首や背中にかけてこりを感じる方に伝えたい原因と改善について

椅子にもたれて座る

首や背中にこりがあって、いつも重だるかったり、ひどい日には頭痛や吐き気もあって、仕事どころじゃない。

そんな方の中には頭痛薬を飲んだり、整体やマッサージ、ストレッチ教室に通ったりしている方もいると思います。だけど仕事が終わりに近づくにつれてまた頭痛が・・・。

なぜ整体などに通っているのに、再度首や背中などにこりを感じるのでしょうか?その理由は、座り方の改善ができていなかったり、頭の位置に問題があるからです。

もう少し踏み込んでいえば、読者ご自身がまだ首や背中に出るこりの原因が理解できていないからです。大切なことは、根本原因である座り方や頭部の位置を改善することです。

今回は、首や背中に出てしまうこりの原因と改善についてお伝えしていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

 


マッサージや整体に通っているけど首や背中のはりを感じる方へ

マッサージ自体が好き、ストレッチが好き!そんな方は対象外になりますが、首や背中の張りを改善したくて通っている方の場合、一度冷静に原因から改善を見ていくとなぜ改善しないのかがよく分かってくると思います。

なぜマッサージや整体に通っても首などのこりは改善しないのか?それは、根本的な原因を取り除けていないからです。

根本的な原因とは、何なのでしょうか?それは冒頭でもお伝えしたように、日頃の座り方や頭の位置がまずいんですね。これらの姿勢や位置が改善できれば、今の状態とは変わっていくはずです。

では、具体的にどのような座り方などをしていると首や背中のこりにつながってしまうのでしょうか?

 

日頃、このような座り方になっていませんか?

まず言葉で説明するよりも、画像で見た方がわかりやすいと思います。

日頃、このような座り方になっていませんか?

パソコンを触る 椅子にもたれて座る 地面に座ってパソコンをする

 

こういう姿勢は、すべての場面において身体が丸くなり、頭の位置が前側にずれてしまいます。

頭ってボーリングの玉ほどの重みがあるんですね。想像してみてください。あんな重いボールが頭にあって、それが本来の位置から前にちょっとでもずれてみると・・・相当首に負担がきますよね。

この頭の位置が本来の位置からずれる。ずれた頭を常に支えなければいけにあ、筋肉を緊張させ続けないといけない。その部位が首や背中の筋肉になります。

だから座り方が崩れてしまっていたり、頭部の位置がずれてしまっていると、首や背中のこりにつながるということです。

 

筋肉を緩める“だけ”では改善につながらない

筋肉を緩めるだけでは足りない

もう理解できた方も多いと思いますが、マッサージや整体に行っただけでは当然改善できない。

ここでひとつ加えておきたいことは、決してマッサージや整体をされている方の技術が低いということではないと思うんですね。実際に僕が受けたことがないので判断できません。

ただ、問題なのは読者の方が受けられた施術にプラスして、根本的な原因を取り除くための姿勢などの指導があったのかどうかということなんですね。

ポイントは受けた施術の問題も時にはあります。でも、今回お伝えしたい本質の部分はそこじゃなくて、姿勢の指導がないから改善ができないんですね。

だから読者の方に改めてご理解いただきたいことは、首や背中のこりを改善するためには、ただ筋肉を緩めるだけでは改善につながらないということです。

そこに姿勢を直すことをしてはじめて状態は良くなっていきます。

では、どのような姿勢に直せば首や背中のこりを改善できるのでしょうか。

 

人の身体は骨だけでも椅子に座れる

いろんな座り方があり、いろんな見方があると思いますが、僕自身が考える座り方というのは、基本的には人の身体は骨だけでも椅子に座れるというところがあります。

こちらをご覧ください。

骨で座る

動画だともっと伝わりやすいのかもしれませんが、これは人体模型を椅子に置いただけの状態で一切支えはありません。この状態だと筋肉がないので、緊張しようがないですよね。

