未分類

講習の受け方|ニュースレターNO.155

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

もう11月に入りました。相変わらず、一日が早く過ぎていきます。
さて、先月28日に、HSSRのスペシャル講座、コンディショニングⅠを開催しました。6、7月に第1回目を行いましたが、2回目の開催です。少人数で、年2回開催していく予定です。講座は、周知のようにコンディショニングとリコンディショニングに分けて行っています。

コンディショニングⅠの講座では、次のテーマで行いました。

・ウォーミングアップの考え方と効果的な実施方法
・ストレッチ・ストレッチングの考え方と効果的な実施方法
・筋力トレーニングの考え方と効果的な実施方法
・プライオメトリックスの考え方と効果的な実施方法
・クールダウンにおけるリラクゼーションエクササイズ

パーソナルトレーナー、NSCAのCSCSやCPTを持った方、トレーニング指導の現場におられる方々を対象にしましたが、やはり教科書的な認識だけで理解されている方が多く見られました。上記のテーマについて、それぞれの考え方、基礎となるところを十分理解されていないために、応用を利かす柔軟な頭をもてていなかったようでした。

しかし、その考え方を説明し、実際にやってみることで、その本質が理解されたように思います。特に筋力トレーニングのところでは、遠慮なのか、自信がないのか積極的にトライされる方が少ないようでした。この点は、残念です。自分でやって見て、ポイントの違いでどのように変わるのか、自分のカラダで理解する必要があります。

そうでないと、とても人に指導はできません。また、結果も出ないはずです。何事をするにも、まず目的があって、次に方法があります。同じエクササイズでも、目的が変われば方法やポイントが変わります。それが理解できて指導しないようでは、とてもプロとはいえません。

講習が終われば、感想を提出していただくのですが、今回はあまり提出がありません。主催したものにとっては悲しいことです。特別の配慮で参加していただいた方が多かったのですが、自分で感じ取った事が無いというのはどういうことなのでしょうか?

このような方々とは反対に、自分が受講した講習で何を習得し、何を感じ取ったか、十分理解されている方々もおられます。講習会への参加は、そうであってこそ、お金を払った意味があるわけです。受講者の意識レベル、技量レベルの違いもありますが、受講する側の意識が大切で、その意識が高い方々の感想が何より私たちの指導の糧になるのです。

講習を受けた際には、どれだけ自分で理解できたか、それをこまめに書き出すことができれば、それだけ理解できたということであり、またいつでも見直すことができます。

今回は、コンディショニング講座Ⅰを受講された方の感想を紹介し、講習を受講する際の参考にしてもらえたらと思います。この方は、6月に開催した同じ講座を受講されましたが、特別に復習の意味で今回の講座も受講していただきました。

コンディショニング講座で学んだこと

『魚住先生、先日はコンディショニング講座にお誘い頂きありがとうございました。6月のコンディショニング講座に参加させていただいており、内容が同じであるとお聞きしておりまして、違う内容のときに出席させていただきますと返事していた自分が情けなく、深く反省しております。

今回先生にお声をかけていただき、同じ講座を受講させていただけたことで、前回聞き落としていたこと、前回学びながら理解をできていなかったこと、間違えて認識してしまっていたことなど、多くのことに気付かせていただきました。

そのおかげで1年前の自分にはなかった知識や、身体の使い方、身体の動かし方、トレーニングの考え方、筋膜リリースやモビリゼーション、ストレッチ&ストレッチングの考え方や手技等を学んだことに満足していたわけではないのですが、結果的にどこか自分自身天狗になっていたように思うところがたくさんありました。

改めて自分がやりたいことは、選手のために、できるかぎりのサポートをしてあげたいという「基本」を忘れしまいかけている自分に気付けたことも、今回の講座に参加させていただけたからこその収穫でありました。

