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サッカー選手に伝えたい。アジリティ・クイックネス・フットワークの違いについて

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サッカー選手のアジリティ
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サッカー選手であれば、よりうまくなりたいと思うことは自然なことだと思います。

ライバルに勝ちたい、試合に出たい、レギュラーになりたい。今の立場が違っても、それぞれが向上心を持ってサッカーに取り組んでいると思います。

うまくなりたいと想いが強くても、練習やトレーニングの目的を理解せず、ただこなすだけではパフォーマンスは上がってきません。

疲労だけが残り、その疲労感に満足してもうまくなることはありません。

目的を理解してほしいと思うことのひとつに、アジリティやクイックネス、そしてフットワークがあります。

今回は、サッカー選手に向けてアジリティなどについてお伝えしていきたいと思います。

こちらの記事を参考にしていただければと思います。

ウォーミングアップの目的と頭を柔軟にして考えるメニューについて

コーディネーショントレーニングとコオーディネーショントレーニングの違いについて

体調だけではないコンディショニングという言葉が持つ本来の意味とは?

 

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アジリティとは?

アジリティやクイックネスは混同されてがちですが、そもそもこれらはどのような意味があるのでしょうか?

■アジリティ【agility】とは?

敏捷性(びんしょうせい)=アジリティとは、動作の素早さに関する能力をいう。単純な移動速度ではなく、動作方向を正確に変更する速さを指す。

Wikipediaより引用:敏捷性

まずアジリティを日本語に訳すと、敏捷性(びんしょうせい)といいます。

これは、俊敏性とは異なるものであり、別物です。

敏捷性は、Wikipediaから引用したものを見てもわかりますが、速さと正確性を指すと書かれています。

どのように身体を使い、どのように行えばいいのか、基準を設けることで敏捷性のトレーニングとなります。

敏捷性のトレーニングとしては、以下のことが例としてわかりやすいと思います。

反復横跳び

反復横跳びは、2本のラインの真中に立ち、左右のラインをまたぐとカウントされ、学生の頃の体力測定でよく行っていました。

ラインをまたぐという正確さと、それに速さを加える。

これが敏捷性、アジリティになります。

バント処理からの送球

もうひとつの例は、投手がバント処理を行い、ボールを拾います。

そして、そこから1塁へ送球する、もしくは他の塁へ送球するとします。

このとき送球することが目的ではなく、アウトにする必要があります。

そのため、各塁へ正確に送球する必要が出てきます。

そして、ゆっくり動いていたのではランナーがセーフになってしまいます。そのため、このような動きも敏捷性であり、アジリティとなります。

敏捷性

このように敏捷性、アジリティとは、速さ×正確性のことを指しています。

 

クイックネスとは?

続いてはクイックネス。

速さ×正確性がアジリティですが、クイックネスはどのような意味があるのでしょうか?

■クイックネスとは?

行動や判断などを行う時間の短さ。日本語では、俊敏性。

Weblioより引用:俊敏性

クイックネスとは、速さのことを指し、アジリティとは異なり、速さだけのことをクイックネスといいます。

ラダートレーニング

クイックネストレーニングのひとつにラダートレーニングがあります。

ラダートレーニングとは、はしごのような枠の中にさまざまなステップを行い、トレーニングするものです。

ラダートレーニング

ラダートレーニングは、枠の中にさまざまなステップをしていきますが、枠の中にうまくステップできなかったり、脚を引っかけてしまっても決して減点にはなりません。

再度、形を戻し再開する。

ラダートレーニングの目的は、より速くステップすることであり、筋肉の最大収縮速度の維持です。

そのため、正確性を必要としませんので、アジリティとは別物となります。

また、もしラダーを使って決められた動きをできない場合は、ポイントにならないなどの条件をつけるとそれはアジリティトレーニングとして活用できます。

基本的には、ラダートレーニングはクイックネスであり、競技に合わせて動きステップを変え、筋肉の収縮速度を維持させる目的で毎日行います。

クイックネス、俊敏性は速さのみを指す言葉です。

 

フットワークとは?

サッカー選手の場合、アジリティ、クイックネスと並んでよく聞くフットワーク。

これはこれまであげた2つとどのように違うのでしょうか?

■フットワークとは?

