お腹をマッサージしても1cmも細くならない理由

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お腹をマッサージ
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お腹を引き締めたい。だけど、ダイエットも嫌だし、しんどいこともできない。もしかして、マッサージとか受けると細くなるのかも・・・。

そんな期待を込めてマッサージを受けたり、自分でしてみたりしても、思ったような成果が得られない。

自分は騙されたんじゃ・・・と怒りの気持ちも沸き上がりつつ、でもそれを冷静に考えるとやっぱりそうだよね、と反省する自分もいる。

お腹を引き締めたいのに、なぜマッサージをしても変化がないのでしょうか?言い方をちょっと大きく変えると、新幹線に乗ったけど、着かないのは何で?と言っているのと同じかもしれません。

お腹を引き締めるためには、原因を把握することで方法を選択することができます。

お腹は、身体を整える、内臓の位置を上げる、循環を改善する、これらのことをすれば引き締まり細くなります。クライアントさんとのセッションで見えたことも踏まえてお伝えしていきたいと思います。

 

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お腹をマッサージしても細くならない?

そもそもなぜお腹をマッサージしようとしているのでしょうか?

大切なことは、この“目的”です。

ただ、このようにお伝えすると、少し硬くて難しい話が始まりそうですが、大切なことですので少し考えてみてくださいね。

お腹を引き締める目的であれば考える必要がある

  • 身体を整える
  • 脂肪を減らす
  • 便秘を改善する
  • 内臓の位置が下がっている
  • 体内に水分が多く、循環が悪い

これらはお腹がたるみ、膨らんでしまう原因として考えることができることです。この他にも考えられる原因はありますが、主にこのようなことが考えられます。

なぜマッサージをする目的をお聞きしたかというと、お腹がたるんでしまった原因によって対応の仕方が変わるからです。

マッサージをする前提で考えてしまうと、思ったような結果を得ることができません。

もし便秘で悩んでいる方は、お腹をマッサージすることでポッコリ出てしまったお腹を引き締めることができるかもしれません。

便秘の改善はお腹のマッサージでできる可能性がある

お腹をマッサージすることに意味がないということではありません。

実際に、便秘で悩まれている方は、お腹をマッサージすることで改善させられる可能性があります。

これを理解するためには、まず便秘の原因について知っていただく必要があります。

横行・下行結腸が詰まる

便秘になる原因はストレスや生活習慣の乱れ、食べ過ぎなどさまざまな原因が考えられますが、便秘は大腸がんのリスクも高めますし、健康を害する恐れもあります。

できるだけ早く改善しておきたいことですが、便秘を改善するためにはどうすればいいのでしょうか?

便秘になると横行・下行結腸という部分が詰まると言われています。

腸

位置的には、みぞおちの少し下辺りを右から左の位置にあるのが横行結腸、左の肋骨から真下に位置するのが下行結腸です。

便秘になると、この2ヶ所が詰まり便が溜まりやすいと言われています。

Wikipediaで便秘と検索すると画像が出てきますが、こちらがわかりやすいので参考にしていただければと思います。

Wikipedia:便秘

横行・下行結腸をマッサージする

便秘で悩む方は、この2ヶ所を刺激し活動を促すことで便秘を改善することができます。

ただ、横行結腸は肋骨の下にあり刺激が加えづらいので、この2ヶ所に刺激を加えるようにマッサージすることで腸の働きを促すことができます。

腸を刺激する位置

左側の肋骨の下の方に軽く手を当て、軽く肋骨を押すようなイメージでマッサージしていきます。

肋骨への刺激

もう1か所は、上記の位置から下に下げ骨のない柔らかい部分をマッサージしていきます。このように揉み解してもいいですし、痛みが強く出ない程度にマッサージを行っていきます。

下行結腸のマッサージ

腸の流れはいわゆるのの字の方向へ流れているため、お腹でのの字を書くようにマッサージを繰り返してもある程度の改善は見込めると思います。

のの字でマッサージ

このように便秘が原因で悩まれている方は、お腹をマッサージすることで便秘が改善し、結果的にポッコリ張っていたお腹を引き締めることができます。

 