現場で「選手のために微力ながら力になりたい」という気持ちが増せば増すほど、日々たくさんの疑問や悩み苦しみや失敗があり、そしてたくさんの課題が見つかり、その中で少しでも自分みたいな人間でも選手の役に立てることがあることに気づけたときには、「もっと選手のためにがんばらなくては」という心が生まれるように思いますし、「がんばろうと」いう勇気が生まれるように思います。

自分は何がしたいのか、そのベースである「初心を忘るべからず」という言葉の大切さをあらためて感じることができました。まずはこのことに感謝しております。

さて、今回も多くのことを学ばせていただきました。さきにも述べましたように、6月にこの講座を受講させていただいており、講座直前に魚住先生から前回の資料と同じものを使って講座を進められるとお聞きしておりましたので、前回学習したことを自分なりにもう一度頭にイメージし、先生の指導を受けさせていただきました。

メモも取ったはずなのに、忘れてしまっていたことや、忘れていないのに実際やってみるとできなかったことなどがたくさんあり、「夏から今日まで何をやっていたんだ」と反省すべき場面がたくさんありました(ただただ反省するばかりです)。

たとえば、ウエイトトレーニングでのクリーンやスクワットのポイントや注意点、そして問題点においても、前回丁寧に指導していただいたにもかかわらず、まったくといっていいほど身に付いていない努力のたらなさにも気づけました。

その理由として、実際その場でチャレンジしようという気が、前回の講座の特にウエイトトレーニングに関する部分で少なかったことが反省のひとつで、メモを持ち帰り現場で自分なりにやろうとしてもうまくいかなかったことが考えられました。

今回は、クリーンとスクッワトなどを実際体験し、魚住先生はじめスタッフの先生方にアドバイスを頂き、身をもって体験することでこそつかめることがあるということを改めて実感しました。現場で、まずは自分が正しいフォームでおこなえるようにしたいと思います。

実際にウエイトトレーニングを体験することで、力が入りすぎたり、身体の使い方を間違えたときにかけていただいたアドバイスこそが、現場で選手に対して自分がやるべきことであり、そのためには何が正しくて、何が間違いで、では正しい動作や、正しくできるようにするにはどんなアドバイスをすればよいのか、選手が正しくできているのに褒めてやれなかったり、間違っているのに自分の認識間違いで、その間違っている動作を褒めてしまい、悪いやり方を覚えさせないようにしなくてはならないことも自分の認識に必要でありました。

ウォーミングアップ時の体操やストレッチやステップ、クール・ダウンでのストレッチング、ウエイトトレーニング、プライオメトリックスなどにおいてやり方を間違えてやっていては、大きな効果は期待できないどころか、一歩間違えれば、それこそが選手の故障やパフォーマンスの低下につながってしまいます。

それで過去に自分が良かれと思い取り入れていたアップ・ダウン・トレーニング等において、やったわりには効果が見られなかったり、故障者が出たり、大事な試合でのパフォーマンスの向上につながっていなかったことが、間違ったやり方や間違ったタイミングで実施させたり等の理由によりおこっていたことが理解できました。また、そのことを理解しなければならないことを学べたように思います。

筋肉を緩めることも大切ですが、緩めすぎるとどうなるのか。

筋肉が緊張しすぎてもいけないが、「これから勝負」という時にほどよい緊張が必要になる。だからどんなタイミングでアップの体操やステップを取り入れたり、どんなタイミングやどんな状態のときに筋肉を緩めてやらなければならないのか、失敗してはいけないが失敗を恐れずチャレンジし、そのなかで失敗から学ぶこともあるはずなので、同じ失敗を繰り返さないためにも、今まで以上にもっと細かい部分まで注意し、あらゆるケースにもっと対応できるようにしたいと思います。

