ふくらはぎが張る人必見?!つま先重心になってしまうある1つの理由

つま先重心になる

脚をまっすぐにして、O脚・X脚を改善したい。またふくらはぎの張りを改善したいなど、女性だけに限らず、脚に何かしらの悩みを抱えている方。

こういう方が脚を変えるためには、まず足裏のどこで体重を支えるのかっていうことが重要になると考えています。なぜなら、人間の一番下の部分が自然でなければ、その影響は上に行けば行くほど大きくなるはずです。

だからこそ、足のどこに体重を乗せるのかは非常に大事。僕は、外踝と内踝を結ぶ線を引く。そして足の人差し指と、踵の中央部を結ぶ線。この2本の線が交差するところが体重支持ポイントであり、両足にかかる体重をバランスよく支えられる点だと思い、そこに体重が乗るように現場では指導しています。

ここで立つと骨で立つような感覚が得られ、非常に楽に立つことができるのですが、多くの方がつま先重心になってしまっていることを現場でもよく確認しています。なぜつま先重心になりやすいのでしょうか?

それは、身体の構造が前側に寄りやすいということもあるんですが、一点を見続けてしまうことでつま先重心になってしまいます。

今日は、踵でうまく立てない方に知っていただきたい内容になっていますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

 

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体重を乗せる足裏のポイントについて

冒頭で少し触れましたが、僕は、足裏のこの部分で体重を支えることが楽に立てるポイントだと考えています。

マルカルドの体重分布図

なぜこのポイントなのか。その理由は、足裏にかかる体重の比率を表した図がありますが、これをマルカルドの体重分布図といいます。

体重分布

片側の足に対して、このような割合で体重がかかることが自然だという考え方ですが、なぜこの割合になることがいいのでしょうか?

足は4つのアーチがあり、以前モートン病の手術をしても痛みが出続けた原因と改善についての記事でもこのアーチのことに触れていますが、この4つのアーチは足に体重がかかると全体的にへしゃげるように動き、足にかかるストレスを吸収する役割を持っています。

ジャンプをして着地したときに身体にかかるストレスは、体重の約4~5倍ともいわれており、非常に大きなストレスがかかります。上の画像のように赤いポイントで着地するとフラットに着地することができ、脚だけではなく体幹などにも、着地の際にかかる身体へのストレスを分散することができます。

またO脚X脚の原因は、脚の筋肉の緊張のバランスが崩れることで起こるのですが、もしこの体重の比率が外、もしくは内に寄ってしまうことで寄っている側が緊張し、脚が捻じれてしまいます。

つま先に重心が偏ってしまうと、ふくらはぎや脚の前側が緊張しやすく、太くなったり張ってしまう原因になる可能性があります。

整理をすると、骨で立つ感覚をつかむためには、上記でお伝えした赤いポイントに体重が乗ることが自然体で立つポイントになると考えています。

だから脚の悩みを抱えている方には、日頃からこの赤いポイントに体重を乗せていただきたいですし、全身の筋肉が緩むと、自然に赤いポイントに体重が乗ってきます。

 

なぜつま先重心になってしまうのか?

こういう考え方をお伝えして、理解をして一度は実践してみるけど生活をしている中でつま先重心になってしまっているという方は多いのではないでしょうか。

その証拠に足裏を見てみるとつま先付近に皮膚が硬くなっているところがあるのではないでしょうか。これは日頃からその硬くなった部分に体重が乗ってしまっているからです。

なぜつま先重心になってしまうのでしょうか?

日頃の姿勢の影響

事務職をされている方のほとんどのクライアントさんがつま先重心になっていますが、これは頭部のずれが影響していると考えられます。

骸骨を見ていただくとわかりやすいと思います。

骨格

何を見るのかというと、背骨の上側と真ん中あたりをみていただきたいんですね。上側は頭が乗っていて、頭の少し後方を支えているような形をしています。

背骨の真ん中あたりには、肋骨があって、その肋骨は背骨から前側に内臓などを覆うようにカゴのように前側に広がりがありますよね。

基本的な構造を見てもわかるように、身体の前側にいろいろとあるわけです。頭も背骨よりも前側の方が面積が多いし、肋骨も前側についている。

だから、パソコン作業とか、今だったらスマホ。画面を食いいるように見てしまうと、頭部が前に移動してきてしまって、本来の位置からずれる。

そしたらどうなると思いますか?当然、頭が前に出るんだから、重心は前側にずれてきますよね。そうするとつま先重心になってしまう。こういう座って仕事をしていて、頭がずれてしまうことで、立ったときの重心が前にずれるということも考えられます。

こんな感じでパソコンとかスマホの操作をしていないですか?