お腹を引き締めたり体調を整えるためにセッションで行ったこと

ここからはクライアントさんの例にお腹を引き締めたり、体調を整える考え方をお伝えしていきたいと思います。

クライアントさんの現状について

女性のクライアントさんで、最近仕事内容が変わったそうです。ストレスも多く、仕事内容が変わったため肩こりになったり、精神的に疲れてしまうことが多くなったそうです。

日頃のセッションではお腹を引き締めたり、脚を引き締めることを目的としていますが、健康を長く維持できるようにすることも目的とされています。

■クライアントさんについて

30代女性。事務職からマーケティング部門へ移動し、企画や提案をする仕事でパソコン作業が多くなった。慣れない仕事のため、これまでお伝えしてきた仕事中にする簡単な体操もできず、仕事後は肩コリやむくみがひどくなっている。

以前から自律神経のバランスが乱れると、精神的にも不安定になり、過食しやすい。PMS(月経前症候群)をお持ちで、最近ひどくなってきている気がするとのこと。

身体も丸くなるように姿勢が崩れ、筋肉も硬く、全体的にむくんでいる。

現状としてはこのような状態で、これを把握した状態でセッションを行っていきました。

この方はセッションを受けられて、もう6年程になり、これまでの経験などからどのようにすればいいのかは把握できていますが、大切なことは身体の状態を見てやることを臨機応変に変え、常に合わせていくことです。

どのクライアントさんも同じですが、この方は非常に感覚が鋭く、セッション後はその変化を感じやすいためこちらから見て、クライアントさんの状態がこうだと思うからこれをするということを説明した上でセッションに入ります。

最近お腹が膨らんできた原因

最近お腹だけではなく、全体的に膨らんだように感じるとのことで、見てもその通りの体型になっていました。

食べ過ぎはないようで、どちらかと言えば疲れてあまり食べられていないとのことでした。

今回お腹が膨らんでしまった原因は、以下のようなことが考えられました。

姿勢が崩れ、身体が丸くなっている

パソコン

まず考えられたのは、パソコン作業が増えたために姿勢が崩れてしまったことです。

必死に仕事をしていると、姿勢を維持するという意識もできず、身体は丸くなるようになってしまっていました。

この影響でお腹がたるむようになり、お腹が膨れる原因として考えることができました。

人間の身体は、脂肪などの組織は移動するため、身体を丸めるような姿勢になるとお腹周りにそれらの組織が移動し、たるんでしまうように見えます。

改善ポイントのひとつは、姿勢を直し、身体を整えることです。

自律神経のバランスが乱れ、循環が悪くなっている

自律神経

ここ数週間、外気温の変動も大きく寒い日が続きましたが、これまで以上に寒さを感じ手足が冷たく感じるということも言っていました。

セッション前には、体温や血圧、心拍数を測りますが、体温も最近は35度台で、心拍数が通常時よりも10拍/分前後高くなっていました。

仕事のストレスにより、交感神経が優位となり、自律神経が乱れると低体温になります。その一連の流れが起こっていると考えることができました。

自律神経のバランスが乱れると、血管が細くなり体内の循環が悪くなるため、冷えを感じやすくなったり、つまりが生じやすく、そのつまりの影響でお腹が膨れてしまっていることも考えられました。

改善のポイントは、自律神経のバランスを整え、体内の循環を良くすることです。

内臓の位置が下がっている

内臓の位置が下がる

これは以前からわかっていることですが、このクライアントさんは内臓が下がっているように感じました。

そこで、セッション時に内臓の位置を上げるようにお腹に圧を加えるように持ち上げるテクニックを行うと、面白いようにお腹がポコッと凹みます。

仰向けの状態で行っていますが、立ってもお腹がポコッと凹んでやっているこちらも非常に気持ちが良くなります。

改善のポイントは、内臓の位置を上げることです。

これらをセッションで改善する

これらのことをふまえ、お腹を引き締めたり、体調を整えるためにセッションを行っていきました。

クライアントさんが最もリラックスできる環境というのが、スタジオを真っ暗にし、天井にプラネタリウムを映します。そして、それに合う音楽を流すといつもすぐに眠ってしまいます。

音楽やスタジオの環境は、クライアントさんによってできるだけ変えるようにしていて、セッションの何気ない会話の中からヒントを経て、香りや温度も変えるようにしています。

ベットの上に仰向けになっていただき、身体を揺らしたり、軽く擦ったり、呼吸をしたりし、上記の改善に取り組んでいきました。

 

姿勢を整える考え方

猫背や姿勢が悪くなってしまった場合、どのように改善すればいいのでしょうか?

