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今日は自分が仕事をする中で大事にしていることを書いていきたいと思います。
ここ1年ぐらい仕事に対する考え方が変わり、その考え方が固まりつつあるというか、自分の中の芯をみつけつつあるような気がしています。
自分が一生かけてこれを極めていきたい!というものが、本当にみつかってきたのかなと期待しています。
今日は最近考えている仕事と時間について思うまま書いていきたいと思います。
無意識のうちに求めるもの
最近、自分の中で大切にしていることは、あえて何も決めず、自分が求めることをしたり、無意識にいいなと思っているものは何かを感じたりしています。
これまで厳密に予定を決めたり、クライアントさんのメニューについても決めてからセッションに入っていました。
今でも決めるところはきちんと決めていますし、クライアントさんのメニューについても軸の部分は決めています。
ただ、ダウンの時間は、あえて決めずにクライアントさんの様子を見ながら決定するようにしていたり、これまでやったことをすべてしてはいけないという設定にしてみたりしています。
自分の感性がその時その時にどのように感じ、何を選択するのかということが一番自分自身が興味を持っています。
今まで生まれなかった発想がそこから生まれてきたり、もう一人の自分が別にいて、「そういう選択肢か~」みたいな感じで見ている感じもあります。
セッションをしている自分と、それを客観的に見ている自分みたいな感覚で、新しいことをするとセッション後はすぐにメモするようにしています。
自分が無意識のうちに求めるものは、これから先自分が進むべき道なのか?という気もするし、無意識にすべてを任せるという感覚は新しく、そういう時間は今の自分にとって価値のある時間だと思っています。
一生のうちでできることは僅かだと思う
これまでいろんなことをしてきたつもりではいるんですが、パーソナルトレーナーとしていろんな方から相談を受ける中で自分としてのあるべき姿が見えてきている気がします。
独立をするときを振り返ってみると、本物のトレーナーになりたいと思い、独立をしたことははっきりと覚えています。
それが時間と共に少しずつ薄らいでいたことは確かでした。
でも、最近改めてこの道しかないなということを山ほど経験し、本当にわからないことだらけですし、悔しいことだらけです。
それでも、もっともっとご相談に応えられるようになりたいと思う気持ちが強くなってきています。
綺麗ごと抜きにしても、自分がやった分だけ成果が出せているし、自分次第だと思っています。
現状で一流だと言うのであれば話にならないと思いますし、この世界は今の自分が想像している以上に深く、広い世界でもあると思います。
だからこそ追及する楽しさがありますし、それを追究する時間自体が人生を生きる上で、自分の価値になると感じています。
毎回同じ質を提供する難しさ
クライアントさんにとっては分からないことかもしれませんが、自分の中では良いセッションと納得できないセッションとの差があります。
この差というのは、メニュー的なことではなく、ひとつの体操の動きがあるとします。
このときの誘導の仕方やサポートの仕方、声のかけ方、手の当てる位置、動かす範囲、いろんなところに気を配っていますが、どうしても納得できないことが出てきます。
前回はできたのに、今回はできない。
そう思っているだけかもしれませんが、どこかに違和感を感じる。違和感を感じるときは、ほとんどの確率でうまくできていない。
そういう自分の中での尺度があり、昨年1年間の中で「これは完璧にイケた!」思えるセッションは、1回もありませんでした。当然かもしれませんが。
クライアントさんは、身体の変化も感じていただけ、「ありがとう。」と喜んでいただけます。ただ、そこに自分が合わせてしまうとそれ以上がないような気がします。
クライアントさんには喜んでいただき、僕は自分が納得する場所まで自分を上げる。そうすると、クライアントさんにもより喜んでいただけるようになると思います。
そういう意味で、自分の質を常に高いレベルで発揮できるようにもっとレベルアップさせる必要があると毎日のように感じます。
見据える未来があっても今日を疎かにしないこと
未来を目指すためには逆算することが大事と言われますし、自分もそういう意識を持っています。
ただ、それ以上に、今日1日を中途半端に過ごしていると未来もないと思いますし、今日の積み重ねが未来を作ります。
だとすれば、今日1日を全力で生き抜けば未来も切り開けると思っています。
何を持って全力なのか、完璧なのかということもありますけど、1つの尺度は、「今日死んでいいかな?」みたいなことを思えることかなとも思います。
極端かもしれませんが、結構この感覚を大事にしています。
最近、早朝に子供2人が「いじゅる~おはよう!布団入れて~」ってきますが、すごい幸せですし、可愛いなって思います。
一番下の子も合わせて、3人の子供達に何か残せるとすれば、自分の生き様だとも思います。
今具体的に何かが伝わるものでもないと思いますが、子供達が大人になったときに大人としてのひとつの指標になっていればうれしく思いますし、社会人として恥じない人間でいたいなと思います。
そのためには、結局今日の1日を大切に!ということになると思います。
終わりはないと思うけど、極めてみたい
魚住先生がご指導する姿を見ていると、自分があのようになれるかどうかはわかりませんが、少しでも近づきたいと思っています。
さまざまな目的をお持ちのクライアントさんのご期待に応えるためには、とにかく幅広い知識が必要で、指導できる技術が必要です。
その知識や技術を習得し、ご指導させていただくためには、人間としての大きさも必要になります。
結局は人として成長していかないと先には続かないということを痛いほど学び、それがやっと本当の意味で理解でき始めています。
今の感覚を大事にして、純粋にトレーナーという職業に向き合い、これでもかというぐらいに向き合い続けたいと思います。
何よりも迷惑をかけている家族がより幸せになれるように、日頃のお返しをしていかないと奥さんに怒られそうですからね(笑)
まだまだ上を目指して、学び続けたいと思います。
終わりはないだろうけど、極められるようにチャレンジし続けたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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