パソコン

スマホ

スマホ

今日お伝えしたいことは、もう1つの方なんですね。

一点を集中して見続けてしまうとつま先重心になる

まず実践からの方がわかりやすいので、やってから説明していきたいと思います。できれば立った状態の方がいいですけど、座ったままでもわかるので、環境に合わせて行ってみてください。

  1. まず、今自分の体重が足、もしくはお尻のどのあたりにかかっているかを確認します。
  2. 確認できたら何でもいいので、正面にある何か1点を見続けてみてください。(15秒ぐらいしたらやめます)
  3. そのまま次は、目は開けたまま正面を見ていただき、音を聞いてみてください。
    この音というのは、テレビの音、暖房の音でもなんでもいいので、音に意識を集中させて聞いてみてください。(15秒ぐらいしたらやめます)

わかりましたか?

何がかっていうと、1点を集中してみているとつま先重心になっていったのがわかりましたか?逆に音を聞くようにすると重心は後ろになっていきます。

僕も最初はそうだったんですけど、ここまで明確でなくても、1点を見た時は前に吸い込まれるような感覚があって、足元が不安定になったんですね。1点を見続けるとつま先に体重が移動してしまうという身体の反応があります。

これだけスマホやらタブレットが普及し、パソコンで仕事をする機会が増えた。1点を見ることが多くなってしまい、それ自体がつま先重心にしてしまうことですし、頭が前に移動してしまうことでも同じようにつま先重心になってしまう。身体は不思議ですよね。

 

踵重心にするために必要なこと

つま先重心になってしまった身体をどのように踵重心にすればいいのでしょうか?それは全身の筋肉を緩めることです。

そうすると、自然体で立つことができ、踵に体重が乗ってくることがわかると思います。

日頃よくパソコンを使ったりで目が疲れてしまう方の場合、眼球の奥にある筋肉を緩めたり、その眼球の筋肉とつながっている首の筋肉を緩めることで踵重心になりやすくなります。

具体的な方法としては、

  1. 仰向け(もしくは椅子に座ったまま)で目を閉じてまぶたの上に軽く手の指を添えます
  2. そのままの状態で鼻から息を吸って、口から細く長く気持ちよく呼吸を繰り返す
  3. これを10回、もしくは20回行っていただきます。

すると視界が広がり、目がスッキリすると思います。

また、目や首をホットパックで温めると筋肉が緩みますので、こういうのを使ってもいいですよね。これを使いながら呼吸を合わせて、首を緩める方法を以前偏頭痛の原因とは|改善のためには酸素を多く摂り込むことでお伝えしていますので、参考にしていただければと思います。

こんな感じです。

目を温める

首を温める

こういった方法も参考にしつつ、やはり目の緊張は首への緊張に。首の緊張は全身につながってしまいますので、基本的には全身を緩めることで自然体になり、踵重心で立てるようになります。

つま先中を踵重心に変えたい方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

まとめ

つま先重心になるからどうなのかというと、今回はそこについては深くお伝えしませんでしたが、太ももの前側の張りやふくらはぎの張りで悩んでいる方は、このつま先に体重がかかってしまうことが原因のひとつです。

ですので、どんなトレーニングをしても、どんなストレッチやマッサージを受けても、最も日常で行うのは立ったり、歩いたりです。ここでのストレスを改善しないと、いつまでたっても脚は張ってしまったままなはずです。

だからこそつま先重心になる理由についてお伝えしました。脚を細く引き締めることは、日常生活で行う姿勢や動作を変えることも必要です。

身体を変えるためにはまず筋肉を緩め、日頃の姿勢や動作を改善することだと思います。

今日の内容が少しでも参考になれば嬉しく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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