アレクサンダー・テクニーク|ニュースレターNO.064

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昨年の暮、知人との話の中でアレクサンダー・テクニークという言葉が出てきました。初めて聞く言葉で、からだのバランスを調整するテクニックのようです。声がよく出るようになったり、スポーツ選手のパフォーマンスも上がるということでした。

まだ実際に見ることができないのですが、帰ってから早々にインターネットで調べて、5冊本を買いました。いずれも翻訳物です。

5冊とも同じような内容で、具体的なテクニックというものが出てきません。全体的にはアレクサンダー・テクニークを使うことで体調がよくなるというものでした。

それで自分なりに解釈し、実践してみることにしました。ポイントは頭の位置にあるということです。本には頭は「前方・上に」もっていくとあります。この位置にもっていくことによって、脊柱が伸ばされ、胸郭も拡がることがわかります。

感覚的にもすっきりした気がします。胸郭も拡がるので呼吸も楽になります。このことが声が出やすくなるのだと実感しました。我々の頭の位置は、後屈していたり、逆に前屈しすぎていたりするようです。

頭の位置については、なんとなく前屈もせず後屈もせず中間にといった以外、あまり意識したことはありません。指導の中には顎を引くとか上げるとかということは注意点としてあったと思います。

しかし頭と言うのは非常に重いものであり、そこには重心が存在しているということです。その重心をどのようにコントロールするかによってスポーツパフォーマンスが変わるということも想像がつきました。

これまで重心といえば、おへそ周辺にあるという考え方データわけで、それをコントロールさせていたわけです。つまり下半身始動型というのでしょうか。しかし頭の位置でその重心の位置が変わることはわかっていたはずなのですが、重心=へそ辺りという考え方になっていました。

それですべては頭の重心・頭の位置にあるという考え方の元に自分でもトライしたり、選手にもアドバイスするようにしました。また頭の位置を前方・上へ持っていきますと背すじがきれいに伸ばされます。そして背中の緊張もなくなります。

この位置から頭を前方にもっていくと自然に足が前に出ます。それを続けていきますとどんどん歩くスピードが速くなりますが、呼吸の乱れはあまり生じません。これをジョギングでイメージしてやりますと、何と楽に走れるのです。呼吸も楽になります。

それで思い出した事があります。昨年シカゴマラソンで女子の世界最高記録を出したイギリスのラドクリッフの走りです。彼女のランニングリズムは頭の動きにありました。頭を前方下へ持っていきながら頭の上げ下げを繰り返しているのです。

まさに頭の重心をコントロールした走りといえるのでしょうか。これまでの考え方であれば、頭は動かすなということであったと思いますが、頭が前にいけばおのずと脚は前に出るのです。私も実際に歩く中やジョギング中に実行していますが、自然にスピードが上がります。

頭の位置・頭の重心のコントロールというのは非常に面白いし、何よりも自然な動きがでてきます。頭の位置を間違っていることによって特に背部の緊張が余儀なくされます。たとえば、壁に背中をつけて立つとき、後頭部も壁につける姿勢が正しい直立姿勢のように思うわけですが、これはリラックスした姿勢ではなく、首や背部の筋肉を収縮させた状態に他ならないのです。後頭部が壁につかないことが自然なわけです。

実際、陸上の短距離選手に頭のコントロールについてアドバイスしていますが、非常に動きがスムーズになりました。頭の位置だけ意識すれば脚は自然に出てくるということがわかります。頭から先に出て行っているイメージがそうです。特に中間疾走のときは楽に走れるようです。

まだ長距離選手には指導していませんが、脚が自然に出るようになるとともに呼吸も楽になることから、特に長距離では頭の位置を認識させることが必要のように思います。そう考えるとアフリカの選手のランニングスタイルを思い出せば頭から先行しているようなイメージを受けます。

頭の位置・コントロールについては、いろんな場面で活用ができると思いますが、皆さんもぜひ一度試してみてください。頭を前方・上へ持っていって、そこで目線をいろいろかえながら呼吸を意識してやってみてください。スッと息が吸えるポジションがあります。その目線と頭の位置がポイントです。

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