美しい姿勢=胸を張る?人間の自然な姿から考える姿勢について

美しい姿勢

モデル、女優、アナウンサー。それぞれが見せる仕事であり、見られる仕事でもあります。

そんな方の美意識には学ぶことが多くあり、立ち振る舞いや気遣い、何気ないしぐさにさえ気品を感じます。と、上から目線のような入りですが、みなさんはこのような方を間近で見たことがありますでしょうか?

僕は以前勤めていた職場にアナウンサーの方が来られており、その美意識の高さには驚きました。言葉遣いはもちろんのこと、動作ひとつとっても美しいと表現できるものばかりでした。さすが!という感じです。

さて、美しい姿勢というものにあこがれを持つ方も少なくないと思いますが、美しい姿勢というのは何をもって美しい姿勢というのでしょうか?

みなさんがイメージする美しい姿勢というのは、どのような姿勢をいいますか?姿勢を気にされている方であれば、日々美しい姿勢を求めて何かを意識して立っていたり、座っていたりするかもしれませんが、本当にその姿勢は“美しい”のでしょうか?

今日はこの姿勢についてまとめていきたいと思います。

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姿勢を良くするためには“良い姿勢”をインプットすること

 

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“美しい姿勢”の基準

ダイヤ、夜空、絵画、彫刻・・・。僕たち人間は、これらのものを見て美しいと感じたり、綺麗と感じたりします。

では、これはどうでしょうか?

鍛え上げられた筋肉。

これをどう思うでしょうか?僕は正直、美しいと思うと思います。トレーナー目線でここまで努力をされたと思うとそれすら美しいと感じてしまうと思います。

ですが、女性の大半の方はこの意見とは真逆で、気持ち悪ささえ感じてしまうかもしれません。ここから何が言いたいかと言うと、女優さんもそうですが個人の価値観、感性によって“美しい”と感じるものは違います。美しいとは、基準があるのではなく個人が感じるものであり、それぞれ感じ方が違います。

見栄えのことを指しているため基準がありません。

ですので、これを姿勢に当てはめて考えると美しい姿勢というイメージがそれぞれにあり、そのイメージというのは胸を張って立つ、肩甲骨を寄せて立つ、というイメージをされる方が多いように思います。

 

胸を張る、肩甲骨を寄せる=自然な姿勢?

よく姿勢について言われることは、「肩甲骨を寄せる」「胸を張る」ということが言われますが、この姿勢を実際にされた方の感想を聞くと、「しんどいけど良い姿勢になった気がする」「きついからいいような気がする」というように、筋肉の張り、緊張を感じて過ごしています。

肩甲骨を寄せるようにすると、僧帽筋という肩コリのときにだるさを感じる筋肉が緊張し、肩コリになってしまったり、首がこってしまったりということにつながってしまいます。

きつい=良い、ということを聞いたりしますが、人間が自然な状態になれば楽な状態になりますし、さまざまな問題を考えると自然な状態にすることで見た目や痛みや筋肉の緊張なども楽になり、快適に過ごせることができるようになります。

目指す姿勢は、美しい姿勢ではなく自然な状態の姿勢であり、全身の筋肉が弾力のあるやわらかい筋肉の状態を目指すことだと考えています。

これができればより楽に毎日をすごせ、見た目も猫背や過度に反った姿勢ではなく自然な姿勢になります。

 

自然な姿勢になるためには鍛えることが必要?それとも緩めることが必要?

ここまでは美しい姿勢ではなく、自然な姿勢を目指すことで快適な生活を送ることができるということをお伝えしましたが、身体の歪みや筋肉の緊張があれば自然な姿勢をとろうと思っても、思ったような姿勢をとることができません。

現在のみなさんの身体は歪みがあったり、筋肉の緊張があり、猫背になっていたり、骨盤が左右に傾いていたりと、自然な状態ではないかもしれませんが、これは筋肉の緊張がありその影響で歪みが生まれます。

その逆も考えることができます。

そうなると鍛えることで筋肉を緊張させる可能性があるため、こう考えると鍛えることではなく筋肉を緩めることが必要となります。

筋肉を緩めるためには現場では身体調整を行い、全身の筋肉の緊張を緩めていきますが、身体調整後には姿勢がよくなった感覚であったり、胸を張るような意識をもって過ごしている方は、身体が楽になったなど言われますが、見た目も身体の歪みなどが改善し、整うので細くなります。

シェイプアップもただ鍛えるだけではなく、身体を整えるようなトレーニングをすることで身体が引き締まっていきます。

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猫背や姿勢の崩れの原因は筋力不足か?それぞれの改善の考え方について

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。美しい姿勢は、姿勢を気にする方にとっては理想としそうですが、そのイメージをどのように持つのかによって身体に対する影響はさまざまです。もしかすると先ほどもお伝えしたように、美しいと解釈してとっていた姿勢は緊張を獲得し、肩コリの原因になっていたかもしれません。

また身体が筋肉の緊張により太く見えているかもしれません。

目指す姿勢は緊張がなく、適度に弾力のある筋肉の状態にすることだと考えています。その状態にできれば今まで考える姿勢とは少し違ったものになるのではないかなと思います。

では、最後に今日のまとめを書いていきたいと思います。

  • 美しい姿勢とは、見た目のことでありそれぞれに違うため表現することは難しい
  • 胸を張ったり、肩甲骨を寄せるなどすると筋肉が緊張する
  • 自然な姿位とは、楽に感じる状態であり、緊張する姿位ではない
  • 歪みや筋肉の緊張がある場合、筋肉を鍛えることではなく緩めることで姿勢はよくなる
  • 身体の歪みなどを改善し、整えるトレーニングをするとシェイプアップにもなる

このような内容でお送りしました。

いろんな考え方があり、それぞれに見方が変わりますがコリや緊張のない楽な状態で過ごせることが快適な毎日をすごすためには必要なことだと考えています。

もし日頃から意識している姿勢がしんどく感じる場合、楽に感じるような姿勢ですごすことでより楽にすごすことができると思います。楽だからといって不健康になったり、身体を鍛えられていないからダメということでもないので、安心して楽に感じる姿勢で過ごしてもらえればなと思います。

しんどさよりも楽に過ごせるともっと気持ちのいい毎日が過ごせるかもしれませんね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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伊藤 出パーソナルトレーナー/代表 投稿者プロフィール

Izuru Style代表/パーソナルトレーナー伊藤 出。
STORY・VERY読者モデル、アナウンサー、宝塚歌劇団員の元専属トレーナー。神戸女子大学ラクロス部、三菱重工業神戸在籍野球選手の専属トレーナー。
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