寝たいけど眠れない!睡眠障害と自律神経の関係について

  • 2016/4/26
睡眠障害

場所を気にせず、5分もあればいつでも眠れるパーソナルトレーナーの伊藤 出です。

高校時代からスポーツをしていて、社会人になってもトレーニングを継続しているため、適度な疲労は感じているため、夜寝つきが悪いということはあまり経験したことがありません。

ですが、19歳の頃沖縄で生活をしているとき突如眠たいけど眠れないということがありました。眠れないと寝ないと!と焦るため余計に悪循環に陥ってしまって、ストレスが溜まり、眠れないまま出勤すると昼過ぎに眠気が一気に襲ってきて、仮眠をとってしまう。

そしたらまた夜寝れなくて・・・ということが1週間も続き、かなり精神的にもきつい時期がありました。

このような睡眠障害をお持ちの方がおり、その方からご相談をいただきました。この方のセッションでは、最近学んでいる自律神経の乱れを整えることを考え、アドバイスを送っていると改善がみられてきました。

今日はこの睡眠障害と自律神経の関係について書いていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

自律神経を整える方法|心が落ち着き仕事の効率も上がる

30代女性必見!セロトニンを増やすことで得られるココロの変化について

 

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睡眠障害になってしまう原因

眠れずに悩む方の多くは、不眠症になる原因があると思いますが、心当たりがない場合もあるかもしれません。

実際に聞いたケースでは、友人や会社などでの人間関係が原因で考え込み、鬱に近い状態になり、不眠症になるということは聞いたことがあります。

会社の人間関係がうまくいかず、それが気になって仕方なくなり夜眠れなくなる。そうすると自律神経は乱れはじめ、交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。人間関係だけではなく、それぞれの事情で眠れなくなることがあります。

このようにさまざまな原因で不眠症になってしまうわけですが、大きく言えばストレスが原因です。

ストレスを受けると、自律神経が乱れ、不眠症の場合交感神経が優位となり、血管が縮小し、血流量が低下し、低体温になるとされています。

実際に相談に来られた方の体温を測ってみると、35.7℃と低めの体温で、冷え性があり、手足は冷たくなっていました。

不眠症というと、その症状に目が行きがちですが、根本的には自律神経が乱れており、正常な状態ではありません。これを正常に戻すということをすれば身体にみられる不調などは改善されるのではないかと考え、実際にこの方とのセッションを繰り返していきました。

 

低体温を改善するために行ったこと

身体を温める

この方の場合、まず取り組んだのが体温を上げる目的で身体を温めることでした。お住まいの地域も少し山手になるため、朝晩は冷え込んでいるそうです。その際に腹巻をしていただいたり、お風呂につかるということを継続して行っていきました。

はじめは寝れないことがいつものように続いていましたが、10分ずつぐらいのペースで寝れる時間が増えていきました。

生活のリズムを一定にする意識を持つ

朝昼逆転生活になっていたため、どうしても夜中にご飯を食べたりしてしまうこともあり、生活リズムが狂ってしまっていました。そのため、生活リズムを保つためにはじめたことが寝る時間と起きる時間を決めること。

〇時に布団に入り、寝れる寝れないに関係なく必ず布団に入り目をつぶります。このとき不眠ですから寝れません。

でもこのときに無理に寝るようすることはストレスになり、目をつむっていればこれも睡眠とみなしてもいいそうで、このことがクライアントさんにとっては気が楽になった点でもありました。そして、6時には必ず起きるようにしました。

このように寝る時間と起きる時間を設定することで本来の生活リズムと取り戻しつつあります。人間には体内体内時計があるとされており、その周期は各臓器によって違いますが、25時間周期とも言われています。

ですが、この周期を毎日リセットするような仕組みができており、そのリセット役になっているのが日光だそうです。光を浴びることで体内時計をリセットし、24時間周期に対応しているそうです。

夜寝て朝起きる、当たり前の循環にすることは体調を整える上でも重要になります。

朝ガムを噛みながら散歩に出かける

自律神経の乱れはセロトニンの分泌量が増えることで整うと言われています。そのため、セロトニンの分泌量を増やすために、リズム運動や日光に浴びることがいいそうで、ガムを噛むことや歩くことはリズム運動をするということで実施しました。

この方の場合、朝外に出ることすらなかったので、新鮮さと山の方お住まいですので空気がおいしいそうです、これだけでもかなりのストレス解消になっているそうです。

このように気分的な改善も見られ、今でも毎日続けています。

触れ合う時間を作る

身体の循環も悪くなっていることから、循環を良くするために琳派の流れを改善したり、身体調整をしていきましたが、このように誰かとふれあうこと、話をしたり、会ったりすることもセロトニンに分泌量が増えるとされているそうです。

ここで生まれる癒しや安らぎが重要であり、ふれあうことと触れ合うこと=身体調整を行い気持ちよさを感じていただくことでよりセロトニンの分泌を増えるそうです。

この方のセッションは筋肉をつけるようなトレーニングはせず、筋肉を緩めるよなトレーニングであったり、身体調整に時間をさき、セッションを行っていきました。

 

改善が見られ始めたことで見えたさまざまな変化

このようなことを続ける中で、なかなか寝つきが悪かったのが最近ではまだ〇時には寝れないものの2時や3時には眠れ、6時まで目を覚まさずに寝ることができ始めました。

またご本人も途中で起きないため、『よく寝れた」という感覚が生まれてきており、精神的にも安定してきました。

自律神経の乱れは精神面にも大きく影響を及ぼすとされており、不安感や悲壮感もそのひとつだそうです。

このように少しずつ改善がみられてきており、今まで薬も飲まれていましたが、その量も1/3程度の量に減らすことができています。

不眠症だからといって、薬を飲んで対処療法のようになるよりもこのような自律神経や生活などに目を向けると不眠症になる原因がみえてきます。

できるだけ薬に頼らないように改善できることが望ましいのかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今日の内容は僕自身も現場で初めて経験することでしたし、人間の身体に起こる不調は原因があり、人間本来の機能を取り戻すことで改善されるのだと感じました。

まだまだ実践を繰り返す中で課題や、疑問が出てくると思いますが、この方のようにさまざまな角度から身体を見てみるといろんなことが浮かび上がってきます。

対処療法のようにならないように、しっかりとクライアントさんと向き合って改善できるように取り組みたいと思います。

最後に今日のまとめです。

  • 人間関係やさまざまなストレスによって不眠症になる可能性がある
  • ストレスを受けると交感神経が優位になり、自律神経が乱れる
  • 血流量が低下し、低体温になる
  • 低体温を改善するために腹巻をしたり、お風呂につかり身体を温める
  • 自律神経を整えるために、リズム運動、日光を浴びる、触れ合いを行う
  • 自律神経が整い始めると気持ちも安定し、表情が明るくなる

というような内容でお送りしていきました。現代社会はストレス社会だと言われていますが、日常のどこかで自分をリラックスさせてあげる時間を作ることも重要だと思います。

それが今まで悩んでいた身体の不調の改善のポイントになるのかもしれませんね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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