これがひとつの目指す座り方になります。この骨の上に筋肉がただぺちゃぺちゃと張り付いているような状態であれば、筋肉を緊張させず座ることができるはずです。

緊張のない座り方

ということは、仕事中もこのような状態で座ることができれば緩めた筋肉を維持することができ、逆を言えばここからずれるから緩めてもらった筋肉が緊張し、再度首や背中のこりへとつながってしまいます。

これは外部から見たときのイメージですが、ではこれを実践するとなれば大きな鏡があるわけでもなく、座り方を見てくれる人がいるわけでもない日常では、どのように判断すればいいのでしょうか。

ひとつの目安が坐骨です。

坐骨

坐骨で椅子に座ることで、縦に積み木のように重なる骨は筋肉に頼ることなく配列されます。

坐骨で座り、もうひとつ大事なことは頭部が前方にずれてしまっている方は、その位置を修正する必要がありますが、これは非常に難しいですので、まずは坐骨で座ることを意識してみてください。

それだけでも日頃感じていた首などの張りは改善されるはずです。

 

坐骨を感じるときの注意点

「いずるがブログで坐骨を感じろ!と言っていたから今日から坐骨を感じるぞ!」

そうやって実践しようとする方もいると思うんですけど(いるのかな・・・笑)、少し待ってください。坐骨を感じる前に、椅子をチェックしてください。

何をチェックすればいいのかというと、

  • 椅子の高さ
  • 椅子の硬さ

この2つのことをチェックしてください。

椅子の高さをチェックする理由

椅子の高さをチェックしていただきたい理由は、坐骨を感じるためには骨盤が軽く前傾状態になる必要があります。

骨盤を前傾させたいときに、椅子の高さが低すぎると骨盤は後傾してしまいますし、この椅子で骨盤を前傾させようと思うと、腰や背中が緊張してしまいます。

具体的にどういうことかというと、少し極端ですがこういう椅子の高さでは骨盤が後傾してしまいます。

骨盤が後傾した座り方

目安としては、膝の位置が股関節の位置よりも高くなってしまっていると骨盤は後傾しやすくなりますので、必ず、平行か膝の位置が股関節よりも低くなるような椅子の高さに設定します。

骨盤が後傾

事務職の方に椅子の高さを行くとたまに椅子が低すぎる方がいます。

こういう椅子を使っている方は坐骨を感じるように椅子に座ろうとしても、坐骨を感じれるけども背中の緊張が強く出るというようなことも起こってしまいます。

楽に座るためには椅子の高さをチェックすることを忘れないでください。

椅子の硬さをチェックする理由

椅子の硬さをチェックする理由は、柔らかい椅子の場合坐骨が感じにくくなります。

楽に座るためには坐骨で座ることがベースになりますが、この坐骨の位置が感じにくくなり、ずれてしまっていると腰に負担がかかってしまい筋肉が緊張してしまう可能性があります。

そうすると楽には座れませんので、椅子の硬さをチェックし、坐骨が感じやすい硬さに調節する必要があります。

もし柔らかい椅子の場合は、木の板などを敷き、その上に座ることで坐骨を感じやすくなりますので、そういった硬いものを敷いて調節していただければと思います。

硬い敷物

 


まとめ

首や背中にかけてこりを感じる原因は、主に日頃の座り方が原因であり、崩れた姿勢で長時間過ごしていることで筋肉が緊張してしまい硬くなっているはずです。

改善するためには、筋肉を緩めることです。

ただ、それだけでは足りず、根本原因である仕事中の姿勢を改善するところまでできて初めて改善できていきます。

この姿勢をご自身にインプットできれば改善できますが、指導を受けたとしても少しずれることもあり、それを修正していくことで今の状態からより改善していくはずです。

整体やマッサージに通っているけどなかなか改善しない!と思っている方にお伝えしたかったことは、筋肉を緩めるだけではなく、さらに根本原因の座り方の改善が必要だということでした。

今回の内容が少しでも参考になれば嬉しく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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