肩の痛みはなぜ起こる?関節の動きが悪くなると筋肉を挟み痛みが出る

肩の痛み
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ふう~今日も仕事疲れた。午後6時、終業時刻になり今日も終わった~と思い、両手をあげてあくびをしながらけのびをする。

趣味の時間に費やすために、気持ちを切り替えて自分時間を楽しむ。

そんな想いを巡らしながら腕を頭上にあげたとき、肩に痛みがはしり、「痛ッ!」とうずくまる。

台所で高いところにある食器を取ろうとふと腕をあげたとき、同じようにピキッっと肩に痛みが走る。

「もしかして・・・四十肩?」そんな不安をよそに、その後の生活でも腕をあげようと思うと痛みが出るように肩の痛みに悩まされるようになる。

なぜこのような肩の痛みが出るようになるのでしょうか?その原因のひとつに関節の動きが悪くなったことが原因として考えることができます。

関節の動きを良くすることで肩の痛みを改善することができます。

今日はこの肩の痛みと改善についてお伝えしていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

 


肩の痛みが発生する原因

なぜ関節の動きが悪くなると痛みが出るようになってしまうのでしょうか?

肩の痛みのひとつに、インピンジメント症候群という症状がありますが、腕の骨の付け根(上腕骨頭)の動きが悪く、肩峰という肩との間に筋肉を挟んでしまい痛みが出ます。

ちょっと想像しづらいと思いますので、もう少し具体的に見ていくことにします。

肩の関節とイメージする部分を、肩甲上腕関節(けんこうじょうわんかんせつ)といいます。

肩甲上腕関節

この関節は、肩甲骨の外側と上腕骨と言われる腕の骨で形成されています。

ここから理解しやすいようにこのような形を作ってみてください。

肩関節

これが何かというと、左手の平で肩甲骨、そして指の部分で肩峰と言われる腕の骨の上部にある部分を表現しています。右手の拳が腕の骨である上腕骨頭を表現しています。

肩峰

腕を外側に上げていこうとする動きをしたとき、本来のスムーズな動きの場合は腕の骨の付け根は下方へ滑るように動きます。

肩関節

この状態が本来の人間の自然な動きであるため特に何も痛みもない出ません。

ただ、身体を動かしていない、または筋肉を使いすぎて硬くなっている場合、この腕の骨の滑りがスムーズに行われません。そのときの動きがこちらです。

肩関節

違いがわかるでしょうか?先ほどは腕を外側にあげたとき、腕の骨の付け根の部分は下方へ滑るように動きましたが、この場合上方に移動してしまいます。

関節の動きが悪いため腕の付け根の骨が下方へ滑らず、上方に上がってしまうと肩峰との間に筋肉や滑液包などがありますが、それらを挟んでしまいます。

このように骨と骨の間に筋肉などを挟んでしまい、それが原因で起こる痛みをインピンジメント症候群と呼びます。

肩の痛みが起こる原因のひとつに、この肩関節の動きが悪いことがあげられます。

 

22度外側に腕を持ち上げると1cm上方にズレる

改めて肩関節の構造をみていただきたいと思います。

肩甲上腕関節

この画像を見てもわかると思いますが、腕の付け根の部分と肩峰との距離は3cmも4cmも空いているわけではないですよね。

実際にはもっと狭い空間しかありません。

ですので、肩関節の動きが悪くなって上腕骨が1cmや2cm上方へズレるだけでも肩峰との間に挟まれる可能性があり、そこで痛みが発生する。

ここで覚えておいていただきたいことは、もし上腕骨頭の下方への滑りが悪くなると腕を外側に22度あげるだけで上方へ1cmズレるということです。

肩周りの筋肉が硬くなっていたり、日頃あまり動かしていないと肩関節の動きは悪くなります。

その状態で腕を頭の上などにあげようと思うと、上腕骨頭は情報へずれてしまい、筋肉が挟まり痛みが出る可能性が高くなります。

改善のためには筋肉を緩め、肩関節の動きを良くすることです。

 

肩の動きを良くするために気持ちよく動かす

改善については痛みがないように、気持ちよく動かせば筋肉が緩み、関節の動きもよくなり痛みは改善されます。

肩の痛みがあるからといって、必ずしもインナーマッスルを鍛える必要もありませんし、痛みが起こるそもそもの原因は関節の動きの悪さによって筋肉が挟まったことです。

ですので、関節の動きを良くすれば問題なくなるはずです。

そのひとつの方法が腕回しです。

腕回し

身体の前側でただ気持ちよく腕を回します。

ここで重要なことは、大きく回しすぎないということです。

肩が痛い方の場合、日頃からあまり動かしていないため硬いと思います。このような状況で大きく腕を回すと余計に筋肉を緊張させてしまい逆効果になる可能性もあります。

腕回しは大小に関係なく、ご自身が緊張がなく、リラックスして回せる位置であればそれでOKです。

気持ちよく腕回しができると肩周囲の筋肉は緩み、関節の動きも良くなっていきます。

そうすると肩の痛みも改善されてきますので、これを毎日続けることで改善が見られるようになると思います。

もし改善が見られない場合、その腕回しのやり方に問題があります。

これは言葉で表現しきれないところですし、難しい部分ではありますが、それだけ小さな違いが筋肉を緩めるのか、緊張させてしまうのかの違いを生んでしまいます。

 

痛みの原因でもうひとつ忘れてはいけないこと

ここまで、痛みの原因や改善についてお伝えしてきましたが、最後にもう一つ忘れてはいけない痛みの原因があります。

それは、そもそも腕の上げ方が関節の構造上不自然な場合、痛みが発生することがあります。

これは関節の動きが悪いから痛むというよりも、痛いように動かしているために痛みが出てしまいます。

痛いように動かしている場合は、この腕の上げ方を変えると痛みは出なくなります。

この辺りの違いを理解する必要がありますが、日頃から動かしていなくて動かすと痛いのか、そもそも動かし方に問題があり痛いのか。

見極めることができるとそれに合った改善方法をすれば痛みは改善されるはずです。

腕の上げ方が原因で痛みが出ることも考えられます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今日は肩の痛みについてお伝えしていきましたが、肩の痛みが発生するひとつの原因は肩関節の動きの悪さ。

それが原因で骨と骨の間に筋肉などが挟まれてしまい、そこで痛みを感じます。

この場合の改善策は周りの筋肉を緩め、関節の動きを良くすることです。

そうすれば痛みも改善され、日頃痛みが出ていた動作も問題なくできるようになるはずです。

また腕の上げ方が問題で痛みが出ている場合、その上げ方を変えることで痛みを改善することができます。

毎度ながら痛みが起きる原因によって方法が変わりますが、何よりも大事なことは痛みの改善するためにはまずは原因を明確にすることだと思います。

肩の痛みで悩んでいる方は、上記のようなことを参考にしていただければと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

IzuruStyleについて

伊藤出

神戸パーソナルトレーニングIzuru Style
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