ストレッチは本当に痛みの改善に最適?僕が思う3つのこと

  • 2018/1/28
ストレッチ

ストレッチって本当にいろんなところで活用されていて、ダイエット、痛みの改善、シェイプアップ、健康・・・。

それだけ認知度が高いというのもありますけど、痛みの改善にストレッチを活用するというケースもよく聞きます。実際に僕も現場で活用することはありますけど、ほとんど使わない。

なぜならテクニックが難しいから。この時点で、「ストレッチが難しいってどういうこと?」って思っている方がいれば、おそらくストレッチの最大の効果は引き出せていないはずです。

もしそうだとしたら、痛みの改善でストレッチを行うことは、あまり改善につながっていないばかりか、逆に筋肉が緊張してしまい、痛みが改善しない原因になっている可能性すらあります。

ストレッチは本当に痛みの改善に最適か?僕は本当に思うところがあって、今日はストレッチと痛みというテーマでお伝えしていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

 

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ストレッチの意味をちゃんと理解しよう!

今日は、少し時間をいただいて、ストレッチ【stretch】について、徹底的に考えていきたいと思うんですね。

そもそもストレッチという言葉はどのような意味があるのでしょうか?

ストレッチ【stretch】=~を伸ばす、~を引っ張る

こういった意味があります。~をっていうのは、筋肉になるわけですが、なぜ筋肉を伸ばすと筋肉は緩むのでしょうか?

筋紡錘がキーマン

ストレッチという言葉を使っていますが、おそらくみなさんと僕がイメージしてるストレッチは、現場ではストレッチングと呼んでいます。

あるポージングを数十秒キープするようなストレッチは、筋肉を伸ばし続けているため、【~ing】になるため、僕は伸ばし続けるストレッチをストレッチングと呼んでいます。

ストレッチングをすると、なぜ筋肉を緩むのか?それは、筋紡錘(きんぼうすい)という感覚受容器、いわゆる、筋肉がどれだけのばれているのかを感知するような、監視役のことです。

ちょっとイメージしてほしいんですけど、自分の両手それぞれに誰かと手をつないでいるイメージをしてみてください。

筋紡錘

自分は、Aさんで友人B・Cさんと手をつないでいる。

筋肉を伸ばすってことは、このBさんとCさんがそれぞれ逆方向にAさんの手を引っ張るってことになりますが、このときの関係が筋紡錘の働きと似ています。

何もつげられずに引っ張られると怖いと思うので「えっ?!何すんの?」とちょっと緊張すると思います。そのときに、ゆっくりじわ~っと引っ張ってくれるとどことなく安心できて、Aさんが「そろそろ腕が痛いです。」というとそこで引っ張るのを辞めてくれる。

もしその状態でキープしていると「また引っ張ってくるんじゃないかな?」とか少し不安になると思いますけど、数十秒すると「もう大丈夫かな?」と気持ち的に安心しますよね。

このAさんが安心するというのが、筋紡錘が伸ばされた長さに適応して、筋肉を緩めるという反応になります。

でも、逆に強く手を引っ張られたり、いきなりぐって手をひかれると「えっ?何されるん?怖い。」と常に相手の手の動きを探り、安心どころからいきなり手を引っ張られて、腕とか痛めないように構えると思うんですね。

もし痛いと言っているのに無理に引っ張られると、逆に相手の手を引いて縮まろうとするじゃないですか。これがいわゆる筋肉の緊張になるわけです。

まとめると・・・

筋紡錘は刺激を受けない程度に伸ばされ、今の時点での限界に近くなると少しずつ抵抗感が出てきます。それが身体でいうつっぱり感を感じるところ。

痛みを感じないところで、キープしているときには筋肉だけではなく、筋肉の中にある筋紡錘も伸ばされていて、約30秒程度すると筋紡錘はその長さに適応します。つまり、「あっ、この状態は安心できるな!」と判断したということです。

そうすると、そこで初めて筋肉を緩めるという反応を出し、筋肉が緩みます。

だからストレッチングをすると筋肉が緩むということなんですね。ただ、この筋紡錘への適切な刺激を与える、また緩みの反応を引き出す刺激を加えることが非常に難しい。だからストレッチは難しいとお伝えしているんですね。

次はちょっとこれを見てください。

ストレッチをするときに考えていること

ざっと箇条書きにしてみますが、

  • どのくらいまで筋肉を伸ばすのか
  • どのくらいの強さで伸ばし続けるのか
  • どの方向に伸ばし続けるのか
  • 何秒伸ばすのか
  • 呼吸はどうするのか
  • 意識はどうするのか

僕がクライアントさんにするときには、

  • どこに手を当てるのか
  • どこを持つのか
  • どのように手を当て、持つのか
  • どの方向に捻じるのか
  • どのタイミングで押す、引くのか。。。

あげればきりがないぐらいいろいろ出てきます。これだけ聞いていると本当に難しいということが理解できると思いますけど、名前としては知名度はあるけども、本来のストレッチの効果を引き出せている方はおそらくほとんどいない。

