水琴の音|ニュースレターNO.284

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水琴(すいきん)というものを御存じでしょうか。広辞苑によると、「日本庭園で、縁先手洗鉢や蹲居つくばいの流水を利用した音響装置。地中に伏瓶ふせがめを埋めるなどして空洞を作り、そこにしたたり落ちる水が反響して、琴の音色に聞えるようにした仕組。江戸時代の庭師の考案という。」ことになっています。

状況を思い描くだけで、静寂さの中に水滴が落ちた音が響きわたってきます。前に紹介した1/fのゆらぎ効果もあるようです。部屋のBGMとして活用すれば、気分も落ち着いて仕事もできますので一度試されることをお勧めします。

今回紹介するのは、大橋智夫著:幸運の連鎖を招く「水琴の音」CDブック(マキノ出版2010)で、水琴について分かりやすく書かれているとともに、水琴のCDも付いています。音は短時間のものですが、リピートして流せば問題ありません。

音量も低くて大丈夫のようです。上記の本の中から水琴のポイントになるところをピックアップして紹介します。興味のある方は、買って見てください。

『水琴窟は、江戸時代、茶人であり建築家でもあった小堀遠州が作った排水装置「洞水門」から生まれました。これは、手水鉢の足もとに溜まる水がスムーズに地中に入るよう、陶器のカメの底に穴を開け、伏せて地中に埋めたものです。

やがて、地中の空洞に水が溜まり、そこにポチャン、ピチョンと水滴が落ちる音を、人々が琴になぞらえて愛でるようになりました。そして、この装置を「水琴窟」と呼んで庭などに設置するようになったのです。

この水琴窟の原理を用いて、高周波をふんだんに発生するよう設計し、さらに室内でも手軽に聴けるように創り上げたのが水琴です。水琴は、家具感覚あるいはオブジェ感覚で身近に置いて使えるほか、地中に埋めて地上に手水鉢をあつらえれば、昔ながらの水琴窟にもなります。しかし、その音は昔ながらの水琴窟に比べ、はるかにピュアで洗練され、安定した形で高周波を発生します。』

『水琴は、水琴窟の基本原理を応用して創った音階のない楽器であり、「高周波発生装置」です。形・大きさ・厚みはもちろん、焼き締め温度まで厳密に管理して作った陶器に、一定の水位で水を張り、そこに水滴が落ちるようになっています。

しかし、これだけではさほどの響きは得られません。水琴の秘密は、その陶器全体を、さらに金属製の容器に収め、二重に共鳴が得られるようにした点にあります。楽器にたとえるなら、バイオリンやピアノだけでなく、その音が理想的に響くコンサートホールまでいっしょに創ってしまったようなものです。

これによって、無限連鎖の倍音が得られ、音量計を振り切るほどの高周波まで発生させることに成功しました。そのため、水琴の音は、水滴音から生まれていながら、「ポチャン」とか「ピチョン」とは聞こえません。

付録のCDをお聴きいただけばおわかりのとおり、「ピーン」「ボーン」と聞こえます。陶器製の共鳴体に響いた水滴音が、さらに金属製の二次共鳴体で響いて、そうした透明感あふれる音になるよう調整しているからです。』

『水琴の音には、ほかにも大きな特長があります。それは、心地よい「ゆらぎ」を持っていること。水滴音という自然の音を利用しているからこその特長です。そして、脳をリラックスさせ、心身を癒すためのたいせつな条件でもあります。

ゆらぎとは、連続性の中のランダム性です。簡単に言うと、例えば、雨の日の雨だれは、ちょっと聴くと同一間隔で落ちているように聞こえても、機械のように完全に同じ問隔ではありませんね。

もし、機械のようにピッタリ同じ間隔だったら、聴いていてひどく疲れてしまうでしょう。同一間隔のようでいて、どこかでちょっと遅れたり、速まったりするからこそ、聴いていて気持ちが落ち着いたり、癒されたりするのです。これがゆらぎです。自然界の音には、必ずこのゆらぎがあります。

なにひとつ欠点のない完壁な人はいっしょにいて疲れるけれど、どこかでふっと抜けたところがあったりすると、魅力を感じてリラックスできるのと、ちょっと似ているかもしれません。

ゆらぎは、いま例にあげた雨だれのような音のリズムとしてのゆらぎのほか、一つの単音の中にも存在します。例えば、水琴の「ボーン」という音の中にも、じっくり聴けば、「プォウォウォウォーーーンン」という音があり、その中でゆらぎが生じているのです。

こういったゆらぎの要素が多い音ほど、聴いたとき、脳波にα波がふえることがわかっています。α波は、リラックスしたときに生じる脳波です。実際に、ゆらぎの多い音は、聴いていて心地よく、ゆったりとリラックスできて心身が癒されます。

水琴の音は、このゆらぎを持っている点でも、心身を癒すのに優れた働きをしてくれるのです。』

『水琴の効用を考えるとき、もうひとつ、とても重要な意味を持つものがあります。それは「水」という素材そのものです。

私たちは、一人の例外もなく、かつてお母さんのおなかの中で羊水という水の中にいました。そのとき、聞こえる音はすべて水を通した振動音でした。水琴の音は、湿度100%の空間で生まれるため、私たちが胎内で聴いた音に似通った響きを持ちます。

CDを聴いていただくとわかりますが、水琴の音を聴くと、なにか昔懐かしいような、心からホッとする感じがします。その懐かしさや安心感は、お母さんのおなかの中にいたときに聴いた音に似た響きから生まれるものです。

また、流動性に富む水は、最もまわりと共振(同じ周波数のものが共鳴すること)しやすく、まわりの周波数の影響を受けやすいものですコこのことは、実は「情報伝達」という意味でもとてもたいせつなのです。

長年、水の結晶について研究し、写真を撮り続けておられる江本勝さんによると、水にいい音楽を聴かせたときや、「ありがとう」と言ったときは、きれいな結晶ができるそうです。つまり、水は音という情報を記憶する素材なのです。

私も、水琴を設計して究極の音を追求していく中で、水琴に流す水の性質によって、音がガラリと変わることを経験しています。例えば、富士山のわき水などを使うと、非常によい音がします。これは、周囲の自然の高周波に触れていた富士のわき水に、その情報がインプットされ、水自体の周波数が高くなっているからでしょう。

私たちは、体の中に、平均して体重の約60%の水を持っています。体内の水分は、赤ちゃんなら約80%、成人では60~70%、高齢になると50%に近づきますが、それでも私たちは半分以上水でできているのです。ならば、体内の水にも、高周波といういい情報を記憶させたほうがいいのは明らかです。それによって、あなた自身の周波数までどんどん高くなるのです。』

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