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虎の巻 完全版|ニュースレターNO.254

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前回紹介した「スポーツトレーナー虎の巻:完全版2010」の感想を早々にいただきました。いずれる方も勉強会で互いに学んでいる方々で、「魚住の考え方」も十分理解され、実践で活用されているようです。今回は3名の方の感想を紹介します。この感想からも物事の考え方・捉え方、理解の仕方が伺えると思います。

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Physical Conditioning Production 栗田興司

『スポーツトレーナー虎の巻:完全版2010』を拝読いたしました。素晴らしい本に出会えて感謝しています。以前に出版された【スポーツトレーナー虎の巻】が、魚住先生の考え方、思いがつまったダイジェスト版だとしたら、この【スポーツトレーナー虎の巻完全版DVD】はまさに「集大成」といった感じの一冊でした。情報量だけでなくテーマの幅広さも圧巻です。

拝読させていただいて感じたこと、また魚住先生から直接お話を伺っていていつも感じることは、「言葉へのこだわり」の大切さです。「言霊へのこだわり」とでもいうべきでしょうか?この「虎の巻」のなかでも、我々が日ごろ何気なく使っている専門用語・言葉について、その言葉が持つ本来の意味について述べられています。

「ストレッチ」「ストレッチング」「キック」「スピード」「気をつけ」「楽」「頑張る」「直す」「治す」「心身」「身心」「理論」「理屈」など様々な言葉が挙げられています。

これらの言葉の持つ「そもそもの意味」を改めて考えることで現場指導のアイデアが湧き出ることが多々あります。言葉の使い方には、その人の物のとらえ方、考え方が反映されます。その言葉・用語の持つ本来の意味にこだわるということは、本質をとらえようとする考え方、見かた、表現方法、へのこだわりといえると思います。これがまさに魚住先生の考え方の根本であり哲学なのであろうと感じています。

魚住先生から、運動指導現場における「本質をとらえたコーチング」とは、それによって1G環境にある人間の本来の自然な動きを導き出し、その人を自然な状態に直すことができるものであると学びました。私はこの「虎の巻完全版」の中の「魚住の考え方について」という章がこの本の核心部だと感じているのですが、この章に目を通すたびに日ごろの自分の指導や言動がはたして本質を追究できているかどうか?を見つめ直すよい機会になっています。

「ホンマにそれで速くなるの?」「このやり方で自然体に直るの?」

私はコーチング業務ともに筋力トレーニングの研究にも携わっております。研究では、再現性を重視するがために運動条件などを画一化し、実際のトレーニング現場では統一しきれない運動条件になってしまうこともあります。また出てきた結果に個人差があっても統計的な処理をして有意差があると、「このようにすれば、こうなる可能性が高い」と結論づけます。

もちろん研究によって得られたエビデンスは非常に大切です。現場での運動プログラムデザインのベースとなり得ます。

が、その実験で得られた結果をどう読み取るかが大切です。対象者や方法、結果などを読み取る力、本質を見極める力がないと、見聞きした情報に右往左往することになってしまいます。実験結果を鵜呑みにして現場で実施してもクライアントの求める成果につながらないことも少なくありません。

実験結果から得たものをクライアントの求める成果につながるようにアレンジして指導する指導者の感性が必要です。また研究する側としても、「この実験デザインは果たして現場指導に活かすという本質から外れていないか?」「結果を出すためだけの実験になっていないか?」などを問い続けることが大切であると思います。

たとえ優れた研究結果であっても、それが伝言ゲームとなって商業ベースに乗っかり、時には情報にズレを伴いながら過大解釈となって広がることがあります。真偽の疑わしい健康情報やトレーニング方法、器具、サプリメント等が世間には氾濫しています。

そんな「商品」に囲まれている世の中だからこそ、魚住先生の考え方を参考に「本当にこの器具は必要か?この方法で良くなるのか?この栄養の取り方は自然の摂理にかなっているのか?」というふうに興味や疑問をもつことが大切であると思います。

私は時々この本を開いて「魚住の考え方について」の章に目を通すことで、日々の指導・言動の「軌道修正」をしています。

 

パーソナルトレーナー 高津 論

「スポーツトレーナー虎の巻」は、スポーツトレーナーに必要な、歴史と原理がつまった他に類をみないまさにバイブルです。データで受け取った時には実感がありませんでしたが、紙600ページを実際に印刷してみて、改めて膨大な量であることに驚きました。

