腰痛は座位によって起こる?座業中心の生活で出てきた腰痛の原因と改善の考え方

不調続き

腰痛に悩まされると、外へ出かけることや何かをするやる気さえ奪われ、できるだけ痛みを感じないように静かに過ごすことが増えてしまいます。

でも、その痛みも改善したいけど、ジムに行ってマシンを使って筋肉を鍛えてみたり、体操をしても一向に良くならないばかりか、ひどくなってしまった。

そんな悩みを持ってスタジオに来られた方がいました。

さまざまなところに通ってみても、鍛えましょうと言われ、体幹トレーニングや服背筋をして鍛えることがメインになっているところがほとんどだったそうです。ご本人も、疑問を持たれながら体幹トレーニングなどを行っていたそうですが、一向に変化がなかったそうです。

今日はこんな腰痛について書いていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

 

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部分的ではなく全体を見る

部分を見ずに全体を見る

腰痛だからと言って部分的に何かをしていくことで、改善がみられるというよりも、部分に出る痛みは全体の崩れが影響して、部分にしわ寄せが来ることで局部の痛みになっていると考えることで、この腰痛についても見方が変わると思います。

もう少しわかりやすくいうと、例えば、座った状態で自然体が確保できているとします。

その状態から、頭部を数cm右に傾けるとします。そうすると右半身に負担がかかり、右の腰に負担がかかってきます。

もしこの状態を続けていて、右側に腰痛が出た場合、右側の腰をマッサージしたり、体幹を鍛えたりすることで改善されるでしょうか?

原因は頭部が右側にずれたから出てきた痛みであって、いくら腰を緩めるためにマッサージしたり、この負担に耐えられる筋力を鍛えても、緊張しているところにさらに緊張を加えてしまい、改善に向かうことは難しいと思います。

考え方はシンプルで、頭の位置を元の自然な状態に直すことで、腰への負担が軽減され、根本的な改善につながっていくのではないでしょうか?

この例の場合は、捻じれや歪みの状態が単純ですが、実際はもっと複雑になります。

頭部の前方や後方へのずれ、また捻じれ、回旋、肩や脊柱、股関節、骨盤などさまざまな箇所が、いろんな方向に歪み、その合算が局部の痛みとして現れるということになります。

関連記事:腰痛の原因をわかりやすく伝えます|必ずしも痛い部分が問題ではない

 

自然体に直すこと

自然体に直すこと

では、そのような歪みがあり、自然体から崩れている状態をどのように改善すればいいのでしょうか?

考え方としては、自然体に直すことです。

方法としてはさまざまあると思いますが、実際にこの方の場合、身体調整を行い、自然体に直していきました。座業中心の仕事をされており、パソコン作業も多く、長時間の勤務後には必ず腰痛が出るそうです。

座り方についても、片側のお尻に体重が乗っているように傾いて座っており、頭部や脊柱、肩などが歪み、仙腸関節や股関節の動きも悪くなっていました。

上半身の重さはこの仙腸関節といわれる部分が支えており、腰痛になったり、腰部の緊張が強くなるとほとんどの場合、仙腸関節の動きも悪くなります。

また股関節とも関係しており、一方の動きが悪くなるともう一方にも影響を及ぼすとされています。

そういった各部位を身体調整によって自然な状態にしていきました。

そうすると、骨盤周辺にあった詰まっている感覚や、痛みが軽減され、楽に立って、歩けるようになりました。

筋力が弱いから痛みが出ることもありますが、この方の場合自然体からの崩れを改善することで、痛みの改善が見られました。

関連記事:筋肉を緩める方法=ストレッチは意外と難しい!筋肉を緩める方法のご紹介

 

これだけでは再発してしまう腰痛

腰痛の原因

ただ、身体調整によって自然体に直したことで痛みは軽減されましたが、このままではあくまでも一時的に留まってしまいます。なぜかというと、根本的な改善はこれだけではできていません。

この方が自然体から崩れる原因は“座り方”に問題があり、この改善をしない限りいくら身体調整を繰り返したとしても、痛みは再発してしまう可能性があります。

ですので、この方には身体調整後、座り方など姿勢についてお伝えしていきました。

ご相談いただいてからは、腰も楽になり、身体調整後から日が経つにつれて張ってくることはあるが、痛みを感じることがほとんどなくなったそうです。

歪みの改善とともに根本原因である日常生活での姿勢や動作の改善も腰痛の改善には重要になります。

 

鍛えることの意味

トレーニング

自然体になり、ここからさらに自然体を保てるようにするために鍛えていくという考え方をしています。

歪みのある状態で鍛えても、歪みを助長する可能性がありますが、自然体に直して、その状態で鍛えることで自然体をより保てると思います。

筋力が弱いよりもある程度の強さがある方が、腰痛になるリスクも下がってきますし、自然体を保つようなトレーニングをすることでより、腰痛の予防になるのではないでしょうか?

 

まとめ

今日は腰痛について書いていきましたが、このようにうまくいく場合や思った通りにいかないことも多々あります。その多くは自分のテクニックや身体を見る目という技術不足が原因です。

非常に奥が深い問題だからこそ、学べることも多いですし、気づくことも多くあります。

基本的な考え方としては以下になります。

  • 根本的な腰痛の原因を探る
  • 身体がどのように自然体から崩れているかを見る
  • そこから身体調整によって自然体に直す
  • 根本原因である日頃の姿勢や動作を改善する
  • 自然体をより保てるように筋肉を鍛える

ということが基本の考えになります。

腰痛になると日常生活でも不便に感じることも多くなり、痛みのない生活がどれほど幸せか、痛感します。

一人でも多くの方が腰痛から解放されて、快適な生活、時間を過ごせるようになればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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Izuru Style代表/パーソナルトレーナー伊藤 出。
STORY・VERY読者モデル、アナウンサー、宝塚歌劇団員の元専属トレーナー。神戸女子大学ラクロス部、三菱重工業神戸在籍野球選手の専属トレーナー。
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