PMS(月経前症候群)とは?具体的な症状と改善から見るその対応について

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PMS(月経前症候群)という女性特有の症状がありますが、この症状についてご存知でしょうか。女性がかかる可能性のある症候群であるといわれています。

名前の通り月経の前に起こる症状であり、具体的な症状は以下で説明していきたいと思います。

現在のところこの症状の対応は、対処療法となっており、明確な改善策がないのが現状だそうです。

そのため、その方の状態に合わせて対応するというのが現在のところですが、実際にクライアントさんとのセッションでこのPMSの症状を追っていましたが、経過がよく改善が見られました。そのため今日はこのPMS(月経前症候群)について現場での経験を踏まえて書いていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

自律神経を整える方法|心が落ち着き仕事の効率も上がる

生理痛の原因とセッションで経験した痛みの増減の理由について

 

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PMS(月経前症候群)とは?

PMS(月経前症候群)とはどのような症状が起こるのでしょうか。

■PMS(月経前症候群)とは?

月経前症候群(げっけいぜんしょうこうぐん、英: PMS; Premenstrual Syndrome)または月経前緊張症(げっけいぜんきんちょうしょう)とは、月経の2週間ないし1週間位前からおこり、月経開始とともに消失する、周期性のある一連の身体的、および精神的症状を示す症候群(いろいろな症状の集まり)である。

引用:月経前症候群(Wikipediaより)

具体的な症状はこのような内容となっています。

身体的症状 精神的症状
  • 下腹部膨満感
  • 下腹痛
  • 頭痛
  • 乳房痛、乳房が張る
  • 腰痛
  • 関節痛
  • むくみ、体重増加、脚が重い
  • にきび
  • めまい
  • 食欲亢進
  • 便秘あるいは下痢
  • 悪心、動悸
  • 過剰な睡眠欲
  • 不眠
  • 怒りやすい、反感、闘争的
  • 憂鬱
  • 緊張
  • 判断力低下、不決断
  • 無気力
  • 孤独感
  • 疲れやすい
  • 不眠
  • パニック
  • 妄想症
  • 集中力低下、気力が続かない
  • 涙もろい
  • 悪夢を見る
  • 異性に対してのみ攻撃的になり暴力をふるう

身体的にも、精神的にも具体的にはこのような症状が現れるとされています。

さまざまな症状が出るといわれていますが、このような症状は月経時にも起こることで体調が悪いだけだとか、自分はそういうのが当たり前になっているからと気づかない方もいます。

上記のような症状を感じるとまず産婦人科などの病院で診断することをおススメします。

また診察を受けるには至らないけど、こういったことを日頃から感じるという方は今日の記事を参考にしていただけばと思います。

今日は実際に経験した、PMS(月経前症候群)と診断され、セッションを通じて身体に変化が見られ、改善されてきている方の症状や状態の変化についてお伝えし、そこから感じたPMSの対策についてまとめていきたいと思います。

 

PMS(月経前症候群)と診断された女性とのセッション

この記事はクライアントさんに許可をいただき書いていますが、まずこのクライアントさんがPMSという存在を知り、もしかすると・・・気づいたのはテレビがきっかけだったそうです。

日頃、生理が来る1週間ほど前からイライラしたり、不安になったりと、いつもの自分とは違い精神面での波が激しく、そのことがさらに気分を不安定にさせていたそうです。

「もしかすると鬱なのかも・・・」と自分の中で思っていたそうですが、鬱だと周囲に知られるのは嫌で、誰にも相談できずに悩んでいたそうです。

このように悩んでいた時、ふとテレビを見ると季節の変わり目に出やすい症状の特集ということで、PMS(月経前症候群)という症状の紹介がされており、偶然見たクライアントさんは初めてPMSの存在を知ることになります。

生理の1週間前から起こる気分の波や、身体に感じる症状などが似ていることから1度産婦人科で見てもらうことにしたそうです。

するとその病院での診断結果がPMS(月経前症候群)であり、そこで初めて今まで起こってきた症状や気分の波は鬱ではないということがわかったそうです。内心鬱ではないことがうれしかったそうですが、その反面現在はPMSに対する治療法が確立していないため、また別の不安を抱えることになります。

そのため出ている症状に対しての薬が出されることが多く、頭痛があれば頭痛薬を、精神的に不安定なれば精神安定剤をもらうぐらいで、根本的に治す薬をもらうことができません。

なぜPMSになってしまうのでしょうか。

 

PMSの原因とは?

現在、対処療法しかないといわれているPMSですが、PMSになってしまう原因は何でしょうか?