今回再認識させていただいたことを基に、多くの引き出しを自分自身が持つ必要性があると思います。

クール・ダウンでご指導いただいたシングルでのストレッチを早速自宅に戻り復習し、翌日も自分なりに納得し、現場で選手にアドバイスしながらやってみました。

現場では、体の使い方を間違ったり、選手自身も努力していながらもフラットでのジャンプや着地がうまくできず、一部の筋肉が緊張しすぎたり、股関節の動きや肩関節の動きが悪くなっている選手や練習ゲームのセット数が連続し筋肉が興奮しすぎて緊張しすぎになっている選手などが多数見られました。

このままの状況ではパフォーマンスの低下どころか故障につながりかねないし、そのような余裕のない状況で正しいことを学べないのではないかと思い、監督に許可を頂き、次の練習ゲームまでの空き時間を利用し、シングルでの骨盤の矯正や真向法での股関節の緩ませ方、ペアで行う関節のモビリゼーションなどを取り入れ、過度の緊張をとり筋肉を緩めてリラックッスさせ、次の練習ゲームが始まる時間を想定し、体操やステップなどで筋温を高め、筋肉に程よい緊張を持たせ、すぐにゲームで動ける身体作りを目標において行動をおこしてみました。

実際、県内の大会ですと1日3試合戦わなくてはならないこともあり、場合によっては連続して試合が行われることもあり、いかに次のゲームまでに疲労を回復するかも大きなポイントになるので、実際のゲームでシュミレーションするためにもやってみる価値があると判断しました。そのときに場所等がない状況でも正しく効果的にアップすることも意識し、非常に狭く悪条件の中でアップさせることも試みたりしてみました。

時間的にもいつも疲れが見えはじめるころでしたので、少しこちらの考え方を変えることで、気持ち良くプレーできている選手も数名おりました。しかしそうでない選手もいたはずなので、もっと選手個々の状態に対応できるよう、正しい見方や見る力を自分自身が持つ必要性も感じました。

シングルでストレッチングさせているときには、先生にご指導いただいたように、こちらがやり方はもちろんのことですが、ある程度個々でできるようになったら、この後のゲームでのチームとして注意することや、個々の課題や反省、たまには苦手なジョークもまじえながら話すようにしてみました。

特に練習後のクール・ダウン時に、今日の反省や明日の注意事項や連絡を言うだけのことで効果も上がり、そしてダウンが終わってからあれこれ言うことが減らせれば、練習そのものの効率も上がるという当たり前のことにも気づき、そして実感できたことで、いろんなものの考え方や見方や工夫ひとつで悩んでいたことがいくつも改善できるというヒントもいただけました。

いつもながら感じておりますが、魚住先生にご指導いただくと、たとえばトレーニングのやり方やストレッチの仕方や物事の考え方はもちろんなのですが、そのやり方やらせ方を考えていく中で、人間として大切なことを教われることにも非常に感謝しております。

文章を書くことが何より苦手であるこの私が、まとまりはなく、そして間違った認識をしていることもたくさんあるかと思いますが、「内容がどうとか、誤字脱字がどうかを気にせずに、自分が感じたことをそのまま書けばいい。そしてそれを後で読んで、あの時こう気づいたなどがわかり、何より素直な思いを書けばよい」、そんな先生の言葉があったからこそ文章を書く勇気もいただいたことも改めて感じました。

書くという行動をおこさず頭の中にしまっても何も役に立たず、書くことで自分の間違いに気づいたり、また忘れたときに思い出させる財産になることも先生から学ばせていただきました。

魚住先生には本当に感謝しております。今回学ばせていただいたことをもっと細かくまとめ、前回感じたこととの違いや、なぜその違いがあったのか、また前回そして今回ご指導いただいたことをそのまま真似するのでなく、自分のおかれた現場でどのように工夫し取り入れていくかをこれからも考え行動していきたいと思います。いつもながら勝手なお願いや、ご迷惑をおかけいたしますが、今後ともご指導よろしくお願いいたします。』

この記事が気に入ったら
いいね ! してね!

Twitter で
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメントを残す

*