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糖鎖について|ニュースレターNO.129

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もう10月も半ばに近づきました。日々過ごしやすい天候になり、快適な一日を遅れるようになった反面、平成スポーツトレーナー専門学校では第1回目の入試がスタートすることになり、どれだけの人たちが私の下に学びにきてくれるのかという不安もあります。

しかし、入学してくれた人たちのために最高の教育と技術の伝達ができる環境を整えていくことも私の勤めであり、その努力は日々積み重ねております。一人でも多くの夢をもつ方たちに出会うことを願っています。

さて、先日久しぶりをお会いした知人と話をしている中で、「糖鎖」って知っていますか、と訊ねられました。「糖鎖」って「糖」の「鎖」ですか。「そうです」。それで糖のつながりのことかなとは思いましたが、どういうものなのかサッパリわかりませんでした。

糖は8つの物質のつながりでできており、それがすべて繋がっていないことによっていろんな病気や障害を引き起こすということでした。要するに糖のバランス・つながりを正常にすれば病気や障害が回復するということです。そのバランスやつながりを正常に戻すサプレメントが開発されたそうです。

自然食品から作られているので摂りすぎてもまったく問題がないそうです。非常に興味があったので、まず「糖鎖」について調べてみました。

今回は、この「糖鎖」についてホームページから抜粋して紹介したいと思います。興味のある方はホームページを参考にしてください。植物ホルモン、ビタミンB群、ハーブを含むスポーツ選手用のサプレメントもあるようです。

私は、糖質栄養素と抗酸化物質からなるものをトライすることにしました。その成果については数ヵ月後になると思いますが、またお知らせしたいと思います。トレーニングの前に、正常な身体状態にもって行く必要があります。しかし、食事による調整が難しいことから、身体に害のない何かを求めることは仕方のないことでしょうか。

『現在の殆どの病気は、「細胞同士がつながってない、連絡し合っていないことが最大の原因!」と言う事が最近の研究で明らかになって来ました。身体に元々備わっている、自然治癒力や免疫力を発揮するには、全ての細胞が元気で正常に働いていなくてはなりません。つまり自然治癒力や免疫力が充分に働いていれば殆んど病気になることはありません。その為には、細胞同士がすべてつながっている必要があるのです。

「この細胞同士をつなげているのが、糖鎖なのです。」

今、最も考えなくてはいけないのは、どんな病気も自分で、自分自身の力で治さなければ本当の治癒は出来ないということなのです。これが自己治癒力であり免疫力です。そしてこれこそが、最大の予防なのです。それには正しい情報が不可欠です。「何処がどう悪いの?どうしたらいいの?どんな道具が必要なの?どんな栄養がいるの?」などなどです。

これらの情報が得られなかったら決して病気は治りません。この情報を担っているのが「糖鎖」なのです。』

『この糖鎖は、8つの糖質栄養素(単糖類)の複雑な組み合わせで出来ていて、そのうちのグルコース(ブドウ糖)とガラクトース(乳糖)の2つは食品、ブドウ糖は炭水化物などから、乳糖は乳製品などから充分に摂ることが出来ます。しかしあとの6つはもともと殆ど食品から摂ることは出来ません。肝臓で作られるのです。

しかし、現代人の肝臓はストレスや食品を含む環境の悪化で大忙し、又特に日本人の大好きな薬も利用されなければ肝臓で解每しますので、疲れ果てています。それで無くとも老化によってその働きは衰える一方です。それでどうしても不足してしまいます。

今最も重要なのは、8種類の糖質栄養素を充分に補い、身体中の途切れた細胞をすべてつなげてみることなのです。特にこの8つの単糖類を糖鎖栄養素と名づけています。』

『・・・人の体は、約60兆個の細胞で出来ています。そのすべての細胞の表面に、クサリ状のヒゲのようなものが数多く存在しています。それを糖鎖と呼んでいます。糖鎖は先ほど上げましたグルコースを始めとする、8種類の糖質の複雑な組み合わせで出来ています。糖鎖はタンパク質で、細胞内とつながっています。

この糖鎖とタンパク質が結合したものを、糖タンパク質と言います。 糖タンパク質は、細胞表面だけでも約500~10万存在しています。しかも人間は、約60兆個の細胞で出来ていますので、その情報量は無限大、そろそろ解明が終わってしまう遺伝子の比ではありません。

糖鎖はアンテナのような働きをしていて、その先端が触れることで様々な情報を細胞内に取り入れています。たとえば免疫細胞では、細菌やウイルス、每素、癌細胞、その他様々な異物がやって来た時、そのアンテナの先端が触れることで情報を取り入れてそれが何者なのかを判断しているのです。

また最も重要なホルモン情報も、糖鎖のアンテナが取り入れています。それと細胞同士も、アンテナが触れ合うことで、互いに話し合いをして居ます。細胞同士が連絡し合うことで、始めて正常に働ける訳です。又、神経細胞の表面に糖鎖がないと脳のネットワークがうまくつくれません。

もう一つ、人の体が機能するのに欠かせない酵素も、糖たんぱく質で出来ていますし、母乳には6種類の糖質が含まれていて、赤ん坊の免疫力を高めています。精子と卵子にも糖鎖が付いていて、それが鍵と鍵穴の関係にあって、ぴたりと合って始めて受精できます。糖鎖が不十分だと、不妊症になります。