今現在考えられる原因としては、このようなことが考えられています。(以下Wikipediaより引用)

  • 卵巣ステロイドホルモンに対するホルモンの影響を受ける器官の感受性の差
  • レニン・アンジオテンシン系の異常(水分貯留症状や低血糖類似症状から)
  • セロトニンなどの神経伝達物質の異常分泌

これらより女性ホルモンの異常な分泌などが原因として挙げられてはいますが、完全な解明には至っていないのが現状です。

生活リズムが乱れている

このクライアントさんの場合、PMSになってしまったからというよりも、生活リズムが崩れているところがあり、PMSに対してどうこうというよりも、まず自分の生活リズムを整え、身体を整えることなど、まずは自然な状態に身体を戻すことを意識的に行っていきました。

生活リズムが崩れることで自律神経が乱れ、それに拍車をかけるようにPMSの症状もひどくなる可能性があると考え、まずは生活リズムや身体を整えることに焦点を当てセッションを行っていきました。

この方の場合、セッション毎に体温と血圧、心拍数の計測を継続して行い、どのようなことをしたり、過ごし方を変化させることによって数値的な変化が出るのかどうかを見ながら進めていきましたが、体温の変動に合わせて症状の緩和が見られたり、生活リズムを整えることで精神面での安定が見られました。

自律神経が乱れることでPMSの症状を直接的に加速をさせるのか、間接的に関与し、症状が加速するのか具体的なことはわかりませんが、この方の場合自律神経の乱れがあり、その改善を行うことでPMSの症状も緩和されていきました。

ストレスが多い

この方の生活を見てみると、会社で事務仕事をされており、日中は室内でパソコン作業を中心に行います。締め切りの仕事をまとめ社員の方に提出物を催促したり、期限を厳守してもらうために資料をまとめていますが、ストレスの多い仕事を任されているそうです。

また、仕事のストレスに加えて将来のことで悩まれていたり、それらのストレスを解消するためにさまざまな習い事をされており、非常に頑張りすぎる傾向があります。ご自身の中では止まってしまうことが不安だからということがあるそうで、さまざまなことを頑張られているそうです。

こうやって頑張っている中でも睡眠時間も短く、できるだけ時間を有効活用しようと考えているため、このような生活は交感神経が優位となることは容易に考えることができ、この生活のリズムがPMSの症状をより深刻なものへとさせたのかもしれません。

セッションでも、追い込まれる方が頑張っていると感じられ負荷をかけられた方がいいと思い、以前受けていたジムでのセッションも高重量を扱ってのトレーニングがメインだったそうです。

セッションに来られてさまざまなお話を聞かせていただく中で、自律神経が乱れている可能性があり、低体温で循環も悪いと感じるということをお伝えし、セッションの中心は筋肉を鍛えることではなく、整えるトレーニングである身体調整を中心におこなっていきました。

はじめは鍛えないことに不安がありましたが、週1回のセッションを行い、2ヶ月後の生理前に自分でも毎月くるイライラや不安感が改善されていることを感じられ、そこで初めて自律神経を整えることの大切さを感じていただけ、そこから毎月変動あるもののPMSの症状が少しずつ緩和されてきています。

この方の場合、生活リズムを改めることと身体を整えるトレーニングを行うことで改善が見えてきました。

ストレス過多!自律神経が乱れることで受ける身体への影響

 

整えるトレーニングよって感じた症状の変化

以前から行っていたウエイトトレーニングを、身体調整など身体を整えるトレーニングに切り替えてから少しずつではありますが、体温が上昇してきました。自律神経の乱れは低体温としてサインをくれますが、体温が変化することはひとつの改善として捉えることができます。

セッションから感じたPMSの症状の変化

セッションを通してクライアントさんが具体的に感じた変化をまとめてみたいと思います。

  • 頭痛の頻度が減った
  • 生理1週間前での不安感、イライラ、緊張感などが軽減した
  • 落ち着いて毎日を過ごせている
  • 視野が広くなった気がする
  • 以前よりも意欲的になった
  • 周期的な波はあるが、その波が小さくなった
  • 体重が減り始めた
  • 身体のむくみが軽減した

このような変化を感じ、身体的に変化を感じ、そして精神的にも安定し、セッションを通じて心身ともに変化を感じたそうです。

このようなことから、PMSに対して直接的に何をするのかということではなく、トレーナーとしての立場から生活リズムや身体を整えたりすることで間接的だとは思いますが、PMSの改善につながっていく可能性があるのではないかと感じています。

現代人のストレスはさまざまなところに影響を与えることはこれからもよくわかる感じます。

 

PMS(月経前症候群)の改善のために行ったこと

はじめてPMSの相談をされてから約2年ぐらいが経ちますが、今では生理前の不安も改善され、女性にとっては自然現象のひとつですので、それなりの身体の変化は出ていますが、以前ほどきつい症状は出ていません。

この方のPMSは改善されましたが、そのために行ったことをまとめていきたいと思います。

生活リズムを整えた

これは真っ先に取り組んだことです。まず生活リズムを作ること。この生活リズムが作れていない方の大半は何か身体に問題を抱えていたり、不調があったりします。

当然仕事の関係やさまざまな事情があると思いますが、やはり健康のためには一定のリズムを作り出すことは重要なことだと感じます。実際、この方が改善していく経過の中で、生活リズムも変わっていきました。

