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競技力向上にはインナーマッスルがポイント?多く残るインナーマッスルへの誤解

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トレーナーの世界に入るまで本気で140km/hを投げられるトレーニング方法があると信じていました。

そのトレーニングといえば、ゴムチューブを使ってインナーマッスルを鍛えるというもの・・・。

今でこそそれがどういう意味を持つのか、判断できますが、当時は毎日チューブを引っ張っていた記憶があります。野球選手がより速い球を投げたいとなったとき、なぜ肩のインナーマッスルを強化する必要があるのでしょうか。

投球動作は全身運動であり、下半身から力が伝達され、体幹を通り肩、腕と伝わり最後にボールへ伝えらえますが、この一連の動作を考えたとしてもインナーマッスルだけを強化するのは疑問が残ります。

最近では、サッカー日本代表でもある長友選手がよく紹介している体幹トレーニングでも出てきますが、うつ伏せの状態で両肘をつき、腕立て伏せのような状態で身体を固定させるようなトレーニングですが、これもインナーマッスルを鍛えられるということがよく言われます。

実際のところ、インナーマッスルを鍛えることで競技力の向上につながるのか、また一般的に言われているインナーマッスルの強化はどのような役割を持っているのでしょうか?

そして、一般的に言われているインナーマッスルのトレーニング方法は、本当にインナーマッスルを強化できるのでしょうか?

今日はそのあたりを考えていきたいと思います。

 

インナーマッスルの役割とは?

よく言われるのが、外の筋肉と中の筋肉という言い方をされていますが、ボディビルダーのような鍛え上げた筋肉が表面上に浮き出ているような見える筋肉を“アウターマッスル”と呼ばれ、そのアウターマッスルで隠すように存在するのがインナーマッスルです。

簡単にそれぞれの役割を説明すれば、このようになります。

  • アウターマッスル・・・関節を曲げたり、伸ばしたりする際に働く筋肉
  • インナーマッスル・・・関節運動が行われる際に、関節を安定させる役割を持つ筋肉

というようになります。

インナーマッスルは、関節を安定させるため身体を動かしているときに支える役割があり、この働きがないと脱臼をしてしまったり、関節面から骨が抜け落ちてしまうなど不安定な関節になってしまいます。

 

インナーマッスルを鍛えることでダイエットできる?

今、一般の方の中でインナーマッスルを鍛える目的のひとつにダイエットがあるそうです。

これはインナーマッスルを鍛えることで姿勢が整うため、代謝が上がりダイエットできるということが言われているそうです。いつもいうことですがダイエット=食事療法です。

考え方としては、基礎代謝が向上することで1日の消費量が増えます。1kg筋肉が増えると1日約50kcalの消費量の増加が見られ、1年間でみると約18,000kcalの消費が生まれ、何もしなくても約2kgの減量に成功することになります。

インナーマッスルは小さな筋肉や細い筋肉がですので、鍛えてもあまり肥大はしません。

このようにダイエット目的で行う場合、アウターマッスルを鍛える方が、筋肉が肥大し基礎代謝の向上に向いています。もちろんインナーマッスルを鍛えることで多少の変化はみられると思います。

 

勘違いだらけのインナーマッスルのトレーニング方法

インナーマッスルは低負荷でないと鍛えられない

よくインナーマッスルを強化する際に1~2kg程度の重りを使用しないと鍛えられない、高負荷であればインナーマッスルが使われずアウターマッスルばかりを使ってしまうと言われています。

このような説に、実際に筋電図を使って調べた研究でもそういった現象が観測されていないそうです。

筋力強化のトレーニングで行う場合、インナーの筋肉でも高負荷で行うことで強化できるそうです。ですので、低負荷でなければ鍛えられないというのは不適切であり、筋肉を緩めるなどの目的であれば低負荷が適していると思いますが、高負荷でもインナーマッスルは鍛えられるそうです。

鍛えるのか緩めるのか、目的によって方法や重量を変えることが大切だということです。

バランスボールなどの不安定な場所で行うトレーニングはインナーマッスルを鍛えられる

このようなトレーニングがインナーマッスルの強化になると言われています。

このような姿勢は主に、身体の前面の筋肉が活動していますが、このようなポージングをキープするような不安定化でのトレーニングはインナーマッスルを活動させ、強化になると言われていますが、実際にはあまりインナーマッスルはあまり関与そうです。

またバランスボールやバランスディスクなども同じ考え方で、不安定=インナーマッスルの強化という考え方がありますが、これも適切ではないようです。

本来の目的が筋力強化であれば、このような不安定化でのトレーニングはマイナスになる可能性もあるとのことで、イメージ感だけでのトレーニングは結果は伴わないことになります。

このように今までメディアや雑誌などで当たり前のように言われていたことがわかりやすく解説していて、この他にも参考になることが書かれていました。

見かけだけで行ってしまうトレーニングなども多いかもしれませんが、何事にも目的ありきで取り組まないと思ったような結果が得られそうにないということだと思います。

まだまだ理解できていないこともあるので、インナーマッスルについてはもう一度頭の中を整理していきたいと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?意外と普段されていることトレーニングがインナーマッスルの強化のつもりで行っていても、実際はそうではなかったこともあってかもしれません。

そもそもなぜインナーマッスルの強化が必要なのか、なぜ鍛えるのか、その目的を明確にすることがより身体を変えてくれるのかもしれません。

では、最後に今日のまとめをしていきたいと思います。

  • アウターマッスルは、主に関節運動を行う
  • インナーマッスルは、主に関節の安定に関与する
  • インナーマッスルを鍛えることでダイエットできるのでなく、ダイエットは食事療法
  • 低負荷でないとインナーマッスルは鍛えられないというのは不適切
  • 不安定な場所でトレーニングを行うからインナーマッスルが鍛えられるわけではない

このような内容でお送りました。実際に上記の画像のようなトレーニングをしている方が多いと思いますが、すべては目的ありきの方法で、楽しむという目的があればどんなトレーニングをしてもいいと思います。

ただ、何か目標とすることがあるのであれば、その目標を達成できるようなプランニングが必要になります。

方法ありきというのは結果は伴いづらいですよね・・・。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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