姿勢を改善するために必要だとたった1つの思うこと

今日の内容は“姿勢”についてですが、姿勢を自然な状態に直すとなるとどうやって直せばいいのでしょうか?

まず、現場で感じることですが、姿勢を自然な状態に・・・と言っていても、僕自身が言っている自然な状態がどんな状態なのかを明確にしなければ、指標がなく、お伝えしてもなかなかイメージしづらいと思います。

姿勢を直していく、となったときクライアントさん自身が、どのような姿勢になればいいのか、それを理解し、体感していただくことが大事だと思っています。

基本的に姿勢が自然な状態で保たれるときには、筋肉は適度な緊張がありますが、体感としては楽に立てている感覚があったり、自分の“骨”を感じ、その骨で立てている感覚が得られることが、今現場でクライアントさんにお伝えしている目指す感覚です。

この感覚は体感するとわかりやすいと思いますが、言葉にすると少し聞きなれないかもしれません。

姿勢を直したいなと感じる方は、次のところで日頃自分がどのような姿勢で過ごしているかを感じながら読み進めてみてください。いくつか発見があるかもしれません。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

 

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どのような姿勢を自然な状態と呼ぶ?

まず、どのような姿勢を自然な状態と定義するのがいいのでしょうか?

画像を見ながら進めていきます。

立ち方

姿勢を判断するとき、一つの目安としてこのようなことが言われています。

横から見て、耳、肩峰、大転子、膝、内踝、が地面に対し、垂直に一直線上に並ぶことが自然な状態と言われています。

後ろから見たとき、耳の高さや肩の高さ、骨盤や大転子の高さ、膝関節などの高さをみたり、それら意外も左右の高さの違いや捻じれがないかなど見ていきます。

一つの目安なので、実際にはこの通りにはなりづらいですが、まずはこの姿勢を目指します。

 

緊張を獲得してしまう、当たり前のように言われていることの落とし穴

ここで少し振り返っていきますが、肩甲骨の位置についてです。肩甲骨の位置は前方30度の角度についており、自然な状態でも肩の位置は少し前側にあることになります。

どういうことかというと、例えば、壁にもたれたとき肩をぴったりと壁にくっつけることは不自然なことです。

背中を壁につけたときは、肩の位置は前方30度の位置にあるので壁にはくっつかず離れた状態になります。

この肩を壁にぴったりくっつけようとしたり、姿勢を良くしようとして肩甲骨を寄せたり、胸を張るような姿勢をとると背中の筋肉である、菱形筋や僧帽筋といわれる筋肉などが緊張します。僧帽筋は肩コリの際にだるさを感じる部位となるため、この認識の違いで肩コリにもなる可能性があります。

壁立ち

日頃から姿勢をよくしようとして、胸を張ったり、肩甲骨を寄せたりする意識を持っている方は、これをやめると丸くなったような、猫背になった感覚になると思いますが、実際やると楽になるのがわかると思います。肩甲骨は無理に寄せなくても、それが自然な状態です。

 

姿勢が崩れてしまう原因を理解する

崩れた姿勢を直し、自然体にするためには身体調整などで歪みや捻じれを直していきます。

ただ、身体調整で自然体になったとしても、このまま日常を今までと同じように過ごしていては、根本的な原因の改善ができておらず、また歪みや捻じれが作られてしまいます。

ここで重要なことは、なぜ姿勢が崩れてしまうのか、その原因を理解することです。

例えば、事務仕事などパソコンを触り続ける場合、画面を食い入るように見続け、頭部は前方へ移動してしまう可能性があります。また歩き続ける営業職の場合、歩き方や電車を待っている時の立ち方などで歪みや捻じれが作られてしまいます。

肩こり

それぞれに歪みや捻じれの原因が違うため、その原因を個々が理解することでその姿勢や動作をを改善し、根本的な問題の解決につながっていきます。

身体調整だけではなく、根本の原因の改善が長期的な自然体の獲得につながります。

関連記事:パソコンを使って仕事をすると頭痛が起こる原因とその改善について

 

意識を高く持ち、姿勢改善に努める

クライアントさんの中に、「今週は○○を意識してすごしてみたけどどうかな?」と毎回ご確認をされ、次週の宿題という形で持ち帰られる方がいらっしゃいます。

姿勢改善は、姿勢が崩れてしまう原因を理解し、それを改善するために日頃どんな姿勢で過ごせばいいのか、これを理解して、“実行”し続けることが重要になります。

“自分の中で感じる自然な姿勢”と“自然体と言われる人間本来の自然な姿勢”との違いを区別し、その差を埋めるためには何が自然なのかを知り、現在の今の自分の姿勢と目指す姿勢とのギャップを埋め続けることでより自然な姿勢になっていくのではないでしょうか。

カメラと同じで、自分で「良い姿勢だ!」と思っていても、いざ出来栄えを鏡で見ていると、意外にクセが多く、思っていた姿と違うのかもしれません。

関連記事:椅子の座り方|腰痛や肩こりの原因になる座り方を3つのステップで改善する

 

まとめ

今回の姿勢についてまとめると、このようになります。

  • 自然体と呼ばれる姿勢を知る
  • 今の自分がどんな姿勢なのかを知る
  • 自然体から崩れてしまう原因を理解する
  • 身体調整などで自然体の獲得をする
  • 改善策を知り、毎日実行する

基本的な、立つ・座る・歩く・椅子からの立ち上がり・座り・階段の昇り降り、など日常生活で行う基本的な姿勢や動作が、姿勢には大きく関与していて、それらをどのように行うようにするかで姿勢も変わってきます。

日頃どんな姿で立ち、座り、歩いているか少し感じながら過ごしてみると、ふと違和感を感じるかもしれません。自然な姿勢などができていれば不快感はなく、快の感覚が得られてすごせていると思います。

今日は少し感じながらすごしてみてください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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伊藤 出

パーソナルトレーナーの30歳。身体の悩みを改善するための情報を発信しています。板前→沖縄でジムのインストラクター→女性専門のサロン→独立(パーソナルジムIzuruStyleオープン)。

【指導経歴】
STORY・VERY読者モデル、アナウンサー、宝塚歌劇団員の元専属トレーナー。神戸女子大学ラクロス部、三菱重工業神戸在籍野球選手の専属トレーナー。

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