また血液型の違いは、末端に付いている糖質が異なることで決まっています。その他、インターフェロンでおなじみのサイトカイン(情報伝達物質)も糖鎖です。

人間が、健康でいる為には、細胞表面にあるこの糖鎖、そしてそれを形作っている8種類の糖質栄養素は、絶対に欠かせない存在なのです。たとえどんなに素晴らしい健康食品も、クスリも食べ物から得られる栄養も、それが細胞に届き、有効に利用されるかどうかは糖鎖しだいなのです。』

『糖質栄養素と言うと、炭水化物全てを含んでしまい、また甘い糖と思われがちで、正しい理解がされません。糖鎖で重要視している糖は、グルコース・ガラクトースも含みますが、糖鎖を形成している8種類の単糖類です。そこで、エネルギー源になる炭水化物と区別する為、個人的に、糖鎖を形成している8種類の単糖類を特に「糖鎖栄養素」と名付けています。

ではこの8種類の糖質栄養素を、いったいどのようにして補ったらよいのか、もう少し詳しくお話します。グルコース(ブドウ糖)とガラクトース(乳糖)は食品から充分に摂ることが出来ます。残りの6種類も微量ですが、土壌の良い、太陽をさんさんと浴びた新鮮な旬の野菜や果物、また様々な植物から摂ることが出来ます。

例えばこの様な条件で育った新鮮な完熟トマトをその場でもいで食べれば、8種類の糖質がすべて含まれているそうです。しかし、今我々の口に入るものには、殆ど栄養がありません。又、様々な自然の植物にも含まれていますが、これも微量です。

実は、糖質栄養素の大半は、主にグルコースを元にして、肝臓で作られているのです。それにはビタミン、ミネラル、15種類にも及ぶ酵素転換、さらにエネルギーと時間がかかります。それに加え、食品を含む環境の悪化や、様々なストレスにより発生する、活性酸素で、この作業が阻害されてしまいます。

自己治癒力や免疫力を最大限に発揮するのに、とても間に合わない状況なのです。その8種類の単糖類と言うのは、グルコース・ガラクトース・マノース・キシロース・フコース・Nアセチルグルコサミン・Nアセチルガラクトサミン・Nアセチルノイラミン酸です。

今、糖鎖を整えるには、口からこの糖鎖栄養素を充分に補う以外に方法がありません。今までは、炭水化物や糖質は、体内に入ると全てグルコースに変換されてしまい、この糖鎖栄養素は体内合成しか方法が無いと考えられていたのですが、最近の研究で明らかになってきたのは、口から入った糖鎖栄養素はそのままの形で、部品として必要な部分に運ばれて行くということなのです。』

『免疫システムは非常に複雑なのですが、とても重要ですので、なるべく解り易くしてお話します。免疫細胞は白血球の中のリンパ球にあります。一つにはマクロファージとNK細胞で、これは自然免疫系と言って、絶えず血液中にあって外敵と戦っています。マクロファージは食べて排除、NK細胞は殺して排除します。もう一つはキラーT細胞で、これは獲得免疫系と言って、必要に応じて出動します。

免疫機能で一番始めにすることは、血液中に進入してきたものがいったい何者なのかを判断することです。糖鎖がその役目をしています。糖鎖の先端が触れることで、そのものの情報を得ているのです。

大体は自然免疫系つまり、マクロファージとNK細胞で処理出来ますが、手におえないとキラーT細胞に命令を下します。この命令も糖鎖を通して行われます。

キラーT細胞は、その異物から特徴である抗原を獲得してきます。それをもとに異物に対抗できる抗体を持った、キラーT細胞に作り変えられ、増殖して攻撃に向かうのです。この作業は、一度遺伝子をバラバラにして必要な形に組み替えるそうです。人間の身体と言うのは本当に素晴らしいですよね、とにかく遺伝子すらも道具に過ぎないと言うことなのです。

逆に正しい情報さえ得られれば、遺伝子の異常も修復される可能性を秘めていると言うことだと思います。これら一連の情報交換はすべて、糖鎖を通して行われています。

この様な細胞同士の情報交換を、細胞間コミュニケーションと呼んでいます。もし糖鎖が不完全であったらどうでしょうか。異物の認識ができず、攻撃することが出来ません。

体内には毎日約3000個のガン細胞が出来ているそうです。免疫細胞がそれをたたいてくれたり、遺伝子の修復ができればガンにはなりません。ガン細胞であるという情報が得られなかったら、そのままガンになってしまいます。ガンは、遺伝子にキズがつくことで起こります。遺伝子にキズがついたという情報を、糖鎖を通して発信しなければならないのです。

又異物を排除した後は、攻撃中止命令を出しますが、キラーT細胞に命令が伝わらなかったり、その他の理由で免疫細胞が勝手な行動をして、自分自信の正常な細胞を攻撃してしまうのが、リュウマチ・アレルギー・アトピー・喘息・関節炎・糖尿病・甲状腺障害などの、自己免疫疾患で、現在、西洋医学では治療法がありません。

と言うのも、この免疫細胞の異常が何故起るのかが、解っていなかったからです。 このような免疫細胞は、自己と非自己の認識が出来なくなっています。それは、糖鎖の異常で情報交換が充分に行われないことで、免疫細胞が勝手な行動をしてしまっている可能性が非常に高いのです。』

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