発想としては、トレーニングをしましょう!筋力を鍛えましょう!となりやすいですが、姿勢が崩れているときにはどのようなことが起こっているのでしょうか?

例えば、パソコン作業中。

パソコン

身体を丸めるようにパソコンをしていると、胸などの筋肉は縮まり緊張してしまいます。

首や背中の筋肉は伸ばされ、伸ばされながら緊張してしまいます。

結局は全体的に緊張しているということになり、この緊張している筋肉を緩めることで姿勢を整えることができます。

身体調整を行う

このように姿勢が崩れているクライアントさんの場合、セッションでは身体調整を行い姿勢を整えていくこともあります。

身体調整

体操を行う

先ほど体操についてお伝えしていますが、この体操をすることで姿勢を整えることができます。

体操

方法はさまざまですが、このように身体調整や体操で緊張している筋肉を緩めることで姿勢を整えることができ、結果的にお腹が引き締まって見えるようになります。

姿勢についてはこちらを参考にしていただければと思います。

立ち方を再考しよう!壁立ちって頭・肩・お尻・踵を壁につけるのが自然?

椅子の座り方を考えよう!骸骨から見る楽に座る姿勢について

姿勢を良くするためには“良い姿勢”をインプットすること

猫背や姿勢の改善をするためには知っておきたい筋肉を緩めるということ

 

お腹を引き締めるエクササイズについて

お腹を引き締めるために行う代表格は、腹筋などではないでしょうか?

もちろん腹筋でもいいのですが、しんどいですし、このしんどさに見合う効果があまり感じれなかったりします。

そんなときは、人間の身体をつぶれた空き缶のイメージを持つとどのようなことをすればいいのかが見えてきます。

つぶれた空き缶を引き伸ばす

上記では姿勢の崩れをお伝えしましたが、人間の身体が縦につぶれるようになると、お腹にたるみが出てきます。

空き缶も縦につぶされると周径囲が太くなります。これと同じことも人間で行っているため、身体を縦に引き伸ばすようなエクササイズをすることでお腹を引き締めることができます。

縦に引き伸ばすエクササイズは、このようなイメージです。

ダンベルプレス

詳しくはこちらでお伝えしていますので、参考にしていただければと思います。

ポッコリお腹を改善しよう!循環の改善と胸郭を引き上げるエクササイズでもお腹は変わる。

ウエストを細くするためには身体を引き伸ばす?日頃の意識で簡単にウエストが細くなる理由

ウエストを引き締める|1ヶ月で7.4cmのサイズダウンから見るシェイプアップについて

 

1回のセッションでもお腹は引き締まる

上記のような考え方でセッションを行いましたが、クライアントさんの身体はセッション前に比べ引き締まり、お腹は特にぺこっと凹みました。

今は仕事が忙しく、業務内容も変わって間もないときですので、そちらになれることが優先されると思います。

徐々に慣れてきた段階で、仕事中に体操を取り入れたり、家でも呼吸などのことを行っていただくとより良い状態は維持できると思います。

何かをしたときの成果は、2ヶ月後に出ると言われることもありますが、原因に対して適切な方法ができたときに小さな変化でも毎回出てきます。

イメージ的にはこの小さな変化を続けていくことで、結果時間が経ったときに大きな変化になっていくのだと思います。

 

まとめ

今回は、お腹を引き締めるということをテーマにお伝えしていきました。

お腹を引き締めるためにマッサージをするのもいいと思いますが、それは便秘改善のために行い、改善されるとお腹は引き締まる可能性があります。

ただ、マッサージが良いと聞いたからというようなことでマッサージを続けていても思ったような変化が得られないかもしれません。

原因があって方法を選択する。これはどんなことでも変わらないことだと思います。

最後に今日のまとめをお伝えしていきたいと思います。

  • 便秘改善のためにお腹をマッサージすると便秘が改善される
  • 結果的にお腹が引き締まることがある
  • お腹が膨らむ原因は、食べ過ぎ、循環不良、姿勢などの問題がある
  • お腹を引き締める方法は、姿勢を整える、循環を改善する、便秘を改善するなどさまざま
  • 大切なことは、“なぜ”お腹が膨らんでいるのかを知ること

このような内容でお送りしていきました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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