスでもありました。

 

コンプレックスってそこから解放されないとその小ささがわからない

コンプレックスってあるじゃないですか。みなさんも何かありますか?

僕もあります。話すのが苦手っていうのはずっとあります。会った人には絶対嘘だって言われるんですけど、でも僕はコンプレックスだからこそ話のが表面上はうまくなっていったと思ってます。

今でもうまく話せないときって結構ある。

お風呂とかドアについてもそうだったんですけど、今はそうじゃないので笑って話せますけど、これって実際にその環境を変えられないとその小ささってわからない。

コンプレックスが小さい、大きいは人それぞれの主観だと思います。僕のことで言えば別に今思うと面白いで済まされるんですけど、その環境から解放されたっていうか、その環境から変わったので、笑える。

だけどそれが当事者になってしまうと、逆にそこしか見えないし、その見え方はもう否定的というか、マイナス的に見える。

これって同じことが人にも言えると思います。

 

コンプレックスを解消できるとおそらく世の中の見え方が変わる

コンプレックスって、もしかするとそのひとつのことだけではなくて、いろんなものの見方までも変えてしまうと思う。

僕の場合、家の扉がシャッター→恥ずかしい→自分がダサい。みたいな考え方になってしまって、絶対誰かに自分の家を見られるのが嫌でした。

でも、もし子供の頃から「俺の家、入口シャッターやねん!かっこいいやろ?」って思ってたらもっと友達も読んでいたかもしれないし、もっと前向きに誰かと遊んでいたかも。

だから他人から見たら「そんなことを気にしなくてもいいのに」って思うことでも、やっぱり自分の気持ちがすごく大事で、そこを改善していくと、世の中の見え方さえ大きく変わって、もっと楽しく過ごせるのかもしれないですよね。

僕なんか毎日のように、家のドア開けたり、お風呂に入ってシャワーの蛇口をグッって捻った瞬間のあの優越感。最高ですよね。

身体なんかも同じなんじゃないですか。ちょっと引き締まった、ちょっと身体が変わった。そこに喜びがあって、少しずつ自信が持ててきて、おしゃれも楽しくなったり、恋愛も人付き合いも楽しくなってくる。

他人は気にしない自分だけが気にするところが少しずつ変わっていくから、自分なりの幸せが増していくみたいな。

最後に何が言いたいのかというと、コンプレックスってあきらめて変わろうとしないままの方は、ぜひ勇気をもって変わるための努力を重ねてみてください。

そうすれば、やっぱり世の中の見え方が変わると思います。あとは一歩踏み出す勇気を持つだけだと思います。

 

最後に

今回は僕の実家のたわいもないことを例にしてコンプレックスについてお伝えしていきましたが、どうですか?家の扉がシャッターだったり、お風呂にシャワーがなく、蛇口はあるけど水は出ない家庭はどれだけありますか?

貴重な経験も当時は辛く感じていたことでも、時が過ぎれば笑い話ですよね。

もしコンプレックスを解消するために努力を重ねて、うまく変わることができれば、もしかすると、今悩んでいることも笑い話になるのかもしれません。

そのためには、勇気をもって一歩踏み出すことが大事だと思います。

今日の内容が誰かの何かのきっかけになれば嬉しく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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Izuru Style代表/パーソナルトレーナー伊藤 出。
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