だからこそ今回のテーマでもある、ストレッチで痛みの改善をするのは、なおさら難しいと思っています。

ストレッチのことをもっと詳しく知りたい方は、こちらを参考にしていただければと思います。

 

痛みの改善はそもそもの部分をもっと考えた方がいい

今回は痛みをテーマにしているので、そこに限ってお伝えしますが、今腰痛であったり、膝痛であったり今悩んでいる症状があるとします。

その痛みの改善にストレッチがいいですよ!と専門家から言われるとどうしますか?おそらくやって痛みの改善を目指しますよね。でも、これって本当に大切なことが抜けてしまっているんですね。

何かというと原因です。もっと原因を考えなければいけない。一般の方であろうと、専門家であろうと同じです。偉そうに言える立場じゃないですけど、でも、原因をみようとしないと改善策は見えてこないはずです。

部屋の中の水溜りはなぜできる?

もし家の中で10cmぐらいの水溜りができていたらどうしますか?ふきますよね。

で、そのことを知り合いとか、専門家の人に言うと「水をふくときにはこの雑巾がいい!」と教えてもらうとしますよね。

それを買って次にまた水溜りができたらその雑巾でふいて、「こりゃいいや!」ってなるとします。そもそもこと話の流れの問題って、水溜りをどうやって、何で拭くということが大きなテーマではないはずです。

家の中に水溜りができているってことはどっかから水漏れがしているはずです。じゃあそっちを考えないといけないですよね。要は、根本的な原因をみつけないといけない。

蛇口の下に夜は水滴が落ちてなかったのに、朝に落ちている。だから拭く・・・。そうじゃないですよね。蛇口を締めれば問題は解決できるし、家の中の問題もその原因をみつけないと、解決策がわからない。

穴が開いていればガムテープで対応できるかもしれないし、配水管のひび割れだとその日々の割れ方で、取り換えなのか、接着剤ですくのか、はたまた専用のテープをはるのか。

全ては原因によって方法が変わる。こう考えると、身体の痛みも同じことで、痛みの原因を探る必要があって、考えなければいけないことだと思います。

一般人では原因をみつけることは難しい

ただ、「原因をみつけましょう」言うのは簡単だけど、みつけることは難しいでもお伝えしたんですが、身体の痛みの根本原因を自分でみつけられるのは難しいことです。

だから専門家に相談をして、原因をみつけてもらうんですね。

ここで大切なことは専門家に任せっきりにしないことです。任せっきりになるとどうしても原因を理解しようとしません。それではダメで、自分の頭で原因を理解して、「ああ!だからこういう痛みにつながるんだ。だからこれからこういうことをするんだ。」と考えの流れにならないといけない。

原因を改善策が一致して初めてそのやっていることに意味があるし、取り組む意味もわかっているからやりますよね。痛みを改善したいから。

でも、現場でいろんな方と接する中で、原因を知ろうとする方は本当に少ないし、そういう思考の方はやっぱり身体は変わっていきますよね。痛みの改善を目指す方は、頭の中を整理していただきたいですし、考え方を変えることです。

 

僕が思う3つのこと

僕が読者の方に伝えたいことは、僕と対の関係ではなく、同じ方向を向いて歩んでいきたいということです。

そのために僕がお伝えできることは3つだと思います。

1つ目|情報に踊らされるのではなく、自分で考える

まず絶対的に自分の頭で考えること。その上で方法を選択することです。

その中で選択したものが失敗なときは、そこに学びが生まれます。ただ、情報に踊らされたときはただの消耗になってしまう。

だからこそ、常に考えて行動してほしいなと思っています。

2つ目|否定的な見方から入らない

少し相反することを言うかもしれませんが、自分の頭で考えて何かに取り組む必要があると思います。

ただ、そこに最初から否定的な色眼鏡をつけてしまうと、本当に良い物、悪い物、その判断が鈍ります。だからフラットな状態で情報に耳を傾けてほしいんですね。

もちろんこのブログの内容もです。すべてを聞き入れてほしいとは思っていません。

だけど、否定的な考えから入ってしまうと正確に情報が入らないので、最初から否定的にならない方がいいと思います。

3つ目|常に同じである必要はない

痛みの改善策っておそらく世の中に無数にある。だけど、自分に合ったものをみつけると、他のものがすべて悪いように見えることがあります。

あることに対しては、否定的な側面があっても、ある別のことに対しては、肯定的な側面がある。これでいいと思うんですね。

だから1つが正解である必要はない。体も刺激を変えないと慣れてしまって、うまく改善ができないこともあります。だから常に同じである必要はないと思います。

僕は今回の記事ではまずこの3つをお伝えしたかったですので、書いてみました。

関連記事:筋肉を柔らかくする7つの考え方と実践方法について

 

まとめ

結論としては、ストレッチは痛みの改善として取り組むにはちょっと難しすぎるかなと思います。

一般の方は、筋肉を揺らす方が簡単ですので、痛み別にこのブログでも改善方法はお伝えしていますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

少しでも何かの気づきがあればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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