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岡山での勉強会|ニュースレターNO.272

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私は、岡山にパーソナルトレーニングの専門店を2010年2月にオープンしました。目的は、人の健康のお手伝いをすることです。私は前職で手術に立ち会う仕事を12年間やってきました。人は病気になってはじめて悔やみ、治療の努力をします。

普段、健康であることがあたりまえだと思っているのでしょう。もちろん、どうしようもない病気が存在するのも事実ですが、大半の病気は適正な運動と食事で防ぐことができる。そんな話を医師とよくしていました。しかし、残念ながらほとんどの病院は治療を目的とし、予防を積極的に行っているところはありません。患者さんも「健康を維持するために病院にいく」というイメージはないと思います。それが現在の日本の医療保険のしくみです。

では誰がそういう相談に乗ってくれるのか? 調べたところ、色々な職業がありましたが、そういったことをマンツーマンで相談に乗ってくれるパーソナルトレーナーという職業は素晴らしいと思いました。それが、パーソナルトレーナーを目指そうと思ったきっかけです。

と言っても、異業種からの転職組みで、トレーナー畑でやってこられた方から比べれば、経験、知識、技術面において劣っていることは明白でした。自分なりに、週末にパーソナルトレーニング専門店で3年ほど現場に入らせていただき、この職業の素晴らしさと可能性を確信した後、勤めていた会社を辞め、上京して1年半ほどその手の勉強をしました。

その後、1年ほど岡山で出張パーソナルトレーニングを始めました。その5年半の間、トレーナーとしてやっていくために必要(だと思っていた)有名団体の資格などを含めいくつか取得し、ワークショップにも数え切れないほど参加しました。

ただ、今思えば、その頃の私は本当に勉強の仕方、学び方を知らなかったと思います。資格試験に合格すれば満足。ワークショップに参加して満足。表面上の薄い部分を知ったことで引き出しが増えたと思い込み、講師の言われるがままを鵜呑みにして疑問を持つことをあまりしなかったように思います。

東京で活動させていただいているときは、それでも問題なくやれていた(気づくことすらできなかったのかも知れません)のですが、いざお店を持ち、たくさんのお客様に来ていただくようになり1年もすれば様々な問題にぶつかりました。

その都度専門書を読み漁り、ワークショップなどで相談しましたが、解決できない状況に頭を抱えているときに、魚住先生が書かれた「スポーツトレーナー虎の巻」を手に取る機会がありました。早速読んでみると、How toやメソッドのようなものは書かれていない。今まで読んできたものとかなり違いましたが、教科書どおりにやってもうまくいかないことが多々あることを痛感していた私は、吸い込まれるように読んでいきました。

正直、今の私では全てを理解することはできていませんが、本当に衝撃的で納得できる内容でした。あぁ、こういう風に考えればいいんだと。気がつけば魚住先生に直接連絡をとっていました。そして、お時間をとっていただき、大阪の先生のラボに一人で伺いました。私の最初の勉強会は「魚住先生と話をさせていただくこと」でした。

今思えば、非常に大胆な行動だったと思います。すごい人だという認識は当初からありましたが、先生はそういったことをご自身で語られないので、調べれば調べるほど、先生を取り巻く環境を知れば知るほど、とんでもない大先生のところに押しかけたんだな・・・と今になって思います。

それから参加するようになった勉強会は少人数制の実践型で、どこの専門書にも書いていないようなことをどんどん指導していただけるので、今まで自分がやってきたことは何だったのかとすら思うこともあります。しかも、それが現場で効果がでるので、表現が適切でないかもしれませんが、ますます仕事が面白くなりました。しかし、教わり始めてさほど時間も立っておらず、知識の面でも技術の精度の面でもまだまだですが、自分の学ぶべき場所と考え方は理解できたつもりです。

現在、当店では数人のスタッフがいますが、魚住先生のもとで学ぶことをすすめており、全員が学んでいます。当店の採用基準は私が異業種だったこともあり、それまでの経験のみを判断材料にしないため、ある意味全くの素人でも人柄が良ければ、ある程度勉強していただいた後に採用しています。

しかし、パーソナルトレーナーとして活動するなら、それ相応の知識と向上心は必要ですから、解剖学などの基礎知識を勉強した後に「誰から学ぶか」ということが非常に重要になってきます。今後もトレーナーの採用を予定していますが、できれば魚住先生に長い目でご指導いただければと思っています。

また、最近知り合った岡山のパーソナルトレーナーの方の協力があって、先日念願だった岡山の勉強会の講師に魚住先生をお招きすることが実現できました。参加された10名にはパーソナルトレーナー、治療家など様々な経歴の方がおられましたが、皆さん大満足だったようで、来月以降の開催も先生にお願いしたいと考えています。

勉強会後の懇親会では、現在先生が試されていることや私たちでは思いつきもしないような身体へのアプローチ法などを惜しげもなく教えていただき、ここでも大変勉強させていただきました。

私の将来の夢は、自身が本物の知識とスキルを身につけたトレーナーになることはもちろんなのですが、もう一つパーソナルトレーナーという職業を一般の方にもっと認知してもらいたいということがあります。パーソナルトレーナーの仕事は本当に素晴らしい社会貢献度だと思うのですが、地方ではまだ存在さえ知られていない現実があります。

それゆえ一般企業の会社員に比べ、収入が低かったり社会的保証がなかったりという状態で働いているのがほとんどではないでしょうか。しっかりとした土台の上で活動できなければ、スキルを身につけることに投資もしにくくなります。

そのような環境を整えるには、常に5年後、10年後を見据えて活動していくこと、市場を成熟させていくためにアイデアを搾り出すこと、それぞれの専門家が情報交換を行うこと、そしてトレーナー個人のスキルが上がることが必要だと思います。そういった意味でも、長年様々な分野でご活躍されている魚住先生には相談役としても長くご指導いただければと思っています。

i-fit 磯田 隆

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