お腹をストレッチすると痩せる?うまくいかない理由と引き締めるための考え方について

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お腹をストレッチ
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世の中にはさまざまな方法が存在しており、どの分野でも同じだと思いますが、これが絶対という方法はないように思います。

ただ、個人にとって最適なものはあり、それがうまくみつかると今までにないような成果を感じれたり、実感することができると思います。

身体を変えるためによく言われるのが“ストレッチ”です。これは、いろんなところで言われるようになっていますが、ストレッチをするとお腹が痩せるということも言われています。

結論から言うと、ストレッチだけでは思ったような成果をあげることは難しいかもしれません。

その理由は、お腹を痩せさせたいのであれば食べないことです。引き締めたいのであれば、循環を改善する、姿勢を整える、便秘を改善する、水分量を調整する、病気を治すなど、一概にこれ!とは言えないからです。

ストレッチありきで考えるのではなく、個人によって“なぜお腹が膨らんでしまうのか?”をよく考えることが必要になります。

今日は、お腹のストレッチをしても、思ったように痩せないと感じる方へお伝えしていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

下腹部の筋トレが必ずしもお腹を凹ませる方法とは限らない理由

脚のむくみの原因はストレッチのやりすぎ?やり方ひとつで筋肉は硬くなる

 

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お腹周りの筋肉とは?

まず最初にお腹周りの筋肉について触れておきたいと思います。

お腹周りのストレッチをする方は、どこの筋肉をストレッチしているのでしょうか?

主に3つの筋肉があり、これらをみていくことにしたいと思います。

  • 腹直筋
  • 腹斜筋
  • 腸腰筋

これらの筋肉はどこについているのでしょうか?

腹直筋とは?

腹直筋という筋肉は、一般の方が「腹筋」と言って指すところだと思いますが、肋骨から骨盤に付着する筋肉です。

シックスパックといわれる6つ(8つ)の膨らみがあり、お腹のカッコよさの象徴かもしれませんね。

腹直筋

この筋肉は主に、身体を丸めるようなシットアップという仰向けの状態で身体を起こすようなエクササイズを行うことで筋肉が収縮します。

シットアップ

腹斜筋とは?

腹斜筋という筋肉は、お腹の横側にある筋肉で身体を捻ったりするときに使われる筋肉です。

腹斜筋

この筋肉は、身体を捻るようなエクササイズのローテーションを行うときに使われる筋肉です。

ローテーション

腸腰筋とは?

腸腰筋という筋肉は、ちょうどみぞおち辺りから太ももの付け根の内側に付着する筋肉です。

腸腰筋という筋肉は、1つの筋肉ではなく、3つの筋肉が合わさり腸腰筋という名になっていますが、3つの筋肉というのが、

  • 小腰筋
  • 大腰筋
  • 腸骨筋

の3つの筋肉で、これらを合わせて腸腰筋という名前になっています。

腸腰筋は、インナーマッスルと言われる筋肉で、腹直筋や腹斜筋の下にあるため、表面的には見えない筋肉ですが、このような位置に存在しています。

腸腰筋

腸腰筋は、主に骨盤の位置を安定させるために存在し、緊張すると骨盤が過度に前傾します。そのため、この筋肉が過度に緊張してしまうと腰痛の原因になることもあります。

立ち方

腸腰筋は、主に膝を胸の方へ引き寄せるような動作、股関節を屈曲させることで収縮し、働きます。

腸腰筋

お腹をストレッチすると効果あり!と思ってお腹周りのストレッチを行っている方は、このような筋肉がストレッチされていると思います。

 

お腹周りのストレッチについて

お腹周りの“ストレッチ”をすると痩せるということですが、そもそもストレッチとはどういう意味があるのでしょうか?

以前からブログを読まれている方は、ご存知の方もいると思いますが、ストレッチとはこのような意味があります。

■ストレッチとは?

スポーツや医療の分野においてストレッチ(英: stretching)とは、 体のある筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすことをいう。

筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、呼吸を整えたり、精神的な緊張を解いたりするという心身のコンディション作りにもつながるなど[1]、いろいろなメリットをもたらす。

Wikipediaより引用:ストレッチ

ストレッチという言葉は多くの老若男女の方が知っていると思いますが、具体的なテクニックや方法についてはあまり知られていないことがほとんどだと思います。

ストレッチ【stretch】という言葉は、~を伸ばす、~を引っ張るという意味があり、主に筋肉を伸ばすという言葉に使われます。

ストレッチング【stretching】という言葉も使われますが、~を伸ばし続ける、~を引っ張り続けるという意味があり、筋肉を伸ばし続けるようなことをストレッチングと分類しています。

このストレッチについては、ストレッチとは?整理をしておきたい基礎と実践についてを参考にしていただければと思います。

このストレッチの目的は、“筋肉を緩める”ことですが、一般の方の場合、“ストレッチ=引き締め”という構図が頭の中で出来上がっている方もいるかもしれません。

本来は筋肉を緩めるために行われ、筋肉が緩み、循環などが改善し、お腹が引き締まるということがあるかもしれませんが、本来は筋肉を緩める目的で行われます。

ストレッチでお腹が引き締まるかも?と期待し、行っている方はこのようなストレッチを行っているのではないでしょうか?