章の前半はトレーナーに必要不可欠ないわゆる基礎の部分を非常にシンプルにまとめあげられており、やるべきことの本質をすぐにつかむことが出来ます。

現場で当たり前のようにやっているストレッチなども、ポーズ云々ではなく、何に刺激を与え、どういった反応を導くのか?という見方で、どういった目的だからそういう方法をとるというように、単なるやり方解説ではなく、色々な場面に遭遇しても対応できる本当の基本が書いてあります。

基礎の大切さの本当の意味をしることが出来ました。刺激と反応、目的から方法を導くという非常にシンプルな考えのお陰で現場で様々な対象者に対応できるという可能性が広がりました。

私が非常に好きな章は17の「魚住先生の考え方」という箇所です。こういった指導哲学のようなものは、一般的な書籍においては目にすることがありません。さまざまあるトレーニング理論をいかに現場で活用するか、この考え方の中で多数披露されていますので、これを読みながら「このケースはこうかな?」「あのケースではこう考えることもできるかな?」など、自然と考えながら読める章ですね。

また、実際に先生から直接学んだことを確認するのに最適ですし、また、逆に「考え」を読んでから、直接先生から学ぶことでより理解が深まっています。

私自身が現在一般の人を対象に指導をしていることもあり、「立ちかた」「歩き方」「重力」との向き合い方は、どこに導けばよいかということをクリアにしてくれます。

不思議なことに、一度読んだことがあるページであっても、また別の日や別の状況で読むと「新しい」ページをみている感覚になります。読む側が問題意識をもって読むことで、新たな考えが生まれて現場に生かすことが出来る内容になっているので、自然と繰り返し目を通してしまっています。

 

パーソナルトレーナー 岡田康志

今年は魚住先生から学ばせて頂く機会を頂くようになり、自分の大きな成長を感じております。魚住先生の著書である『スポーツトレーナー虎の巻』を以前に購入させていただき、日々読んでいますが、毎回新たな気づきをいただけるので、個人的には指導のバイブルと思っています。 何度も読み返しているうちに、表紙がボロボロになってしまいました(ブックカバーをすればよかったと今さらながらに後悔です・・・)

先日ラボを訪れての勉強会の際には、編集の都合で載せられなかった部分が載った原著もいただきました。そしてこのほど、さらに新たな先生の考えなどが書き加えられた『スポーツトレーナー虎の巻 完全版 2010』のデータを手に入れることができました。新たに書き加えられた先生の考え方の部分は、シンプルなのですが、奥が深く、自分の考え方がまだ浅いということを改めて感じさせられます。

以前先生が講演会で『考え方は毎日変わる』といったことを仰っていましたが、先生程のレベルでもまだまだ日々進化、レベルアップされているわけですから、私のような駆け出しトレーナーはもっともっと精進していかなくてはいけませんね。 これを読むだけでは先生の考え方の全てを理解することはできません。

しかし、自分が『知らなかったこと』、『わかっていないこと』、『わかったつもりでいること』に気づかせてくれるものだと思います。 最近はトレーナーになるためのハードルも低くなっているため、誰でもトレーナーを名乗ることができます。しかし、トレーナーを生涯の仕事としてやっていくためには、その他大勢の中から突き抜けた本物のスペシャリストを目指していかなくてはいけないと感じています。

そのために必要なことを学ばせてもらえるセミナー、勉強会がどれだけあるでしょうか?いろいろ勉強会、セミナーには参加してきましたが、ほとんどはある特定の対象者のみに使えるテクニックといったもので、1人1人に応用していくために必要な物事の本質を教えているようなものはほとんどありません。ですので、先生から定期的に学ばせていただく機会があることは大変貴重なことです。

私にとってはこの『虎の巻 完全版』は、勉強会で教わった、『一般の人に必要なのは1Gに対して楽に立ち、1Gに対して楽に動くことのできる身体が必要である』といったことや、『楽な歩き方』などについて常に再確認することができるものでもありますし、新たな気づきをいただくことができる指導におけるバイブルですね。

私自身まだまだレベルが高いとは言えませんが、先生がいつも仰っているように、『一般の人から、プロのスポーツ選手まで、どのレベル、どの対象者に対しても、パフォーマンスの向上から健康増進、リ・コンディショニングまでこなせるプロフェッショナル』を目指してこれからも日々精進していきたいと思います。

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