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ビッグスクーターを購入して、今まで通勤時間が1時間弱かかっていたところが、20分に短縮されてテンションが上がってます。終電も気にせず仕事ができるのもうれしいですし、これまで以上に仕事をこなせるようになりました。
以前までだと、「バイクは高いしな~」とか「時間一緒っぽいな」とか思っていたんですけど、分割で購入すれば定期代と一緒ぐらいでしたし、なんせ時間を節約できることが本当にうれしいですね。
思い込んでしまっていると、こうやっていざバイクを持つと、その便利さを実感しますし、買う前に思っていたバイクのイメージと全く変わります。もっと早く買ってりゃよかったな・・・なんて思ったりしています。
僕自身、やったことがないこと、体験したことがないことが多いんですね。先入観というか、思い込みというか。焼き鳥屋ってあるじゃないですか?僕生まれてから1回も行ったことがなくて、20歳ぐらいまで炭火の前で自分で焼かないといけないって思ってて、大将が焼いてくれるんですね。知らなかった。(笑)
今日はシェイプアップについてお伝えしていきたいなって思うんですけど、シェイプアップって聞くとイメージ、ダンベル持って、スクワットして・・・ダンベル持ち上げて・・・ってイメージしませんか?
いわゆる鍛えるみたいな感じですね。鍛える=シェイプアップっていう式が結構定着してしまっているような気がします。
今日はそんなシェイプアップについて、まとめていきたいと思います。これも一緒だと思うんですけど、読むだけじゃなくてできれば体験してほしいなって思います。そしたら少し今思っているシェイプアップに対しての世界観が変わるんじゃないかなって思います。そこまで大げさでなくても、こんな考え方もあるんだな程度でもいいので少しこの考え方に触れてみてください。
それでは、早速シェイプアップについて書いていきたいと思います。
鍛えることでシェイプアップされる理由
一般的には、シェイプアップをしたけりゃ筋肉を鍛えましょう。的な雑誌とかも多いですね。最近は夏に向けての企画が多いので、そういうのも増えていますよね。
シェイプアップ=身体を引き締めることですが、そもそも身体の中でどんな変化が起きれば身体は引き締まるのでしょうか。
鍛えることで以下の2点の変化が起こると考えることができます。(ほかにももっと変化はありますが。)
- 筋肉が細く強くなる
- 筋肉がついて、代謝が上がり脂肪が減る
筋肉は鍛え方によって細く強くなる場合と、太くなる場合があります。一般的には前者を目的としてトレーニングが行われ、身体を鍛える理由は筋肉を細く強くし、シェイプアップすることが目的となります。
このような場合は鍛えることが適切でしょうか?
シェイプアップをするには、なぜ太く感じているのかということを整理することが重要です。これは個人で違い、この太く感じてしまう原因が違うとその対応の方法も異なっていきます。
女性のみなさん、こんな脚になったとき引き締めるために鍛えることってしますか?大事なことは、なぜこういう筋肉がついたのかってことです。もし日頃からウエイトトレーニングして筋肉を鍛えていれば、こうやって太くなる可能性があります。
こんな女性がもっと脚を細くしたいとなれば、ウエイトトレーニングをやめれば筋肉は衰えて細くなります。筋肉がつきすぎているので、脚を細くするにはウエイトトレーニングをやめるということも考えられるわけです。
では、次の場合はどうでしょうか・・・。
この女性の場合、脚が内側に向いてしまっていて、歪んでいます。こういう状態になれば股関節に捻じれが生じて、循環が悪くなったり、下半身がむくんでしまうことが考えられます。
もしこういう状況で、脚が太いと感じた場合は、むくみや歪みが原因で太くなってしまっていると考えることができます。
こういう場合、鍛えるのではなく循環の改善をすることや歪みを直すことで脚が細くなっていきます。
これらの例から、シェイプアップ=身体を引き締めることは、身体を鍛えることだけではないということです。
関節運動を行い、筋肉を緩め、循環を改善する
先日、お腹周りを中心にシェイプアップしたいという目的で新規入会された方がいますが、この方は以前パーソナルを受けていたそうですが、これまでとは全く内容が違い、最初は戸惑ったそうですが、セッションが進むにつれて身体の変化を少しずつ感じれたそうです。
戸惑った理由が、激しいトレーニングをしなかったからだそうで、激しいトレーニングをしないと身体が変わらないのでは?と疑問を持っていたそうです。