腹直筋のストレッチ

うつ伏せになった状態から、身体を反らすようなストレッチになります。

腹直筋のストレッチ

腹斜筋のストレッチ

座った状態で片脚を伸ばします。逆の脚の膝を立て、クロスします。そして、身体を捻るようにストレッチします。

腹斜筋のストレッチ

腸腰筋のストレッチ

脚を前後に開き、股関節の前側をストレッチしていきます。

腸腰筋のストレッチ

このようなストレッチは、雑誌などを中心にさまざまなメディアで紹介されているところをみかけますが、方法自体は効果があると思います。

ただ、先ほどもお伝えしたように痩せるかということについて言えば、少し疑問が残ってしまいます。

ご自身で考え、何かに取り組むという姿勢は素晴らしいと思うのですが、それがより効果を実感できる方がいいと思いますし、何よりも続けられることである方がいいと思います。

そう考えると、ストレッチをするから痩せるという発想ではなく、少し視点を変える必要がありそうです。

 

お腹をストレッチする前におさえておきたいこと

そもそもお腹はなぜたるんでしまったり、脂肪がついてしまうのでしょうか?

少し考えていただくとこのようなことが思いつくと思います。

  • 食べ過ぎて脂肪がつきすぎている
  • 便秘になっている

これらはみなさんも経験からわかると思いますが、その他に、

  • 姿勢が崩れることでお腹がたるむ
  • 水分を摂りすぎて水太りになっている

このようなことが原因で、お腹がたるんでしまったり、脂肪がついてしまったり、またはたるんでしまったように“見えるだけ”ということが起こります。

これらの原因によって改善方法は異なりますし、まずお腹を引き締めるために大切なことは、“なぜお腹がたるんでしまったいるのか”という原因を明確にすることです。

明確にならなくても、「おそらくこれが原因か?」と仮定することで、その先に行うことに意味が出てきます。

ここからは、考えられる原因と改善について見ていきたいと思います。

 

お腹がたるんだり、膨らんだりする原因

これからお伝えする原因がすべてではありませんが、ひとつの参考になればと思います。

食べ過ぎで脂肪がつきすぎている

どんなトレーニングをすればお腹が引き締まるか?どんな方法があるか?と考える前に、もし食べ過ぎが原因でお腹に脂肪がついてしまっているのであれば改善策は食べ物です。

シンプルに食べ過ぎて脂肪がついてたので、食べる量を調整することでお腹は引き締まるはずです。

食べ過ぎで脂肪がつく

姿勢が崩れることでたるみができる

多くの方がご存知のおなじみのダイエットジムのCM。丸くなるような姿勢から痩せた後は、開放的なポージングに。

あのCMからもわかりますが、人間の身体は姿勢が悪くなるとお腹がたるんでしまいます。この場合、姿勢を直すことでお腹を引き締めることができます。

姿勢が崩れるとお腹がたるむ

便秘によってお腹が張る

便秘に悩む女性はポッコリ膨らむ下腹部が気になると思います。

便秘になれば、お腹がポッコリ出てしまい、膨らんだように見えてしまいます。

便秘によってお腹が膨らむ

病気が原因でお腹が膨らむ

これは実際セッション中にあった話ですが、お腹に触れていると他の人では見られない張り感を感じました。

後日診察を受けた方がいいのでは?と勧めたところ子宮頚癌がみつかりました。これはたまたまかもしれませんが、便秘になると大腸がんのリスクも高まります。

病的なことでお腹が膨れてしまうこともあります。

病気でお腹が膨らむ

水分の摂りすぎ

日頃から意識的に水を大量に摂取している方や、水っ気の多い食事を多く摂っている方は、体内が水分過多になってしまい、お腹が膨れてしまうことがあります。

いわゆる水太り状態です。

水分

このようにお腹が膨らんでしまったり、脂肪がついてしまう原因はさまざまですが、これらを見て思い当たることがありましたでしょうか?