睡眠時間の確保

眠れないというときもあり、睡眠時間が不十分になっていたときもありました。

少し話が脱線してしまいますが、さまざまなことが原因で不眠になることがありますが、不眠になっているときほど寝ようと焦ってしまったり、言葉としてはおかしいですが、頑張って寝ようとします。

文字通り頑張っているため身体は緊張状態になり、寝れる気配もなくなります。考え方ですが、布団の中に入って目をつぶっているだけで睡眠時間としてカウントして、それで朝を迎えるとそのままいつも通りに生活をしていいという考え方があります。

このように考えると睡眠に対する「寝なければいけない」という固定観念が取り除かれ、気分的に楽になりそれが結果的に寝られるきっかけになった方もいます。

この方の場合も同じで、睡眠に対する考え方をお伝えし、きちんと睡眠時間の確保をしていただくようにしました。

夜更かし

” 鍛える”から”緩める・整える”などの快の刺激を加えた

身体のことを考えると、このような症状がある中で鍛えること自体が問題になると思いますが、快の刺激を加えることで心身ともにリラックスし、このような身体調整をしているときはぐっすりと寝られます。

いびきもかくぐらい眠り、リラックスすることができていました。

このように快の刺激を加えることを始めてから体温や血圧が良くなっていき、メニューの変更の効果は数値的なところから実感することができました。

30代女性必見!セロトニンを増やすことで得られるココロの変化について

食事はすべて任せた

これについては最初クライアントさん自身すごく不安がっていましたが、好きな物を好きなように食べていただくようにしました。

食べることが好きで、ダイエットしないといけないという想いから食事を制限するような生活をしていたため、それを一切やめました。逆です。まずは食べることを意識していただき、何を食べるということよりもまずは食べるというだけを行いました。

一番最初に言われたことは、「食べる楽しみが味わえて、すごく懐かしく感じた」ということでした。

この言葉からもわかる通り、この方は食べることが好きで、女性であれば同じ想いを持った方は多いのではないでしょうか。体重を減らすことがメインではなく、いかに太らないようにするかでいいと思いますし、これもストレスにつながっていたと思います。

「幸せ~!」と言いながら食べる楽しみを感じて、そうすると仕事の合間のランチが楽しみになり、仕事でのストレスも減っていき、食べること活力が出てきて仕事も前向きに頑張れるようになったそうです。

今では資格取得のために勉強もされているそうで、全体を見ても好循環に回っているように感じます。

「~しなければいけない」を捨てた

いろんなことを頑張られていましたが、すべてしなければ・・・という想いがどこかあったそうです。

将来を考えると今やっとかないと時間がない、という想いもあったので、いろいろ手を出してしまったそうですが、好循環に回るようになってからは冷静に物事を見れるようにもなり、焦ってやりすぎたと感じたことはすべて手放すようにしたそうです。

するとすごく身軽になり、これまでどれだけストレスをため込んでいたのかということを実感されたそうで、こういったことをひとつひとつ整理をしていくことで、気持ちの面も楽になり、前向きになり、そして生理前の症状も改善されていきました。

他にももっと細かいところの変更はありましたが、おおまかにお伝えすればこのようなことを変えていき、PMSの症状は改善されていきました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。このクライアントさんのセッションで自律神経とPMSとの関係についてまとめてみましたが、それぞれにつながりがあると思います。ただ、対処療法しかない現在の治療は根本の改善は難しいとされています。

このような症状の方の生活習慣を見てみると自律神経が乱れていることが多く、体温も低い方が多い。

このような点からまずは身体の機能を正常に働かせるために、身体調整などで身体を整え、自然な状態に近づけていくことも症状の緩和につながっていくのだと思います。PMSで悩まれている方も、この疑いがある方もまずは産婦人科などで診てもらいきちんと判断してもらうことが大切だと思います。

そのうえで上記のようなことを参考に、していただければなと思います。

では、最後に今日のまとめを書いていきたいと思います。

  • 生理前に身体的、精神的に乱れてしまう症状をPMS(月経前症候群)という
  • 現在、治療方がみつかっておらず対処療法が中心に治療が行われている
  • 自律神経が乱れるとPMSの症状がひどくなる可能性がある
  • 逆に自律神経を整えることでPMSの症状が緩和されることがある
  • 自律神経を整えるためには、リズム運動・日光を浴びる・ふれあいが重要
  • 自律神経が整うと体温が上がる
  • 大切なことは生活リズムを見直し、自律神経を乱す原因を知り改善すること

このような内容でお送りしてきました。

今回、クライアントさんとのセッションの中でさまざまな気づきかがありましたが、まだまだわからないこともあります。

これからもこの方とのセッションの中でより症状が改善されるように学び続け、実践していきたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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