足運びのこと。行動力、機動力、切り替えの早い様子を表す。

Wikipediaより引用:フットワーク

フットワークは足をどのように運ぶのか、動かすのかという意味を持ちます。これは文字通りです。

アジリティは、速さ×正確性。クイックネスは速さ。フットワークは足の運び。このように整理していただくと理解しやすいと思います。

 

アジリティ、クイックネス、フットワークの実践方法

それぞれをどのようにトレーニングすればいいのかをもう少し具体的に見ていきたいと思います。

アジリティトレーニングについて

アジリティトレーニングは、先ほどもお伝えした通り、速さと正確性が必要になります。

そのため、どのように行えばいいのかを理解する必要があります。

例えば先ほどお伝えした反復横跳び。

いきなり反復横跳びをしてくださいと言われても、どのようにがないのでとりあえず速くやろうとします。

ここで大事なことは、どのように重心移動をするのか、ステップはどのように行うのかということを整理しておくことです。

サッカー選手だけに限りませんが、プレー中方向転換したり、フェイントをかけて相手を抜くことも必要になります。

そのときより速くスムーズに動くためには、足で地面を押すのではなく重心を先に行きたい方向へ移動させます。そうするとスムーズに重心を移動させた方向へ動きやすくなります。

ゆっくり正確に行い、そこから速さを求めていく

反復横跳びは、横の動きになります。

反復横跳びを何気なくすると、つま先で行うことがほとんどだと思います。

つま先

つま先に体重が乗ると、前方へ回転するような動きになりますので、真横に動こうと思っている反復横跳びでは、ロスが生まれます。

真横に動くためには、フラットに着地することです。

敏捷性

フラットに着地し、動きたい方向へ先に重心を運びます。

敏捷性

フラットに着地しながらまずは、左右へのステップを繰り返します。

そして、それに慣れてくると自分がいきたい方向に向けて重心を移動させ、重心の動きをインプットしていきます。

ここまでの動きが正確にできるようになれば、徐々に速く動き、正確性と速さをかけていきます。

アジリティトレーニングの場合、まずは動きを正確に理解し、そこから速さを求めるようにステップアップさせていきます。

具体的なやり方は、捷性・俊敏性とは?アジリティ&クイックネストレーニングの違いをラダートレーニングから考えてみる でもご紹介していますので、参考にしていただければと思います。

クイックネストレーニングについて

クイックネストレーニングは筋肉の最大収縮できる速さを求めればいいですので、理解しやすいと思います。

先ほどお伝えしたラダートレーニングの場合、どのようなところに注意する必要があるのでしょうか?

「もっと速く!」という掛け声はしない

最大収縮速度を求めることになりますが、このとき大切なことは早く動かそうと頑張らないことです。

頑張ってしまうと緊張が生まれ、動作が硬くなり、動きが遅くなってしまいます。

指導する側としては、速く動作をさせたいために「速く速く!」と言いたくなってしますが、ここではそういった緊張が生まれるような声かけに注意が必要です。

ラダーを使わなくてもいい

クイックネストレーニングは、あえてラダーを使わなくてもいいわけです。

自分の感覚で30cm程の間隔をいろんなバリエーションでステップをすればいいということになります。

大人数になるとそれだけラダーの数も必要ですし、時間もかかる。

現場で行ったのは、30cm間隔で白線をひき、30人ほどが同時にできるようにしていきました。

時間の短縮にもなりますし、こういった工夫をすればどこでもできますし、場所がない場合その場でもいいということになります。

クイックネストレーニングを行う場合、頑張ることが必要なのではなく、自分が持つ最大のスピードで身体を動かすことが目的になります。

ラダーを使われる方は、こういったメニューを参考にしていただければと思います。

フットワークについて

フットワークは、足の運びをトレーニングするわけですので、どのようにステップをするのかという決まりは必要ありません。

競技に応じてバリエーションを作り、足の運びをトレーニングすればいいと思います。

具体的なメニューなどは、こういった内容を参考にしていただければと思います。

 

まとめ

今回は、サッカー選手にアジリティ、クイックネス、フットワークの違いについてお伝えしていきましたが、いかがでしょうか?

それぞれの言葉の意味は混同されて使われがちですが、ひとつひとつ意味が異なります、目的が違います。

それらを理解した状態でトレーニングに臨むと、そのやり方自体も変わりますし、それに応じて効果も変わってきます。

何をするのか、という以前にどのようなことを得たいのか。

そういった目的をはっきりさせることで、こういった細かいところの必要性もより感じると思います。

今回の記事が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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