原因が異なれば改善策も異なりますので、次は上記の原因をどのように改善すればいいのか、具体的な考え方についてまとめていきたいと思います。

 

お腹を引き締める考え方について

ここからは、上記の原因として考えられることをどのように改善していけばいいのかをまとめていきたいと思います。

食べ過ぎで脂肪がついた場合

食べ過ぎで脂肪がついた。この場合の改善は、非常にシンプルで食べ過ぎが原因であれば、食事を変えることです。

どのように食事を変えればいいのかというと、糖質制限をしたり、炭水化物ダイエットなどの方法もありますが、一般の方であれば基本的にはカロリーを少し減らそうという意識を持つ程度でいいと思います。

すべてはカロリーではありませんが、わかりやすいひとつの指標にできると思います。

また、糖質制限を行った場合、糖質には水の分子が2つくっついていて、糖質制限をするとわかりやすく体重は減ります。

これは水分量も減るため、体重の減少が分かりやすく出ますが、糖質を摂り始めると水分も体内に戻るためにリバウンドしやすくなります。

ダイエットについては、こちらを参考にしていただければと思います。

ダイエット成功例から見るー16kgできた食事の摂り方について

半日断食をして8kgのダイエットに成功した記録のまとめ

3ヶ月で9kgの減量に成功|クライアントに伝えた食事と行ったトレーニング内容について

糖質制限すると体重が減りやすくリバウンドしやすい理由

姿勢の影響で起こるたるみの場合

身体を丸めるように椅子に座ると、お腹に必ずたるみができます。座っているとイメージしやすいと思いますが、立っていてもこのように姿勢の影響をお腹は受けます。

この2枚の画像をご覧ください。

立ち方

立ち方

同じ日に撮った画像ですが、姿勢の崩れの影響でお腹が出ているのがわかると思います。

上の画像は、わざとこのような姿勢にしているわけですが、縦に縮んでいるように見えると思います。

逆に下の画像は、縦に引き伸びたようにお腹はすっきりしているのがわかるでしょうか?

これだけ姿勢によって脂肪組織などの位置は変化し、見た目も変化するため、姿勢の影響を受けてお腹がたるむ場合は、この姿勢を整えることでお腹を引き締めることができます。

姿勢を整える考え方はこちらを参考にしていただければと思います。

お腹を凹ませるには姿勢を整えること!脂肪燃焼だけではない理由

ポッコリお腹を改善しよう!循環の改善と胸郭を引き上げるエクササイズでもお腹は変わる。

下腹部の筋トレが必ずしもお腹を凹ませる方法とは限らない理由

便秘によってお腹が出ている場合

便秘でお腹が張っているように感じる場合、そもそもなぜ便秘になっているのかを考える必要があります。

病的な原因でない場合、便秘になると横行結腸、下行結腸、S字結腸、などが細くなり、それが原因でつまり便秘になると言われています。

そのため、のの字を書くようにお腹を擦ったり、刺激したりすることでつまりが改善され、便秘が改善する可能性があります。

腸の働きは、自律神経との関連もあるため、便秘でお腹が出ているような場合、以下を参考にしていただければと思います。

便秘の原因はストレス!知っておきたい原因と改善について

自律神経を整える方法|心が落ち着き仕事の効率も上がる

癌の原因と自律神経との関係|食事療法の考え方もまとめてみました。

水分の摂りすぎが原因の場合

東京のクライアントさんで、1日4リットルほどの水分を摂るという方がいて驚いたことがありました。

この方はまさに“水太り”という言葉がぴったりで、セッションで汗をかくような内容にすると、1回のセッションで身体は1・2周りほどしぼみました。

水分の摂りすぎは、低体温の原因になったり、疲労感やだるさの原因になったりする可能性があります。

水分の摂りすぎによる身体への影響などは、こちらを参考にしていただければと思います。

水分のとりすぎによる弊害!1日2リットル以上水分を摂る人は要注意

水膨れが原因で太く見える場合水分を出すことで身体は引き締まる

 

まとめ

今回は、お腹をストレッチしても痩せるということではなく、原因によって改善方法は異なるということ、そしてそれぞれに合う改善方法などをお伝えしていきました。

いかがでしたでしょうか。

何よりも大事なことは、ご自身のお腹がなぜ出ているのかを把握すること。そして、それを改善するためにはどうすればいいのかを理解することです。

それができれば、ご自身のお腹もうまく引き締まっていくと思います。

今回お伝えした内容が少しでもお役にたてると嬉しく思います。

では最後に今日のまとめをしていきたいと思います。

  • お腹はストレッチをするから必ず痩せるということではない
  • まず大事なことは“なぜ”お腹がたるむのかなど把握すること
  • 原因によって改善方法は異なる

端的にまとめるとこのような内容でお送りしていきました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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