骨盤の位置が不安定だとお尻の形が変わってしまう理由

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骨盤の位置とお尻の形について
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座り方にせよ、立ち方にせよ、体型にせよ、骨盤の位置を自然な位置で安定させることは重要で、骨盤の位置が不安定だと身体を痛めたり、体型を変えてしまうこともあります。

ヒップアップをするためには、骨盤の位置が重要だということは以前、垂れたお尻を上げるためにはどうすればいい?考え方をまとめてみました。でお伝えしました。

先日セッションの中でヒップアップさせるために指導を行っていきましたが、骨盤の位置を安定させることが重要だということを再確認できました。

骨盤の位置が不安定だとお尻が下がってしまいます。今日はその理由と、骨盤の位置を安定させる方法についてお伝えしていきたいと思います。

 

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お尻の筋肉(大殿筋)について

まずお尻の筋肉についてお伝えしていきたいと思います。

今回はわかりやすく大殿筋(だいでんきん)という筋肉に絞ります。この筋肉は、お尻の膨らみを感じる部分の筋肉で、非常に大きな筋肉です。

大殿筋とは?

■大殿筋とは?

大臀筋(だいでんきん、gluteus maximus muscle)は人間の腸骨の筋肉で股関節の伸展(特に屈曲位から)、外旋を行う。

起始は浅部と深部に分けられる。浅部は腸骨稜、上後腸骨棘、仙骨および尾骨から起こり、深部は後臀筋線の後ろの腸骨翼、仙結節靭帯および中臀筋の筋膜から起始し、上部は腸脛靭帯で終わるが、下部は臀筋粗面で終わる。

Wikipediaより引用:大殿筋

言葉だけでは少し難しいと思うので、もう少しわかりやすく・・・。

■大殿筋のついている場所

起始:後殿筋線の後方、仙骨・尾骨の外側縁、胸腰筋膜、仙結節靭帯

停止:大腿筋膜の外側部で腸脛靭帯、大腿骨の臀部粗面

大殿筋

このようなイメージでついていますが、ヒップアップしたい方は横から見た大殿筋を知っておくとこれからお伝えすることがわかりやすいと思います。

横から見た大殿筋

このように中央部から斜め下方向に向かって大殿筋があり、この筋肉でお尻の膨らみを感じます。

骨盤の傾きによりお尻の見え方が異なる

お尻の筋肉(大殿筋)は、骨盤についているため、骨盤の傾きによって見え方が変わります。

そのため、ヒップアップを目的とする方は、筋肉を鍛える以前に、この骨盤の位置を自然な位置にするだけでもヒップアップをすることができます。

こちらの画像を見ていただくと、その違いがわかりやすいと思います。

骨盤が前傾 骨盤が後傾

上部が画像は、骨盤が前傾している状態でヒップアップされた状態になっています。

下部の画像は、骨盤が後傾し、ヒップが下がって見えます。

骨盤の位置を変えるだけでこれだけ見た目に変化が出てきますので、骨盤の位置とお尻の関係についてはよく理解していただけると思います。

では、この骨盤を自然な位置で安定させるためにはどうすればいいのでしょうか?

 

骨盤の位置を安定させる方法

あるクライアントさんは、立っているときに骨盤が後傾し、ご本人はその状態が自分の中では自然に感じると言っていました。

この骨盤の位置が原因でお尻が下がって見えていました。

またセッションのときは踵や骨を感じることができますが、どうしても日常の生活では踵も感じづらくなり、脚が疲れやすいと言っていました。

今回行ったのは、軽くしゃがんだり立ったりする中で3点の場所に意識を向けながらエクササイズを行っていきました。

スクワットについて

やり方については、個人によって異なると思いますが、今回は3点に意識を向けながらスクワットを行い、骨盤の位置をインプットさせていきました。

  1. 脚を肩幅に開く
  2. つま先の向きは違和感のない位置に調整する
  3. 真下にへしゃげるように軽くしゃがむ
  4. このとき腰、お尻の付け根、踵の3点それぞれを順に意識する