この方の場合、全身の筋肉が緊張し、非常に身体が硬かった。その上姿勢が崩れ、お世辞でもいい姿勢だとは言えませんでした。そんな状態だったため、全身の関節運動を行い、筋肉を緩めるような体操を行っていきました。
- 関節運動
- エクササイズ
- 呼吸-ぶらぶら体操
基本的にはこのような流れで、呼吸をしながら体操を行い、動かしながら筋肉を緩めていきます。またダンベルを持ってスクワット行いましたが、このようなエクササイズが1セットが終わると、呼吸をし、身体に揺らぎを与えるように筋肉を緩めていきます。
こうやって身体を動かしていくうちに身体が柔らかくなることが感じれ、少しずつ身体全体が引き締まっていくような感覚があったそうで、セッションが終わって鏡の前で立っていただくと、踵で立てる感覚やヒップアップ、体幹周りが引き締まり、気になっていたお腹も引き締まったことを実感されていました。
ここからわかることは、鍛えることがシェイプアップに最善の方法ではないということです。もっと言い方を選べば、身体に悩みを持っている方は、なぜたるみがあるのか、なぜ太く見えるのか、それは脂肪か、筋肉か、それともむくみか。
要は、その原因が重要なわけです。僕らトレーナーはその原因に対してアプローチをするため、シェイプアップの方法がひとつではないということです。
このイズログでも引き締める方法的なことを書いていますが、あくまでも絶対的な方法は存在せず、ひとつの例です。表面だけ切り取るとあのような記事になりますが、本来はもっと原因を探る必要があり、記事の内容とは全く違う方法で改善できることもあります。
基本におくことが、どこを鍛える、動かすということではなく、まずは自然体にすること。それがシェイプアップでも重要なところです。
日頃継続しておきたいこと
このように、【鍛える】から【緩める】へ移行しても身体は引き締まるということをお伝えしましたが、緩めるということを継続することが大切になるんですね。
その理由は、身体の中では血液が流れていて、リンパ液というものも流れています。それぞれには、酸素であったり栄養素であったり、生きる上で必要なものが含まれているわけですが、これらは細胞にとって貴重な存在です。
また細胞は二酸化炭素や老廃物といったものを排出し、酸素などを取り込みます。こうやってみなさんが普段生きる上で必要な呼吸は、酸素を取り込み二酸化炭素を吐き出すということをしているのは理解ができると思います。
これらと同じように細胞も必要なものを取り込み、不必要になったものは排出をする。そういう循環が細胞を元気に保つためにも重要になるわけです。
筋肉が硬くなると循環が悪くなり、血流やリンパの流れも悪くなります。そうすると、こういった取り込み、排出がうまくできなくなり、細胞が酸素不足、栄養失調になって不健康になってしまうと身体全体の機能が低下してしまいます。
- むくみ
- 代謝低下
- 体温が低下
- 病気になりやすい
- ケガが治りにくい
こういったことも起こる可能性があります。健康でいるためにも、まずは筋肉を鍛えることも大切なことではありますが、ストレスの多い社会、また姿勢の崩れを考えると筋肉を緩めるような体操を少しでもいいから毎日行う。
そして、緊張のない柔らかい筋肉を維持することが健康に対しても、シェイプアップということに対しても効果的に働いてくれるのではないでしょうか。
まずは体操など身体を動かす習慣をつけることが大切ななのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今日の大きなテーマはシェイプアップでしたが、今日の内容で少しイメージが変わった方もいると思います。改めて感じる、重要なことといえば、目的を明確にすること、これが何よりも重要だと感じます。
そして、クライアントさんにもよく聞かれますが、「○○メソッドとかはいいの?」という質問に対しては、方法論に振り回されてしまうと、目的は何なのか、今自分の身体にとって何をすべきなのか、そういった本質の部分を見失ってしまいます。
方法がどうこうではなく、まずは目的です。
では最後に今日のまとめを書いていきたいと思います。
- シェイプアップは鍛えることでもできなくはない
- 【鍛える】から【緩める】でもシェイプアップは可能
- 健康のためにも鍛えて筋肉を硬くするより体操などで筋肉を緩めることが重要
- 日頃筋肉を柔らかい状態を維持することが健康につながる
- シェイプアップでもまずは自然体に直すこと
このような内容でお送りしていきました。今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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