ティーバッティングはアップ?!理解しておきたい目的と方法について

ティーバッティング

ティーバッティングというのは、野球選手なら誰もが行う練習方法のひとつですが、このティーバッティングはどのような練習でしょうか?

僕は現役だった頃、正直バッティング練習の前のアップのような感覚で特に目的もなく、芯でボールを捉えられるようにスイングを繰り返していました。

このティーバッティングは目的を理解し、実践することでバッティングをするときの役に立ちますし、自分のインパクトの位置を感覚的に理解することもできる練習です。

今日はこのティーバッティングの目的と実践方法についてお伝えしていきたいと思います。

 

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そもそもティーバッティングって何?

念のためティーバッティングをおさらいしておきたいと思います。

■ティーバッティングとは?

野球で、棒の先にのせた球を打つ打撃練習。斜め前から軽く投げ上げられた球を打つ練習法にもいう。

コトバンクより引用:ティーバッティング

ネットに向かって、トスを上げてくれる選手がいて、あげられたボールを打つことをティーバッティング、棒の上にボールを乗せてそれを打つ、このことを置きティーと言っていました。

言い方はそれぞれかもしれませんが、このような練習をティーバッティングといいます。

 

ティーバッティングを行う目的とは?

そもそも野球選手のみなさんは、なぜティーバッティングを行うのでしょうか?

冒頭でお伝えしましたが、僕が現役選手のときティーバッティングはアップのイメージが強く、とりあえずこなすという感覚もありました。

もしくは、ただバットの芯でボールを捉えられるように打つというイメージぐらいしかなく、深い意味を考えたことがありませんでした。

ティーバッティングを行う目的は、自分のインパクトの位置を感覚的に理解することです。

先日、よび込む?よび込まない?打者が知っておきたいインパクトの位置についてでインパクトの位置についてはお伝えしていますが、一番力が入る位置というのは肘が伸びきるか、伸びきらないぐらいの位置になります。

ティー-インパクト

これは実際にこの辺りの位置で、誰かにバットのヘッドを押さえてもらいそれを押し返すように力を入れて確認するとよくわかると思います。

このような位置ではあまり力が入りません。

インパクトの位置

画像だけでは選手のみなさんはわかりづらいと思いますし、いくらこのように説明されても実際プレーしているときは、画像のような見え方ではありません。

そのときに頼りになるのが自分の感覚です。

ティーバッティングはこのようなインパクトの位置を感覚的に理解する目的で行います。




 

ティーバッティングの実践方法

 ティーバッティングを行うとき、打者もトスをあげる人も打ちやすいところに投げて打つということを繰り返し行っていると思います。

ただ、冷静に考えてみると下からトスしたボールの軌道は、下から上に上がってきています。

ソフトボールではこのような球筋がありますが、野球では今のところありません。そう考えると、トスのあげ方を考える必要があります。

すべては何のために行っているのかということです。

トスしたボールの軌道

野球は基本的にまっすぐか下に落ちながら変化をしていきます。スライダーなどの横への変化球も多少なりとも落ちながら変化をしていきます。

ですので、上から下に落ちるような軌道でトスをあげることが野球という競技に合っています。

このことを考えると、ボールの軌道はこのようにあげることです。

トス

落ちてきたところを打つという練習をすることです。

自分が一番力の入れやすい位置を探る

ティーバッティングの目的は、自分のインパクトの位置を感覚的に理解することだということをお伝えしましたが、まず自分が一番力の入れやすい位置を探り、そこにボールをあげてもらうようにします。

トスをあげる側が人間ですので、常に同じところにはこないと思いますが、その中でどの位置でボールを捉えると一番力を伝えることができるのかということを感覚的に理解していきます。

インパクトの位置を調整

トスされたボールが変わっても、インパクトの位置を感覚的に理解できているとボールに力を伝えられますし、常に打ったときにパンッっといい音がなります。

ここで得られた感覚がバッティングをするときに活かされ、どこでインパクトを迎えるといいのかが理解できれば打球も変わってきます。

 

ボールに力を伝えることと力を入れることの違い

これまでティーバッティングについてお伝えしてきましたが、インパクト、リリースのときなどに共通して言えることがあり、これを間違うとうまくいかなくなることがあります。

それは力を入れるということです。

バッティングで言えば、インパクトの瞬間にグッと力を入れ力んでしまうとその瞬間動きが硬くなり、全体の動きがスムーズではなくなります。

大切なことは、全体の動きがスムーズに動くということで、そのためにはリラックスする必要があります。

このリラックスという言葉は、力を抜くということとは違い、必要最低限の力を使うという意味です。

無駄な力みは動作を硬くし、マイナスになってしまうことが多い。

力を入れることよりもリラックスしてスムーズな動作ができるように身体を使うことで、バッティングも変化していきます。

力を入れるのか、力を伝えるのか、この少しの違いも結果としては大きな差になることですので、頭のどこかに置いといていただければと思います。

 

まとめ

今日はティーバッティングの目的と実践方法についてお伝えしていきましたが、いかがでしたでしょうか。

何気やっている練習程意味のないものはありません。

なぜポール間をダッシュするのか、なぜインナーマッスルを強化するのか、なぜウエイトトレーニングをするのか、すべては目的ありきの方法です。

この辺りを冷静に一度振り返っていただくと、“何のために”がごっそり抜けていることがあると思います。

大好きな野球をよりうまく、より楽しくするためにこういったことを考えることも大事なことかもしれませんね。

では最後に今日のまとめをお伝えしていきたいと思います。

  • ティーバッティングの目的は、自分のインパクトの位置を感覚的に理解すること
  • トスは下から上ではなく、上から下の軌道になるようにする
  • 力を入れるのではなくリラックスしてボールを打つこと

このような内容でお送りしていきました。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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