脚を肩幅に開く

真下にへしゃげる

クライアントさんの場合、何も言わない状態でしゃがんでいただくと、このように骨盤が後傾してしまいます。

骨盤が後傾する

また立ちあがったときもなぜか、骨盤が後傾するように動いてしまいます。

骨盤が後傾

そのため、腰に意識を向け、しゃがみ込み、立ち上がったときも出っ尻になるようなイメージで立ちあがり、骨盤の位置を認識させていきました。

まずはこのようなスクワットを行うことで、骨盤の位置が認識でき、立ち方が変わってきました。

スクワット

次に同じやり方で、意識する場所を変えながらスクワットを行っていきました。

以前まで体重支持ポイントがずれるような感覚があったそうですが、骨盤の位置を認識させてからは安定してきました。

そのため次は踵やお尻の付け根に意識を向けながらスクワットを繰り返し、終わったとは立ち方も良くなりました。

スクワット

エクササイズ後はお尻が上がる

上記のようにスクワットをしたり、同じ目的でエクササイズを行った後は、骨盤の位置もよくなり、お尻も上がってきました。

今回のクライアントさんの場合、骨盤の位置の認識が不明確で日頃から探っていたそうです。

今回エクササイズを行ったことで、骨盤の位置が認識でき、これだけでヒップアップすることができました。

 

立っているときに骨盤を操作することは難しい

上記ではエクササイズを通して骨盤の位置を認識させていきましたが、立っているときに骨盤の位置を操作し、自然な位置にもっていくことは非常に難しいと思います。

記事を読まれている方の中にも、「立っているときの骨盤の位置ってどの辺りだろう・・・?」と日頃骨盤を動かしている方もいるかもしれません。

ただ立っている状態での操作は難しいですので、まず座った状態で骨盤を自然な状態で保持し、そこから立ち方につなげていきます。

坐骨で座る

骨盤の位置を自然な状態で維持するための目安は、坐骨で座る、もしくは腹背筋の緊張のバランスが均一になる位置で座ることです。

骨盤 座り方

これについては椅子の座り方を考えよう!骸骨から見る楽に座る姿勢についてで詳しくお伝えしていますので、こちらを参考にしていただければと思います。

そこから立ち方につなげる

骨盤の位置が調節できれば次は立ち上がっていきます。

イメージ的には、顔や胸を前に送るように身体をお辞儀させていきます。

立ち上がる

ここから両足の踵に乗るようにお尻を浮かせます。

踵の乗る

踵に乗れれば、まっすぐ立ちあがる。

立ち方

そうすると骨盤の位置は座ったときに調節した位置で維持でき、立った状態でも骨盤の位置が整い、骨で立つ感覚や踵をより感じれるようになります。

このように立っているときの骨盤の位置は、まず座って調節してから立ち上がることで良い状態で維持することができます。

 

まとめ

今回は、骨盤の位置が不安定になることでお尻の形も見え方が変わってしまうということをお伝えしていきましたが、いかがでしたでしょうか?

シェイプアップや体型を良くすることの基本は、まず自然体にし、循環を改善することだと考えています。

それができた後、まだこうなりたいということがあれば、筋肉をつけるなり、膨らませるなり、トレーニングするなり、でいいと思います。

上記でお伝えしたように、まずは自然体に近づけるように日頃から取り組んでみてはいかがでしょうか?

最後に今日のまとめをお伝えしていきたいと思います。

  • 骨盤の位置が変わることでお尻の形も変わる
  • 骨盤の位置を認識させるためにエクササイズを行った
  • 立った状態で骨盤の位置を調節することは難しい
  • まず座ってから調節し、そこから立ち上がることで立ったときの骨盤の位置は良くなる

このような内容でお送りしていきました。

今日の内容が少しでも参考にしていただければうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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